ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
重い腰を上げてスパバハ初挑戦&ソロ攻略して来たQooオレンジでございます。
失敗するとネットで晒さられる古のギスブル(ギスギスしたグランブルーファンタジー)時代を知ってる古参の騎空士としてはできるだけ高難易度ほ6人マルチは行きたくない病なのです…。
今回も本編16話となります。
それでは 「第1回μ’s選択ドラフト会議」そのに 始まります。
凶暴で狂暴な本性をその身に宿すことりが暴れたりとか、やっぱり凶暴で狂暴な本性をその身に宿すことりが暴れたりとか、やっぱりのやっぱり凶暴で狂暴な本性をその身に宿すことりが暴れたりとか、そんな感じの“μ’s”恒例なことり大暴れのグダグダが何故か何も起こらずにすんなりとあっさりと予想外に終了しちゃった3人のユニットリーダーを決めるためのくじ引き。
朝ごはんの片付け&お昼ごはんの準備のおさんどん中のソラを除いた私たち“μ’s”9人は、それぞれが引いたくじの紙片を手にしてくじ引きの音頭を取った希の言葉を待っていたわ。
「さてさて♪みんなちゃんとくじは引いたみたいやから、お待ちかねのご開帳タイムとれっつら♪れっつら♪行こか〜♪」
みんながくじを引き終えたのを確認した希は、それぞれが手にしたくじの紙片を開いてって言って来たわ。
その希の言葉に従って、私たちはそれぞれ手にしたユニットリーダーを決めるためのくじの紙片を開き始めたわ。
「にゃ。中身は何にも書いてにゃい真っ白のだにゃ。ってコトは凛のはハズレっぽいにゃ。」
まず真っ先に手にしたくじの紙片を開いたのは凛だったわ。
凛が開いたくじの紙片には何も書かれていない真っ白な中身だったようで、どうやらハズレってコトみたい。
と、思ったんだけど…この日も希は絶好調で、希がいつの間にか用意していたくじの紙片にムダなギミックを仕込んでいたのよ。
「ほいほい♪ちょいとコレでそのくじの紙を軽〜く炙ってみてな♪」
中身が真っ白だったハズレくじ(?)を手に持っていた凛に、希はテーブルにガラス製のスライム(ドラクエのスライム)型の容器?を置いて、ソレに火を灯して凛に紙片を炙るように促したのよ。
先端に火が灯されたガラス製のスライム型の容器…それはかつては理科とかの授業でよく使われていたけど今ではもうほとんど使われるコトが無くなっちゃった“アルコールランプ”って器具だったわ。
この“アルコールランプ”って器具のコトを知らない最近の若い子たちはママやパパに“アルコールランプ”ってなーに?ってちょっと聞いてみてね♪
ママやパパに聞くのが恥ずかしいって子はお手元のスマホとかネットに繋がるモノでちょちょいと検索してみてね♪
そんな今ではほとんど使われるコトが無くなっちゃった“アルコールランプ”を用意していた希は、火を灯した“アルコールランプ”を凛の方へと差し出していたわ。
「くじの紙を炙るって炙ってどーすんだにゃ?アレかにゃ?希ちゃんは凛にくじがハズレだったからスルメみたいに火でかるーく炙ってからむしゃむしゃと喰えとかハズレの罰ゲーム的な無茶振りしやがるのかにゃ?」
「ソレはソレで面白そうやね〜♪凛ちゃんがソレでえぇ〜ならうち的にはソレでもえぇよ?」
「うにゃ。凛はネコであってヤギじゃねぇーから紙を喰うとかぶっちゃけゴメンこーむるにゃ。」
「あらま♪ざ〜んねん♪」
「ナニが残念なのよ…。まったく、希は相変わらずね。希が今回、ナニを企んでるのかは知らないけど、どうして火でくじを炙るのかそこら辺のコトを早く説明してちょうだい。」
地味にくだらないやり取りを始めた希と凛からにわかにグダグダ臭が漂い始めたのを察した私は、2人の会話に割り込んで発生しかけていたグダグダ空間を封印するために、希にどうしてくじを火で炙るのか?と問い質したわ。
「ありゃま♪もうちょいグダっておきたかったんやけどなぁ〜♪まぁえりちに止められたらしゃ〜ない♪ってヤツやね♪ほいでほいで♪ど〜してくじを火で炙るのか?やったね。答えは簡単♪みんなが引いたそのくじの紙は実は希さん特製&お手製の炙り出しになっとるんとよ♪」
「あぶりだし?」
「ってなんだにゃ?」
どうしてくじの紙を火で炙るのか?
その私の問に希はくじの紙は“炙り出し”になっているって答えたわ。
その言葉に私たちはそれぞれ手にしていたくじの紙片を思わずマジマジと見ちゃったの。
ちなみに↑で疑問形の声を上げているのは穂乃果と凛の2人よ♪
“炙り出し”ってなーに?って感じの声を上げた穂乃果と凛の2人は、どうやら“炙り出し”が何なのか知らなかったみたいね。
小学校の理科の授業とかでやらなかったのかしら?と思ったけど、穂乃果と凛の2人は頭の中身が安心安定(安心も安定もしちゃダメなんだけど…)のアレだから、理科の授業でやっていたとしても覚えていないんでしょうね。
その証拠?に、穂乃果と同い年で幼馴染みの海未とことり、そしてやっぱり凛と同い年で幼馴染みの花陽は、“炙り出し”が何なのかちゃーんとわかってるみたいだもの。
あれ?そう言えば穂乃果や凛と同じ括りの音ノ木坂学院3大おバカに分類されるにこは“炙り出し”のコトを知っているのかしら?
そう思って私がにこの方を見てみると、不意ににこと目が合っちゃったのよ。
「ナニよ?まぁどーせ失礼極まりないアンタのコトだから、私があのアホ2匹と同じで炙り出しを知らないとかそんな無礼なコトを思ってたんでしょ?」
「えーっと…はい。ゴメンナサイ…。」
にこに思っていたコトをズバリ言い当てあられた私は一瞬口籠ってから思わず謝っちゃったわ。
ゴメンナサイって。
その私の謝罪ににこは“ふんっ!”って鼻息を荒げて返事?を返して来たわ。
どうせおバカだから“炙り出し”のコトなんて知らないんでしょ?って失礼なコトを思っちゃった私が悪いんだけど、うら若き乙女として“ふんっ!”って鼻息を荒げて返事を返すのはどーかと思うわよ?
そんな私とにこのやり取りの傍らで、凛は希に促されるままに自身が引いた何も書かれていないくじの紙片を“アルコールランプ”の先端に灯った炎へと恐る恐るといった感じで近付けていたわ。
凛の身体を構成している細胞の9割はネコ…つまりは獣だから、その獣の本能が“アルコールランプ”に灯された炎を恐れているんでしょうね。
んなコトあるかい!と自分で思っちゃったコトに自分でツッコミを入れながら、私はその光景を黙って見学していたわ。
だって下手にさっき思っちゃったコトを声に出しちゃったら、せっかく阻止したグダグダ空間が今度こそ確実に領域展開しちゃっていつものグダグダ展開になっちゃうんですもの。
かしこいかわいいえりーちか♪としてはソレだけは何としても阻止しなくちゃいけない案件だわ。
そうこうしているうちに、凛はようやく“アルコールランプ”に灯された炎で手にしたくじの紙片を炙り出し始めたの。
恐れを乗り越えて己が成すべきコトを成す。
獣の本能から来る炎への恐怖を乗り越えて“炙り出し”を行い始めた凛を偉いな〜頑張ったな〜って小さい子を褒めるお姉さん的な気持ちで見守りながら、私は凛のくじの紙片に仕込まれた“炙り出し”の結果を黙って待ったわ。
私以外のみんなも凛の“炙り出し”の結果をただただ黙って見守っているわね。
“アルコールランプ”の炎に炙られて発せられるどこか甘い匂いが漂う食堂。
この甘い香り…希が“炙り出し”のために使ったのは何かの柑橘類でしょうね。
昨日の夜にオレンジをみんなで食べたから、その時のモノかしら?
普通のオレンジっぽくて本当に良かったわ。
万が一、希が“炙り出し”の素材として使っていたのが真姫から仕入れた変な薬剤とかだったら、ちょっと大変な事になっていたかもしれないもの。
そこまで私が思考を巡らせたその時、凛が唐突に奇声を上げたのよ。
「にゃにゃにゃ!?にゃんじゃこりゃぁぁぁぁ!?」
私たちはまるで某刑事ドラマでジーンズを愛用していた刑事が殉職した時のような奇声を上げた凛が手に持っているくじの紙を覗き込んでみたわ。
そこに書かれていたのは…
「えーっと…来世でワンチャン?なんですか?これ?」
海未が言ったように、“来世でワンチャン”っていう謎のワードだったわ。
「あー、コレはアレですね、アレ。」
「花陽?コレが何なのか知ってるの?」
「はひ。知ってますよ?多分。ってか真姫ちゃん。ソコは知っているのか雷電!?って言って欲しかったですねー。」
「ナニソレ。イミワカンナイ。」
「はひー♪今日も真姫ちゃんからイミワカンナイいただきましたー♪」
「ほんっと、イミワカンナイ…。」
謎のワードに心当たりがあるっぽい花陽にコレが何なのか?と問い質した真姫。
花陽はそんな真姫に相変わらず意味不明なコトを言っては不審なモノでも見るかのような目で見られていたわ。
「それで?結局この“来世でワンチャン”ってなんなの?」
「あ、はひ。コレ、多分だけどヒ◯アカの爆豪君が幼馴染みのデク君に言ったかーなーりー酷い言葉をちょっと薄味かつオブラートに包んだようなヤツですねー。ちなみに本来は“ワンチャンダイブ”って自◯を促すよーな言葉だったような?」
「ヒ◯アカ?」
「あー、まぁマンガとか見ないおセレブ様は真姫ちゃんはイミワカンナイってヤツですよねー。」
「なっ!ちょっと!なんで私がマンガ見ないって決めつけるのよ!マンガくらい私だって普通に見るわよ!ブラックジャックとか!」
「ほへ?そーなんですか?って言いますか、何気に古典なマンガ見てて花陽的にちょっとびっくりです。」
「んなコトはどーでもいいにゃ!とりま先にこの“来世でワンチャン”ってくじが当たりかハズレか教えやがれだにゃ!!!」
花陽と真姫がやっぱりグダグダとちょっと意味不明なコトを言い合っていると、そこに凛が割り込んで2人のグダグダを止めてみせたわ。
凛がグダグダを止めるのってちょっと珍しいパターンよね。
それはともかく。
凛に“来世でワンチャン”は当たりなのかハズレなのか?と問い詰められた希は、酷く悲しそうな顔と声色で…けど酷くわざとらしい悲しそうな顔と声色で答えを返したの。
「凛ちゃん…来世では頑張ってな…よよよ…。」
「よよよってなんにゃ!?ってか来世では頑張ってってどーゆーコトだにゃ!?来世って凛は死ぬんかにゃ!?死んで来世で異世界転生してチート能力手に入れてドラゴンでクエストな摩訶不思議な大冒険っぽい感じで世界を救う旅に出ちゃうパターンなのかにゃ!?ってか自分で言っといてアレだけど摩訶不思議な大冒険って言うならドラゴンなクエストって言うよりも初期の頃のドラゴンなボールの方じゃねーのかにゃ!?」
「そ〜そ〜♪最低でもあと80年以上生きたらこの世とサヨナラバイバイしてどっかテキトーな異世界にポロッと転生してワンチャン大冒険しちゃうかも?って可能性も微レ存ってヤツやね♪あくまでも微レ存で確定やないってのがミソやね♪」
「ちょい待てーい!最低でもあと80年以上って90歳以上は生きるじゃねーかにゃ!そこまで生きたら大往生待った無しじゃねーかにゃ!!!凛はてっきり昨日今日とか割と近い未来に転生トラックにでも轢かれておっ死んでしまうのかにゃ!?って割と真面目に心配してしまったじゃねーかにゃ!!!」
「凛ちゃんの身体の中にある野生の遺伝子はアホみたいにパワフルやからね〜。転生トラックに轢かれた程度じゃ死なない…ってか死ねないんやないかな?そもそも凛ちゃんなら転生トラックが暴走して突っ込んで来ても簡単に回避出来ちゃうやろ?」
「にゃ!そりゃそーにゃ!ネコと同等の知能と身体能力を持ってる凛は無敵に素敵だにゃ!」
「ネコと同じ身体能力はともかくネコと同じ知能はアカンとちゃうん?」
「にゃんですとーーー!!!おい待てこら!デカ乳エセ巫女占い師!おま!ネコをバカにすんじゃねぇーにゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
「イヤ、誰がデカ乳エセ巫女占い師やねん。」
「オメーだにゃ!!!」
「ねーねー?穂乃果、そろそろ飽きて来たから早く凛ちゃんのくじが当たりかハズレか発表して次に行こーよ。」
凛と希のグダグダな会話に割って入りグダグダを止めたのはまさかの穂乃果。
いつもは率先してグダグダしている頭穂乃果な穂乃果がグダグダを止めるのって珍しいパターン…って、コレ、さっきも言ったわね。
まぁさっきグダグダを止めたのは穂乃果ではなく凛だったけど。
そんなコトよりも今は穂乃果に便乗して凛と希のグダグダ会話を終わらせてお話を先に進めさせちゃいましょ。
「穂乃果の言う通りよ。早く凛のくじが当たりかハズレか教えてちょくだい。」
穂乃果と私の2人に早くして!とクレームをつけられた希はようやく観念したようで、自身が展開させたグダグダ空間が終わってしまうのがちょっと残念そうな素振りを見せながらも凛のくじの結果を教えてくれたわ。
「まぁ“来世にワンチャン”なんてネガティブな言葉なんやから普通にハズレやね。」
「コレだけ引っ張っといて結局はハズレなんかい!だにゃ!!!」
まぁ妥当な結果だわね。
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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