ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

499 / 584
皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

古戦場真っ最中なQooオレンジでございます。













今回も閑話となります。













それでは 閑話「音ノ木坂の三馬鹿烏③」 始まります。




















閑話「音ノ木坂の三馬鹿烏③」

ひょんなコトからダチ2人とバトルロイヤルに出撃するコトになった今日この頃。

 

穂乃果たちと毎日のように散々ガンプラバトルしてるってのに、なんだかんだで結局は飽きもせずに今日もガンプラバトルをしてるってのは健全な男子高校生としてどーなんだろな?

 

もっとこう…可愛い女の子とイチャイチャしたりエロいコトをしたり…そんなロマン溢れる行為に時間を費やした方が有意義なんじゃ…とか。

 

その点、穂乃果たちと一緒にガンプラバトルをする場合なら、まだ“可愛い女の子と一緒に”ってトコだけはクリアしてるんだけどな。

 

それが今日は残念ながらムサイ男友達2人との出撃。

 

どーしてこうなったんだか……まぁたまにはこんなのも悪くはねぇーけど。

 

それはともかく。

 

出撃してすぐにモブ太の“ガンダムエアリアル”と、“ダリルバルデ”を某聖戦士風に改修したシチローの“ダリルバイン”と合流した俺を待っていたのは、よく来やがったなクソコンチクショーと言わんばかりに次々に襲い掛かって来やがった他のバトルロイヤル参加者たちだった。

 

普段のバトルロイヤルでは友軍登録されてねぇ他の参加者は、出撃後すぐはそれなりに離れた場所にバラバラに初期配置さていきなりエンカウントする…なんてコトは滅多にねぇーんだが、どうにも今回俺たちが出撃したバトルロイヤルは数少ない例外のパターンだったみてぇーで、参加者全員がそれぞれかなり近い位置に初期配置されていたみてぇーなんだ。

 

さっきも言ったが、この手のパターンは滅多にねぇーんだけど、地味にたまーにあるんだよ。

 

この手の初期配置が密集していていきなり乱戦開始ってパターン。

 

そこら辺のバトルロイヤル参加者それぞれの初期配置の匙加減(?)は、ガンプラバトルのほぼ全てを采配しているマザーシステムの気まぐれってヤツなんだろうな。

 

ってか、おいちょっと待て。

 

今すげーふと思ったんだが、まさかさっき出撃前にアイリのヤツがマザーシステムのコトを“クソババア”とか言っていたのを筐体の通信システム越しに聞いていて、なんだコノヤローって感じの意趣返し的に他のバトルロイヤル参加者を巻き込みまくっていきなり乱戦パターンの初期配置に設定した…とかじゃねぇーだろーなぁ…。

 

そもそもアイリのヤツはなんで毎回毎回マザーシステムのコトを“クソババア”って呼ぶんだか…。

 

一応マザーシステムってアイツの…アイツだけじゃなく、全ての電子精霊たちの母親的なモノらしいんだが…。

 

アレか?反抗期かナニかか?

 

まぁぶっちゃけ相棒が思春期真っ盛りの反抗期でも俺としては別にどーでもいいんだけどよ。

 

例え相棒が思春期真っ盛りな反抗期で相棒の母親(仮)がその思春期真っ盛りな反抗期が悲しくて意趣返し的ないきなり乱戦パターンの初期配置を設定して来たりとやたら迷惑な行為をされていたとしても、今も昔も、そしてこれからも、ガンプラバトルで俺がやるべきコトは1ミリも変わらねぇーからな。

 

ガンプラバトルで俺がやるべきコト。

 

それは…

 

「反応が遅ぇーってんだよ!クソが!!!」

 

敵をぶちのめす!

 

ただそれだけだからなぁ!

 

右手に持ったビームライフルを乱射しながらトロトロと俺の前に出て来やがった黄色の“ゲルググ”を、今回の臨時愛機“ディランザーク”の右手に持たせてあるビームライフルを1発ぶちかますコトで胴体をぶち抜き、直後に放ったビームが引き起こす結果を確認もせずに間髪入れずスラスターを駆使して“ディランザーク”をぐるりと反転。

 

機体の反転が終わるや否や、後方からビームナギナタをぶん回しながら迫って来ていた赤い“ゲルググ”…“シャア専用ゲルググ”ってよりも“ジョーニー・ライデン専用ゲルググ”っぽいカラーリングのヤツに対して、完全に接近される前にさっきと同じように右手のビームライフルをもう1発ぶっぱ。

 

俺の“ディランザーク”が放ったビームライフルでそれぞれ胴体部分のコクピットを貫かれた黄色と赤の“ゲルググ”は前後でほぼ同じタイミングで爆発四散。

 

その爆散した2機の“ゲルググ”の爆炎を突き抜けて、今度は素組っぽい“ガンダムアストレイ・レッドフレーム”が右手にキラリと光る日本刀“ガーベラ・ストレート”を握りながら突っ込んで来やがった。

 

その素組っぽい“ガンダムアストレイ・レッドフレーム”も接近される前にビームライフルで胴体を1発ぶち抜いてやろうかと思ったんだが…

 

[[ナルカミ殿!ここは拙者にまるっとお任せあれでござるよ!]]

 

“ガーベラ・ストレート”片手に突っ込んで来やがった素組っぽい“ガンダムアストレイ・レッドフレーム”の真横から、体当たりでもぶちかますのか?って勢いで今回一緒に出撃しているダチの1人であるシチローが操る“ダリルバイン”が突っ込んで行きやがった。

 

そして…

 

[[必殺のぉ!!!オーラ斬りでござるぅぅぅぅぅぅ!!!]]

 

とかわざわざ全周波通信で辺り一面に聴こえるように叫びながら、“ダリルバイン”の右手に持たせてある両刃のロングソードを素組っぽい“ガンダムアストレイ・レッドフレーム”へ向けて振り下ろしたんだ。

 

ちなみにシチローの“ダリルバイン”が握っているこの両刃のロングソードなんだが、ご丁寧(?)にもモチーフとした某聖戦士の虫っぽい見た目のロボット(?)が持っている剣と同じくその名をズバリな“オーラソード”とか言う名前らしい。

 

ガンプラバトルなのに“ダン○イン”をモチーフにカスタマイズしたガンプラを使ってる時点でそれってガンプラバトル的にどーなの?って思わなくもねぇーが、まぁガンプラは自由だって常々かの三代目メイジン・カワグチも良く言ってるんだからそれはそれで良いのかな?とか思ったり思わなかったり…とかなんとか内心で思っていると、振り抜かれたシチローの“ダリルバイン”のオーラソードは、その勢いのままに一気に素組っぽい“ガンダムアストレイ・レッドフレーム”をばっさりと両断。

 

渾身のオーラ斬り?の一閃で“ガンダムアストレイ・レッドフレーム”を見事に両断して見せたシチローはというと…

 

[[成敗!でござるよ!]]

 

とかなんとかビシッ!っと謎のポーズを取って言ってやがる。

 

成敗!って、それドコの暴れん坊な将軍のセリフだよ…って思ったんだが、ソコでふとこのネタ(?)って最近の子はわかるのか?って思っちまった。

 

だってホラ?あの暴れん坊な将軍って再放送ならたまーにやってるっぽいけど、それ以外…つまりは新作?新シリーズ?は最近じゃもう放送されてねぇーだろ?

 

例の暴れん坊な将軍サマがキンキラな衣装で踊り狂うマ○ケンサンバ(正確にはマツケンサ○バ2)とかのネタ枠としては暴れん坊な将軍サマを見掛けるコトはあるけど。

 

<このクソマスターは絶賛戦闘真っ最中にナニを物思いにボケーっとしていやがるのですか?ちなみに左より敵機接近中です。こんな所で墜ちるのはご免被るのでさっさと対処をお願いいたします。>

 

「おう!言われなくてもわかってるってーの!」

 

イヤ、別にボケーっとしていたつもりはこれっぽっちも無かったんだが、相棒にボケーッとすんな!って突っ込まれちまったよ。

 

ってか相変わらず俺の相棒は今日も今日とて口がクソ悪ぃーったらありゃしねぇーな。

 

ったく…コイツはマジで誰に似たのやら。

 

少なくとも俺に似たってコトは確実にねぇーな。

 

だって俺、相棒みてぇーに口がクソ悪くねぇーし。

 

クソなんてお下品なコトは絶対に言わねぇーし。

 

あ、やっぱりウソ。

 

クソって割りと毎回言ってるわ。

 

っと、んなコトはどーでもいい!

 

「そらよ!コイツでクソ墜ちとけってんだ!!!」

 

内心でアホなコトをグダグダと駄弁りながらも、俺は条件反射的に素早く向かって来る敵機へと照準を定め、臨時愛機“ディランザーク”の右手に持たせてあるビームライフルを発射。

 

トリガーを引くと共に放たれたビームは迂闊にも何の牽制攻撃も無くただただ全速力で突っ込んで来やがっていた、青いカラーリングが施された“ガンダムキュリオス”を真っ正面から捉えてそのまま一気にぶち抜いて撃墜。

 

OO系のGNドライヴ搭載機(擬似GNドライヴ含む)は下手に接近されて“トランザム”でも使われたらクソ面倒なコトになっていたから、コイツは早めに墜とせて良かった…ってトコだな。

 

爆散する青いカラーリングの“ガンダムキュリオス”を見送りながらもそんなコトを考えつつ、俺は次なる獲物を求めて周囲を軽く見渡した。

 

俺たちが今居るこの宙域はあっちもこっちも色とりどりのMSたちが絶賛大乱戦中でより取り見取りってヤツだな、こりゃ。

 

そう言えば…シチローの“ダリルバイン”は危なげなく戦っているっぽいけど、モブ太のヤツはどーしたんだ?

 

いきなり乱戦に突入しちまったからすっかり忘れてたけど、アイツってガンプラバトル初心者だからこのいきなりの乱戦はかなり厳しいんじゃねぇーのか?

 

かなり今さらながらにそのコトに思い至った俺は、ここに来てようやく今回一緒に出撃したもう1人のダチの姿を探すコトにしたんだ。

 

時折こちらを狙って攻撃して来る敵機を適当にビームライフルをぶっ放して墜としながら、俺は“ディランザーク”の頭部の緑色のモノアイをぐぽーんと光らせて、モブ太の“ガンダムエアリアル”の姿を探したんだが…

 

[[うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!?殺されるぅぅぅぅぅぅぅぅ!?童貞のまま死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!?]]

 

あっさりと探していたモブ太の“ガンダムエアリアル”の姿は見付けるコトが出来た。

 

モブ太の“ガンダムエアリアル”はナニやら手足をバタつかせた変質者的な動き?挙動?で、四方八方からぶっ放され続けている攻撃を避けまくっていやがった。

 

しかもほぼ全ての攻撃をギリギリの紙一重で。

 

「うへぇ…なんじゃありゃ…。」

 

<酷く不恰好ですがアレはアレである意味、非常に芸術的な回避運動と言うヤツでしょうか?>

 

「あー…まぁ………うん。そーだな。」

 

良くそれで機体のバランスを崩してねぇーなってくらいにとにかく全身のスラスターにバーニア類を出鱈目に噴射しまくりながら、それに加えて必死に手足をバタつかせているのが地味にAMBACになってるっぽくて、結果的に相乗効果で攻撃を回避しまくっている…って言う何と言えばいいのか…よくわかんねぇー状況。

 

ってかなんでモブ太のヤツは回避(?)ばかりで反撃しねぇーんだ?

 

ビームライフルはまだ右手に持っているし、ビット(エアリアルのビットは“エスカッシャン”だっけか?)だってまだ健在っぽいぞ?

 

[[ぬがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!?ぜってぇーーーーにぃぃぃ死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!?]]

 

武装は健在…にも関わらず、一向に反撃しねぇー理由がマジでわかんねぇ…。

 

けどまぁ取りあえずは…

 

「放っておくワケにもいかねぇーよなって話だ!!!!!」

 

<友軍機の周辺に展開している敵機の中で、特に危険度が高いと思われる敵機をこちらで選定してメインモニターに表示します。後は煮るなり焼くなりマスターのお好きにどうぞ。>

 

「おうよ!!!」

 

アイリのヤツは言う終わるや否や、言葉通りにメインモニターに映る敵機全てにまるでトリアージのように優先順位を選定してくれやがった。

 

その優先順位にざっと目を通して確認した感じ、やっぱりファンネルやらビットやらの厄介なオールレンジ兵装を持っている連中が優先順位的には高いっぽいな。

 

まぁ四方八方から攻撃されるってのはあんまり嬉しくはねぇーから仕方ねぇーか。

 

さて、と。

 

それじゃまずは…

 

「ド派手に金ピカな“キュベレイ”からぶち墜とすぞ!」

 

<了解しました。>

 

あの“キュベレイ”(もしかしたら“キュベレイMk-Ⅱ”?)、全身余すコトなく金色一色…しかメッキコーティングだなんてクソが付く程にド派手なカラーリングがマジで目立つコト目立つコト。

 

基本的には有視界戦闘がメインのガンプラバトルで、良くもまぁアレだけ自己主張が激しいド派手なカラーリングにしやがったモンだ。

 

目立ちまくって群がられても一向に問題ねぇーって思える程度には腕に自信がありやがるのか、それともただ単に目立ちたがり屋のイカれたバカ野郎なのか…。

 

この金ピカ“キュベレイ”のファイターは果たしてどっちなんだろうな。

 

まぁ仕掛けてみればすぐにわかるか。

 

んなワケだから…

 

「あーそーびーましょーってなぁ!!!」

 

ちぃーっとばかり俺と楽しく遊んでくれよ!!!

 

なぁオイ!金ピカ“キュベレイ”!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。