ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
空から大金が降って来ないかー…なQooオレンジでございます。
お金があればアレもコレも…ぐふふふふ…。
今回も本編13話となります。
それでは 第13話「空飛ぶイタズラ猫妖精」そのご 始まります。
金ぴかでド派手なモビルスーツ“百式”を撃墜した凛たちは、そのあとも次々に襲ってくるモブいモビルスーツたちを駆逐して回っていたんだ。
えっ?前回の最後にうじうじしていたのはどーした?って?
うーん?なんのコトかにゃ?
胸がキュンキュンしちゃってこの感覚はなんだろ?とか思い悩んでたなんて、何のコトか凛には身に覚えがないなぁー?
そっ!何のコトか身に覚えがないの!ないったらないの!
身に覚えがないんだから知らないんだもん!
そーゆーのはあとで考えるから放っておいてよね!もう!
とりあえず今はバトルにしゅーちゅーしゅーちゅー!
それでね?金ぴかモビルスーツの“百式”をやっつけた凛たちはソラ君がたぶんもう1機のターゲットって言う白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”を探しながら、ジャングルの上空を飛び回ってモブいモビルスーツたちを駆逐しまくっていたんだ。
ねぇねぇ?そう言えばみんなは知ってる?
今、凛とソラ君が探し回ってる“ガンダムMk-Ⅱ”って白いのと黒いのの2種類があるんだよ!
白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”はいいヤツで、黒い方の“ガンダムMk-Ⅱ”は悪いヤツなんだ!
えーっと…それでそれで、これはかよちんが言ってたんだけど、白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”はすっごーーーく強い時とビミョーに強いときがあるんだって。
かみーゆ?って名前の人が乗ってるとすっごーーーく強いんだって。
逆にえまさん?って人や、える?って人が乗ってる時はそこまで強くはないんだって。
あ、それとね?かよちんが言うには強い方のかみーゆ?ってなんか女の子みたいな名前なのに男の子なんだって。
えっ?ナニナニ?それを本人の前で言うと死ぬまで追ってきてぶん殴られた挙げ句に人生めちゃくちゃにされてぬっ殺されるからやめとけ?
うにゃー…死ぬまで追ってきてぶん殴られるだけでもイヤなのに、その後も人生めちゃくちゃにされた挙げ句にぬっ殺されるとかそりゃガチでこえーにゃ。
にゃ。
でもそうだよね。
男の子なのに女の子みたいな名前って言われたら絶対にイヤだよね。
凛だってちっちゃいとき、女の子なのに男の子みたいって言われてスゴくイヤだったもん。
凛、女の子なのに…。
[[凛!?ナニやってんだ!]]
「ほへ?」
ちっちゃい頃のイヤな記憶を思い出しちゃってどんよりしていたら、急にソラ君が大声で凛の名前を呼んできてびっくり。
ナニがどーしたのか…って思ったら、いつの間にか凛の“Gケット・シー”はモブいモビルスーツたちに囲まれちゃっていたんだ。
「あっ…。」
まずい。
しゅーちゅーしなきゃとか自分で言ってたのに、イヤなコトを思い出しちゃってボーッとしちゃった。
早くこの包囲を抜け出さなきゃ…!
そう思っても咄嗟にどうすればいいのかなんてわかんない…!
ダメージ覚悟で突っ込んで無理やりこの包囲を抜け出す?
ダメ。
この前まで乗っていた“ベニャッガイ”なら装甲が厚かったからちょっとやそっとの攻撃なんてメじゃなかったけど、凛が今乗っている“Gケット・シー”の装甲の厚さじゃこれだけの数のモビルスーツから攻撃されたら絶対に耐えきれない。
なら…なら……
「ど、どうしよう…!?」
凛がこのピンチにどうすればいいのかわからなくてパニックになっていると…
[[チッ!やるぞ!アイリ!!!]]
《やれやれ、ですね。今日のリンは随分と手が焼ける。では…Are you ready?》
[[おうよ!“Rrapid acceleration(ラピッドアクセラレーション)”!!!]]
さっき“百式”がバラバラに切り裂かれた時と同じように、大空にドンッ!っていう爆発音っぽい“soar”が発動する音が何度も何度も重なって響き渡ったんだ。
ソラ君の必殺技の“Rrapid acceleration”。
それがまた発動されたの。
ソラ君の“ザク・リヴァイブ”が凛の視界から消えたと思った直後、凛の“Gケット・シー”へビームライフルを突きつけて取り囲んでいたモブいモビルスーツたちは一瞬でバラバラになってジャングルに落ちて行っちゃたんだ。
「た、助かったにゃ…。」
[[助かったじゃねぇーよ!このアホネコ!!!ナニをボサッとしてやがったんだ!戦闘中くらいは集中しろ!]]
「うぅ………。」
[[チッ!]]
ソラ君…怒った……よね?
ごめんなさいしないと…
「あの……その………ご、ごめんなさい…。」
[[………(ナニやってんだよ、俺は…完全に言い過ぎじゃねぇか…クソが…)…もういい。]]
もういいって凛、ソラ君に呆れられちゃった…のかな?
そう思ったんだけど、そうじゃなかったの。
[[しゃーねぇーから守ってやるよ。お前がどんなにボケッとして死にかけても、俺の隣に居る時なら何度だって守ってやる。]]
「えっ?」
[[ま、とりあえずは任せとけって。野郎なんてモノは可愛い女を守ってナンボ、だろ?だから守らせてくれよ。お前を…凛のコトを。]]
守る?
凜を?
ううん。
そんなコトよりも…
「か、かわいい…?えっ?誰が?」
[[誰がってお前だよ、お前。音ノ木坂学院1年生の星空 凛。]]
「イヤイヤイヤイヤイヤ!かわいいって!なんで凜がかわいいの!?凜なんてチンチクリンのチンチクリンでチンチクリンだよ!?」
[[チンチクリンのチンチクリンでチンチクリンってなんだよ、そりゃ。まぁ確かに胸はちっぱいけど、それもにこちゃんよりはマシだろ?ってか普通にお前、可愛いだろーが?]]
か、かわいい…凜が!?
かわいい!?
凜が!?
「う"ぇぇぇぇえ!?」
凜がかわいいだなんて変なコトを言い出したソラ君。
凜はびっくりして…
「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
思わず“ハロハンマー”でおもいっきりソラ君の“ザク・リヴァイブ”をぶっ叩いちゃった!?
[[うぉっ!?]]
“ハロハンマー”でぶっ叩かれた“ザク・リヴァイブ”はグシャ♪ってなっちゃった…って思ったけど、ソラ君は咄嗟に両腕のシールドを機体前面に押し出して“ハロハンマー”を防ぎながら、機体を後退させて衝撃を完璧に受け流しやがったにゃ。
チッ!
変なコトを言うオロカモノはグシャ♪っとなっちゃえばよかったのに。
[[あぶなっ!?って!う"ぉい!ナニしてくれんじゃ!このアホネコ!!!]]
「そ、ソラ君が変なコト言うのが悪いんだよ!その…あの…り、凜が………かわ…いい…なんて……言うから……………。」
[[あ"ぁ"?俺がナニ変なコト言ったてんだよ?ってか最後の方がよく聴こえなかったんだかなんて言ったんだ?]]
「う、うっさいにゃ!」
[[んだとゴルゥラァ!うっさいってなんだよ!うっさいって!]]
「うっさいのはうっさいだにゃ!」
[[上等だ!表出ろや!このアホネコが!!!]]
「うっさい!うっさい!うっさい!うっさい!うっさい!うっさい!うっさい!うっさい!うっさいにゃ!!!」
うぅ…せっかくかわいいって言ったもらえたのに、結局はいつもみたいにグダグダの言い合いになっちゃった…。
でも…うん。
こうやってグダグダと言い合いしてる方が凛とソラ君らしい…かな?
《青春まっしぐらにイチャラブぶっこいてる真っ最中に誠に申し訳ないのですが、逃げますよ?》
「イチャラブなんかしてないもん!!!」
[[イチャラブなんかしてねぇ!!!]]
結局はいつものグダグダな言い合いになっちゃた凛とソラ君なんだけど、急にその凛たちのグダグダな言い合いにソラ君の電子精霊のアイリちゃんが割って入って来たにゃ。
むぅ。
凜がソラ君とイチャラブしてるだなんてヒドイ言いがかりだよ!
い、イチャラブなんてしてないもん!
凜とソラ君がイチャイチャしてラブラブだなんて…そ、そんなコト……えへ…えへヘヘヘヘ……♪
ハッ!
り、凛は今ナニをしていたにゃ!?
にゃんか一瞬意識がぶっ飛んでかよちんっぽくなってたよーななってないよーな…?
うにゃ?ってかアイリちゃんが言ってた逃げるってナニが逃げるの?
[[んだよ逃げるって。周囲のザコはさっきの“Rrapid acceleration”で全部片付けたぞ?この状況で俺達が逃げる要素がドコにあるんだよ?]]
《私は別にマスター達が逃げるだなんて一言も言ってませんよ?》
[[あ?ならナニが逃げるってんだよ?]]
《アレです。》
[[あれ?]]
《はい。アレです。》
アイリちゃんが示しその先に居たのは…
「あっ………。」
[[あ…………。]]
スペースシャトルみたいなヤツ(※フライングアーマー)の上に乗ってお空を滑空して飛んで行く白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
[[あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!]]
そうだ!ソラ君がターゲットって言ってた白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”!!!
忘れてたにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
《早く追わないとロストしますよ?》
[[っ!凛!行くぞ!!!]]
「らじゃ!だにゃ!!!」
スペースシャトルみたいなヤツ(※フライングアーマー)の上に乗ってお空を滑空しながらドンドンと遠ざかって行く白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”。
凛とソラ君はその姿を見て、慌ててそれぞれの機体を加速させて白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”を追っかけ始めたにゃ!
[[チッ!第1世代に毛が生えた程度のMk-Ⅱのクセにフライングアーマーのせいで思ったよりも足が速ぇ!]]
白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”を追いかけ始めた凛とソラ君だったけど、白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”が乗っていスペースシャトルみたいなヤツ(※フライングアーマー)の滑空するスピードが思ってたよりも速くて、なかなか追い付けなかったにゃ。
ソラ君の“ザク・リヴァイブ”も凛の“Gケット・シー”も、どっちも飛行スピードには自身があるんだけど、それでと追い付けないって…。
このままじゃ白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”に逃げられちゃうよ。
むぅ。
こーなったら…!
「“Gケット・シー”の奥の手を使うにゃ!」
ヤるしかねぇーにゃ!
[[奥の手?そんなモノあるのかよ?]]
“Gケット・シー”の奥の手を使って白い方の“ガンダムMk-Ⅱ”を追いかける決意をした凛。
そんな凛にソラ君が奥の手なんてあるのか?って言って来たにゃ。
「あるにゃ!ぶっ飛んであの白いヤツをぶっ潰して来るにゃ!!!」
[[俺の“ザク・リヴァイブ”はこれ以上の速度は出せねぇ。ってコトは凛。お前1人で行くコトになるぞ?1人でもヤれるのか?]]
ソラ君は珍しく落ち着いた声で凛に“1人でもヤれるのか?”って言って来たんだ。
1人でもヤれるのか?そんなの当たり前だのクラッカーだにゃ!
「ばっちこいだにゃ!凛だけでもよゆーでイケるにゃ!!!」
[[………(どうする?凛に任せて大丈夫か?ってかさっき守るとか何とか言っちまった手前、ここで1人で先に行かせんのもなぁ…んー、でもまぁ可愛い娘には旅をさせろとか言うしなぁ…)ん。なら…Mk-Ⅱは凛!お前に任せる!オラッ!行ってこい!!!]]
ソラ君は少しだけナニかを考えるような仕草をしたけど、すぐに“行ってこい!”っていつもみたいに威勢のイイ声でそう言ってくれたよ。
返事するまでちょっと間があったのは、たぶん凛が1人でも大丈夫かどうかを考えてたんだろーね。
ソラ君に行っちゃダメって言われちゃうかなぁ…って思ったけど、ソラ君は行ってこいって言ってくれた。
それは凛に任せてもだいじょーぶって判断したってコトだよね。
今日散々やらかした凛だけど、それでもソラ君に任せて貰えた。
凛はそれがちょっとだけ…ううん。
ちょっとなんかじゃない!
すっごーーーく!嬉しい!
だから!
「凛にまるっとお任せちゃんだにゃ!」
ヤってやるにゃ!!!
「“ラケーテンブースター”!点火!!!」
コンソールに設置されてあるとあるボタンをポチり。
それは背中のバックパックブースターに取り付けてある大きなロケット“ラケーテンブースター”の点火スイッチ。
その“ラケーテンブースター”の点火スイッチをポチりと押すと、ズゴゴゴゴーって轟音と共にロケットのお尻の部分が盛大に火を吹き始めたにゃ!
[[なぁオイ。ソレ、マジで大丈夫なのか…?]]
背中の“ラケーテンブースター”が文字通り火を吹く光景を見てるソラ君は、思わずといった感じで“ソレ、大丈夫なのか?”ってスゴく心配そうな声で話しかけて来たよ。
「かよちんが作ったヤツだからたぶんだいじょーぶ!」
[[花陽のヤツが作ったって…ソレが1番不安なんだよなぁ…。]]
「にゃんだ?」
[[花陽だからだよ…。まぁいいさ。骨は拾ってやる。]]
ホネ?
[[オラッ!アホネコ!気合い入れて行って来い!!!]]
ソラ君がナニやってんだよ、心配しているのか凛にはよくわかんないけど…
「にゃ!気合い入れて行って来るにゃ!!!」
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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