ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

最近は熊の被害が怖いQooオレンジでございます。
そう言えば夏頃にウォーキング中に2頭の小熊を見掛けた事がありましたね。









今回も本編16話となります。
まだまだグダグダ会話回です。














それでは 第16話「頂へと挑む」そのさん 始まります。




















第16話「頂へと挑む」そのさん

「アンタたち!準備出来たわね!それじゃ作戦会議始めるわよ!全員こっち来なさい!」

 

私達がそれぞれのガンプラの準備をし終えると、それを見計らったにこが音頭を取ってブリーフィングが始まりました。

 

私達はにこの言葉に従い、寝泊まりする為に使わせて貰っている別室の大広間の真ん中にぞろぞろと集まると、各々で床に座ります。

 

ちなみに穂乃果達は足を崩して座っていますが、私はちゃんと正座してますよ?

 

ですが座布団を使ってないので、このまま床に直に正座し続けていると、だんだん脚が痛くなって来てしまいますね。

 

ここは脚だけに軽く“気”を流して、部分的に身体強化を施して痛みを誤魔化しておきましょう。

 

戦う為の技術を正座で脚が痛くならない為に使うのは護国の剣士としてちょっとどうかとは思うのですが…まぁソレはソレです。

 

使えるモノは親でも使えと先人の方々も言っておられるので、そこら辺は気にしない事にしちゃいましょう♪

 

そんなこんなで大広間の真ん中に車座になって私達が座ると、それを確認したにこが再び口を開きました。

 

「今回のそらとのバトル、悪いけど初戦だけは私が指揮を執るわよ。じゃないとたぶん、開始数分で全滅しちゃうから。」

 

「ちょっとにこちゃん。開始数分で全滅って、いくらソラが強くても流石にソレはないんじゃないの?」

 

「にゃ!凛たちだって新しいガンプラ作って乗り換えてソレなりに強くなってるにゃ!そりゃその程度であのそら君に勝てるとは凛だって思ってねぇーけど、いくらなんでも数分で全滅ってーのはぶっちゃけありえねぇーにゃ!」

 

珍しく真剣な表情でブリーフィングを進めようとしたにこが開口一番放った“数分で全滅する”と言う言葉に、真姫と凛の二人が少し不快そうに声を発します。

 

二人の気持ちもわからなくはありません。

 

穂乃果は“キャバリエール・ソルストライクガンダム”。

 

凛は“Gケット・シー”。

 

真姫は“紅姫”。

 

そして私は“アルテミスガンダム”。

 

穂乃果だけは合宿前に新ガンプラを作製し終えていましたが、私達ガンプラバトル初心者組は、今回の合宿でみんな新しいガンプラを作り上げてそれぞれ乗り換えています。

 

もちろん私達ガンプラバトル初心者組の四人は四人とも、新しいガンプラにそれなり以上の自信を持っています。

 

それなのににこが指揮を執らないだけで、開始数分で全滅してしまうとまで言われてしまえば、真姫と凛でなくとも文句の一つも言いたくなるものです。

 

「えーっと、穂乃果たちだけだと数分で全滅しちゃうかもだけど、今回はにこちゃんと絵理ちゃんと希ちゃんも一緒に出撃するんでしょ?ならそら君には勝てないかもだけど、もうちょっとがんばれるんじゃないのかな?」

 

流石に数分で全滅はない!と言う真姫と凛の様子を見ていた穂乃果が、“にこ達が居れば大丈夫なんじゃない?”と穂乃果にしては珍しく真面目で真っ当な事を言い出しました。

 

にこ、絵理、希の三年生トリオは、三人が三人ともガンプラバトルのベテランガチ勢です。

 

絵理に到っては幼少期にはガンプラバトルのジュニアチャンピオンだったらしいです。

 

穂乃果以上に突撃しまくるガチムチ脳筋防御特化の変態ドMの癖に…と思わなくもありませんが、実際にそんなガチムチ脳筋防御特化な装甲を突破してダメージを与えるのは至難の業です。

 

そしてにこも野良バトルロイヤル界隈では“無冠の女王”と言う二つ名を持つ上級ファイターの一人。

 

攻撃と防御とサポートの全てを高いレベルで行う事が出来る“μ's”でも随一のオールラウンダーなファイターです。

 

にこは学校の勉強こそ穂乃果と凛同様にアレがアレしてアレなので頭穂乃果認定ですが、ガンプラバトルに関する事だけは“μ's”の中でもトップクラスに博識でとても頼りになります。

 

希も希で、絵理とにこの二人には操縦技術は少しだけ劣りますが、それでも高火力のバスターライフルの火力が馬鹿らしくなる超火力をぶっ放すサテライトリボルバーを連発出来ます。

 

そんなベテランファイターの三人が居れば、穂乃果の言うように青空とのバトルでも“もうちょっとがんばれる”と思うのは当然です。

 

実際、私も穂乃果と同じ様ににこ達三人が居れば、数分で全滅なんて事にはならないと思います。

 

それは例えにこが指揮を執らなかったとしても…です。

 

流石に穂乃果が指揮を執って“全滅突撃!”とか言い出したら確実に駄目だとは思いますが…。

 

「ちゅん。今回はワタシが指揮を執る!ドヤっ!とか言っちゃってるけど、ぶっちゃけそこのにこっぱちやろ〜が偉そうにふんぞり返りたいだけなんじゃないんかな?って賢い可愛いことりちゃんはそう思いやがるですぅ♪」

 

「えーっと、ことり?“賢い可愛い”は私のコール&レスポンスなんだけど…?」

 

「んなコト知ったこっちゃねぇ〜ですぅ♪」

 

「ア、ハイ…。ドーモスミマセン…。」

 

穂乃果に続いて声を上げたのはことりでした。

 

ことりはにこを胡散臭げに半目で睨みながら、いつも通りに敵意増し増しな感じで喧嘩を売る様な事を言います。

 

ことりは相変わらずにこに対しては敵愾心増し増しですね。

 

まぁことりは以前ににこと一悶着あったので、仕方ないと言えなくもありませんが。

 

そんなことりとにこの二人の一悶着がなんなのか?と思った人は、“第7話A「無冠の女王」”と“第7話B「トベナイコトリ」”をご覧下さい♪

 

この世界線だとクレイジーにも程があることりですが、第7話では珍しく(?)弱気なことりの姿も見れちゃうかもしれませんよ♪

 

そんな一悶着あったことりとにこの二人ですが、実はアレでいて二人は結構仲が良かったりしています。

 

休日には二人で出掛けたりしているしています。

 

この前は二人で串カツの食べ放題に行って来たなんて言ってました。

 

乙女的にはそこは串カツ食べ放題ではなくスイーツの食べ放題とかなんじゃ…と思ったのはここだけの秘密です。

 

それにしても…ほんと、この二人は普段から仲が良いなら仲が良いなりにすればいいのに…と思ってしまいます。

 

まぁアレですね。

 

ト◯とジ◯リーが仲良く喧嘩している感じですね。

 

今回もことりが煽ってにこが応じてグダグダと二人で騒ぎ出す…。

 

そんなト◯とジ◯リー的なやり取りが始まるんだろうなぁ…と思っていたのですが、私のその予想はあっさりと外れてしまいました。

 

「ごめん、ことり。アンタはイヤだろうけど、今回だけは私の指示に従ってちょうだい。お願い。」

 

なんとにこがことりの煽りに応じずに、逆にことりに対して“お願い”と頭を下げたのです。

 

驚愕。

 

まさにその一言です。

 

あの天上天下唯我独尊を地で行くようなにこが他人に…しかも天敵であることりに対して頭を下げるだなんて…明日は空からコロニーが降って来てしまうレベルであり得ない事です。

 

このにこの行動にはみんなびっくりしています。

 

特にことりは目を見開いて驚いていました。

 

そしてことりは少し何かを考える素振りをすると、再びおもむろに口を開きます。

 

「そこまでガチですか?」

 

「ガチでマジよ。」

 

「ガチでマジですか…。はぁ…仕方ねぇ〜ですぅ…。今回はにこっぱちの顔を立ててやりやがりますぅ。」

 

「ん。あんがと、ことり。」

 

「貸し1つですぅ。」

 

「後で利子つけて返してやるわよ。」

 

「ちゅん。期待しないで待っててやるですぅ。」

 

ことりとにこは真っ直ぐに互いの目を見ながら短く言葉を交わすと、ことりがため息をつきながらあっさりと退いてにこの指示に従うと宣言しました。

 

先ほどのにこがことりに頭を下げた行動にも驚きましたが、このことりの行動にもびっくりです。

 

普段のことりならにこが頭を下げた事に対してアレやコレやといちゃもんをつけて煽りまくるハズなのですが…。

 

ことりとにこのこのやり取りに、穂乃果達も私同様に驚いた顔をしています。

 

凛なんてあの狂悪で狂暴で狂鳥なことりがあっさりと退いた事に顔を引き攣らせてしまっています。

 

「えーっと…花陽的にはにもうことりちゃんがおとなしくにこちゃんの言うコトを聞くって言い出した段階で色々とそら君の“本気”が怖くてすぐに布団に引きこもって炊飯器から直にご飯食べながら寝ていたいんだけど………やっぱりダメですよね?」

 

「ダメよ。花陽には対そら用にやってもらうコトがあるから。拒否っても強制参加確定よ。」

 

「ア、ハイ。ガンバリマス…(やっぱりダメですかー…)。」

 

今まで静かに成り行きを見守っていた花陽がここでようやく口を開きました。

 

花陽らしい弱気な発言でしたが、あっさりにこに一蹴されてしょんぼりしています。

 

まぁ花陽はどんなに酷い状態でも白米を与えれば完全復活するので問題ありませんね。

 

「はぁ…ことりがおとなしくにこちゃんに従うって言うなら、私たちは文句言えないじゃない…。」

 

「にゃ。こうなりゃ凛たちもおとなしくにこちゃんの指示に従うしかねぇーにゃ。」

 

「うん!穂乃果もにこちゃんの言うことちゃんと聞くよ!」

 

にこの“数分で全滅”発言に反感を持っていた真姫と凛…そしてベテラントリオが居れば大丈夫なんじゃない?と言っていた穂乃果も合わせた三人ほ、ことりがあっさりとにこの指揮に従うと宣言した事で、自分達もにこに従う事にしたみたいです。

 

「海未。アンタはどう?」

 

「私ですか?もちろん問題ありませんよ。」

 

私達の中で青空と一番戦闘経験があるのは間違いなくにこです。

 

話によると、去年1年間ほぼ毎日二人でバトルをしていたとかいないとか…。

 

青空の手札を知り尽くしているにこ以上に、対青空戦で指揮を執るのに適した人は居ないハズです。

 

「もちろん私と希も問題ないわ。」

 

「そやね。うちもにこっちの指示にはちゃんと従うよ。」

 

絵理と希は最初からにこの指揮に従うつもりっった様ですね。

 

これで全員が納得してにこの指揮下に入る事になりました。

 

「ありがと。それじゃそれぞれの役割分担を伝えるわ。」

 

全員が納得した事を確認したにこは、未だに真面目な顔で今回の役割分担を言い始めました。

 

「まずは前衛は穂乃果と真姫の2人。」

 

「はーい!」

 

「まぁ機体コンセプト的にも装備的にも私が前衛なのは当たり前よね。」

 

前衛は穂乃果と真姫の二人。

 

真姫の言うように、二人の機体はどちらも前衛向きの機体コンセプトなので当然の配置です。

 

「ことりと絵理と凛は遊撃よ。」

 

「ちゅん。りょ〜かいですぅ♪」

 

「わかったわ。」

 

「任せとけだにゃ!」

 

次の配置は遊撃要員。

 

ここはことり、絵理、凛の三人でした。

 

三人とも高機動タイプの機体を使うので、速度を活かしての遊撃…と言う感じでしょうか?

 

ガチムチ脳筋防御特化な絵理も遊撃に回すと言うのは少し“あれ?”と思いましたが、タンクとしてではなくオフェンスとして使うつもりなんでしょうね。

 

攻勢に出た青空相手だと、守りに入ったらそれこそ数分で全滅してしまうでしょうから、この配置も納得です。

 

「中衛は私1人よ。」

 

中衛位置にはにこ1人。

 

にこは攻撃、防御、サポートと、オールラウンドな戦い方を得意としているので、この中衛配置なんでしょうね。

 

「後衛は海未、花陽、希の3人ね。」

 

最後に後衛は残りの三人。

 

私、花陽、希ですね。

 

三人が三人とも遠距離戦闘を得意としているので、後衛配置なのでしょうか?

 

私は近接戦闘も得意なので、前衛に配置されても良かったとは思うんのですが…?

 

「とりあえず配置は以上よ。あとは作戦なんだけど…」

 

さて、“本気”の青空相手ににこはどんな作戦を取るのでしょうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。



次回はようやく出撃しての戦闘回の予定です。



何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。



それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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