ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

本日はくま。の方とW更新なQooオレンジでございます。
よろしければ是非くま。と合わせてご覧下さいませ。

秋刀魚回はとりあえずは今回で終わりとなります。
オチも何もないグダグダガバガバの秋刀魚回ですが、もしかすると…。

それでは 第一次秋刀魚狂想曲② 始まります。


























第一次秋刀魚狂想曲②

「秋刀魚が高いなら直接獲ってくればいい…ですか?」

 

「おおぉぉぉぉぉぉ!!!そ、その手がありましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!流石はにこちゃん!節約に関してはレジェンド級です!!!」

 

「魚なんて別にわざわざ捕りに行ってまで喰わなくていーにゃ。それよりもどっかで野生のラーメンを捕まえてきた方が凛はいーと思うにゃん♪」

 

おい待て、アホ猫。

 

野生のラーメンってナニよ?野生のラーメンって。

 

っと。

 

そうじゃなかったわ!

 

はぁーい♪いつもにこにこみんなのアイドル♪矢澤にこにーよぉーん♪

 

みんなも一緒にぃ♪さん♪はい♪にこにっこにー♪

 

てなわけで、前回。

 

秋刀魚がクソ高いなら獲ってくればいいんじゃね?作戦を提唱した私、矢澤にこにー♪

 

そんな私の案に対して、海未と花陽と凛の反応はそれぞれまったく違うモノだったわ。

 

見てわかる通り、海未はどこかで半信半疑な、花陽はノリノリな、そして凛はアホ丸出しな反応ね。

 

さっきも突っ込んだけどそもそも野生のラーメンってナニよ?野生のラーメンって?

 

どっかの未来の沼津を舞台にした連中の寺の娘が野生の生クリームを捕まえるとか真姫的イミワカンナイ!ことを言い出して、ガチムチ体力お化け女と金髪ハーフ女の先輩コンビを引き連れて森の中を探していたけど…野生のラーメンもそんな感じのノリなのかしら?

 

もしかして…そのうち私たちも野生のラーメンを探しに森を掻き分けて探検とかしちゃうの?

 

私たちの場合だと富士の樹海とかに野生のラーメンを探しに行って、そのまま遭難とかしていつものグダグダなノリで遭難しちゃった♪そーなんですぅ♪とか言いそう気もするんだけど…。

 

うん。

 

なんか割りとガチであり得そうでめっちゃこわいわー。

 

まぁ遭しちゃった♪そーなんですぅ♪はさておき♪

 

今回の秋刀魚が高いなら獲ってくればいいんじゃね?作戦。

 

秋刀魚って基本的に沖合いに船で出なきゃ釣れないらしいから、智将ロンメルも真っ青な策士にこにーは実はもうすでに船の手配を済ませてあったりしてるの♪

 

貧乏なにこちゃんが船なんて手配できるワケない!ですって?

 

今にこにーのこと貧乏って言ったアンタ。

 

後で夜中に狂った小鳥を差し向けるからそのつもりでいてね♪

 

にこにーのこと貧乏とか言うクソはことりにちゅんちゅん喰い荒らされて○んでしまえ♪

 

でね?船に関しては事前に真姫にお願いして西木野家所有の大型クルーザーをスタッフ込みで手配してもらってるのよ♪

 

秋刀魚を釣るための道具一式もね!

 

あとは現地に向かってクルーザーに乗り込めば、西木野家のスタッフさんたちが秋刀魚の釣れそうな海域まで連れてってくれるって寸法よ!

 

持つべきモノは金の力で無双できちゃう超絶セレブのお姫様よね!

 

もう真姫ったらめっちゃLOVEだわぁ♪

 

さぁ!さぁさぁさぁ!

 

準備は万全♪

 

今回はいつものにこりんぱなトリオに海未も加えたうみにこりんぱなカルテットで秋の味覚!秋刀魚釣りに大ちょーせんよ!!!

 

「行くわよ!海未!花陽!凛!音ノ木坂漁協組合!矢澤組!操業に出発よぉぉぉぉ♪♪♪全力前進!!!!!」

 

「ヨーソロー!!!です!」

 

「あのー。張り切っている所、誠に申し訳ないのですが、私は秋刀魚釣りに行くとはまだ一言も…」

 

「凛も秋刀魚釣りなんかより野生のラーメンはんてぃんぐーがいいにゃ。」

 

「うっさい!いいから黙って付いてきなさい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某○○湾へ向かって真姫が用意してくれたどうみてもヤ○ザにしか見えないガラの悪いスタッフさんたちと合流した私たちは、さっそく西木野家所有の大型クルーザーに乗り込んで秋刀魚の待ってる海域へと向かったわ!

 

そんなこんなで船を走らせること数時間!

 

やって来ましたどこの海かは知らないけどとにかく見た渡す限り海!海!海!「呼びましたか?」って!海未じゃなくて海!

 

ごほん。と、とにかくやって来たのはひっろーい大海原!

 

そんな見渡す限りの大海原の中でどうやってわかるのかは知らないけど、秋刀魚の釣れるらしいポイントに到着した私たちは、それぞれ思い思いに釣糸を海面に垂らして獲物の秋刀魚がかかるのを待っていたわ。

 

待っていたんだけど……

 

「あっ♪また引いてますよ♪えいっ!やりました!これで20匹目です♪」

 

「うにゃ。凛もきたにゃ。よーいしょっと。こっちは30匹目だにゃ。」

 

何故かさっきから釣れるのはにこにー様考案の秋刀魚が高いなら獲ってくればいいんじゃね?作戦に乗り気じゃなかった海未と凛の2人だけ…。

 

秋刀魚を求めて止まない私と花陽の2人には一向に当たりが来ないのよ…。

 

このパターン絶対におかしくない?!

 

普通ここは私と花陽が爆釣するパターンなんじゃないの?!

 

このままだと爆釣どころかボウズよボウズ!!!

 

「に、にこちゃん!これはまずい展開ですよ!このままじゃ花陽たちは…」

 

「そんなこと言われなくてもわかってるわよ!ぐぬぬぬぬ!!!」

 

「あ。またきたにゃ。」

 

ふぎゅ?!また凛に当たりぃぃぃ?!

 

策士にこにー様考案の秋刀魚が高いなら獲ってくればいいんじゃね?作戦にあんまり乗り気じゃなかったけど、それでも秋刀魚をおいしく食べる気のある海未が釣れるのは100歩譲ってまだいいわ!

 

でもね!

 

さっきから凛が爆釣状態なのはなんかすっごく納得いかないのよ!

 

見てみなさい!!!

 

あの魚嫌いなアホ猫はせっかく釣り上げた秋刀魚をあからさまにいらないモノ見るような目で見てんのよ!

 

そんなヤツが爆釣状態なんて許せないわよね?!

 

あり得ないわよね?!

 

くぅぅぅぅ!!!こうなりゃ自棄よ!

 

「いちいち一匹ずつチマチマと釣り上げてなんかいられないってのよ!!!花陽!釣りは終わりよ!ここからは釣りじゃなく漁のじかんよ!!!」

 

「えっ?!漁の時間ってにこちゃんどーゆーこと?!ま、まさか!!!」

 

「そう!そのまさかよ!!!網を使って一気に一網打尽にしてやるわ!!!ちょっとスタッフ!!!今すぐ網の用意をしなさい!ここら辺の秋刀魚根こそぎ捕まえるわよ!!!この世界のYAZAWAに釣られない秋刀魚なんて網を使ってまるっと捕獲してレッドデータアニマルにしてやるわ!!!!!えっ?ナニよ?早く網の…は?じ、時間切れ?!もう港に戻らないと夜になる?そんなこと知ったこっちゃないわよ!夜通し秋刀魚撃滅戦よ!だから早く網のよーいをしなさい!つべこべ言ってないで網よ!網!!!黙って網の用意を…はいぃぃぃ?!この海域に嵐が近付いてるぅぅぅぅぅぅぅ?!」

 

嵐が近付いてるってことは早く戻らないとヤバいじゃない!

 

今回はシリアス回じゃないから嵐に遭遇して遭難しました♪そーなんですぅ♪になっても、どっかの無人島に流れ着いてにこりんぱな+海未の無人島開拓記の始まりよぉぉぉぉぉぉぉ♪になるだけだから別にいいような気がしないでもないけど…ってか遭難しちゃった♪そーなんですぅ♪の前に秋刀魚は?!

 

私の分の秋刀魚は?!

 

えっ?今回は文字数2500が目安?

 

もう文字数2500達成したから救済は無し?にこりんぱな+海未の無人島開拓記は無し?!だからおとなしく港に戻る?!

 

ちょっと待ってよ…それじゃ…今回は私の分の秋刀魚は無しってこと?

 

な…

 

な……

 

な………

 

「ぬわぁんでこぉぉぉぉぉぉなるのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

 

「おあとがよろしいよーで。だにゃ。」

 

「ちっともよくぬわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。

秋刀魚回…第一次があるのならば第二次も…?
次回の短編はことりさんがお客様に罵詈雑言を撒き散らすアルバイトのお話になる予定です。

更新は早ければ来週の金曜日のお昼頃を予定しております。
また、本編更新はいつも通り月曜日のお昼頃となります。
お時間よろしければ合わせてご覧下さいませ。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

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