ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
いよいよストックが無くなってしまったQooオレンジでございます。
色々とあって書く時間が取れないです…。
今回も閑話となります。
それでは 閑話「音ノ木坂の三馬鹿烏⑤」 始まります。
モブ太の“ガンダムエアリアル”に群がっていた連中の中でも1番厄介そうだった金メッキ塗装の“キュベレイ”を撃墜した俺は、すぐさまスラスターを噴射し機体を反転させて未だに攻撃から絶妙な具合で逃げまくってるダチのトコへと向かうコトにしたんだ。
それにしても…さっきの金メッキ塗装の“キュベレイ”はビームコートのお陰でそれなりに時間を喰っちまったな。
まぁそれもこれ臨時愛機として持って来た“ディランザーク”に、ビーム兵器しか装備して来なかった俺が悪ぃーんだろーけど。
今回みてぇーにビーム兵器オンリーだと、“Iフィールド”やら鉄血系の“ナノラミネートアーマー”やら、ビーム兵器に耐性がある連中を相手にする時はホント不便でならねぇ。
最近だと劇場版SEEDに出て来た“ブラックナイト スーコド”系のガンプラをベースにした連中にも、“フェムテク装甲”とかって新手の防御アビリティがあるせいでビームがこれっぽっちも効かねぇーんだよなぁ…。
まぁ最悪は近付いてビームサーベルでぶった切ればいいだけなんだけど。
ビームサーベルみてぇーな高出力ビームが有効なビーム耐性防御アビリティだけならまだマシなんだが、“ナノラミネートアーマー”とかはビームサーベルでもワンチャン効かねぇーのがなぁ…。
防御アビリティも某ス○ロボ…特に近年のス○ロボみてぇーに、ダメージ軽減や一定値を越えるダメージを与えたら貫通するとかなら楽なんだよな。
だがしかし!ス○ロボって言ってもウ○ンキー系のス○ロボ!それも第3次やEXの“Iフィールド”!
お前だけはダメだ!
なんなんだよ!ビーム攻撃完全無効って!
しかもやっぱり某ウ○ンキースパ○ボの第3次とEXにビーム吸収なんてビーム兵器が主体の“Zガンダム”みてぇーなMSには死活問題になる意味わかんねぇーモンまでありやがるし!
まぁガンプラバトルでもビーム吸収ならにこちゃんの“ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ”とかが普通に使ってるけど…それはそれ。
ごほん。
話が反れまくっちまったな。
と、まぁそんなワケでさっきの金メッキ塗装の“キュベレイ”を相手にした時みてぇーにビームコートに苦戦しねぇー為にも、今度“ディランザーク”を使う時には実弾系の射撃武装か物理攻撃系の武装を積んで来ましょうってコトだな。
本来の相棒、“ザク・リヴァイブ”にはビーム・物理どっちも積んでるから問題ねぇーけど。
そんなコトを言ってるうちに今回の臨時機体である“ディランザーク”はモブ太の“ガンダムエアリアル”が囲まれて攻撃されまくって逃げまくってる宙域へと戻って来た。
相も変わらずモブ太のヤツはデタラメなスラスター噴射と手足をバタつかせたAMBAC(?)の変態的な機動で逃げまくってるいやがる。
ただそんな変態的な機動をしていても、全ての攻撃を完全に回避するコトは出来なかったみてぇーで、無キズってワケにはいかなかったみてぇーだ。
新品だった“ガンダムエアリアル”の装甲のあちこちにダメージを負った痕跡が見えていやがる。
[[ナ、ナルカミぃぃぃぃぃ!?早く助けろぉぉぉぉぉ!!!へるぷみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!]]
モブ太のヤツは戦闘宙域に近付いて来る俺の“ディランザーク”の姿を見るや否や、全周波通信全開で辺り一面に丸聴こえにも関わらず、そんな情けないコトを言って来やがった。
ってかモブ太のヤツ、今日がガンプラバトル初体験なドが付く初心者なのに、これだけの敵機に囲まれてフルボッコにされてもよくもまぁしぶとく生き残れてたモンだな…。
おっと。
んなコトを呑気に言ってる場合じゃなかったな。
「おうよ!待ってやがれ!すぐ片付けてヤるからよ!!!」
モブ太のヤツの生存能力(?)に感心しながらも、俺は“ディランザーク”を駆ってモブ太の“ガンダムエアリアル”の救援へと入るコトにした。
取りあえずはモブ太の“ガンダムエアリアル”にビームサーベルやらヒートソードやらを振り回して近接戦闘を仕掛けている連中から片付けるか…ってコトで、今にもモブ太の“ガンダムエアリアル”に切り掛かろうとしていた“グフ”のカスタム機へと狙いを定めてビームライフルを1発発射。
ちょうどモブ太の“ガンダムエアリアル”に切り掛かろうとこちら側に背中を見せていたタイミングだったためか、“グフ”のカスタム機は一切避ける素振りすら見せずに俺の“ディランザーク”が放ったビームに貫かれてあっさりと爆散。
ってか宇宙で陸戦機の“グフ”って…いや、まぁそれなりにカスタマイズされてるっぽかったから別に無くはねぇーんだけど。
ほら、ラルさんの“グフR35”とかも“グフ”をベースにした機体だったけど、普通に宇宙でバリバリ戦えてたからな。
しかもクソ強かったし。
ラルさん、実は何気に俺の師匠的な人なんだよなぁ…。
世界大会の時になんだかんだで知り合って、そのまま色々と世話してくれて俺の知らなかった戦い方とかを懇切丁寧に教えてくれたりしたんだよ。
“ザク・リヴァイブ”の手足も実はラルさんから貰った“グフR35”のヤツだし。
関節がイカれかけて手足がプラプラしていた当時の俺の愛機の“F2ザク”を見かねて、「これを使いなさい」って自分の“グフR35”の手足を渡してくれたんだよ。
アレが無かったら世界大会を最後まで戦い抜くなんて絶対に出来ながったよなぁ…。
未だに割りと謎の存在だけど、俺は今でもあの人だけには頭が上がらねぇーや。
俺は宇宙でヒートソードを振り回して大立ち回りをしていた“グフ”のカスタム機(爆散済み)を見て、ふとそんな昔のコトを思い出しちまった。
爆散する“グフ”のカスタム機を見送りながら過去のアレコレに思いを馳せてちょっと哀愁に耽っている間も、俺は臨時愛機の“ディランザーク”を操り続けてダチを助けるために宇宙を駈ける。
“グフ”のカスタム機が爆散したコトでモブ太の“ガンダムエアリアル”に襲い掛かっていた連中は救援に駆け付けた俺の“ディランザーク”の存在に気付いたようで、射撃メインで中距離からモブ太の“ガンダムエアリアル”を攻撃していた連中の内の数機がこちらへと反転して向かって来やがった。
少しでも敵機をこちらへと引き付けれたから、これでモブ太の“ガンダムエアリアル”への圧力がちょっとは減ってくれたか?
とは言えモブ太に襲い掛かる敵機の数が多少は減りはしたが、それでもまだド初心者のモブ太にとってはヤバい状況が続いていやがる。
もう少しモブ太の“ガンダムエアリアル”の周囲の敵機を間引きしておきてぇーな…って思っていると…
[[モブ太殿!ナルカミ殿!待たせたでござるな!!!]]
今回のバトルロイヤルに俺たちと一緒に出撃しているもう1人のダチのシチローがモブ太の救援に駆け付けてくれた。
“水星の魔女”に出て来た“ダリルバルデ”を某海と大地の狭間にある異世界で製造された虫っぽい見た目のオーラバ○ラー風に弄ったシチローの“ダリルバイン”は颯爽と現れると、モブ太の“ガンダムエアリアル”に近接戦闘を仕掛けている連中へと手にしたオーラソードをジャキ!って感じに振りかざして襲い掛かって行きやがった。
ここまでの戦闘で確認したんだが、見た目完全に旧世紀の古き良きオタクにしか見えねぇークセにシチローのヤツの近接戦闘能力は何気に結構高いっぽいから、モブ太の“ガンダムエアリアル”に近接戦闘を仕掛けている連中はもうシチローのヤツに任せちまってもそう大丈夫か?
なら俺は…!
「こっちに来た連中の相手をしてやんよ!!!」
フットペダルを踏み込み背部のスラスターを盛大に噴射させて、俺は“ディランザーク”を加速させた。
機体を加速させながら俺はこちらへと向かって来ている連中のうちの、先頭に位置していやがる素組っぽい“ジン”へと狙いを定めてビームライフルを発射。
こちらへと向かって来ている集団の先頭を駆けていた素組っぽい“ジン”は、俺の“ディランザーク”が放ったビームをスラスターを噴射させて回避してみせた……が、俺はその“ジン”が回避した先へともう1発ビームライフルを発射。
回避直後に再度放たれたビームに素組っぽい“ジン”は反応出来ずにあっさりとコクピットのある胴体部分を貫かれ、そのまま激しく爆炎を上げて爆散して辺り一面へと機体の破片を飛び散らせやがった。
「1丁上がりってトコだな。」
俺がなんとなくそう呟くと、撃墜した素組っぽい“ジン”の爆炎を突き抜けて、後続の連中がそれぞれ獲物を構えて俺の“ディランザーク”へと攻撃を仕掛けて来やがった。
素組っぽい“ジン”の爆炎を突き抜けてこちらへと向かって来た敵機はザッと見て残り5機。
今さっき撃墜したばかりの素組っぽい“ジン”の僚機であろう素組っぽい“シグー”。
真っ青なカラーリングの“ゲイツ”。
HGかEGかわからねぇーが素組っぽい感じの“エールストライクガンダム”。
ガンダムっぽいトリコロールカラーに塗装されている“ジェガン”。
そして…
「“ザク”か。」
<“ザク”ですね。>
「“ザク”だな。」
最後に“量産型ザクⅡ”をベースにした黒いカスタム機。
その合計5機がこちらへと向かって来たんだ。
集団の最後尾に位置しているトリコロールカラーの“ジェガン”と“ザク”のカスタム機はなかなか作り込まれているっぽいな。
あのトリコロールカラーの“ジェガン”と“ザク”のカスタム機は雰囲気的にタッグを組んで出撃してるヤツらか?
逆(?)に素組っぽい“シグー”と真っ青なカラーリングの“ゲイツ”、そのちょい後ろに居る“エールストライク”はトリオでの出撃って感じかな。
最近(2024年上半期)は劇場版SEEDのせいか野良のバトルロイヤルでSEED系の機体を使う連中が結構増えて来たんだよなぁ…。
劇場版SEEDの上映に合わせてSEED系のガンプラを再販しまくったってのも大きいんだろーけど。
SEED系も嫌いじゃねぇーんだが、こうもSEED系の再販が多いとたまにはOO系やAEG系、HGUC系の量産機系のガンプラも再販して欲しいモンだって思っちまうな。
重突撃機銃…めんどいので以下アサルトライフルを構えて射撃体勢に入った先頭の素組っぽい“シグー”を視界に捉えながら、俺は昨今のガンプラ事情についてふとそんなコトを思っちまった。
<間もなく先頭の敵機の射程内に入ります。一応はご注意を。>
「おうよ!」
そうこうしているうちに俺の臨時愛機“ディランザーク”は、こちらへと向かって来た敵集団の先頭に居る素組っぽい“シグー”の射程内に入っちまった。
俺の“ディランザーク”が相手の射程内に入るや否や、素組っぽい“シグー”は手にしていたアサルトライフルを盛大にぶっ放して来やがった。
素組っぽい“シグー”のファイターは狙いが甘いのかそれともわざとなのか、アサルトライフルから吐き出される弾丸がバラけて広範囲に拡がっていやがる。
こうも広範囲に弾がバラけて拡がっていやがると回避するにも一苦労ってヤツだな。
このバラけた射撃が偶然なのか狙ってのモノなのか…極力ダメージを喰らいたくねぇーバトルロイヤルだとどちらにしても実にイヤな射撃だよ。
だけどまぁ…
「それだけじゃなぁ!!!」
はっきり言ってこっちはこの程度の射撃なら今まで何度も何度も喰らって来たんだ。
今さら慌てる必要もねぇーってんだよ。
「だから…大人しく堕ちとけってんだよ!!!」
バラけて放たれる素組っぽい“シグー”のアサルトライフルに対して、俺は“ディランザーク”の両肩の円形シールドを機体の前面に向けるコトで対処するコトにした。
正直言ってただのアサルトライフルの弾が何発か機体本体に直撃しても、元々が重装甲か“ディランザ”をベースにしている俺の“ディランザーク”なら大したダメージにはならねぇ。
当たらなければそれが最善なんだろうけど、今はバラけて弾丸を大回りで避けて…って戦い方をしている時間が勿体ねぇ。
多少のダメージ覚悟で突き抜ける!それが1番手っ取り早い方法なハズだ!
両肩の円形シールドを前面に構え、そのまま背部のスラスターを噴射。
機体が前へと進むに連れて弾が円形シールドやシールドが補いきれていねぇ部分に当たるようになって来たが、ソレらを気にせずにさらに前へと!
ある程度“シグー”へと近付くと、あちらはアサルトライフルの射撃を止めて重斬刀を引き抜きやがった。
近接戦闘のレンジに入ったから得物を切り替えましたってか?
こっちとしては下手な射撃でチマチマと弾をバラけてぶっ放されるよりも、近接戦闘で切った張ったの殴り合いの方が楽だっての!
素組っぽい“シグー”のアサルトライフルの射撃が止んだ瞬間を見計らい、俺は“ディランザーク”の前面に構えていた両肩の円形シールドを定位置である外側へと戻し、ビームライフルの先端にビーム刃を展開。
「“Accel”!!!」
ビーム刃が展開し終えるタイミングで“soar”を発動させて一気に加速!
一気に素組っぽい“シグー”の懐に入り込み、そのままコクピット部分をビーム刃でひと突き!
ビームライフルの先端に展開されたビーム刃が素組っぽい“シグー”のコクピットに突き刺さると共に、“シグー”のモノアイから光が消えて全機能を停止させやがった。
これで残りは4機。
この調子でサクサクとヤっちまうとしましょーかってなぁ!
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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