ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
スマホの機種変更を行ったQooオレンジでございます。
機種変直後はアプリの取り直しとか色々とめんどいのですよね…。
今回も閑話となります。
それでは 閑話「音ノ木坂の三馬鹿烏⑤」 始まります。
「うぉーーー!死んだーーー!!!俺だけ死んだーーー!!!なんでだよーーー!!!ちくしょーーー!!!」
素組っぽい“シグー”を撃墜した前回。
残りのこちらへ向かって来た敵機をサクサクと………とか言ってたんだが、実はあの後すぐに謎の超回避を見せていたモブ太の“ガンダムエアリアル”が超長距離からの狙撃を喰らっちまって、アレだけ粘っていたってのに割りとあっさりとヤられちまったんだ。
モブ太が超長距離からの狙撃でヤられちまったんで、俺とシチローはバトルロイヤルを中断してバトルから離脱。
まぁモブ太がヤられ時点でバトルロイヤルの残り時間もあと僅か…って感じだったから、あのまま俺とシチローの2人だけでバトルロイヤルに残って戦っていても良かったんだか、そもそもの話でモブ太のヤツがガンプラバトルをやりたいってコトで出撃したからそれもなんだかなぁ…ってコトで、俺たちはモブ太を追う形でバトルを途中離脱するコトにしたんだ。
そうそう。
バトルロイヤルを途中離脱する前にもちろん俺の方へと向かって来ていた連中はキッチリと片付けてヤったぞ。
バトルの終盤でこっちへと向かって来ていた連中の中でも、ファースト“ガンダム”っぽいトリコロールカラーの“ジェガン”と黒い“ザク”のカスタム機の2機は、互いにしっかりと連携して攻めて来やがったモンだから、中々に手強くて久しぶりにバトルを楽しめたって感じだったな。
それはそれとして。
バトルロイヤルを途中離脱してガンプラバトルシミュレーションの筐体から出た俺たち3人は、それぞれレストコーナーでドリンクを買ってそこら辺の適当なテーブルの1つを占拠してさっきまでのバトルロイヤルの反省会(?)をおっ始めたんだ。
ちなみにそれぞれ選んだドリンクは俺がコーヒーでモブ太がファ○タのグレープ、シチローがド○ターペッパーって塩梅だな。
モブ太のヤツが選んだフ○ンタ・グレープはまぁいいとしても………シチローのヤツが買ったド○ターペッパーってナニか?なんかのネタのつもりなのか?
いや、アレが好きなヤツには悪ぃーんだが、俺はどーにもド○ターペッパーのあの薬っぽい感じが苦手なんだよな。
好きなヤツはアレが堪らねぇーって感じなんだろうけど。
まぁ人の好みは十人十色。
好きなら好きで良いんじゃねぇーの?ってトコだな。
そもそもド○ターペッパーだって薬っぽい感じがちょいと苦手ってだけで、俺がガキの頃に金が無くてアミュセンで良く頼んでいた水の次に安い値段設定の砂糖水よりは何万倍も上等な飲み物だし。
「クソー!なんで俺だけ死んだんだよー!つーかお前らはなんであんなに強ぇーんだよ!普通に無双しやがって!コンチクショー!」
内心でド○ターペッパーについてあーだこーだと考えているうちに、またしてもモブ太のヤツが荒ぶり始めやがった。
モブ太のヤツはペットボトルのフ○ンタ・グレープを煽るようにぐびぐびと一気に飲み干すと、空になったそのペットボトルをドン!とテーブルに叩き付けるように置いて騒いでやがる。
取りあえずは…
「うぉい!ゴルゥラァ!他のお客さんの迷惑だから騒ぐなってんだ!このクソアホが!!!」
普通に営業妨害だから黙らせとくか。
俺は騒ぐアホの脳天を平手で1発パシンと軽く叩きながら、フ○ンタ・グレープを飲み干してまるで酔ったかのように騒ぐアホへと注意を促す。
穂乃果たちには毎度毎度チンピラって言われちゃいるが、これでも一応は他人の目ってヤツには極力注意を払ってるつもりなんだよ。
だってほら?他人の悪意ってヤツはクソ怖ぇーからな。
「痛くねーけど痛い!暴力反対だ!このチンピラヤロー!」
「うっさいわ!ボケ!だから騒ぐなってんだ!マジで〆るぞ!ゴルゥラァ!」
「そう言うナルカミ殿も割りとうっさいでござるよ。」
「あ、そっすか。どーもサーセン。」
「お前、ソレって微塵も謝る気ねーだろ…。」
「それはさておき。」
「ムシすんなよ!」
「アレだな。モブ太が撃墜されて俺たちが撃墜されなかったのはただ単にガンプラバトルの腕と機体性能の問題ってヤツだな。それと…」
「それと?」
「お前、さっきのバトルロイヤルでこれっぽっちも攻撃してなかったじゃねぇーか?アレじゃいくら回避が上手くても一向に敵が減らなくてジリ貧になるだけじゃねぇーか。攻撃は最大の防御ってヤツだぞ?」
SEED DESTINYで不殺を貫いていた頃のあのキラだって、撃墜しない程度に攻撃くらいは普通にしていたんだ。
そんな不殺モードのキラよりも確実に操縦技術で劣るバトルのド初心者のモブ太のヤツが、攻撃を一切しねぇーってのは一体全体どんな縛りプレイだってんだよ。
「それは拙者も気になっていたでござるよ。モブ太殿は何故に一切攻撃をしないのか?と。」
モブ太の謎の行動?に対して、やっぱりと言うべきか当然と言うべきか、シチローのヤツも疑問に思っていたみてぇーだな。
俺の言葉に続けるように、シチローはモブ太に何故攻撃をしなかったのか?と問い掛けた。
俺たちの“どうして攻撃しなかったのか?”って問いに対するモブ太のヤツの答えはと言うと…?
「だ、だってよぉ…どうすればビームライフル?だっけか?アレとか撃てるかわかんなかったからよぉ…。」
そんななんともまぁ返答に困る答えだったんだ。
「あー…なんだ、つまりは…」
「モブ太殿は操作方法…と言うか攻撃方法?を理解してなかった…と言うコトでござるか?」
「おう!そのとーりだぜ!!!」
俺とシチローがなんとも言えねぇー顔で一応モブ太のヤツのアレな答えに対して確認してみると、モブ太のヤツはムダに自信満々に返事を返して来やがった…。
つまりなんだ?
モブ太のヤツはは操作方法?攻撃方法?を理解してねぇーってのに出撃したってコトかよ…。
いや、ガンプラバトルの基本的な操作方法を知ってるのか?って確認しなかった俺たちも悪かったって言えば悪かったんだろーけどよぉ…普通は基本操作を知らねぇーなら出撃前にそこら辺は確認しとくモンだよな?
コイツはアレか?ガンプラを作る時に説明書を見ねぇーで、取りあえずは全部のパーツをランナーからポチポチと切り取って後からどのパーツがどのパーツかわからねぇーってアホみてぇーに大騒ぎするどっかのアホ乃果みてぇなタイプか?
もしくは旧世代のフ○ミコンやスーフ○ミの頃にあったらしいゲームの説明書を読まねぇーでいきなりプレイするヤツ。
むぅ…こっちの表現はわかりずれぇーか。
ってかゲームの説明書って最近は見たコトねぇーな?
今のゲームにはほとんどが初期にチュートリアルがあるから、説明書はいらねぇーんだろうな。
そんなチュートリアルが昔はなかったとか真面目に信じられねぇーよなぁ…。
割りとどうでもいいコトをムダに考えていると…
「あっ!やっぱりそら君だ!ことりちゃんの言ったとーりだった!」
どこからともなくどっかのアホ娘の声が聞こえて来やがった。
それどころか…
「ことりが急に青空の匂いがするとか頭の可笑しい事を言い出した時はこの鳥娘はどうしてヤりましょうか?とか思いましたが、まさか本当にことりの言った通り青空が居るとは…。」
「ちゅん?なんか海未ちゃん、すっご~~~っくことりのコトをナチュラルにディスってくれてないかな?かな?」
「きっとそれはことりの気のせいですよ。」
「う~ん?そ~なのかな?」
「えぇ。気のせいです。」
穂乃果だけじゃなく、海未さんとことりさんの声まで聞こえて来やがった。
声の聞こえて来た方へと顔を向けてみると、そこには声の主たちが…穂乃果たちがこちらへと手を振りながら近付いて来ている姿が見えた。
3人共、今日は放課後はそれぞれ用事があるからってコトでモブ太とシチローと遊んでたんだが…。
普通にアミュセンに来れるなら別にむさい連中と遊びに来なくてもよかったじゃねぇーか。
たまにはヤロー共と遊ぶのも…とか言ってが、やっぱり可愛い女の子と遊ぶ方が良いに決まってやがるからな。
ほら?俺だって健全な男子高校生ってヤツだからよ。
「おっ!高坂!それと園田さんと南さん!」
「その手に持つガンプラを見るに、お三方もガンプラバトルでござるか?」
「うんっ!そーだよ!3人でさっきまでバトルロイヤルに出撃してたんだ!」
穂乃果たちが俺たちヤロー3人組の陣取るテーブルまで近付いて来ると、それに気付いてモブ太とシチローがそれぞれ声を掛けた。
その問い掛けに穂乃果が答えている間に、海未さんとことりさんは俺のトコへと近付いて来て声を掛けて来たんだ。
「もしかして青空たちも先程までのバトルロイヤルに出撃していたのですか?」
「おうよ。ほら?海未さんたちが今日は放課後に用事があるって言ってからよ、たまにはヤロー共と遊ぶかってコトでアイツらとバトルロイヤルに出撃してたんだ。」
「そ~なんだ♪アレ?でもでも?さっきのバトルロイヤルでことりたちはソラ君の“ザク・リヴァイブ”は見なかったよ?」
「あー、そりゃそーだ。だって今日は俺、“ザク・リヴァイブ”じゃなくてコイツを…“ディランザーク”を使ってたからな。」
俺が普段使っている“ザク・リヴァイブ”の姿を見なかったってことりさんの言葉に、俺はテーブルに置いていた今日の臨時愛機“ディランザーク”を手に取って2人へと見せたんだ。
「“ディランザーク”…ですか?」
「ちゅん?それってただの“ディランザ”なんじゃ…あっ!目がモノアイになってる!“ザク”っぽいモノアイの“ディランザ”だから“ディランザーク”なんだね♪」
「おうよ。“ディランザ”にはモノアイが絶対に似合うって思ったからソッコーでモノアイ化しちまったってワケだな。」
「ソラ君らしいですぅ♪」
「ですね。」
それにしても…俺たちはエンカウントしなかったが、さっきまでのバトルロイヤルに海未さんたちも出撃していたのか…。
バトルフィールドが宇宙空間で月が出ていたから、穂乃果の“キャバリエール・ソルストライクガンダム”は“サテライトチャージ”が使えたってコトだよな。
うわぁ…マジでエンカウントしなくて良かった…。
普段使っている“ザク・リヴァイブ”でなら、“サテライトチャージ”で超強化された状態の“キャバリエール・ソルストライクガンダム”が相手だろうが問題はこれっぽっちもねぇーけど、今回使っていた“ディランザーク”だと色々とヤバかったかもしれねぇ。
ソコに海未さんの狙撃による援護と、ことりさんの味方諸とも攻撃する容赦の無さが加わると………うん。
最低限のカスタムしかしてねぇ“ディランザーク”じゃ下手すりゃヤられちまってたかもな。
ちょい前までは穂乃果たち3人が相手でも、素組の“ザク”で十分に対処出来たんだけどなぁ…。
なんならヒートホーク1本でも問題無く相手が出来てたよな。
けど合宿で穂乃果と海未さんがそれぞれ新型に乗り換えてからはそんな舐めプも出来なくなっちまった。
頼もしいったらありゃしねぇーな。
今日も今日とて海未さんは片っ端から脳天ぶち抜きまくって、ことりさんはことりさんでバスターライフルぶっぱ~しまくって、穂乃果は穂乃果で“サテライトチャージ”の超強化のゴリ押しで大暴れしてたんだろうな。
ん?待てよ?
さっきまでのバトルロイヤルには超長距離から狙撃でぶち抜きまくる海未さんと海未さんの“アルテミスガンダム”が出撃してたんだよな?
ってコトは…
「なぁ海未さん?さっきまでのバトルロイヤルで変な動きして回避しまくっていた素組の“ガンダム・エアリアル”をぶち抜かなかったか?」
もしかしてさっきまでのバトルロイヤルの終盤で、モブ太の“ガンダム・エアリアル”を超長距離からぶち抜きやがったのって海未さんの“アルテミスガンダム”なんじゃねぇーのか?
そんな予想を口にした俺に対して、海未さんの答えはと言うと…。
「変な動きで回避しまくっていた素組の“ガンダム・エアリアル”ですか?あぁ…そう言えば居ましたね。結構な数の敵機に囲まれて攻撃されまくっているのにタコ踊りみたいな奇妙な動きで回避しまくっていた素組の“ガンダム・エアリアル”が。もちろんズドン!っと1発ぶち抜いてあげましたよ♪」
と、言うモノだった。
ってかタコ踊りって…いや、確かにモブ太のあのデタラメな回避運動はタコ踊りっぽかったな。
俺がモブ太のデタラメな回避運動の姿を思い出して苦笑いしていると、シチローと一緒に穂乃果と話していたモブ太が海未さんの言葉を聞き付けて詰め寄って来やがった。
「うぉぉぉぉぉぉ!!!俺を殺したのは園田さんかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ずずずっ!っと海未さんに詰め寄って来るモブ太に対して…
「近いです。」
「ほぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
海未さんは半目でボソリと呟きながら、詰め寄って来やがったモブ太へとデコピンを1発ぶちかましたんだ。
ズバンッ!っと、ソレってデコピンで出せる音か?って感じのヤバい音が辺りに響くと、モブ太は面白いくらい簡単に吹き飛んで行きやがった。
ってか大丈夫かよ?アレ?
モブ太のヤツ、死んでねぇーよな………?
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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