ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

8月16日でガンプライブは9周年なQooオレンジでございます。
まさか9年も連載が続くとは思ってたいませんでした…。









今回もにこちゃん視点での閑話となります。
VSシーラカンスガンダム戦、終幕です。














それでは 閑話「水着だよ全員集合!⑨」 始まります。
























閑話「水着だよ全員集合!⑨」

何故か…そう!ほんとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉにぃ!なぁ!ぜぇ!かぁ!!!

 

全身金色になって愛と怒りと悲しみのスーパーモード(?)になってる海未の“量産型ズゴック”!

 

ねぇ!なんなの!?なんでただの素組の“量産型ズゴック”が金色に発光してスーパーモードになってんの!?

 

ガチでマジでイミワカンナイんだけど!?

 

“ズゴック”って一応はSEED FREEDOMにも出て来たけど、基本的にはファーストガンダムから続く宇宙世紀シリーズに出て来る普通のモビルスーツよね!?

 

Gガンのモビルファイターじゃなかったよわね!?

 

ん?あれ?ちょっと待って?もしかして…“ズゴック”って実はGガンの最終回にちょっとだけ出て来ていたりする?

 

ほら!あれよ!あれ!最終回に出て来るガンダム軍団の中にさらーっと“量産型ズゴック”も混ざっていたりとか……と、思って、ちょーーーっとネットで調べてみたんだけど、やっぱり“量産型ズゴック”はGガン最終回に出て来てはいなかったみたいね。

 

“ガンキャノン”とか“リ・ガズィ”とか“トールギス”とか、ガンダム系以外のモビルスーツは何機か出て来ていたみたいだけど…。

 

あとは何故か“ダイターン3”とか“ダンバイン”とかも出てたみたい。

 

富野作品繋がり的な?

 

ってか“ダンバイン”出すなら“ビルバイン”も出せばいいのに…とか割とどうでもいい事を思ったり思わなかったり。

 

それはそうと!ワンチャン最終回に出て来たんじゃね?って思ったけど、やっぱりGガンには“量産型ズゴック”は出てないじゃない!

 

それなのに(?)なんで海未の“量産型ズゴック”はスーパーモードっぽく金色に輝いちゃってんのよ!

 

2回目になるけどマジでイミワカンナイんだけど!

 

「ちょっと真姫!アレってアンタが習ってるとか言う海未んトコの謎技流派の奥義的なヤツでスーパーモードになってたりするの!?」

 

あんまりにもあんまりな謎現象を解明するべく、私は海未の使う謎技を習っていて、最近は何気に少しずつ人外の領域に片足どころか両足をどっぷりと突っ込みまくっている真姫に聞いてみたわ。

 

これが海未のトコの謎技流派の奥義的なヤツなら、おんなじ謎技流派を習っている真姫ならあの謎現象の理由がわかるかもしれないわ!

 

そんな淡い期待を込めての真姫への問い掛けだったんだけど、当の真姫の答えは何とも無情なモノだったの…。

 

〚あんな機体が金色になっちゃう技なんて知らないわよ!逆に私がアレがなんなのか聞きたいくらいよ!〛

 

あー…そりゃそうよねー。

 

よくよく考えてみれば、前回のラストで真姫も一緒に“イミワカンナイ”って思っていたもんねー…。

 

〚おい!にこちゃん!アレが何なのか考えるのは後だ!にこちゃんのその理不尽に抗いたい気持ちは俺もよぉぉぉくわかる!めちゃくちゃわかる!わかりまくる!アレが何なのか考察してぇーのはマジでわかる!けど今はまずクソデカ魚野郎をブチのめすコトを優先しとこうぜ!〛

 

あんまりにもあんまりな謎現象でだんだんと宇宙猫状態になって行く私に、そらのヤツが慌ててそう言ってきたわ。

 

〚そうだ!アレだ!たぶんミノフスキー粒子的なナニかが発光してゼクノヴァ的な現象が起こってあぁなってるんた!そーゆーことにしとけ!〛

 

「ゼクノヴァって…アレってサイコミュ搭載してないと発生しないんじゃないの!?」

 

〚そこら辺のコトは知らん!〛

 

〚しぃぃぃぃぃらぁ♪かんすぅ♪〛

 

「知らんのかい!ってかデカ魚はさっきからしーかんすしーかんすってうっさいのよ!」

 

なーんか、だんだんと場が混沌として来たわね…。

 

それもこれもぜーーーんぶ海未のヤツのせいよ!

 

私とバカそら、あと真姫とで、あーでもないこーでもないと騒いでいると、凛がボソリと呟いたの。

 

〚にゃんでもいいけどデカ魚ヤローが海未ちゃんの方に行ってるけどいいのかにゃ?〛

 

「は?」

 

〚あ?〛

 

〚え?〛

 

凛の呟きを聞いて、デカ魚野郎…“シーラカンスガンダム(MA形態)”の方を見てみると…。

 

「げっ!?あのデカ魚!いつの間に!!!」

 

“シーラカンスガンダム(MA形態)”は、私たちがあーだーこーだーと騒いでいる内に、金色に謎発光している海未の方へ向かっていたわ。

 

〚チッ!にこちゃん!〛

 

「わかってるわ!!!」

 

ここで唯一、謎技であの“シーラカンスガンダム(MA形態)”にマトモにダメージを与えられる海未を墜とされるのはマズイわ!

 

私はバカそらと一緒にそれぞれの“ズゴック”を加速させて、金色に発光している海未の“量産型ズゴック”へと向かって行く“シーラカンスガンダム(MA形態)”へと接近させたの。

 

〚止まりやがれ!このクソデカ魚ヤローが!〛

 

バカそらの“量産型ズゴック(そら機)”が加速した勢いのまま、“シーラカンスガンダム(MA形態)”へとアイアンネイルを突き出して攻撃…したけど、結果はまぁお察しってヤツね。

 

前回と同じで、アイアンネイルは“シーラカンスガンダム(MA形態)”の硬いウロコに弾かれちゃったわ。

 

バカそらと一緒に“シーラカンスガンダム(MA形態)”へと接近したにこにーサマはと言うと、バカそらのようにただ“シーラカンスガンダム(MA形態)”へと攻撃するんじゃなく、その巨体にしがみついてやったわ!

 

そして…

 

「そのクソ硬いウロコ!剥がしてやるってのよ!!!」

 

ウロコとウロコの継ぎ目(?)にアイアンネイルを突き刺して、ウロコを剥がしてやるコトにしたの。

 

普通の魚なら基本的に捌く前にウロコは剥がしちゃうモンでしょ?

 

このデカ魚もデカいしガンプラだけど、魚ってコトには違いないわ!

 

ならウロコだって剥がせるハズよ!ってワケでの行動ね♪

 

主婦的な観点から難敵を攻略しようとするなんてさっすがにこにーサマよね♪って思ったんだけど………

 

「ぐぬぬぬぬぬー!ぬわぁによぉ!このウロコ!何で剥がれないのよぉぉぉぉぉぉ!?」

 

“シーラカンスガンダム(MA形態)”のウロコはめちゃくちゃ強固に貼り付いていて、塗装しただけの素組の“ズゴック”のパワーじゃちっとも剥がれる様子がかったの。

 

一応はクソデカ魚のクソ硬ウロコは、テコの原理でほんの少しだけ浮き上がってはいるんどけど………。

 

「ちょっとバカそらぁぁぁぁぁ!!!手伝いなさぁぁぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

ほんの少しだけでもウロコが浮き上がっているなら、もっと力を込めれば剥がせるハズ!

 

そう思って私は、私と同じように“シーラカンスガンダム(MA形態)”に取り付いて攻撃を続けているバカそらへと呼び掛けたの。

 

〚デカい声ださなくても聞こえてるっての!〛

 

バカそらはそう悪態をつきながらも、“シーラカンスガンダム(MA形態)”の身体を伝って私の方へとやって来てくれたわ!

 

〚つーかホントにこのクソウロコ!剥がれんのかよ!?なんの接着剤使ってんのか知りたいレベルで取れねぇーんだけど!?〛

 

「剥がれるのかとかなんの接着剤使ってんのとかどっちも知らないなよ!知らないけど!このまま黙って海未がヤラれちゃったらマズイでしょ!」

 

〚クソが!やるきゃねぇーってワケか!〛

 

バカそらは私の“にこ専用ズゴック”がアイアンネイルを突き刺して少しだけ浮き上がらせたクソ硬いウロコの隙間に、自機のアイアンネイルの先端を突き刺して力を込め始めたわ。

 

私とバカそらがフルパワーでウロコを剥がしにかかると、ギギギギギって私とバカそらのそれぞれの“ズゴック”からヤバい感じに軋む音が聞こえ出したの。

 

「ちょっ!なんかヤバい音がしてるんだけど!?コレって腕が折れたりしないわよね!?」

 

〚さぁな!折れたら折れたでそん時はそん時だ!〛

 

「そん時はそん時って!実際に腕が折れちゃったらどーすんのよ!」

 

〚腕の前にアイアンネイルが折れるから大丈夫だろ!〛

 

「ぜんっぜん!大丈夫じゃないわよ!!!」

 

私とバカそらはそんなやり取りをしながら、それぞれフルパワーでウロコを引き剥がし続けたわ。

 

そしてとうとう…

 

〚おっ!〛

 

「剥がれた!!!」

 

私とバカそらは硬いウロコを一枚だけとは言え引き剥がすコトに成功したの。

 

〚しぃぃぃぃぃらぁ♪かんすぅ♪〛

 

なんとかウロコを1枚引き剥がすコトに成功すると、“シーラカンスガンダム(MA形態)”が暴れ出しやがり始めたわ。

 

〚うぉ!?〛

 

「うぎゃ!?」

 

私とバカそらは暴れる“シーラカンスガンダム(MA形態)”から弾き飛ばされちゃったの。

 

せっかくウロコを1枚引き剥がせたって言うのに…!

 

「バカそら!もう1回あのデカ魚に取り付くわよ!」

 

〚おうよ!海未さんの謎技が発動する前にやっちまおうぜ!〛

 

“シーラカンスガンダム(MA形態)”から弾き飛ばされちゃった私は、バカそらと一緒に再び“シーラカンスガンダム(MA形態)”に取り付くために接近したわ。

 

けど流石に“シーラカンスガンダム(MA形態)”も私たちの接近に警戒していたみたいで、近付こうとしていた私とバカそらの“ズゴック”へとデカい尻尾を叩き付けるように振り回して来やがったの。

 

「危なっ!?」

 

〚チッ!これじゃ迂闊に近付けねぇーぞ!〛

 

“シーラカンスガンダム(MA形態)”はウロコを引き剥がした私とバカそらをあきらかに警戒しているっぽいわ。

 

私とバカそらが近付こうとすると、激しく暴れて抵抗しやがるのよ。

 

バカそらの言うように、これじゃ迂闊に近付けないわ。

 

けど…コレはコレで良い感じなんじゃないの?

 

あのデカ魚は私とバカそらが接近するコトを警戒しているってコトは、さっきまで狙われていた海未がフリーになるってコトだもん。

 

ホントはさっきウロコを引き剥がした部分を攻撃してやりたかったんだけどね。

 

「バカそら!わかってるわね!」

 

〚おうよ!言われなくても!〛

 

私とバカそらは再びデカ魚の気を引くために、何度も“シーラカンスガンダム(MA形態)”に接近する素振を見せて囮になったわ。

 

そうこうしている内に、真姫と凛も私たちに合流して“シーラカンスガンダム(MA形態)”へとちょっかいを出し始めたわ。

 

“シーラカンスガンダム(MA形態)”は、ますます私たちの接近を警戒してデカい尻尾を振り回して抵抗しやがるわ。

 

良い感じね♪完全に“シーラカンスガンダム(MA形態)”のヘイトをこっちへと引き付けるコトに成功したわ!

 

あとは…!

 

「海未!やっちまいなさい!!!」

 

海未がトドメの一撃をぶっ放しだけよ!

 

〚その期待に応えてみせます!参ります!護国園田流!拳衝奥義!絶!螺旋掌!!!〛

 

謎に金色に発光している海未の“量産型ズゴック”は、拳…と言うかアイアンネイルを捩じるように“シーラカンスガンダム(MA形態)”へと打ち付けたわ。

 

決まった!と思ったんだけど………?

 

「ちょっ!?何にも起こんないわよ!?もしかして不発ぅぅぅぅぅ!?」

 

謎技をぶち込めば派手に爆散しちゃうと思った海未の一撃は、直撃してもなーーーんにも起こらなかったの。

 

「なんて肩透かしよ!?こうなったら死に物狂いで特攻して…」

 

〚にこちゃん!ちょっと待て!なんか様子がおかしいぞ!〛

 

「は?様子がおかしい?ナニがおかしいのよ?」

 

バカそらの言葉に訝しげながら、私が“シーラカンスガンダム(MA形態)”を見てみると、確かになんだか様子がおかしいみたいなのよ。

 

〚にゃんかあのデカ魚…動かなくなったにゃ?〛

 

そう…凛の言うように、“シーラカンスガンダム(MA形態)”の完全に動きが止まっちゃったの。

 

〚ねぇ…もしかして…倒した?〛

 

真姫が恐る恐ると言った感じでそう言ったわ。

 

〚にゃ。ちょっと突っついてみるかにゃ?〛

 

凛はそう言いながら、“アッガイ”を動かなくなった“シーラカンスガンダム(MA形態)”へと近付いて行ったわ。

 

そして凛の“アッガイ”が動かなくなった“シーラカンスガンダム(MA形態)”をちょんちょん♪って突っついてみると………?

 

〚にゃ。コイツやっぱり死んでるっぽいにゃ。〛

 

ってコトだったの。

 

〚はい♪先ほど放った護国園田流“絶・螺旋掌”は、乱回転する拳気を相手の体内へと放ち、内側からズタボロにするまさに一撃必殺の奥義なんです♪内側から相手を破壊する技なので、決まればこの様に外側にはなんの変化もなく相手を抹殺出来てしまう暗殺にも使える技なんですよ♪〛

 

「あー…そ、そうなんだ…。」

 

私はどこか得意げに語る海未にそう返すので精一杯だったわ。

 

だって…なんて言うか………

 

「地味な終わり方ね…。」

 

 

 

 

 

 

《BATTLE END》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言えば私たちチーム“μ’s”のAチームは、今回の非公認大会でトップの撃墜ポイントを稼いで、無事に優勝するコトが出来たわ。

 

出来たんだけど………海未以外の私、バカそら、真姫、凛の4人は思ったわ。

 

“地味な終わり方過ぎる…”って…。

 

ま、まぁ勝ったから今回はとりあえずは良しとしときましょ!

 

あ、そうそう。

 

もう1つのBチームなんだけど、開始早々に例の“シーラカンスガンダム(MA形態)”に襲われてあっけなく終わっちゃったらしいわ。

 

どうりで出会わなかったワケね。

 

こうして私たちの南の島での水着回は何とも言えないビターな感じに終わっちゃったわ。

 

まぁ現実ってこんなモンよね…。

 

そんなサメまみれのビーチを見ながら感じに黄昏ていると、海未がドコか申し訳なさそうに言ってきたわ。

 

「あのー?物凄く今さらなのですが…ビーチに集まってくるサメを私が片っ端から薙ぎ払って威圧しまくって縄張りを主張してしまえば、普通に泳げたのではないでしょか?」

 

あー、うん…。

 

「マジで今さらよね…それ…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。



今回で閑話は終了となります。
次回は…周年企画として蓮ノ空102期生の短編とか書いてみたいなぁ…と思案中です。
もしくは本編の続きで合宿回の総仕上げになるかと思います。


何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。



それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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