ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
体調不良が続いていたQooオレンジでございます。
最近の寒暖差にすっかりとヤラれてしまいました…。
今回から本編16話となります。
連載6年目でようやく主人公が本気を出します(予定)。
それでは 第16話「頂へと挑む」そのいち 始まります。
合宿最終日。
何だか4年近く(リアル時間で)合宿をしていたようないないような気もしないではなのですが、兎にも角にも楽しかった(?)南の島での合宿もついに最終日。
名残惜しいようなそうでもないような…?
あ、皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今回の語り部は私、園田 海未でお送りしますね。
えっ?私の一人称視点が多い気がする…ですか?
あー、はい。
そうですね。
私も随分と出番が多いとは思っています。
何でも、この“ガンプライブ!”がノリと勢いとお盆の暇さで始まった最初期の頃は、私が単独ヒロインだったりしく…。
私の一人称視点率が無駄に多いのは、どうやら最初期の単独ヒロインだった頃の名残りらしいです。
あとは穂乃果とかの一人称視点だとこの世界線の穂乃果は頭穂乃果過ぎて回らないと言う理由もあるとかないとか。
穂乃果と同じ頭穂乃果枠のにこの一人称視点の時は普通に回っているのに不思議ですよね?
ちなみにかなりお久しぶりな表現なので解説を挟んでおきますが、この作品での“頭穂乃果”と言う表現はいわゆる“おバカ”や“アホ”と言う表現に置き換わりますので悪しからず。
閑話休題。
そんなワケで楽しかった(?)波乱に満ちた南の島の合宿も、リアル時間で丸4年の歳月を使って最終日に至りました。
合宿中、いろんな事がありました。
それはもう1話5000文字程度の文にすると、週1投稿で4年間経過する程度にはいろんな事がありました。
ここであれやこれやと説明すると、それこそリアル時間でまた4年ほど経過してしまうので割愛させていただきますね♪
合宿中の想い出に思考を巡らせながら、朝食後のお茶を飲んでいると、朝食の片付けを終えたにこが食堂へと戻って来ました。
そして開口一番…。
「いーい!アンタたち!今日はいよいよ合宿最終日よ!気合い入れなさいよ!気合い!」
と、みていると自然と涙が流れて来てしまう胸部装甲を張って言い出しました。
はい?私もにこと大差ない胸部装甲…ですか?
あらあら♪うふふふふ♪そんな事を言う貴方はどうやら命が惜しくはないようですね?
それでは後日、そのお命頂戴に伺いますね♪
とびっきり惨めな最期をお贈りして差し上げますね♪
私の胸部装甲問題に軽率に口を出した方々に一言処刑宣告を差し上げ終えると、にこはさらに無残な胸部装甲を張って声を上げます。
「合宿最終日の今日は全員でバトルするわよ!」
「全員ってナニとバトるんだにゃ?」
「にこちゃんの事だから、どーせ適当なストーリーミッションを難易度MAXにして…とかなんじゃないの?」
「はひ!The!無難ですね!無難!」
にこの言葉を聞きながら、私と同じように食後のお茶を楽しんでいる1年生トリオが話している声が聞こえてきます。
食後のお茶…とは言いましたが、実際にお茶を飲んでいるのは真姫だけなんですけどね。
凛は業務用ラーメンスープをお湯で割った謎飲料。
花陽に到ってはお米の研ぎ汁を大ビールジョッキでがぶ飲みしています。
この二人は相変わらずのキ◯ガイぶりですね。
お米の研ぎ汁な花陽はまだしも、ラーメンスープをがぶ飲みしている凛はそのうち塩分の取り過ぎで腎臓を悪くしそうですね。
凛は少しは減塩に心掛けないと、真面目に将来腎臓がクライシスまっしぐらです。
まだ若いからと油断していると怖いですよ?
皆さんも塩分の取り過ぎには真面目に気を付けて下さいね?
「ふん!今回の相手は無難じゃないわよ!無難どころか私たち全員で当たってもたぶん勝てないヤツが相手よ!」
塩分取り過ぎな凛の将来を心配していると、1年生トリオの話し声が聞こえたにこが、1年生トリオの方へと向き直り、やっぱり悲しい胸部装甲を突き出して無駄に偉そうに叫びだしました。
「聞いて驚きなさい!合宿最終日の今日の相手は…なんとびっくり!歴代最強のガンプラファイターの1人よ!」
歴代最強のガンプラファイターの1人。
にこのその言葉に私が真っ先に思い起こした人物…それは私達“μ's”の黒一点である青空でした。
私の中では最強と言えば青空。
青空と言えば最強。
そんな図式が出来上がってましたから。
「ちゅん。ど〜せにこっぱちのコトだから、にこちゃんの超絶なツテを使って特別てスペシャルでスーパーな大物ゲストを用意しています♪的にテレビの番宣も真っ青な感じでムダに煽っておいて、結局はいつも通りにそら君とのバトルですぅ♪とかって肩すかし一直線なパターンに決まってやがりますぅ。」
「ぬがっ!?ちょっ!?アンタ!ぬわぁんでわかんのよ!?」
「うっわほーいですぅ。けっこーテキトーに言ったら大当たりとかマジでにこっぱちヤロー過ぎてことりはちょっと困惑中ですぅ…。あとなんかにこっぱちの悲鳴(?)が女の子っぽさが微塵もなくて悲しくなって来ますぅ。」
「う、うっさいわね!」
「うっさいのはにこっぱちの方ですぅ。」
「はいはい。2人とも遊んでないで話を先に進めましょ。」
「ドMに言われたくないっての!」
「ドMに言われたくないですぅ。」
「ちょっ!?私!ドMじゃないわよ!?」
「えりち…本編ではまだカミングアウトはしてないだけで、もういろいろとえりちの性癖はみんなにはバレバレなんよ?」
「希!?なんでそんな残念なイキモノを見るような目で私を見ながらそんなコトを言うの!?」
「そりゃもうえりちが残念なナマモノ一直線やからやね♪」
「イキモノからナマモノに格下げしてるし!?」
「イキモノでもナマモノでもおんなじやん♪」
「そうかもしれないけどなんか語感的にナマモノはイヤよ!」
「ねぇねぇ?それで結局は穂乃果たち、誰とバトルするの?そら君?大物ゲスト?」
グダグダとし始めた会話に終止符を打ったのは、なんとびっくり穂乃果でした。
穂乃果はテーブルに突っ伏してぐでーとなりながら、横目でにこへと話しかけたのです。
穂乃果の言葉に一瞬虚を突かれたにこでしたが、すぐに再起動を果たして穂乃果の問へと答えます。
「そんなの決まってるじゃない!そらのバカよ!」
「やっぱり結局はそら君ですぅ。このマンネリナイチチエセロリっ子には困ったモノですぅ。」
「だからうっさいってのよ!このトンキチプッツン鳥娘!」
合宿最終日のバトルの相手…それは案の定と言うべきか、やっぱりと言うべきか、結局は青空でした。
まぁ青空は見た目も中身もチンピラですが、ガンプラバトル世界大会を勝ち抜いた実績があるので、にこの言うように歴代最強のガンプラファイターの1人なのは確かです。
ただ…。
「穂乃果、そらくんと戦うのなんか飽きたー。」
「マンネリだにゃ。」
「私たち、何だかんだ言いながらほとんど毎日ソラとバトルしてるものね。まぁまだ一回も勝ってないけど。」
穂乃果、凛、真姫の言うように、いくら歴代最強のガンプラファイターの1人とは言っても、青空とバトルをするのは私たちにとっては日常茶飯事。
毎度お馴染みと言ったレベルです。
穂乃果たちのげんなりとする気持ちもわからなくはありません。
「アンタたち、ムダに贅沢ねぇ…。まぁいいわ!毎度お馴染みでも日常茶飯事でもあのバカはチンピラのクセにアレでも歴代最強のガンプラファイターの1人なのよ!おとなしくバトりなさい!」
「はーい。」
「にゃーい。」
「わかったわよ…。」
穂乃果たちは不承不承…と言った感じではありますが、青空とのバトルを了承したようです。
「(くっくっく…余裕ぶっていられるのは今のうちよ!今日はそらのバカには“本気”でヤれってお願いするんだから!あのバカの“本気”のバトルを目の当たりにして一瞬で全滅して目にもの見ちゃえばいいわ!って!ちょっと待てぇーーーい!一瞬で全滅したら私も一瞬でヤられちゃってるじゃない!?ダメじゃん!?あきらかにダメじゃん!?)」
穂乃果たちが微妙な空気感を出しながらも青空とのバトルに前向きになっている一方で、にこは何やらニヤニヤとしていたら急にナニかに気付いたような表現になり、そして何故か慌て始めました。
1人百面相ですね。
にこは表現豊かで見ていて飽きませんねー。
そんなこんなワイワイガヤガヤとしていると、見た目も中身もチンピラのクセに妙にエプロン姿が似合う青空が、エプロンの裾で手を拭きながら食堂へと入って来ました。
青空は朝食で使った食器類を洗っていたみたいですね。
なんだかんだと言いながらも皿洗いや食事の下準備、掃除や洗濯まで家事全般を率先して行うのがこれまたチンピラのクセに…と言いたくなってしまうんですよね。
家庭的なチンピラって誰得なのでしょうか?
私の思考がまた明後日の方向へと爆走し始めようとしていると、食堂へと入って来た青空ににこが突撃して行きました。
そして…。
「そら!いいトコに来たわね!アンタ!今日は“本気”で私たちとバトりなさい!」
にこは青空に“本気”で戦うように無駄に上から目線で言い放ったのでした。
にこのその宣言に対して青空は…
「は?普通に嫌なんだけど?」
あっさりとそう返したのでした。
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
次回も出撃準備回の予定です。
何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。
それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。
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それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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