ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
デュエルブリッツを無事に買えたQooオレンジでございます。
この調子でライトニングバスターも買えれば良いのですが…。
今回も閑話となります。
それでは 閑話「音ノ木坂の三馬鹿烏⑦」 始まります。
「モブ太…惜しいヤツを亡くしたな…。」
「実に良い御仁でござった…。」
「おいコラ!待て!待て!待て!待て!お前ら人を勝手に殺すな!!!俺!生きてるから!フツーに生きてるから!!!死んでねーから!!!」
前回、海未さんの痛恨のデコピンによって吹き飛んで血の海に沈んだ (※別に血の海には沈んでません) モブ太だったが、“あ、こりゃ死んだな”って思ったのも束の間、むっくりと起き上がってあっさりと復活しやがった。
まぁリアルブシドーを地で行く海未さんのコトだから、素人が死なない程度にって感じで手加減はしっかりとしていたんだろうな。
いや、だってほら、海未さんが本気でデコピンぶっ放せばヒトの頭くらいは簡単に弾き飛ばせちまうだろうからさ。
本気のデコピンをぶっ放したらスイカにダイナマイトを突き刺して爆破したみてぇーに肉片と脳ミソと血液的なナニかがグシャってなるだろ。
想像しただけで大惨事待った無しってヤツだな。
そんな大惨事にならない程度に手加減してくれてマジ感謝だよ。
ちなみにモブ太が詰め寄って行ったのが海未さんじゃなくことりさんだったら…多分だけど手加減デコピンを1発ぶちかます代わりに、鞄から人斬り包丁を1本取り出して脳天にブスっと突き刺してたよな…。
額に包丁ぶっ刺すとか海未さんの本気のデコピンでの大惨事とは別のベクトルで即死まっしぐらだってのに、ことりさんは可愛い顔してにっこりと笑いながら躊躇わずに実行しやがるから怖ぇーんだよ。
ホント、モブ太のヤツが詰め寄ったのが海未さんで良かったよ…いや、マジで。
そんな破壊力抜群のデコピン(手加減)をぶちかました海未さんなんだけど、暗くなるからってモブ太が復活する前に穂乃果とことりさんの3人であっさりと帰っちまった。
この世界線の特異点、もしくは魔都“音ノ木坂”としてムダにクソ有名(?)なこの街は、日が完全に沈んで闇夜が世界を支配する時間になると有象無象の変態共が跳梁跋扈するガチめにクソやべぇトコにサクっと早変わりしやがるから、普通の女子高生的には暗くなる前にさっさと家に帰っちまうのが正解ってヤツなんだよ。
もっとも、海未さんを普通の女子高生ってヤツに分類して良いモンなのか?って疑問はあるけど。
リアルで無双出来ちまえる海未さんなら世紀末覇王的な超弩級の腐れ変態が出て来たとしても、いつも鞄の中に入れて持ち歩いている伸縮式の特殊警棒をジャキ♪っと伸ばして例の謎剣術で軽く薙ぎ払ってはいおしまいです♪だろーな。
ことりさんもことりさんでそこら辺に出て来やがる変態程度なら銃刀法?ナニソレ美味しいの?的に持ち歩いているクソデカ包丁をブスっ♪っと脳天に突き刺して軽く撃退出来るだろーし…。
あとは…穂乃果のヤツはどうなんだろ?
海未さん曰く、穂乃果はアレでも合気道っぽいコトが出来るように育ててあるとか真姫的イミワカンナイ事を言ってたけど…アレってマジなのかな?
海未さんって真面目で冗談を言うタイプじゃねぇーから、もしかしてマジで穂乃果もある程度はリアルファイト出来ちまえるのか?
………うん。
下手にからかって投げ飛ばされたりしたらクソ堪らねぇから、今度からあんまり穂乃果のコトをからかうの止めとこ…。
っと、まぁ話が盛大に反れまくっちまったが、穂乃果、海未さん、ことりさんの3人は暗くなって街に変態共が大量に湧いて来やがる前に家に帰っちまったんだ。
残った俺たちはと言うと、海未さんのデコピンで派手に吹っ飛んだモブ太のヤツをからかいながら、ガンプラバトルの練習用筐体でモブ太のヤツの操作練習に付き合ってやっていたんだよ。
さっきまでのバトルでモブ太のヤツは機体を動かすような最低限(?)の基本操作は出来ていたっぽいから、今度はビームライフルやらビームサーベルやらでの攻撃方法を叩き込んでおこうって寸法だ。
とは言え、性的に手を出したら即お巡りさーん!コイツ変態でーす!的な通報案件確定なロリっ娘な幼児だって普通にプレイ出来ちまえる国民的なゲームのガンプラバトルだから、ある程度の知性があるヤツなら多少操作説明を受ければ普通に攻撃込みでの一通りの操縦は出来るようになっちまう。
なんと言ってもあのアホの代名詞でもある穂乃果でさえ、数分操作方法を教えて貰っただけで普通にガンプラバトル出来ちまえるようになった…って言えば、ガンプラバトルの操作方法がかなりわかりやすく簡単だってコトがわかって貰えるかな。
しかも操作方法って言ってもほとんどが医療用ナノマシンから発せられる固有電気信号を応用したIFS…イメージ・フィードバック・システムを使った操作方法なモンで、少し慣れれば真面目に誰でも簡単に操縦出来ちまえる。
ガンダム的に言えば脳波コントロールってヤツが1番近いイメージのかな?
まぁそんなワケで、操作方法の練習って言ってもモブ太のヤツは割りとあっさりと覚えちまった。
「おっしゃー!ビームライフル撃てるぜー!これで今度は無双確定だぞ!もう俺は誰にも負けねぇーぜ!!!」
「いや、それは普通にムリでござろう。」
「ムリじゃねぇーし!」
「ハイハイ。なら次のバトルロイヤルにでも出るか?」
「次のバトルロイヤルでござるか?むぅ
…それは帰る時間的に大丈夫でござるか?次のバトルロイヤルが終わるともうかなり遅い時間になってしまうでござるよ?」
「あー、あんまり遅くなると俺、かーちゃんに殺されるからなぁ…。」
「帰りが遅くなるだけで殺されるってお前のかーちゃんって修羅の国の人か?」
「いや、音ノ木坂在住の極々普通の一般主婦だぞ。」
「ぶっちゃけ音ノ木坂在住ってだけでもう一般じゃねえだろ?」
「この街は魑魅魍魎の変態が蠢く魔都でござるからなぁ。」
変態が大量に湧いて来る音ノ木坂に住んでるってだけで、もう既に一般人の枠から大幅に外れちまうからな…。
「んなワケで帰りが遅くなると俺の命がマジでピンチだから今日はもう帰ろうぜ。」
「ならば明日また、3人で放課後に集まってバトルロイヤルに出撃するでござるか?」
「あー、明日かぁ…。」
今日はなんだかんだで穂乃果たちが全員用事があって集まれなかったが、明日は普通に穂乃果たちとガンプライブ!の地区予選に向けての練習があるだろうから、俺的には明日はちょっとムリっぽいかもな。
「ん?その反応は明日はナルカミはムリっぽいのか?」
俺の思案顔を見たモブ太のヤツが空気を読んでそう声を掛けて来やがった。
「そう言えばナルカミ殿は今日はたまたまガンプラバトル部の部活がお休みで暇をしていたから拙者たちに付き合ってくれたのでござったな。」
「そっかー…あっ!ならよ!今度の土曜か日曜にでも集まってまた今日みたいに遊ばねぇーか?土日ならナルカミも部活ねーだろ?」
「休みの日にムサい野郎共とガンプラバトルってか?」
「んだよ?悪いかよ?たまには付き合えってんだよ。」
「あー…そうだなぁ…」
まぁたまにはソレも悪くはねぇーか…。
「ん。良いぞ。なら今度の土曜にでもまた3人でバトルロイヤルに出るとするか。」
「うっし!決まりだな!」
「でござるな。」
そんなワケで次の土曜に俺たちはまた3人で集まってバトルロイヤルに出撃するコトになっちまった…と、この時はそう思っていたんだが……………
『れでぃーす!えんど!じぇんとるめん!それでは只今より音ノ木坂商店街主催!水星の魔女キット限定!ガンプラバトル委員会非公認ガンプラバトル大会を開催しまーーーす!!!』
「「「「「「うぇーーーーーい!!!!!」」」」」」
いや、マジでどうしてこうなったんだか……。
コトの起こり?はモブ太とシチローと一緒にバトルロイヤルに出撃した次の日。
学校に登校して教室で昨日のバトルの話をしていたら穂乃果たちがやって来て俺たちの話しに加わったんだ。
その時に話の流れで次の土曜にまた野郎3人でガンプラバトルをするって話したら、ことりさんが次の土曜日に水星の魔女のガンプラ限定の非公式大会があるって言って来たんだ。
ソコからはもうムダにトントン拍子で話が進んで行って、気付けば俺たちは野郎3人でチームを組んでその非公式大会に出場するコトになっちまった。
まぁ非公式だから問題はねぇーけど…。
これがガンプラバトル運営委員会の公式大会だったら公式戦トラウマの俺的には血反吐撒き散らしながらバトルしなきゃダメになっていたトコだったよ…。
この公式戦トラウマもいい加減に治してぇよなぁ…。
そんなこんなで俺たち野郎3人組は水星キット限定非公式大会に出場するコトになって、なんやかんやで出撃登録も済ませて早速大会専用に用意されたバトルフィールドへと出撃する時間になってるってワケだ。
「“ディランザーク重装型”!行くぞ!ゴルゥラァァァァァァァァ!!!!!」
[[“ダリルバイン!行くでござるよ!!!]]
[[“ガンダム・エアリアル”!いきまーーーす!!!!!]]
発進ゲートをくぐり抜けて特別に用意されって言うバトルフィールドへと飛び立つと、ソコには毎度お馴染みな宇宙空間。
これのドコが特別に用意されたバトルフィールドなんだよ…。
もしかして何か変なギミックでも隠されていたりするのか?
だったら今回の非公式大会は水星の魔女のガンプラ限定なんだから、水星の魔女にちなんだギミックがあるのかもしれねぇーな。
うーん…水星の魔女にちなんだギミック…ってなんだろうな?
水星の魔女でパッと思い付くようなギミックが無いような気がするのは気のせいか?
アレか?もしかして頭部のアンテナを破壊されたら撃墜扱いとかってオチか?
それならそれでちょっと戦い方を考えねぇーといけねぇな。
そうこうしているうちに無事に出撃を終えた俺たちは、取りあえず合流するコトにしたんだ。
ここでちょっと今回の水星の魔女のキット限定非公式大会のために用意した俺の機体を紹介しとくとしますか。
“ディランザーク重装型”
前回のバトルロイヤルの時に使用していた“量産型ディランザ”をモノアイ化しただけのお手軽改造機“ディランザーク”。
その“ディランザーク”の装備を重武装仕様に変更したのが今回のこの“ディランザーク重装型”ってワケなんだ。
メインの射撃武装として両肩の円形シールドの代わりに大型ビームガトリングガンを搭載。
やっぱり男の射撃武装って言ったらゴツいデカい強いの三拍子揃った大型ガトリングガンで決まりだろ?
今回、俺たちが参加している水星キット限定非公式大会は、強さによってそれぞれポイントが割り振られている敵機を倒してスコアを競うスコアマッチって話だったから、手数と火力を重視したこの大型ビームガトリングガンを持って来たってワケなんだ。
その両肩の大型ビームガトリングガンにはさらに砲身を覆う形で大型シールドも取り付けてある。
この大型シールドは機体本体を守るって言うよりも、メイン武装の大型ビームガトリングガンのデカい銃身をカバーするって意味合いが強いな。
せっかく意気揚々と取り付けた大型ビームガトリングガンがあっさりと被弾でもしやがってもう使えませんってなっちまったら悲しいを通り越して哀れだからな。
ただ大型ビームガトリングガンに加えて大型シールドまで搭載しちまったモンだから、機体重量はちょいとどころじゃなくヤベぇコトになっちまってるのはご愛敬ってヤツだな。
そんなちょいとどころじゃなくヤベぇ感じの機体重量をどうにかするために、機体背部にはこれまた大型の大出力ブースターを搭載。
大型ビームガトリングガン&大型シールドの搭載でアホみてぇーに増えちまった機体重量を大出力の大型ブースターで無理矢理にぶんまわす!って感じのコンセプトが今回のこの“ディランザーク重装型”ってワケだな。
しかも大型ビームガトリングガンは弾を撃ち尽くしたらパージしちまえるんで、そうなれば一気に機体重量は軽くなって、今度は逆(?)に高機動型に早変わりって感じだな。
ちなみに今日は背部には大出力ブースターに加えて、大型のプロペラントタンクも2本装着していたりする。
これで途中で推進剤が切れるって心配も無用ってワケだ。
あとは手持ちの武装として“グエル専用ディランザの”ビームパルチザンを持ち込んで来ている。
高機動戦闘の場合は個人的には柄の長い武装の方が使いやすいんだよ。
本当はこの前ちょっと言ってた“ディランザ(ラウダ機)”のデカい斧を持って来たかったんだが、流石にあれまで持ち込むと機体重量がヤバいを通り越して完全にアウトってレベルになっちまうから、今回は泣く泣く持ち込みを断念したんだ。
まぁ水星キット限定のバトルならビームに強耐性の機体はそこまではいないだろうから、問題はねぇ…と思いたい…。
最悪はビームパルチザンの石突で突き砕けばいいし。
と、まぁそんなワケで俺としては割と準備は万全って感じだな。
出撃前の様子だとモブ太もシチローのヤツもヤル気満々みてぇーだし、俺も今日のバトルは気合い入れて行かねぇーとな。
取りあえずは連中とさっさと合流するとしますか。
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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