ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
体調不良なQooオレンジでございます。
その為、申し訳ございませんが今回は短いです…。
今回も本編16話となります。
戦闘開始です。
それでは 第16話「頂へと挑む」そのじゅうさん 始まります。
私以外の自爆組がそれぞれ所定のポジションへと移動する中、淡々と…まるで祝詞の様に青空とアイリの声が漆黒の宇宙空間に響き渡ります。
“我は汝、汝は我”
そう囁く様に言葉を紡ぐアイリの声色には、ほんの僅かに何処か誇らしそうなモノを感じてしまうのは私の気のせいでしょうか?
〚はひ!こちら花陽ですっ!所定位置に到着!いつでも行けますっ!〛
そうこうしていると、花陽から全周波通信で“所定位置に到着した”と通信が入りました。
花陽の“ジム・カーバンクル”はサポート型の機体故に、他の面々に比べて移動速度が少しだけ遅くなっています。
なので花陽の所定位置は出撃位置から一番近い位置だったので、一番最初に到着出来たのでしょうね。
そんな花陽に続く様に、他の面々からも次々と通信が入って来ます。
〚おまたせ!穂乃果も到着したよ!〛
〚こっちも到着したわ。〛
花陽の次に通信を送って来たのは穂乃果と真姫。
〚へい♪お待ち〜♪うちもいつでもえぇよ〜♪〛
〚は〜い♪ことりちゃんも到着ですぅ♪〛
〚にゃ!チョートッキューでにゃごっと到着だにゃ!〛
穂乃果と真姫の二人に続き、希、ことり、凛の三人からも到着報告が入ります。
この三人の中で、凛は初期出撃位置から最も遠い場所への移動でしたが、スピード自慢の“Gケット・シー”を全速力で飛ばして他の面々に遅れる事なく到着してくれました。
そして最後に…
〚こっちも到着したわよ!〛
〚同じくこっちも到着よ。〛
にこと絵里の二人も所定位置へと到着しました。
私以外の面々はそれぞれ、青空の“ザク・リヴァイブ”を取り囲む様な位置へと配置されています。
全員が予定通り所定位置へと辿り着くと…
〚“精霊憑依(ポゼッション)”!!!〛
《“精霊憑依(ポゼッション)”!!!》
青空とアイリが“精霊憑依”を発動させました。
続けて…
〚《“限界突破(リミットバースト)”ドライブ。》〛
機体性能を一次的に恒常させる強化アビリティ“限界突破(リミットバースト)”が発動されます。
前回はここから“soar”で前衛の穂乃果と真姫が一瞬で斬り裂かれて、そこから次々に…といった展開でしたが、今回はそうは行きません!
さぁ!ここからが本番です!
私は何が何でも青空の“ザク・リヴァイブ”の“soar”の一撃を受け止め無ければ行けません!
まず“soar”を一度だけ止める…それが今回の作戦の最難関にして最重要なポイントです。
改めて気合いを入れ直す私の中で、次第に集中力が高まって行くのが感じられます。
私の中で集中力がある一点を過ぎると、途端に視界から色が失われて世界が白と黒の二色に染め上げられます。
この感覚は所謂“ゾーン”に入った…と言うやつですね…。
護国園田流を始めとした武を志す者達には“零の領域”と呼ばれているソレに、私は突入して行きます。
そして思考から雑念が抜けて行き、戦闘に特化したかの様に加速されて行くと、次第に世界がゆっくりと動いて視えるようになります。
今のこの状態ならば“soar”の一撃を受け止める事だって可能な筈です!
〚《Accel》〛
そんな“零の領域”の白黒の世界の中で、“精霊憑依”と“限界突破”を発動させ終えた青空の“ザク・リヴァイブ”がついに動き始めました。
“零の領域”の効果でゆっくりと動いて視える筈の視界の中で、青空の“ザク・リヴァイブ”が予備動作無しに一直線に加速して来たのです。
ビームブレードを横薙ぎに振るう様に携えながら“soar”で急加速して迫って来る“ザク・リヴァイブ”に合わせる様に、私は“アルテミスガンダム”の腰から“妖刀 嫁斬丸”の鯉口を切ります。
そして“零の領域”が途切れた瞬間、居合いの形で一気に引き抜いた“妖刀 嫁斬丸”で、“ザク・リヴァイブ”のビームブレードの一閃を受け止めたのです。
無事に“soar”からの一撃を受け止める事に成功した私は、このまま青空の“ザク・リヴァイブ”を零距離戦闘の位置から離脱させまいと“妖刀 嫁斬丸”を握る手に力を込めて、グイッ!っと一気に押し込みます。
ここで青空の“ザク・リヴァイブ”を逃がしてしまえば、また“soar”を連発されて一気に壊滅待った無しです。
“妖刀 嫁斬丸”とビームブレードが火花を散らして鍔迫り合いへと発展し始めたタイミングを見計らう様に…
〚ナイスよ!海未!アンタたち!用意は良いわね!行くわよ!〛
にこの威勢の良い声がバトルフィールドに響きます。
〚にゃっはーーー!!!自爆するなら凛にお任せだにゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ポチッとな!〛
にこの合図に応じる様に真っ先に凛が花陽謹製のコンテナ爆弾のスイッチを押しました。
瞬間、私と青空が鍔迫り合いをしている場所から離れた所で大きな爆発が起こり、眩い光がバトルフィールドを明るく照らします。
凛が花陽謹製のコンテナ爆弾で自爆した光が収まるか否やのタイミングで、他の面々も次々と自爆をし始めました。
〚海未ちゃん!がんばってね!ポチッと!〛
〚ねぇ、もしかしてこれってポチッとって言わないとダメなの?なんか恥ずかしいんだけど……ぽ、ポチッと…。〛
凛に続き、穂乃果と真姫がそれぞれコンテナ爆弾で自爆します。
さらには…
〚それじゃうちも派手に逝っとこか♪ポチッと♪〛
〚死ぬほどイタイぞ♪ですぅ♪ポチッとな♪〛
〚ぐふふふふふ!花陽謹製のコンテナ爆弾の威力!とくとごろーじろ!でっす!はひ!ポチッとな♪〛
希、ことり、花陽の三人も自爆し、盛大に爆散して行きます。
そして最後に…
〚にこにーサマが自爆してやるんだから!気合い入れてあのバカをぶっ飛ばしてみせないよ!ポチッと!〛
〚ふふっ♪それじゃ海未♪頑張ってね♪ポチッと♪〛
にこと絵里の二人が自爆し爆散して行きました。
合計八つの眩い光がバトルフィールドを明るく照らします。
そして穂乃果達の自爆の光が収まると、そこには残骸だらけのバトルフィールドが残されました。
残骸だらけのバトルフィールドの中央では青空の“ザク・リヴァイブ”と私の“アルテミスガンダム”が向かい合い鍔迫り合いを続けています。
「これでもう二人きりになってしまいましたね!ふふふ…さぁ!さぁさぁさぁ!今度こそ!思う存分に!どちらかの身が斬り裂かれるまで!二人きりで斬り合いましょう!」
仲間達の犠牲を無駄にしない為にも…さぁ!ここからが正念場です!
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
次回も戦闘の予定です。
何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。
それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。
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それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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