ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

休日に家の前の凍結した路面の氷を四時間かけて全て粉砕したら次の日に地獄の様な筋肉痛で苦しんだQooオレンジでございます。

さて、今回も少し本編はお休みいたしました、ドロイデン様が好評連載中の「ガンプライブ!サンシャイン!!~水の乙女と宇宙を求めるもの~」とのコラボ特別編をお送りいたします。




それでは コラボ特別編「流星との邂逅③」 始まります。






















コラボ特別編「流星との邂逅③」

「それじゃにこっちはあっちの1.5ガンダムっぽいヤツをお願いね♪うちはもう片方の相手をしてくるから♪」

 

別の世界…多分“平行世界”ってヤツやね。

 

そんな平行世界と繋がっとるとかなんやうち的にはめっちゃワクワクもんのスピリチュアルな事態が発生しとる、ヤジマ・コーポレーションが新設した超大規模戦闘バトルフィールド用サーバーの調査にやって来たそらっち&にこっち&希さんことうちの3人。

 

“やだ!やだ!えりーちかも出るもん!ソラと一緒にガンプラバトルするんだもん!”って騒ぐえりちをイスに縛り付けて&猿ぐつわを噛ませて放置プレイにしてからの初回の出撃では、平行世界?ナニソレ?美味しいの?って感じで、調査とか放り出してあちらさんのファイターさんを相手にとにかくやりたい放題にヤりまくったんよね♪

 

そんでもって縛られて頬を上気させて恍惚の表情を浮かべてビクン♪ビクン♪しとるドMをまたまた放置プレイにして休憩を挟んでの2回目の出撃♪

 

今回も平行世界のガンプラファイターを相手にやりたい放題の大暴れ♪いぇい♪っと思っていたんやけど…ちょーっとうちらの思惑とは違う展開になってきたんよ。

 

発端は量産機大好きなそらっちが、自分好みのジンのカスタム機を見付けて遊んで欲しくてちょっかいかけたことやったん。

 

そらっちはジンはダサいわー的なこれっぽっちも心にないことを、全周波通信であちらさんに言ってもうたんよ。

 

いわゆるアレなヤツやね。

 

ほら?小学生の男の子が、好きな女の子にイジワルしてしまう的な。

 

そらっち…非ガンダムタイプ…特に量産機をベースにしたカスタムとか大好きやねん。

 

しかもかなり丁寧に、そして何よりも大事に作り込まれたジンのカスタム機とか、もうそらっちの好みのど真ん中をぶち抜き過ぎてアカン感じやん♪

 

遊んで欲しくて遊んで欲しくて、思わずニヨニヨしながら挑発したら…あちらさんにガチギレされてもうたん。

 

ガチギレなんてされたらチンピラを地で行くそらっちとしては礼儀的に逆ギレせなアカンやん?

 

そんなワケでそらっちはガチギレしたジンのファイターさんに逆ギレして楽しそうに襲い掛かって行ってもうたんよ。

 

はぁ…。

 

ほんま、男の子ってやんちゃさんやね♪

 

でもまぁ…あの頃の…うちと出逢った頃の大人の顔色を伺いながら、特大のネコをかぶって慇懃なふりをしていたそらっちよりも、今のチンピラ全開のそらっちの方が人生色々と楽しそうやから、うち的にはいいんやけどね♪

 

ふふ♪

 

恋する乙女としては好きな子が楽しそうに大暴れしとるんは嬉しもんなんよ♪

 

おっと♪

 

ごめんごめん。

 

なんやにこっちみたいにおもいっきりお話しが脱線してもうたね。

 

えーっと、それでどこまで話したんやっけ?

 

うーん…おぉ♪そう♪そう♪

 

そらっちがブチギレたジンのファイターさんに逆ギレして襲い掛かって行った…ってとこまでやね。

 

それでな?

 

残されたうちとにこっちはどうしよっか?ってなったんやけど、まぁガンプラファイター同士がバトルフィールドで出会ってたらヤることはひとつやん♪ってなったんよ。

 

ヤることはひとつ。

 

それはもちろんバトることやね♪

 

ジンのカスタム機の僚機としてこっちに向かった来ていたのは、見るからに近接戦闘に特化した感じの1.5ガンダムのカスタムと、パラス・アテネをベースにカスタムされたっぽい機体。

 

うーん…パラス・アテネのカスタム機はどうやらガチムチの火力特化型っぽいやん。

 

二連装ビームキャノンに肩にあるんは…アレはガンダムヴァサーゴのお腹に付いとるメガ・ソニックキャノン的なヤツかな?

 

背中にはミサイルもぎょ~さん積んどるみたいやね。

 

あとは…FAZZが持っとるハイパー・メガ・カノンっぽいバカデカいアレは…危険な香りがプンプンするなぁ…。

 

ミサイルを除けば他はほとんどビーム兵器みたいやから、機体同士の相性だけを考えれば、ビームを吸収できるにこっちの“ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ”の方がええんやろうけど……うち的にはもう片方の1.5ガンダムのカスタム機とバトるんはぶっちゃけごめんなさい♪やね♪

 

そりゃうちの“ドム・ハーミット”やって近接戦闘のひとつやふたつ位は簡単にこなせるだけのポテンシャルは持っとるよ。

 

でもなぁ…いくらポテンシャルが高くても使う人間が…うちがアカンねん。

 

基本的に近接戦闘が得意な連中って言うは、よっぽどの例外を除いてほとんどの連中が割と高めの技量を持っとるんよ。

 

常に動き回ってキンキン!カンカン!って“ちゃんばら”せなアカンのやから、技量が高くなきゃやってられんよね。

 

で、問題の1.5ガンダムのカスタム機を操るファイターさんなんやけど…動きのひとつひとつを取ってもあきらかにうちより格上やねん。

 

あ♪もちろんパラス・アテネのカスタム機を使ってるファイターさんも中々のもんだとは思うんよ?

 

でも…それ以上に1.5ガンダムのカスタム機のファイターさんは “上手い”んよ。

 

アレはアカン感じやねん。

 

対するうちは…お師匠様もアニさんたちもいつも口をすっぱくして言っとったんやけど、ファイターとしての力量は残念ながら中の上か、よくて上の下。

 

まぁ変わりにビルダーとしはピカイチなんやけどね♪

 

っと、また話がそれそうになってもうたね。

 

でな?うちはぶっちゃけファイターとしてはそこまで強くはないんよ。

 

うちはビルダーとして造り上げた技量の差なんてすっ飛ばせるくらいに高性能機を使って、問答無用でゴリ押し!が基本的なスタイルなん。

 

そんなちょい残念な技量のうちがあのヤバめの操縦技術を持っとるっぽい1.5ガンダムのカスタム機と近接戦闘で戦うより、あちらさんと同じくらいに高い技量を持っとるにこっちが相手をした方が楽しめるん思うんや♪

 

そんなワケでグダグダとあれこれ言い訳してみたけど…

 

「獲物は早いモノ勝ちってね♪」

 

にこっちにヤバそうな近接戦闘型を押し付けました♪

 

まる♪

 

でもまぁ…

 

「こっちはこっちで一筋縄じゃアカンやろうなぁ…。」

 

ほら。

 

その証拠に…

 

[[ならやるべきことは決まってるわね♪]]

 

いつの間にか繋がっとた通信から、テンションの高い妙に明るい感じの声が響いたと思ったら…

 

[[何時も通りのシャイニーよ!!!]]

 

手持ち武装として持っとったハイ・メガ・カノンっぽいデカいヤバそうヤツを背中にマウントして、右手の二連装ビームキャノンと肩のメガ・ソニックキャノン、さらにオマケとばかりに盛大にバックパックのミサイルを全部まとめてぶっぱなして来たんよ。

 

そりゃもう惚れ惚れするような見事なフルバーストやん♪

 

1.5ガンダムのカスタム機のファイターの方がヤバいって思っとったけど、こっちはこっちで十分にヤバそうやね♪

 

“普通”の機体なら現在進行形でこっちに向かって来とるフルバーストで消し飛んでゲームオーバー♪なやろうけど…

 

「残念無念♪うちの“ハーミット”はちょい普通やないんよ!!!」

 

うちの“ドム・ハーミット”はあの子の…そらっちの隣で戦い抜くために、エロじじいのお師匠様とエロの塊の湊(みなと)兄に乳を揉まれそうになりながら(あ♪もちろん揉まれておらんよ♪)必死に心形流の技術を盗みまくって造り上げた自慢の機体やねん♪

 

フルバーストのひとつやふたつくらいで簡単にくたばったりはせぇーへんよ!

 

うちはドム・ハーミットの両手に持たせてある多目的シールドを機体の前面に掲げて、ジャンジャンバリバリとぶっぱなされるパラス・アテネの攻撃をガッツリと防いだんよ。

 

防いだんやけど…それがアカンかったんよ。

 

「んぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」

 

パラス・アテネのカスタム機のぶっぱなしたフルバーストを多目的シールドで防いだ瞬間。

 

身体中にえりちなら大喜びして“いただきましたー!”とか叫びながら腰をくねくねして喜びそうな痛みが走り抜けていったんよ。

 

予想すらしていなかった突然の痛みで恋する乙女としてはあるまじき“んぎゃー”とか酷い叫び声をあげてしまったん。

 

いやー。

 

まったくもってお恥ずかしい限りやねん♪

 

[[あ。]]

 

[[鞠莉、そっちのドムのパイロットにアシムレイトのこと伝えた?]]

 

うちが“んぎゃー”と叫んでる中、あちらさんはナニやらお話ししとったみたやね。

 

いつもならこっそり聞き耳たててぐふぐふ♪しとるんやろ~けど、今はなんでか知らんけど全身に走り抜けていったん酷い痛みのせいでそれどころやなかったんよ。

 

いやー。

 

それにしてもほんまいったいわ~。

 

うち♪泣いちゃいそうかも♪な~んて♪

 

まぁ確かに痛いんは痛いんやけど、身体の痛みは我慢できるんよ。

 

誰かと…初めて心を交わした好きになったあの子とお別れせなアカンとこになった、あの時の張り裂けそうな心の痛みに比べれば、こんなんどうってことないやん♪

 

それに案外うちは強い子やからね♪

 

[[へ?……Oh~!ごめん忘れてたわ!]]

 

[[いやいや忘れちゃダメでしょ。普段のバトルなら兎も角今回は調査なんだから、この人たちの力も借りなきゃいけないかもしれないし。]]

 

[[OK、そういう果南こそお得意の間接技なんてやらないようにねら。]]

 

とは言え…

 

「なぁなぁ?ちょっとうちとタカマチ式の“オハナシ”…しよか?」

 

痛くされえ喜ぶマゾヒストでもないんよ。

 

いきなりの真姫ちゃん的イミワカンナイ痛みでちょいおこになってもうたうちは、“うち!怒ってるんよ!”ってわかりやすく相手に伝えるために、額に青筋を浮かべて&口元をイビツに歪めて…

 

[[え、えっと……sorry?]]

 

背中のハーミットユニットからにょきっと“サテライトリボルバー”の砲身を展開させて、パラス・アテネのカスタム機に向けて見せたん。

 

そして…

 

「なぁ?知っとる?うちのドム・ハーミットの背中の“ヤドカリ”から伸びとるコレな?“サテライトリボルバー”って言うんよ?中の弾倉部分に高圧縮エネルギーカートリッジって言うんちょい特殊なエネルギーカートリッジが入っとって、ソレ1発につき通常威力のサテライトランチャーを6回ぶっぱなせるんよ。カートリッジは全部で6発あるから、最大で6×6=36回はサテライトランチャーがノーリスクでぶっぱなせるっちゅーワケやね。もちろんそうそう簡単に避けれんように威力は多少落ちるんやけど拡散タイプなんてインチキくさいモンでぶっぱなそうかと思うんやけど…あなたはどう思う?ナニがどうなっとるかイマイチわからんけど、どうやら機体のダメージが自分に反映される真姫ちゃん的イミワカンナイ♪&スピリチュアルな状態みたいやから、熱々のビームのシャワーなんてモンが全身に降り注いだらきっとドM推奨の嬉し楽しい事態になるね♪さて…熱々のビームのシャワーでダチ○ウ倶楽部っぽいリアクションするんがイヤなら……ちょいナニがどうなっとるか懇切丁寧に誠心誠意真心込めてアホにも簡単に理解できるように全力全開で今すぐに説明してくへれんかな?」

 

お茶目にちょぉぉぉぉっとだけ♪脅迫してみましとさ。

 

ま~る♪

 

[[……はい…。]]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「“アシムレイト”ねぇ…。」

 

平行世界のファイターさん。

 

お名前は“小原 鞠莉”ちゃんって言うみたいなんやけど、その鞠莉ちゃんの説明を聞いて一番最初に思ってしまったんは、なんや色々と面白い事になっとるなぁ~♪って事やったん。

 

まずは“アシムレイト”。

 

知ってる人は知っている。

 

知らない人はたぶんこれっぽっちも知らん。

 

大昔の…ってワケでもなく、ちょっと前のプラフスキー粒子の使用が世界的に禁止される以前のガンプラバトルで、自己暗示的なアレで自分の五感と機体とを一体化させる状態…の事やね。

 

限界以上に機体の性能を引き出す事ができるようになるんやけど、その反面、機体が受けたダメージが自分にもフィードバックされてしまうデメリットもあるんよ。

 

さっきうちがドM推奨の痛さで“んぎゃー”とか叫んでしまったのも、どうやらこのアシムレイト状態でのフィードバックだったらしんよ。

 

さてさて♪ここでみんなはなんでうちがアシムレイト状態になっとるん?って思うやろ?

 

実際にアシムレイト状態になってドM推奨以下略♪で“んぎゃー”とか叫んでしもうたうちもおんなじ事を思ったんよ。

 

なんでうちがアシムレイト状態になっとったのか…それはあちらさんに周囲の機体とファイターを強制的にアシムレイト状態にしてしまうん“強制アシムレイト”能力を持った子が居るせいみたいやねん。

 

その強制アシムレイト能力でうちはアシムレイト状態になってしもうたんよ。

 

ちなみにこの強制アシムレイト状態…そらっちとにこっちもなっとるらしいんよ。

 

な?うちが“面白い事になっとる”って言った意味がわかったやろ?

 

みんなソロって強制アシムレイト状態なんてワクワクもんやねん♪

 

とりあえずはうちはどっかのドMなどえむーちかと違ってドM推奨レベルで痛いのなんてイヤだから、機体設定にいつの間にか増設されていた“痛覚遮断設定”ちゅーんヤツを下限まで下げてちょいマイルドな痛みレベルまで下げたんやけど…。

 

それでも痛いんは痛いんやろなぁ…。

 

それにしても…“痛覚遮断設定”かぁ…。

 

ソレってうちらの方では“精霊使い(エレメンタラー)”が“電子精霊”を介して、機体と同化状態になる奥の手“精霊憑依(ポゼッション)”を使う時に設定するヤツやね。

 

アレも基本的にはアシムレイトみたいなもんやからなぁ…。

 

おっと♪本編未登場の“精霊憑依(ポゼッション)”についてはあとでもえぇか。

 

で、実は強制アシムレイト状態以外にもちょい面白そうな話が聞けたんよ。

 

それは“μ's(ミューズ)”って名前のスクールファイターチームの事。

 

それもただのスクールファイターチームやないらしいんよ。

 

このチーム“μ's”…あちらさんの世界では伝説的なチームなんやって。

 

そしてうちとにこっちはこの伝説的なチーム“μ's”のメンバー…った事なんやけど……。

 

この“μ's”……うちが今年の春、そらっちと再開した時に“視た”未来のビジョンとはちょいと違うみたいなんよ。

 

あちらさんのチーム“μ's”は“9人”。

 

うちが“視た”うちらの未来のチーム“μ's”は“10人”…。

 

まぁ…あちらさんの“μ's”はあちらさんの“μ's”。

 

うちが“視た”方のうちらの“μ's”はうちらの“μ's”。

 

とは言え…あっちでは“誰が”居ない“μ's”なんやろ…。

 

希さん的にはそこんとこがちょい気になるなぁ…。

 

「そちらさんはそちらさんでこの変な具合にくっついてしまっとるサーバーの調査に来た…った事やね?」

 

でもそれはあちらさんの“μ's”の話であっめ、未来のうちらの“μ's”とってはまた別のお話。

 

せやから気になるんは気になるんやけど、まずはお互いの事情説明と認識の擦り合わせをして、これからの事を話し合っておいた方が建設的やね♪

 

幸い、この子は…小原 鞠莉ちゃんは話が通じるタイプみたいやから。

 

今さらやけどこの子の名字…“小原”、ねぇ…。

 

まさか“小原”ってあの“小原”やないやろなぁ…。

 

ま、今回のお話ではそこら辺はど~でもえぇか。

 

[[そうでぇ~す。けど、まさかあの希さんとにこさんが調査に来るとは思ってもみなかったわ。]]

 

で、色々とお話して今にいたるっちゅ~ワケやん♪

 

んっふふ♪うち♪まさかあの!とか言われてしもうてちょい恥ずかしいかも♪

 

おっと♪浮かれてしもうてすっかり忘れてたやん♪

 

うちな?あとひとつ小原 鞠莉ちゃんに聞いておかなアカンことがあったんよ♪

 

それは…

 

「ところで、あのジンのファイターって誰なん?」

[[ところで、あのザクのファイターって誰デース?]]

 

なんやおんなじタイミングで似たような事をお互い質問してしもうたけど、うちが聞きたかったのはそらっちとガチガチにやりあっているジンのファイターについて、やねん。

 

いっつもチンピラやねん♪とか、拗ねて腐ってるん♪とか、なんやかんや言うても、そらっちはアレはアレでレジェンドファイターの人たちを相手に世界大会を勝ち抜いた猛者なんよ。

 

そんなそらっちと真っ正面からやりあえるなんて確実にレジェンドファイター級のスペックを持っとるっぽいファイターさんのこと…やっぱり気になるやん♪

 

でもとりあえず…

 

「あのザクに乗っとるチンピラは本名は鳴神 青空(なるかみ そら)。“電子精霊”持ちのガンプラファイターさんやね。今は色々あってご覧の通りにただのチンピラの親戚みたいなもんなんやけど、アレでも一応は史上最年少の七歳で世界大会を勝ち抜いたとかふざけた戦績持っとるチンピラなんよ?あとは…そうそう♪基本的にチンピラなんやけど、それでも“始まりの精霊使い(オリジナルエレメンタラー)”って二つ名持ちのちょいスゴいチンピラなんよ♪」

 

にこっち的に言えばうちの愛しいおバカさんの事を、この平行世界の子に自慢してやらんとね♪

 

[[What's?えっと電子精霊ってなに?]]

 

あれ?電子精霊のこと知らんの?

 

う~ん…もしかしてあちらさんの世界やと電子精霊はおらんのやろか?

 

とりあえずは聞かれたからには答えとかんと失礼やね。

 

「“電子精霊”ちゅ~んはネットワーク上で自然発生した自我を持ったAIさんたちの総称やね。なんでかは知らんけど、この電子精霊さんたちは普通のAIさんたちよりアホみたいに高性能なんよ。その反面、自ら意思を持っとるから、普通の人には従わんようになってしまったんやって。そんな電子精霊さんたちと契約して使役しとる連中の事を“精霊使い(エレメンタラー)”って呼ぶんや。契約とかどうやって電子精霊さんに選ばれるとか、そこら辺がど~なってるんか、ぶっちゃけうちは“精霊使い(エレメンタラー)”やないからようはわからんのやけど…。」

 

基本的に電子精霊さんって謎の塊やかなぁ…。

 

半分オカルトの領域やねん。

 

まぁ電子精霊さんたちはみんな“いい子”みたいやから、オカルトだろうと特に問題はないんやけどね♪

 

もしも自我を持ったAIがヒトに反意を持つ存在やったら……ちょい怖い未来が待っとったかもしれんね。

 

そんな感じでちょい怖いデデン♪デン♪デデン♪でター○ネーターっぽい未来が?!とか考えてとったら…

 

[[えっとじゃあうちの昴の事ね。名前は天ノ川昴、今操ってるジンが大好きで……同時にザクが天敵というかなんというか……]]

 

鞠莉ちゃんがジンのファイターの“天ノ川 昴”君について教えてくれたんよ。

 

けどなんやいまいち歯切れの悪い説明なんよ。

 

それにザクが嫌いって…?

 

不思議に思ったうちはその事について聞いてみることにしたんよ。

 

「ザクが天敵って、その昴君って子はザクが嫌いなん?」

 

[[うーん、別にザク自体が嫌いとかじゃなくて……]]

 

鞠莉ちゃんはうちの質問にちょい迷う素振りを見せながら、何故か通信回線を秘匿回線モードに切り替えてから答えてくれたんやけど…

 

[[ほら、昴ってジンを使ってるんだけど……回りからジンを使うことに白い目で見られたり、ジンを馬鹿にされたりで……色々あって着いた二つ名が“ザク絶対殺す(シリアルザクキラー)”。]]

 

「うわぁ……。それは…なんと言うか…なんと言えばえぇか……うん。やっぱりうわぁ…やね…。」

 

ジンってザクの二番煎じとか叩かれる時もあるから、きっと昴君って子はそれを拗らせてザク殺しなんて物騒なモンになっても~たんやろなぁ…。

 

いやはや…それにしても“ザク絶対殺すマン”って…。

 

ってか昴君って子にとってザクが天敵なように、ザク絶対殺すマンな昴君はザク好きなそらっちにとっても天敵とちゃうん?

 

そらっちのザク…うちと初めて出逢った小さい頃からずっとおんなじヤツを大事に大事に使ってるからなぁ…。

 

そらっちはあのザクに怖いくらいの思い入れがあるっぽいんよ。

 

前にぼそっと“コイツを使い続けていればきっと俺の事を見付けてくれる…”とかなんとか言っとったけど…。

 

おおっと♪またまた話が脱線してしまうとこやったね♪

 

堪忍してな♪

 

でな?うちのインナースペース的な内心の話が脱線しそうになっとる最中でも、鞠莉ちゃんのお話は続いておったんよ。

 

[[けど、同時にもう一つ昴には二つ名があるの。流星のように駆け抜け、通った先には合わせ目を切り裂かれたガンプラだけが残る。世界大会本選で呼ばれたそれは正しく…“灰光の流星(グレートシューター)”、それが世界最年少プロガンプラファイター、天ノ川昴なの。]]

 

鞠莉ちゃんが嬉しそうに、そして愛しそうに話したお話の続きは、ただ?のザク殺しなんてイロモンやなく、歴とした凄腕ファイターとしての昴君のお話。

 

“灰光の流星”…か。

 

なるほど…確かにあの子の動きはまるで流れ星みたいやもんなぁ。

 

それに…

 

「やっぱりあの子ってプロファイターさんやったんね。それで合点がいったやん。こっちの世界線やと同年代じゃほぼ敵なんておらんそらっちと、まとも以上にやりあっとるなんて、そんなんどう考えてもプロファイターさんレベルがないとムリやもんね♪」

 

そうやねん。

 

同年代の子がそらっちとアレだけやりあっとるなんて、うちらの世界線やとあり得ん事なんよ。

 

現役最強で歴代最強のスクールファイターって言われとる“無敗の女王”…“綺羅 ツバサ”さんやって、あそこまでそらっちとやり合えはせぇ~へんよ。

 

例外を上げるとすれば、そらっちとムダに戦い慣れとるにこっちや、あとは…ガチムチ防御特化のえりち位なもんやろ。

 

それでもえりちもにこっちも最終的にはやられてしまうんやけどね♪

 

[[あ、それに負けはしたけどあの三代目メイジンとも互角に戦ってたわね。]]

 

「…それマジなん?うわぁ…あのある意味ガンプラバトルが好き過ぎてぶっちゃけ半分位はもうなんかイカれとる感じの三代目メイジンと互角にって…正直ドン引きやねん…。」

 

鞠莉ちゃんはお話の続きの続きで特大の爆弾を落としてくれたなぁ…。

 

あの三代目メイジンと互角に戦えるって、それはもう完全にバケモンやろ。

 

普通に公式戦から離れてチンピラモドキに成り下がっとるそらっちなんかよりよっぽど強いとちゃうん?

 

あー…これは久しぶりに負けるそらっちが見れるかもなぁ…。

 

同年代の子に負けたりしたらめっちゃ落ち込んでしまいそうやねぇ…。

 

そうなったら…希さんが責任持って身体で慰めてあげなアカンね♪

 

ってなワケで昴君には頑張ってもらわんとな♪

 

ふれー♪ふれー♪

 

[[で、どうするの?このまま他のバトルを観戦……なんて言わないわよね?]]

 

そらっちが三代目メイジンと互角にやりあえるとかほぼバケモンな強さを持っとるらしい昴君に負けて、落ち込んでるとこに付け入って一気に関係を進展させてやるん♪とかグフグフ考えとったら、鞠莉ちゃんがどこか好戦的な笑みを見せながらそんなこと言ってきたんよ。

 

んっふふ♪うちってどっちかと言えばビルダーよりやけど、それでも一応はガンプラファイターの端くれなん♪

 

そんなん言われてしもうたら…

 

「ヤるしかあらへんやろ♪」

 

うちはモニターの向こう側でこちらへと好戦的な笑みを見せた鞠莉ちゃんにニヤリと笑いかけると、軽くスラスターを逆噴射させて機体を後退させながら同時にサブコンソールを操作して、ドム・ハーミットの両手にそれぞれ持たせてある多目的シールドをくるりん♪と回転させ砲撃形態へと移行させたんよ。

 

うちのその反応を見た鞠莉ちゃんも…

 

[[そう言うと思ったわ!なら、私のパラス・イリスとdanceを踊って貰おうかしら!!!]]

 

右手に装備させた二連装ビームキャノンを構えて見せたんよ♪

 

さてさて♪

 

お互い準備は万端みたいやね♪

 

なら…

 

「盆踊りでえぇなら喜んでお付き合いしたるよ♪うちとうちのドム・ハーミットで!!!」

 

ちょいと気合い入れてガンプラバトルをおっぱじめるよっか♪

 

[[いくわよ!!!]]

 

鞠莉ちゃんはそう叫ぶと、スラスターを逆噴射させながら、確かパラス・イリスって言っとった機体を下がらせつつ、右手に装備させた二連装ビームキャノンをこっちに向けてぶっぱなしてきたん。

 

せやけどなぁ…

 

「その程度なら占わんでもまるっとお見通しや!!!」

 

うちはこっちに向けてぶっぱなされた二筋のビームを左側の多目的シールドで弾き、お返しに右側の多目的シールドのビームキャノンであちらさんをぶち抜こうとロックオンしたんよ。

 

ロックオンは終わっとるから、あとはビームキャノンをぶっぱなして♪って思ったんやけど…

 

[[ (どうやら見た目通りの固定砲台タイプのファイターみたいね) ならミサイルはどうする!!!]]

 

その前に大量のミサイルをぶっぱなされてしもうたんよ。

 

数は正面から10発のミサイル。

 

オマケにこっちの死角からさっき後退しながらちゃっかりと設置しておった5発のミサイル。

 

前後から合わせて15発のミサイルがうちのドム・ハーミットに向けて飛んできたんよ。

 

狙いは悪くはないと思うんよ?

 

でも…

 

「残念やけど…とっくの昔にソレも予測済みなんよ!」

 

さっき後退しながらちゃっかりミサイルを設置しておった時に、前後からミサイルで挟み撃ちって手段は見え見えだったんや。

 

うちは前からやって来るミサイル(あとからこっそり聞いたら焼夷弾なんて物騒なモンやったらしいよ?)を両手の多目的シールド内蔵ビームキャノンで撃ち落として、後ろからやって来とった5発のミサイルは背中の“ヤドカリ”からにょき♪と伸ばしたハサミでぶん殴って叩き落としてやったんよ♪

 

さてさて♪鞠莉ちゃんのターンは終わりみたいやね?

 

ほんなら…お次はうちのターンやん♪

 

「バレル展開♪」

 

最初は多目的シールド内蔵のビームキャノンで応戦しようかと思ったんやけど、やっぱりソレってうちっぽくないやん♪

 

うちとうちのハーミットっと言えばやっぱり背中に背負ってるサテライトリボルバーやと思うんよ♪

 

てなワケで、うちはさっきしまったばかりのサテライトリボルバーの砲身を再展開させて、鞠莉ちゃんの操るパラス・イリスをターゲットサイトのど真ん中に捉えたんや♪

 

「高圧縮エネルギーカートリッジ♪ロード♪」

 

背中からにょきっと砲身を伸ばして照準を付けたら、お次は回転式弾倉をがちゃりと回して、中身の高圧縮エネルギーカートリッジを装填やね♪

 

リボルバー部分ががちゃりと回り装填が完了すると、すぐにカートリッジの中に圧縮して封入されておったヤバめな高エネルギーがサテライトリボルバーの砲身に満ちていくんよ。

 

さぁーて♪

 

これで希さんのとっておきの準備はばっちり♪

 

あとは盛大にぶっぱなして…

 

[[させない!ステルスミサイル!!!]]

 

やるでぇ~♪って行こうと思ったら、鞠莉ちゃんがまたまたこっそりと設置しておったっぽいミサイルを起動させてうちに向けて発射させて来たんよ。

 

さっきの後ろからやって来たミサイルには気付いていたんやけど、今回のミサイル自体には光学迷彩とステルス塗装でもしとったみたいでちょい気づけんかったんよ。

 

いやぁー♪それにしてもステルスミサイルなんて芸の細かいモン作るなんで、流石の希さんも参ったしもうたなぁ♪

 

このままヤバめの高圧縮エネルギーが充填されたサテライトリボルバーの砲身部分にでもあのミサイルがぶち当たったら、問題無用で大爆発でゲームオーバーになってしまいそうやね♪

 

それはちょいイヤやなぁ…なら…

 

「ハーミットユニット!セパレーション!か~ら~の~♪よっこらしょっと♪」

 

避けちゃぇばええねん♪

 

うちは背中に背負っとった“ヤドカリ”を砲身が展開したままで機体本体から分離させると、その背中によっこらしょっと♪乗っかって高機動型も真っ青な機動力でステルスミサイルをひょい♪っと避けてみせたんよ。

 

分かりやすく言えば背中のハーミットクラブっぽいバックパック部分を切り離して、SFS(サブ・フライト・システム)として運用しとる状態やね。

 

これなら高速で動き回りながらサテライトリボルバーをぶっぱなせるから、地味に便利やったりするんよ♪

 

「それじゃ今度こそお待ちかねの…サテライトリボルバー♪ふぁいや~♪♪♪」

 

うちは切り離してSFS状態になっとるハーミットユニットに乗っかって宇宙(そら)を駆け抜けながら、単発のサテライトリボルバーを鞠莉ちゃんのパラス・イリスへとぶっぱなしたんよ。

 

あちらさんの機体は高火力特化型っぽいから簡単には避けれん…

 

[[私を甘く見ないで!オフェンスモード起動!!!]]

 

って!簡単に避けたし?!

 

あーるぅえぇぇぇぇ?!

 

とかやっとる場合やないやん!

 

鞠莉ちゃんの操るパラス・イリスは、その全身にこれでもか!と積み込んどる火器の重量から想像もできん速度でこっちに突っ込んで来たんよ。

 

しかも右手にビームサーベルを引き抜いて。

 

「そんなん武装盛り盛りのてんこ盛りで高速機動とか何の冗談やねん?!」

 

[[後方支援が鈍重なんて決まりは無いのよ!!!]]

 

そりゃごもっとも。

 

って!だからそんなん言っとる場合やないって!

 

鞠莉ちゃんのパラス・イリスは一気にうちのドム・ハーミットに接近して来て、右手に握っとるビームサーベルを振り下ろしたん。

 

振り下ろされたビームサーベルはSFSとして使っておったハーミットユニットの左側のハサミへもろに直撃して、すっぱりと切り裂いてしもうたんよ。

 

切り裂かれた左側のハサミは大爆発♪

 

[[よし、もう片方も……?!]]

 

鞠莉ちゃんはそのまま高速機動を続けながら、もう片方のハサミもぶった切ろうとして来たん。

 

だけど…そうはイカのキ○タマ!

 

うちは多目的シールドをナックルガードへと変形させて、右側のハサミを切り裂こうと近付いて来とった鞠莉ちゃんのパラス・イリスをおもいっきりぶん殴ってあげたんよ♪

 

致命傷は与えられんかったけど、スキはできた…

 

ならお次は…

 

「ほれ♪ほれ♪しっかり避けんと痛いんとちゃうん?」

 

距離を取りつつ多目的シールド内蔵のビームキャノンでジャンジャンバリバリ牽制射撃♪

 

牽制射撃って言っても当たれば痛いじゃ済まない威力やねん♪

 

鞠莉ちゃんももちろんそれは承知しとるみたいやから、ぶん殴られて崩れた機体を立て直してすぐにこっちの牽制射撃を避け出したんよ。

 

うちはその行動にしめしめ♪って感じで牽制射撃を続けながら、ハーミットユニットを本体に再接続させてさらに機体を後退させて鞠莉ちゃんのパラス・イリスとの距離を空けたんよ。

 

[[ちぃ!]]

 

体勢を立て直し牽制射撃を必死に避けとる鞠莉ちゃんは、さっきと同じような高速機動でこちらの射線から逃れるようにデブリの合間を駆け抜けて、割りとおっきなデブリの影へと入って行ったんや。

 

[[離れたのは良いけど、多分サテライトランチャーを射ってくるわよね……。]]

 

繋がりっぱなしの通信からはそんな感じの鞠莉ちゃんの呟きが聞こえて来たんよ

 

そう言われてしもうたらリクエストにお応えするしかあらへんやん♪

 

さっき1発だけロードした高圧縮エネルギーカートリッジでぶっぱなしたサテライトランチャーは1回。

 

残り5回分のエネルギーは残っとるし…

 

[[サテライトランチャーと撃ち合い……勝てるか……じゃなくて勝つしかないわよね…。]]

 

とりあえずは…残っとる5回分のエネルギーをぜ~んぶ纏めてぶちかましとこうかな?

 

うちがさっきのロードで残っておった5回分のサテライトランチャーのエネルギーを纏めてぶっぱなす為にコンソールをポチポチしとると、鞠莉ちゃんはデブリの影から飛び出て来て、バトルの序盤で背中にしまっておったバカデカい砲身の銃を…ハイ・メガ・カノン(たぶん)をこっちに向けて構えよったんよ。

 

バカデカい砲身をこちらへと向けてチャージを始めたソレは、うちが思っていたよりもヤバめなエネルギー反応を放ち始めていて…

 

[[ (チャンスはたった一回) ]]

 

「 (これは外しても威力負けしてもアカン感じやね…) 」

 

なんやかんやと駆け引きして楽しんではみたけど、やっぱりこっちもあっちも基本的には砲撃戦がメインの機体。

 

最後は単純明快に砲撃の撃ち合いやね♪

 

んっふふ♪アレだけのエネルギー反応を発しとる砲撃との撃ち合いなんて、普段のバトルロイヤルじゃそうそうお目にはかかれん♪

 

だからこそ…

 

[[ターゲット、LOCK ON!!!]]

 

楽しくて楽しくてたまんないやん♪

 

「ターゲットサイトのど真ん中!捉えてかーらーのぉ!!!」

 

さぁーて…

 

[[ハイパー……シャイニー!!!]]

 

通常威力5発分を束ねた一撃…どれだけ抗えるか魅せてみぃやぁ!!!!!

 

[[サテライトリボルバー!ファイズブラスト!!!ふぁいや!!!!!]]

 

互いの砲身から解き放たれたまばゆい光の奔流。

 

それは真っ直ぐに、真っ直ぐに、互いの目標を飲み込もうと突き進んで……派手にぶつかり合ったんよ。

 

派手にぶつかり合った互いの放った閃光は、お互い一歩も譲らずに拮抗しておったんやけど、次第に5発分のサテライトランチャーのエネルギーを束ねたうちのサテライトリボルバーの一撃が押し始めて…

 

[[ぐっ……!?]]

 

ジリジリと少しずつ…でも確実に、鞠莉ちゃんのパラス・イリスへと迫って行って…

 

「?!」

[[?!]]

 

このまま押し込んで終わりやん♪っと思ったその時、いきなり耳をつんざく様な轟音を響かせながら、メンデルコロニーが爆発したんよ。

 

これには希さんもびっくり♪

 

慌てて砲撃を中止して状況を確認する事にしたん。

 

それは鞠莉ちゃんもおんなじやったみたいやね。

 

お互いが砲撃を止めて状況確認に徹していると、“ソレ”は唐突にモニターに映りよったんや。

 

[[……うそ…。]]

 

「あれは……ちょいと厄介そうやなぁ…。」

 

“ソレ”はコロニーの外壁をぶち破って、そのバカデカい姿を現しおったんや。

 

さてさて…これから一体ど~なることやら…。

 

ワクワクもんやね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


次回は当方のチンピラ主人公が卑屈度5割増しでグダグダと…



次回更新はいつも通り月曜日のお昼頃を予定しております。
頭に来て始めた短編シリーズの更新はドロイデン様とのコラボ企画準備中の為、しばらくはお休みさせていただきます。
余裕があれば(これっぽっちもないのですが…)更新したいとは思っております。
何卒ご了承下さいませ
お時間よろしければご覧下さいませ。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

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