ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
スパロボV(今さら)女性縛りプレイ中なQooオレンジでございます。
今回も本編となります。
それでは 第14話「烈火天焦」そのご 始まります。
護国園田流 剣衝術 火ノ行“緋燕”
燃え盛る緋色の燕を放つ護国の剣技で接敵した“F2ザク”の最後の1機を葬り、炎を纏った刀が大成功したコトに喜んでいたんだけど…
「炎を纏った刀…ちゃんと使えたわね…!って!?う"ぇぇぇぇぇぇ!?」
その瞬間、“紅姫”の右手に持っていた刀がバキバキと異音を響かせながら砕け散っちゃったのよ。
「なんで!?まだほとんど使ってなかったのに!?」
確かに毎回毎回、戦う度に刀を折ったり砕いたりはしていたけど、今回みたいにたった数回振るっただけでここまで派手に砕け散っちゃうコトなんて無かったわよ!?
さっきまで使っていた刀ってもしかして不良品だったとか!?
[[市販の数打ちジャパニーズブレードじゃそうなるわな。]]
刀身が砕けた刀の柄の部分だけを握って呆然としていると、ソラが訳知り顔でそんなコトを言ってきたの。
「ナニ1人で納得してるのよ!」
私はソラのその言葉に咄嗟に返事を返しちゃったわ。
これも条件反射ってヤツなのかしら?
[[エネルギー粒子を属性変換させて使うと得物の…今回なら刀の耐久値がムダにゴリゴリと減ってくんだよ。市販のモノならご覧の通りってヤツだな。例外として、海未さんの使ってる“妖刀・嫁斬丸”みたいなガチモンの得物なら、エネルギー粒子との親和性だかなんだかが高くて問題無く使えるって話だぞ?んなレアなモンなんざ俺は実際に使ったコトねぇーから、ぶっちゃけそこら辺どうなのかよくは知らねぇーけどな。]]
私の咄嗟の返事に対して、ソラはそう答えてくれたわ。
つまりは市販の武器だとエネルギー粒子を変換させて炎を纏ったりする属性変換を使うと、その武器の耐久値がバカみたいに一気に減っていって今みたいにすぐ壊れちゃう…ってコトらしいわ。
うん。
そんなの…
「私!説明されてない!!!」
[[おう。俺も説明してねぇーな。ってか忘れてた。]]
「はぁ!?忘れてたって!バカじゃないの!!!」
炎を纏うと刀の寿命がヤバいってソコはかなり大事なトコでしょ!
ソレを忘れてたって!
[[仕方ねぇーだろ。そもそもエネルギー粒子の属性変換なんてドが付くマイナーなモンを使ったコトねぇーし。知っていただけマシってレベルだぞ?それよりも…ほれ。次が来たぞ?]]
ソラはそう言うと、“ザク・リヴァイブ”の右手に持たせたある大型ビームマシンガンを私の後ろ方へと向けたわ。
私は振り返ってソラが示したその方向を確認してみると…
「げっ!?」
“ぐぽーん”と1つ目を光らせる大量のモビルスーツたちが迫って来ていたのよ。
さっき戦った“F2ザク”に宇宙用の“ドム”の“リック・ドム”。
あとは“ゲルググ”って名前のムッチリしたヤツも何機かいるわ。
[[ちなみに“リック・ドム”じゃなくて“リック・ドムⅡ(ツヴァイ)”だぞ?]]
ソラが私の地の文に対してそんなメタいコトを言ってるけど無視よ!無視!
って言うか“リック・ドム”とソラの言う“リック・ドムⅡ”ってドコが違うのよ!
ただの“ザクⅡ”とさっき倒して今もまたこっちに向かって来ている“F2ザク”の見分けだってどーすれば付くのかわかんないわ!
[[“ゲルググ”も普通の“ゲルググ”じゃなくて“ゲルググM(マリーネ)”ってヤツだぞ。]]
しかもよ?ソラのバカはさらに“ゲルググ”も普通の“ゲルググ”じゃないぞって追撃を仕掛けて来やがったわ!
「だーかーらー!そんなのガンダム&ガンプラ初心者の私に見分け付くわけないでしょ!!!ナニよ!そのマリーネって!“ゲルググ”のマリネかナニか!?」
[[“ゲルググ”のマリネってお前なぁ…あんなモンをマリネにしたって普通にマズイだろ?]]
「そんなの実際に食べてみないとわかんないじゃない!」
[[んじゃ食うのか?“ゲルググ”のマリネ作ったら?]]
「食べるワケ無いじゃない!バカなんじゃないの!ってかバカでしょ!!!」
[[いや、お前が“ゲルググ”のマリネとかボケ出して実際に食うとか言い出したからだろーが…。]]
「うっさい!バカ!!!」
[[へいへい。わるーございましたね。ったく…(なんか真姫のヤツ、段々とにこちゃんに似てきたような…?) 気のせい…だよな…?]]
なんだかソラが気のせいとか言ってるけど、ナニが気のせいなのかしら?
って!そーじゃなくて!
そんなコトよりも今は…
「こっちに向かって来ているヤツらをどうにかしないと!」
グダグダとしているうちに、いつの間にかこっちに向かって来ている連中の射程内になっちゃっていたの。
“F2ザク”と“ゲルググM”はマシンガン、“リック・ドムⅡ”はマシンガンorバズーカを構えて、それぞれこちらへとぶっ放して来たわ!
[[迎撃するぞ!援護はこっちでする!前に出ろ!!!]]
「ん!了解よ!!!」
ソラの言葉に従って私は“紅姫”をこちらへと向かって来た連中へと向かわせたの。
それと同時に、“武装領域(ウェポン・ストレージ)”の中から予備の刀の内の1本を取り出して一気に鞘から引き抜いたわ。
そして…
「ヤるわよ!“紅姫”!“Awake”!!!」
エネルギー粒子を放出されるためのキーワードを言い放ち、左手の甲から溢れ出したエネルギー粒子を引き抜いた刀の刀身へと纏わせたの。
さらに…
「“Blaze”!」
“燃えろ”と発火のための次のキーワードを言い放ったわ。
私の声に応えるように、“紅姫”の右手に握らせた刀は深紅に燃え上がったの。
再び炎を纏った刀を改めて握り直し、私はこちらへと向かって来ていた1つ目集団へと“紅姫”を加速させたわ!
マシンガンやバズーカの弾丸(バズーカの場合は弾頭?)の中を一気に突き進み…
「ハッ!!!」
こちらの接近に反応して近接用のヒートホークに武器を持ち変えた“F2ザク”の1機へと斬りかかったわ!
炎刀一閃。
ヒートホークを振りかざそうとしたその瞬間を狙って袈裟斬りに振るった炎を纏った刀は、相手の“F2ザク”の鋼鉄の装甲をモノともせずに胴体を斜めに斬り裂いたわ!
炎を纏わない通常状態の刀の場合は、斬撃を放った時にちょっとは抵抗を受けるけど、この炎刀状態の時はそれがまったく感じないわね♪
伊達や酔狂で炎を纏っているワケじゃないったコトね♪
「1機目!次!!!」
刀を振るい“F2ザク”を斬り捨てた私の“紅姫”の右横から、今度はヒートサーベルを手にした“リック・ドムⅡ”が2機同時に近付いて来たわ。
コイツら、2機同時に攻めて来たのはいいけど、連携もナニもあったモンじゃないわね。
とにかく前に!って感じでお互いを押し退け合うかのように攻めて来ていたわ。
そんな連携の“れ”の字も無いようなヤツらの相手なんて、いつまでもヤっていられないわ!
だから!
「邪魔っ!!!」
斬り捨て御免!
炎刀を二閃。
それだけで2機の“リック・ドム”はあっけなく斬殺され、その1つ目から光を消すコトになったわ。
今ので3機!
“紅姫”の顔を前へと向けると、まるで自棄になったかのようにマシンガンを乱射しながらこちらへと突っ込んで来る“ゲルググM”の姿があったの。
マシンガンみたいな連射系の武装ってホント厄介よね。
ビームライフルとかの単射系のヤツなら、射線を見極めれば簡単に回避出来ちゃうけど、連射系の武装だと弾頭がバラけて避けずらいったらありゃしないわ。
そんなコトを思いながらも“紅姫”のスラスターを細かく噴射させ機体を動かして、バカみたいに乱射しまくってる“ゲルググM”のマシンガンの弾丸から退避。
そのまま“ゲルググM”から少しだけ距離を取って…
「護国園田流!剣衝!発涇!!!」
刀から衝撃波を放ったわ。
リアルでだと体内で練り上げた“気”の衝撃波を放つ技なんだけど、ガンプラバトルでの場合は機体から放出させて刀に纏わせたエネルギー粒子に衝撃波って形を与えて放つって感じなのかしら?
まぁ使えるなら難しいコトはこの際どうでもいいわ。
ようは技を使えて、そしてその技で敵を粉砕出来ればいいんだもん。
敵を粉砕。
その言葉通り、私の放った剣気(エネルギー粒子?)の衝撃波は“ゲルググM”へと襲い掛かり、その鋼の身体を粉々に破壊し尽くしたの。
今ので4機目!
すると、剣気(エネルギー粒子?)の衝撃波を放ち終えた状態の“紅姫”の両サイドから、ヒートホークを振り上げて“F2ザク”が迫って来てわ。
技を放ち終えた直後に両サイドからの挟撃。
この2機の“F2ザク”はちゃんと連携出来てるわね。
“紅姫”は技後の硬直(?)でまだ動けないわ。
このままじゃマズイわね…。
最も、ここに居るのが私1人だけだったらね♪
「ソラ!!!なんとかしなさい!!!」
この状況を私は“援護はする”と言ったソラへと丸投げしてあげたわ♪
私だけでもこの状況をどうにか出来ないコトもないんだけど、炎刀状態の市販の刀の寿命を考えるとここは刀の耐久値を節約したいってのが私の本音なのよ。
だからソラに丸投げよ♪
私から丸投げされたソラと言うと…
[[ったく!その言い方!マジでにこちゃんに似て来やがったなぁ!おい!]]
とか聞き捨てならないコトを言いながら、鈍重そうな“ザク・リヴァイブ”をムダに素早く動かしながらこちらへと突っ込んで来たわ。
ソラの“ザク・リヴァイブ”は、まず右手に握っていた大型ビームマシンガンを“紅姫”の右側から攻めて来ていた“F2ザク”へと発射。
“ザク・リヴァイブ”の持つ大型ビームマシンガンから放たれたビーム弾は、私の右側から攻めて来ていた“F2ザク”へと次々に着弾してあっけなく爆散しちゃったわ。
そのままソラは“ザク・リヴァイブ”を一気に加速させて“紅姫”の左側の“F2ザク”へと接近。
[[アイリ!ブレード!]]
《射出します。》
[[おうよ!]]
そして“ザク・リヴァイブ”の左の太もも部分に取り付けてあふビームブレードの柄を射出させて左手てそれをキャッチ。
[[オラァ!死んどけってんだよ!クソボケがっ!!!]]
いつもの乱暴なチンピラ言葉を放ちながら、左手でキャッチしたビームブレードの柄から緑色のビーム刃を発生させて、“紅姫”の左側の“F2ザク”を斬り捨てたの。
そんな感じで私の両サイドから挟撃を仕掛けて来た2機の“F2ザク”はソラとその愛機“ザク・リヴァイブ”によっえ瞬殺されちゃったわ。
さらにソラは…
[[オマケだっ!一気にブチ殺せ!!!]]
《ウェポンセレクト、マイクロホーミングミサイル。ターゲットロックは既に完了しています。盛大にどうぞ。》
[[ぶっ放せ!リヴァイブ!!!]]
両肩のアクティブスラスターから大量の小さなミサイルを発射させたのよ。
放たれた小さなミサイルたちは私たちの周囲を囲みつつあった残りの“F2ザク”や“リック・ドムⅡ”、“ゲルググM”へと襲い掛かって行き…
[[派手に吹っ飛べ!!!]]
盛大に爆発。
ソラの“一気にブチ殺せ”の言葉通りに、残りの敵機たちを一掃しちゃったわ。
[[ま、ざっとこんなモンだろ。]]
《えぇ。こんなモノですね。》
なんと言うか…乱暴で強引で無理矢理な戦い方よね。
まぁ敵を倒せればそんなのどうでも良いんでしょうけど。
ソラの戦い方を見てそんなコトを考えていると…
「あっ…!」
バキバキと言う音と共に、“紅姫”が右手に握った刀がまた砕け散っちゃったわ。
「あー!もう!またなの!?」
刀身が砕け散り柄の部分だけが残った刀を見下ろしながら、私は思わずといった感じで怨嗟の声をあげちゃったわ。
だって仕方ないじゃない。
こうも立て続けに刀が砕け散っちゃうかんて想定外もイイとこだわ。
そりゃ今回だけじゃなく私は毎回バトルの度に何本も刀を折っちゃってはいるけど、それでもこんなに短時間で刀が砕けちゃうなんて…。
私の剣の腕が未熟なのもあるけど、ソラの説明だと今回はそれ以前にエネルギー粒子を纏って炎刀状態にさせた時に、刀が脆くて耐えきれずに砕けちゃうってコトなんだもん。
これはもうアレね。
海未が使っている“妖刀・嫁斬丸”みたいなスゴい刀を手に入れないとダメね。
だってこのままじゃ刀が何本あっても足りなくなっちゃうもん。
問題は…
「どうすればそんなスゴい刀が手に入るのか…ってコトよね。」
お金を積んだだけで買えるなら楽でイイだけどね。
それにしても…
「改めて“妖刀・嫁斬丸”ってスゴい名前よね…。」
[[イヤ、お前。今さらソレ言うのかよ?]]
「ナニよ?文句ある?叩き斬るわよ?リアルの方で。」
[[ア、ハイ。スイマセン。]]
「ほら!おバカなコト言ってないで次に行くわよ!今回のバトルロイヤルはコロニーの落下を阻止しなきゃダメなんでしょ!」
そんなやり取りをしながらも私とソラはそれぞれの乗機を操って、運営からいつの間にか提示されたマップ上に表示されている、現在進行形まっしぐらに地球に向かって落下中のコロニーへと向かったわ。
さて、次はどんなヤツが私の相手になってくれるのかしら?
そろそろNPCのモブ機じゃなくて、ガンプラファイターたちが乗ってる有人機を斬りたいわね♪
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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