ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
本日誕生日なQooオレンジでございます。
同時に間もなくガンプライブ!は連載開始から丸8年でございます。
最近はプライベートで色々と忙しく、中々書ける時間が取れずに四苦八苦しておりますが、それでも完結目指してがんばルビィして行きたいと思います。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
今回も閑話となります。
それでは 閑話「音ノ木坂の三馬鹿烏⑩」 始まります。
一発逆転的な大量ポイントを求めて“クワイエット・ゼロ”攻略ミッションをクリアするために行動を開始した俺たち3人は、早速内部へと侵入するために“クワイエット・ゼロ”へと近付いた………んだけど………。
〚おい!ちょっと待て!なんかさっきの大◯闘スマッシュブラザーズ的に大乱闘していたトコよりもさらに敵がアホみてーに多くねーか!?気のせいか!?気のせいなのか!?気のせいじゃねーよなぁ!?〛
流石に早々簡単にはコトは進んではくれなかった。
まぁ当たり前って言ったら当たり前だよな。
アニメ本編でも“クワイエット・ゼロ”の周辺には結構な数の“ガンドノート”が配備されて居やがったもんな。
今回配備されているのは“ガンドノート”じゃなく“ハイ・モック”だけど。
“ガンドノート”に比べりゃ“ハイ・モック”の方が絶対に楽で良いよなー。
だってほら?ザコの代名詞な“ハイ・モック”だもん。
あー、“ハイ・モック”って言えば、そろそろ“ハイ・モック”のガンプラ再販されねぇーかなぁ。
再販されなくてもバックパックとアームカバーをパーツ注文させてくれねぇーかなぁ。
アレってほら?何気にそれなりに使い勝手良いからさ。
バ◯ダイさん、“ハイ・モック”の再販をどーか頼んますよ。
いや、マジで。
「チッ!次から次へとクソうぜぇ!取りあえず片っ端か死に腐りやがれ!!!」
そんなコトを呑気に思いながらも、俺は臨時愛機の“ディランザーク(重装型)”の両肩に取り付けてある大型ビームガトリングガンを大量に湧いて来やがった“ハイ・モック”へ向けてぶっ放す。
大型ビームガトリングガンからぶっ放されたビーム弾は次々と“ハイ・モック”たちへと襲い掛かって行き、見る見る内にズタボロの残骸へと早変わり♪ってヤツだ。
その俺の大型ビームガトリングガンの斉射を逃れてトロトロと近付いて来やがる“ハイ・モック”たちも何機か居やがるが、ソイツらはシチローの“ダリルバイン”がオーラソードを振り回して次々と切り捨てて行きやがる。
〚ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!!!でござるよ!!!〛
シチローは謎の掛け声?を叫びながら次々とオーラソードで“ハイ・モック”を両断しまくって、大型ビームガトリングガンを斉射中の俺の“ディランザーク(重装型)”へと“ハイ・モック”を近付かせねぇーでくれていやがる。
ここら辺は安定の連携ってヤツだな。
そんな俺とシチローの連携を尻目(?)に、モブ太のヤツはモブ太のヤツで大量の敵機を前にあたふたしながらも“ガンダムエアリアル”の手にしたビームライフルを連射して“ハイ・モック”を相手に大暴れしてやがる。
撃てば当たるってくらいには大量の“ハイ・モック”が湧いていやがるから、特に狙わなくても取りあえずぶっ放せばそこら辺の“ハイ・モック”に簡単に当たるってのはほぼ素人のモブ太にとっては楽でいいだろーな。
まぁ見渡す限り“ハイ・モック”ってこの状況自体はモブ太のヤツに取っては地獄だろーけど。
〚くそっ!撃っても撃っても全然減らねーぞ!!!〛
〚流石は本丸でござるな!ってかこれは実にマズい状況ではござらんか!?このままでは物量に押し切られてジリ貧になるでござるよ!〛
「ふん!この程度ならどーってコトねぇーよ!って言っときてぇーけど、こりゃ確かにマズイな!」
俺だけで、尚且つ使用している機体が本来の相棒の“ザク・リヴァイブ”なら、“ハイ・モック”満載のこの状況でも余裕なんだが、残念ながら今はそのどれにも当てはまりやがらねぇ。
そもそも水星キット限定大会で宇宙世紀系の“F2ザク(ジオン仕様)”をベースにした“ザク・リヴァイブ”は使えねぇーんだけど。
さぁーて、どーするかな?この状況…。
〚このままではミッション達成どころではないでござるな!ならば!!!〛
〚シチロー!?お前!ナニするつもりだよ!?〛
〚なぁーに、ただ拙者の奥の手を使うだけでござるよ!〛
この状況をどうするか?
大型ビームガトリングガンを斉射し続けながらもこの状況を打開する方法を考えていると、シチローのヤツがナニやら奥の手を切ろうとしていやがった。
〚拙者の“ダリルバイン”のリミッターを一時的に解除して、オーラ力を一気に解放するでござる!その力で“ハイ・モック”を駆逐して“クワイエット・ゼロ”までの道を作るでござる!そこからはナルカミ殿とモブ太殿にお願いしたいでござる!〛
「リミッターを解除って、そのあとはお前はどーするんだよ?」
〚それは…〛
「死ぬつもりか?」
〚イヤイヤ、ガンプラバトルで死にはしないでござるよ。〛
大抵の場合、機体にムリをさせねぇーためにリミッターを設けているモンだ。
そのリミッターを解除すれば確かに一時的に機体性能が上がったりしてパワーアップはするが、それはあくまでも“一時的に”ってだけだ。
リミッター解除が終わっちまえば機体にムリをさせた分だけ反動が来ちまう。
トランザムを使ったあとに機体性能が一時的に低下しちまうって感じだな。
「取りあえずリミッター解除が終わればお前は大量の“ハイ・モック”共に嬲り殺しだろーが。」
〚…………なぁーに、拙者とてただでは死にはしないでござるよ。1機でも多く道連れにしてやるでござる。〛
「なるほど…そっか…。」
リミッター解除して決死の覚悟で味方を送り出す…ねぇ。
随分とまぁヒロイックな自己犠牲精神だな。
「気に入らねぇーな。」
〚む?〛
「気に入らねぇーなって言ったんだよ。」
〚気に入らねーと言われても困るでござるよ…。ならばナルカミ殿にはナニか他に方策がござるのか?〛
「あ?ねぇーよ。んなモン。」
〚ならば!拙者が!〛
「ダメだ。」
〚ナルカミ殿!〛
シチローは自分が犠牲になれば解決するって考えてるんだろーけど、ダチを死地に置いて先に進むだなんて、んなカッコ悪ぃコトなんざ出来るかってんだよ。
それに…
「この場に残るのは俺だ。」
死地に残るのは俺だ。
〚ナルカミ殿!?ナニを言ってるでござるか!?それではナルカミ殿が…!〛
「イヤ?普通に俺だけなら大丈夫だぞ?」
〚ほへ?〛
「だーかーらー、俺だけならアホみてぇーに敵機に囲まれたとしても、普通に生き残れるって言ってんだよ!」
俺が得意とする戦闘スタイルは“1対多”。
俺1人ならこの程度の“ハイ・モック”三昧な状況でも何とでもなる。
例え使ってる機体が本来の愛機じゃなくても…な。
「俺が“クワイエット・ゼロ”までの道をしっかりきっちりと作ってやる!あのデカブツの内部に突撃するのはお前ら2人だ!オラッ!サクッと行くぞ!!!アイリ!」
〈了解です。固有アビリティ“限界突破(リミットバースト)”を起動します。機体出力上昇、及び臨界までのカウントダウンを開始します。〉
「お前ら!気合い入れて突っ込む準備しとけよ!!!」
〚ちょ!ナルカミ殿!?待つでござるよ!〛
「はっ!待てねぇーし待たねぇーなぁ!!!」
〚どーでもいいけどさ…なんか俺、さっきから空気じゃね?〛
それな。
〈大型ビームガトリングガンへのエネルギーバイパス開放。エクストラアタック“ガトリングブラスター”発射準備完了です。〉
「おうよ!コイツのありったけ!ぶっ放すぞ!みんなまとめて死に腐りやがれ!!!“ガトリングブラスター”!!!」
〈発射します。〉
機体出力と機体性能を一時的に大幅に上昇させる固有アビリティ“限界突破(リミットバースト)”を起動させて上昇した全てのエネルギーを大型ビームガトリングガンへと送り込み、ソイツを一気に放出させる“ディランザーク(重装型)”の必殺技。
ソイツがこの“ガトリングブラスター”。
両肩の大型ビームガトリングガンからはバスターライフルも真っ青なごんぶとビームが絶え間なくぶっ放されて、俺の眼前に展開しまくって居やがる“ハイ・モック”共を次々と蹂躙しまくって行く。
「オラッ!モブ太!シチロー!ボサッとしてねぇーでさっさと行きやがれ!!!」
〚ぬぬぬっ!こうなれば致し方あるまい!でござる!モブ太殿!行くでごぞるよ!!!〛
〚おう!サンキューな!死ぬなよ!ナルカミ!!!〛
「ハッ!ナマイキ言ってんじゃねぇーよ!!!」
この程度、俺に取っちゃ死地でもなんでもねぇーってんだよ!
それぞれ俺への激励の言葉を投げ掛けると、モブ太とシチローの2人は“ガトリングブラスター”のごんぶとビーム連射によって“クワイエット・ゼロ”まで真っ直ぐに出来た“ハイ・モック”の隙間へと突っ込んで行った。
俺はそんな2人を援護するために、未だに“ガトリングブラスター”継続中でごんぶとビームをぶっ放しまくっている両肩の大型ビームガトリングガンで“ハイ・モック”の隙間を広げるように左右それぞれに広げて行く。
〈エネルギー残量、そろそろ危険域に入ります。それとガトリングガンの砲身も間もなく限界です。〉
「アイツらが突入するまで持たせろ!」
〈マスターも随分と無茶を言いますね。〉
「お前なら余裕だろ?なぁ相棒!」
〈そうですね…残念ながら余裕ですね。何せ私は…〉
「究極で完璧な電子精霊サマだからなぁ!!!」
〈その通りです。〉
そんなやり取りをしている間も、モブ太の“ガンダムエアリアル”とシチローの“ダリルバイン”は“クワイエット・ゼロ”へと向かってがむしゃらに突き進んで行きやがった。
そして、いよいよ“限界突破(リミットバースト)”の起動時間も限界が迫って来て、エネルギー残量も大型ビームガトリングガンの砲身もマズいコトになる直前で…
〈友軍機の対象要塞内への侵入を確認しました。“限界突破(リミットバースト)”の起動を終了します。〉
モブ太とシチローの2人は“クワイエット・ゼロ”の内部へと無事に突入してくれやがった。
〈ちなみにご報告すれば、もう両肩の大型ビームガトリングガンの砲身が限界を軽く超えて継続使用すれば暴発待った無しです。私としてはパージを強く推奨します。〉
「ならさっさとパージしろってんだ!」
〈了解です。〉
アイリのその声と共に“ディランザーク(重装型)”の両肩からボブンっ!って感じの音が響き、大型ビームガトリングガンが大型シールド諸共パージされて行った。
横目でパージされた大型ビームガトリングガンをチラリと見ると、砲身が真っ赤に赤熱化しちまっていて、触ったら絶対に熱そうだなー…なんて呑気な感想が湧いて来ちまった。
“ガトリングブラスター”は威力はあるが、使ってしまえばご覧の通りに砲身がヤバいコトになって使用不可になっちまうんだよな。
オマケ(?)に“限界突破(リミットバースト)”を使ってねぇーと出力が足りなくてウンともスンともしやがらねぇ。
まぁ俺の本来の愛機は今回の“ディランザーク(重装型)”じゃなくて“ザク・リヴァイブ”だから、この“ガトリングブラスター”を使うコトも早々ねぇーだろーけど。
〈警告。本機周辺に敵機が多数接近中です。我クソマスターにおかれましては、ボケっとしているお暇があるのでしたらさっさと迎撃しまくって下さい。〉
「はいはい。わかってますよって。」
〈“はい”は一度で良いとニコが言っておりましたか?〉
「うっさいっての!オラッ!行くぞ!!!」
〈了解です。〉
アイリとの毎度な感じの短いやり取りを終えた俺は、大型ビームガトリングガンをパージしたコトで“ディランザーク(重装型)”改め“ディランザーク(高機動型)”になった機体を駆って集まって来やがった“ハイ・モック”共へとビームバチルサンを振り回さして襲い掛かる。
「斬って!突いて!ぶっ殺しまくる!!!」
〈まぁ我々には手持ちの武装がビームバチルサンしか残っていませんので、それくらいしか出来ませんが。〉
「気合い入れたトコに水差すなってんだ!」
〈ワガママなマスターですね。〉
「ドコがだ!!!」
俺はアイリのボケ(?)に律儀にツッコミを入れつつ、背部の大型ブースターを噴射させまくって“ハイ・モック”共の間を縫うように駆け抜け、通りすがりにビームバチルサンを叩きつけるように薙払ってドンドンと切り捨てて行く。
クソ重い大型ビームガトリングガンを同じくクソ重い重いシールド毎パージしたコトで機体重量が一気に軽くなったから動きやすいったらありゃしねぇーってんだよ。
とは言え、大型シールドもさっきパージしちまってるんで流れ弾には要注意だな。
そうこうしている内に、モブ太とシチローが突入した“クワイエット・ゼロ”にナニやら動きがありやがった。
アイツらが“クワイエット・ゼロ”の中心部をぶっ壊しやがったか?って思っていると…
「……………なぁ相棒…ありゃなんだ?」
〈さぁ?なんでしょうか?〉
俺の目の前でちょっとどころじゃなく異常な光景が展開され始めやがった。
ナニが起こっているのか簡潔(?)に説明すると…
「変形してやがるな。」
〈変形していやがりますね。〉
“クワイエット・ゼロ”がハデにガシャガシャと大きな音を響かせて、何故か変形を始めやがったんだ。
その様子を片手間に“ハイ・モック”を切り捨てながら見ていると、アイリのヤツがナニかに気付いたかのように報告して来やがった。
〈マスター。たった今ミッションが更新されやがりました。新しく更新されたミッション内容ですが、あの無駄に謎に変形しやがりました“クワイエット・ゼロ”改め“クワイエットガンダム・ゼロ”の撃墜…となっております。〉
うん。
ミッションの更新はまぁわかる。
けどよぉ…
「“クワイエットガンダム・ゼロ”ってなんだよ!オイ!!!!!」
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。