ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

582 / 584
皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

今さらスパロボYを買ったQooオレンジでございます。









今回も閑話となります。

















それでは 閑話「本当にあった(かもしれない)怖いガンプラバトル⑫」 始まります。



















閑話「本当にあった(かもしれない)怖いガンプラバトル⑫」

真姫の“紅姫”が放った護国園田流“剣衝 巫炎”で骨だけを残して焼かれて果てた阿修羅ゾンビ。

 

ようやく終わったと思い安堵したのも束の間、私の“アルテミスガンダム”と真姫の“紅姫”の背後で骨だけになった阿修羅ゾンビが再び動き始めていました。

 

〚ゔぇえ!?ちょ!まだ動くの!?〛

 

これには真姫もびっくりの様です。

 

まぁ私もびっくりしていますが。

 

恐ろしくは先ほどまで必死に“後ろ!後ろ!”といった感じのジェスチャーをしていたことりとにこもびっくりだったでしょうね。

 

そんな全員がびっくりした骨だけになった阿修羅ゾンビの復活。

 

骨だけになったしまったのに阿修羅ゾンビと言うのも変すね。

 

これは困りましたね。

 

阿修羅骨?

 

どうにも語呂が悪いですね。

 

どうしまょうか?

 

そう言えば…穂乃果やことりがプレイしていたあーるぴーじー?と言うゲームに出て来る骨だけのガイコツ兵は、“スケルトン”と呼ばれていましたね。

 

ならあの六本腕のガイコツは阿修羅スケルトンと呼称しましょう。

 

語呂もそれほど悪くはありませんしね♪

 

阿修羅スケルトン♪我ながらいい呼称です♪……………はい、申し訳ありません…。

 

そうですよね…現実から目を背けるのはこれ以上は無理ですよね…。

 

はぁ…仕方ありません。

 

腹をくくって延長戦を始めるとしましょうか。

 

「真姫!今度はあの骨…阿修羅スケルトンを二度と動けなくなるまで粉々に砕きに砕きまくってやりますよ!」

 

私は真姫に声を掛けると、再び“妖刀 嫁斬丸”を構えて阿修羅スケルトンへと向き直ります。

 

こちらの戦意を感じ取ったのか、阿修羅スケルトンはまるで威嚇するかのようにその六本の骨腕を広げて来ました。

 

その動きは先ほどまでの阿修羅ゾンビ状態の時よりも滑らかです。

 

重い腐肉が全て無くなった事で、動きがスムーズになったとでも言うのでしょうか?

 

もしそうなら、先ほどまでの阿修羅ゾンビ状態の時よりも素早い攻撃が繰り出される可能性があります。

 

ならばその前に…!

 

「バラバラにします!」

 

私は“妖刀 嫁斬丸”に剣気(GN粒子)を纏わせると、一気に刀を振り抜いて剣気を解き放ち、前方へと衝撃波を放ちます。

 

「護国園田流!剣衝!衝波!」

 

護国園田流剣衝術の初歩の初歩。

 

ただ刀身に込めた剣気を不可視の衝撃波として放つ。

 

この技であの阿修羅スケルトンに決定的なダメージは与えられないでしょうが、体制を崩すくらいは出来るはずです。

 

私の思惑通り、不可視の衝撃波を真正面から受けた阿修羅スケルトンはその巨大を大きく揺らがせました。

 

やはり出の速い技は牽制にはうってつけですね。

 

「その隙!逃しません!!!」

 

私は体勢を崩した阿修羅スケルトンへと追撃を掛けます。

 

「その無駄に多い腕!すっきりさせてあげますね!」

 

狙うは六本の骨腕!

 

あの骨腕が無くなれば、阿修羅スケルトンにはもうマトモな攻撃手段は残っていません。

 

あとはあの巨体で体当たりをする程度が関の山です。

 

私は“アルテミスガンダム”の脚部にGN粒子を集中させて一気に弾けさせます。

 

そして一気に体勢を崩した阿修羅スケルトンの懐へと入り込みます。

 

一般的に武術界隈では“縮地”と呼ばれる歩法を、GN粒子を使用して再現した私なりの高速移動方法です。

 

青空の使う“soar”の様な神速とまでは行きませんが、体勢を崩した相手の懐に入るには十分過ぎる速度を出せます。

 

実際、体勢を崩していた阿修羅スケルトンは一気に懐へと入り込んで来た私の“アルテミスガンダム”に全く反応出来ていません。

 

では…

 

「その骨腕!頂戴します!護国園田流!“六葉”!」

 

放つは剣気を纏った刀身で相手を斬り裂く高速の六連撃。

 

斬り上げから始まる一連の演舞の様な六つの斬撃の連なりは、刀の一振り一振りに応じて阿修羅スケルトンの骨腕を根元から斬り飛ばして行きます。

 

高速の六連撃を放ち終えると、視線が自然と阿修羅スケルトンのあばら骨へと向けられます。

 

そこには禍々しい澱んだ光を発する紫色の結晶がありました。

 

如何にも“弱点”っぽいですね。

 

アレを破壊すれば今度こそ終わらせる事が出来そうです。

 

そう判断した私は“六葉”を放ち終えた残身体勢から“妖刀 嫁斬丸”を引き戻し、片手で突きを繰り出すために構え直しました。

 

狙いうはもちろん阿修羅スケルトンのあばら骨の中に漂う紫色の結晶。

 

あばら骨の隙間を縫うように突きを放とうと、刀を握る“アルテミスガンダム”の手に力を込めたその時…

 

〚海未!避けて!!!〛

 

後方から真姫の鋭い声がコクピットに響きました。

 

その声と同時に視界に差し込む六つの影。

 

私は咄嗟に地を蹴って飛び退るように阿修羅スケルトンの目の前から飛び退きます。

 

瞬間、“アルテミスガンダム”がほんの少し前まで居た地面に三本の骨腕が飛来して突き刺さりました。

 

さらに残りの3本の骨腕が飛び退った“アルテミスガンダム”へ向かって飛んで来ます。

 

「疾っ!」

 

私は着地と同時に素早く“妖刀 嫁斬丸”を三度振るい、“アルテミスガンダム”を狙って飛来した3本の骨腕を斬り払います。

 

斬り払われた三本の骨腕と、地面に突き刺さったもう三本の骨腕は、宙を舞うように阿修羅スケルトンの周囲へと戻って行きました。

 

六本の骨腕は阿修羅スケルトンを守るかのように、阿修羅スケルトンの周辺に浮遊しています。

 

差し詰め骨腕のオールレンジ攻撃と言ったモノでしょうか?

 

不気味に浮遊して阿修羅スケルトンの周囲をうろつく骨腕を見ながら、私は不意に嫌な想像をしてしまいます。

 

もしもあの骨腕を形成する骨が全てバラけて、散弾の様に放たれたら…。

 

しかもその骨の散弾の全てが先ほどの骨腕の攻撃と同じ様に自由自在に空を舞って襲って来るとしたら…。

 

無数の骨のオールレンジ攻撃。

 

想像しただけでゾッとします。

 

そして、そんな嫌な想像は大抵の場合は現実になってしまいます。

 

私の視線の先で、六本の骨腕が関節部分からバラバラに解け出したのです。

 

幸い、腕の骨自体はそう多くはありません。

 

それに腕の骨は大きいので斬り払う分には大した手間でもありません。

 

ですが問題は指の骨です。

 

無数の小さな指の骨が高速で放たれれば…。

 

これは中々に…いえ、かなりピンチなのでは…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。



次回も閑話の予定です。
最近お話が短くて申し訳ありません…。
誰か妄想力を分けてください…もしくは妄想力を養えるオススメのアニメを教えてください…
もしくは応援メッセージぷりーずです…


何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。



それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。