ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

古戦場が始まるQooオレンジでございます。
騎空士諸君、古戦場から逃げるな。








今回も閑話となります。

















それでは 閑話「本当にあった(かもしれない)怖いガンプラバトル⑧」 始まります。


















閑話「本当にあった(かもしれない)怖いガンプラバトル⑧」

「もういっその事、救援でも呼びましょうか?」

 

ことり辺りが来れば嬉々としてバスターライフルをぶっぱ〜♪しまくって、量産型ゾンビを次々と殲滅してくれそうですしね。

 

あの娘はなんと言いますか、多数の弱者を蹂躙するのが好きですから…なんて言ったら、余りにも悪意のある言い方になりますが、要は大多数を相手にして無双するのが好きなのです。

 

量産型ゾンビはことりの“ウイングガンダム・リトルバード”のバスターライフルならば、簡単に吹き飛ばせてしまえる程度の性能(?)しかありませんから、とこり的には好みのシチュエーションでしょう。

 

そうですね…やはりこの状況を打開する為にちょっとことりを呼んでしまいましょう。

 

本来ならバトルロイヤル中にスマホを使用して外の仲間に救援を要請する行為は、ガンプラバトル的には別段禁止行為と言うわけではありませんが、マナー的には余り褒められた行為ではありません。

 

ですが、今回のコレはあきらかな異常事態なので少しマナー問題には目を瞑る事にしましょう。

 

何せもう戦っている相手が既に“ガンプラ”ではありませんし。

 

ガンプラどころか他のロボットのプラモデルですらありません。

 

何せ腐肉ぐちゅぐちゅの正真正銘の立派(?)なゾンビですからね。

 

こうなってはマナーもへったくれもありません。

 

そんなわけで私は練習着のポケットに入れていたスマホを取り出してメッセージアプリを起動し、ことりへと救援申請を送信します。

 

 

⚠この頃(初代 ラブライブ!の頃)はまだ某メッセージアプリが無くメール全盛期?でしたが、昨今の状況を反映させて今回からは作中での連絡方法をメールではなく某メッセージアプリに変更します。ご了承下さい。⚠

 

 

さて♪皆さんちゃんと↑の注意書きは読んでくれましたか?

 

そう言うワケなので何卒ご了承下さい♪

 

では本編に戻りますね♪

 

某メッセージアプリでことりへと“ゾンビ大量発生中。救援求む。”と手短に入力して送信すると、直後に既読マークが付きました。

 

そして“りょ〜かいですぅ♪”とすぐにことりから返事が返って来ます。

 

立て続けにデフォルメされたヒヨコが無駄にキリッとした表情で敬礼をしているスタンプも送られて来ました。

 

すぐに既読がついて一安心です。

 

これで少し待てばことりが救援に来て大暴れしてくれる筈です。

 

ですが、このままことりに任せきりと言うのも芸がありません。

 

ことりが救援に来るまで、私は私でもう少しあの再生大型ゾンビ(仮)と量産型ゾンビ軍団に抗ってみるとしまょうか。

 

私は手近な量産型ゾンビを数体纏めて斬り捨てながら、相変わらず私の“アルテミスガンダム”をターゲットにノロノロと歩いて近付いて来ている再生大型ゾンビ(仮)をチラリと見やります。

 

そして、その再生大型ゾンビ(仮)の後方で炎刀を振り回して量産型ゾンビと戦っている真姫とその愛機“紅姫”へと視線を向けました。

 

真姫の“紅姫”は腰に差してある合計四振りの刀の内、既に三振りが鞘から引き抜かれていました。

 

“紅姫”が手にしている刀は一振りのみ…と言う事は、真姫は既に二振りの刀を使い潰してしまったのでしょう。

 

“紅姫”の“武装領域(ウェポン・ストレージ)”の中にはまだ何振りかの予備の刀が収納されてはいる筈なので、今すぐ刀が枯渇すると言うわけではありませんが…。

 

相変わらず真姫が刀を使い潰すような戦い方をしている事に対して若干の不安を覚えながらも、私は真姫へと通信を送ります。

 

幸い、再生大型ゾンビ(仮)はこれと言って通信妨害をして来るワケでは無いようなので、私が送った通信はすぐに真姫へと繋がりました。

 

「真姫!もう少し待てばことりが来ます!」

 

〚はぁ!?ことりが?何で?〛

 

「ちょっとスマホをポチポチして救援を申請しました♪」

 

〚ちょ!?それってマナー違反なんじゃないの?〛

 

〚異常事態なのでそこら辺は割愛です♪〛

 

〚割愛って…まぁいいけど…。それで?その事だけ伝えるためにわざわざ通信して来たの?〛

 

「真姫はそう思いますか?」

 

〚思わない。海未のコトだから、どーせことりが来る前にあのデカいヤツにもうひと当したいとかそんな感じなんじゃないの?〛

 

「はい♪正解です。あの再生大型ゾンビ(仮)を二人でちょっと燃やしてしまいましょう♪」

 

〚再生大型ゾンビ(仮)?なんかスゴいネーミングね…。で?私はナニをするばいいの?〛

 

「話が早くて助かります。では真姫は適当にあの再生大型ゾンビ(仮)に炎熱系の技を放って燃やして下さい。私が風系の技でその炎を拡大させます。」

 

〚それってさっき海未が一人でやってたじゃない。〛

 

「えぇ。“剣衝 緋燕”と“剣衝 旋”で火炎旋風を作って焼き尽くしてあげましたね。」

 

〚同じコトするんでしょ?どーせまたちっちゃい方のゾンビから生えて来るわよ?〛

 

真姫の言うように、再生大型ゾンビ(仮)を倒しても、何れかの量産型ゾンビから再生して再び再生大型ゾンビ(仮)へと成長してしまうでしょうね。

 

でも…

 

「ただこのまま救援を待っているだけ…と言うのも、余り面白くないとは思いませんか?」

 

私は通信モニターの向こう側で怪訝な顔をしている真姫へと、あえて挑発するような言葉を投げ掛けました。

 

〚そんなのゴメンだわ。〛

 

真姫は私の言葉に一瞬キョトンとしましたが、すぐに不敵な笑みを浮かべて“そんなのゴメンだわ”と返して来ます。

 

それでこそ真姫ですね。

 

「では…今からことりが来るまで何体あの再生大型ゾンビ(仮)を倒せるか試してみましょうか♪」

 

〚了解よ!〛

 

こうして私と真姫の再生大型ゾンビ(仮)撃墜数アタックが始まりました。

 

さぁ、ことりが来るまで何体の再生大型ゾンビ(仮)を燃やせるでしょうか?

 

〚行くわよ!“紅姫”!飛んでけ!剣衝!“緋燕”!!!〛

 

真姫は“紅姫”の周囲の邪魔な量産型ゾンビを炎刀で斬り捨てると、炎刀の炎をより一層赤々と燃やしました。

 

そして再生大型ゾンビ(仮)へ向けて炎刀を振り抜き、炎の燕を解き放ちます。

 

やはり真姫の選んだ技は最も得意としている“剣衝 緋燕”でしたね。

 

“緋燕”の炎の燕は弧を描きながら再生大型ゾンビ(仮)へと向かって行き、そのまま突撃して行きます。

 

激突と共に爆発炎上。

 

先程、私が放った“剣衝 緋燕”と同じ結果になりました。

 

では次は私の番ですね。

 

「護国園田流!剣衝!旋!!!」

 

私は剣気(と言う名のGN粒子)を刀身へと纏わせ、愛刀である“妖刀 嫁斬丸”を横薙ぎに振り切ります。

 

剣気は旋風を生み出し、次第に大きな旋風へと発展して行きます。

 

旋風は再生大型ゾンビ(仮)へと向かって行き、炎を巻き込む火炎旋風を生み出しました。

 

これもやはり前回の二番煎じですね。

 

とは言え、大技を放つよりも省エネかつ効率的なので仕方ありません。

 

轟々と赤く燃え盛る火炎旋風は、やはり先程と同じ様に再生大型ゾンビ(仮)を瞬く間に燃やし尽くして行きました。

 

火炎旋風が収まり燃え尽きた再生大型ゾンビ(仮)の灰が空へと舞い散って行く中、程なくして大量に蠢いている量産型ゾンビの一体から再び再生大型ゾンビ(仮)が生まれて来ました。

 

〚やっぱり別個体から再生したし!〛

 

「承知の上です!次!行きますよ!」

 

〚ほんっと!キリがない!!!もう一回行け!“緋燕”!!!〛

 

真姫が愚痴を吐き出しながら別個体から再生した再生大型ゾンビ(仮)へと向けて、再び“剣衝 緋燕”を放ちました。

 

ここからは先程と全く同じ展開の焼き直しです。

 

真姫の放った“剣衝 緋燕”で燃え上がった再生大型ゾンビ(仮)。

 

そこに私が“剣衝 旋”を放ち火炎旋風を発生させる。

 

火炎旋風の業火で燃え尽きる再生大型ゾンビ(仮)。

 

別個体よ量産型ゾンビから再生する再生大型ゾンビ(仮)。

 

この一連の流れが数回続けられました。

 

真姫の言ったように、本当にキリがありませんね。

 

やはり再生元(?)である量産型ゾンビを先に殲滅させないと、延々と再生大型ゾンビ(仮)は再生され続ける様ですね。

 

そうこうしていると、真姫の振るっていた炎刀化した刀がほろほろと崩れる様に砕け散りました。

 

〚あー!もう!また壊れた!これだから安物は!〛

 

真姫の“紅姫”は柄だけになった刀を放り捨て、腰に差された最後の一振りの刀を抜き放ちました。

 

抜刀直後、間髪入れずに左手の甲へと刀身を触れさせて、手にした刀を炎刀化。

 

再び再生大型ゾンビ(仮)へ向けて“剣衝 緋燕”を放とうとしたその時…。

 

〚ちゅ〜〜〜ん♪♪♪〛

 

“脳トロボイス”とまで言われた愛らしい声と共に、ごんぶとビームが量産型ゾンビ諸共に再生大型ゾンビ(仮)を薙ぎ払って行きました。

 

ごんぶとビームの根元(?)には滑空しながら大きな銃身を構えて居る一機のモビルスーツ。

 

ことりとその愛機“ウイングガンダム・リトルバード”がゾンビ溢れるバトルフィールドへと舞い降りた瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。



次回も閑話の予定です。
最近お話が短くて申し訳ありません…。
妄想力が枯渇気味です…


何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。



それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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