ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
リンクラがサ終して蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの今後が心配なQooオレンジでございます。
劇場版とアニメは予定とやるそうですが…106期は?
アニメは新キャラ&銀行ちゃん達の106期なのか、花帆ちゃん達の103期なのか気になります。
今回も閑話となります。
それでは 閑話「本当にあった(かもしれない)怖いガンプラバトル⑨」 始まります。
〚またずいぶんとケッタイなコトになってるわね。〛
ちゅん♪ちゅん♪と嬉々としてバスターライフルをぶっぱ〜♪しまくって大暴れすることり。
そんなのことりの脳トロボイスとは別の声がコクピットのスピーカーから聞こえて来ました。
「にこ?貴女も来てくれたのですか?」
その声に反応して視線を巡らせてみると、そこには黒い装甲のモビルスーツ“ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ”が量産型ゾンビを蹴散らしながらゆっくりとこちらへと近付いて来ている姿が見えました。
〚まーね。ことりと一緒にキッチンでお夕飯の準備していたら、あの鳥娘がなんかスマホ見ながら急にちゅん♪ちゅん♪騒ぎ出したのよ。あんまりうるさかったから何があったのかって聞いてみたら、“海未ちゃんがへるぷみーしてますぅ♪”とか言い出したじゃない。確か今日は海未と真姫と絵里のヤツの3人でバトロイに出撃してたけど、そのメンツでアンタが救援を頼むなんてタダゴトじゃないんじゃないの?って思って、そらのバカにお夕飯の準備丸投げしてこうして来てあげたってワケよ。〛
「そうなのですか。それは態々ありがとうございます。」
〚ふふん♪もっと感謝してくれていいのよ♪にこサマ!サイコー!ってね!〛
「それは遠慮しておきます。」
〚ちょっと!ぬわぁんでよぉぉぉぉぉ!!!!!〛
相変わらず姦しいですが、にこはこう見えてとても面倒見がいいのです。
実際、こうしてことりと一緒に救援に来てくれましたし。
一匹狼を気取っていた頃のにこからしたら驚きの変化です。
それはそうと、にこはお夕飯の準備は青空に丸投げして来たのですね。
合宿中の朝昼晩の三食の食事をほぼ毎日にこと青空の二人が主導して用意して貰っていたので、流石に面倒くさくなって丸投げして来たのでしょうね。
お夕飯の準備を丸投げされてしまった青空には申し訳ないですが、殲滅戦には滅法強い代わりに制御不能なことりだけではなく、三年生のベテラントリオの中で一番頼りになるにこが来てくれたのはとても心強いです。
今回のバトルロイヤルに一緒に出撃したいるホラー耐性皆無な某ドMのベテランさんは、恐怖の余りに幼児退行してまるっきり使い物にならなくなりましたからね。
今も遠方でパニック状態でがむしゃらに大型ランスと大型シールドを振り回してただ暴れているだけですし。
〚で?これってどーゆー状況なのよ?なんかアホみたいにゾンビがあふれてて、3流のパニックホラームービーっぽくなってるけど?ガンプラバトルよね?〛
ドヤったり騒いだりと一通りのコトをしたにこはようやく満足したのか、周囲を見渡しながら今ってどんな状況なの?と尋ねて来ました。
「まぁ見ての通りの状況ですね。」
私は周囲を見渡してにこへ返答を返します。
〚いや、それだけじゃわかんないわよ。せっかく助けに来てあげたんだからちゃんと説明しときなさいっての。〛
「そうですね…」
私はここまでの経緯を掻い摘んてにこへと説明を始めました。
紫色の水晶の様なモノが取り付けられた黒い長杖を持ったモビルスーツが繭(?)に閉じ籠もり、その繭(?)から出て来たらあの大型ゾンビ(仮)に変型?返信?した事。
大型ゾンビ(仮)から滴り落ちる腐肉から小さな(と言っても通常のモビルスーツと同程度の大きさ)ゾンビが生み出される事。
大型ゾンビ(仮)を倒すと小さな方のゾンビを素体として大型ゾンビ(仮)が再生する事。
そこまで説明し終えると、にこはようやく私がどうして救援を求めたのか理解してくれたようでした。
〚なるほどね。確かに今日のメンツだと殲滅戦はちょっと厳しいわね。アンタと真姫の2人なら例の謎技連発すればヤれなくもないでしょうけど、アレって結構消費激しいんでしょ?そんなヤツを連発しまくって派手に暴れ過ぎるとすぐにエネルギー切れになっちゃうわよね。絵里のヤツは…まぁあの通り今回は役立たずだし。〛
連綿と受け継がれて来た護国の剣技を謎技とか言われてしまい微妙に引っ掛かるものを感じなくもありませんが、ここで突っ込んだらまたグダグダになるのでグッと我慢で自重です。
〚まぁ殲滅戦ならあの頭くるっぽーなことりが適任よね。〛
にこは楽しそうにバスターライフルをぶっぱ〜♪しまくることりの“ウイングガンダム・リトルバード”を見ながらポツリと呟きました。
〚それにしても…“黒い長杖”に“繭”…ねぇ…。〛
にこは私の話に思う所があった様で、少し考える素振りをみせます。
にこはきっと春の神田明神杯の時にあの腐れ“魔女”が使ったという黒い短剣の事を思い出していたのでしょうね。
〚例の“魔女”とか言うヤツの仕業…ってワケじゃないのよね?〛
「えぇ、女性のファイターでしたが、あの“魔女”ではありませんでした。」
高飛車な感じのファイターでしたが、あの“魔女”みたいに“ですわぁ♪”とかふざけた話し方ではありませんでしたからね。
それにあの腐れ“魔女”なら、私の事を見つけたら“ソノダさぁん♪またぁ、お会ぃしましたぁわぁねぇ♪うふふふ♪”とか言ってきますし。
思い出しただけで怖気が走ります。
今度出会ったら問答無用で脳天ぶち抜いてしまいましょう。
〚 (そう言えば…ちょっと前…神田明神杯の前にも、似たようなヤツと戦ったわね。あの時はヘビ?竜?みたいなヤツだったわね…) まぁいいわ。取りあえずさっさと終わらせるわよ!〛
にこは何か思案していた様子でしたが、すぐに切り替えてそう言って来ました。
〚ちっちゃい方のゾンビは私とことりが殲滅してやるわ。海未と真姫はおっきい方のゾンビを倒しまくって。アンタたちなら高火力な謎技であの程度あっさりとやれるでしょ?〛
にこはベテランファイターらしく、サクッと方針を決めて指示を出し始めます。
〚先に小さい方のゾンビを殲滅しなくていいの?〛
にこの指示に対して、私たちが話している間、量産型ゾンビをこちらへと近付けさせない様に奮闘していた真姫が質問して来ました。
〚ちっちゃい方のゾンビはおっきい方のゾンビの腐った肉から産まれて来るのよね?なら同時進行でちっちゃい方とおっきい方どっちも倒して行った方がいいわ。〛
〚そっか。あの大きい方から小さい方のゾンビが産まれてくるなら、確かに同時進行で進めた方が効率的よね。〛
〚理解した?なら始めるわよ!〛
にこはそう言うと、自機である“ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ”を駆り量産型ゾンビの群れへと襲い掛かって行きました。
にこの“ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ”を見送った私と真姫は、それぞれ刀を握り直して再生大型ゾンビ(仮)へと向き直ります。
〚それで?また私が炎系の技で着火して、海未が風系の技で燃え上がらせる?〛
「えぇ。それが一番省エネでしょうからね。」
〚ん。了解。〛
真姫は短く返事を返すと、炎刀化させた刀を構えます。
「では…再生大型ゾンビ(仮)を倒し尽くしてやりましょうか。」
ようやくこの無限ゾンビ地獄に終わりが見えてきましたね。
救援に駆け付けてくれたことりとにこには感謝ですね♪
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
次回も閑話の予定です。
最近お話が短くて申し訳ありません…。
誰か妄想力を分けてください…もしくは妄想力を養えるオススメのアニメを教えてください…
何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。
それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。
皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい