ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
大雨で割と真面目に家の前の川が氾濫しているQooオレンジでございます。
これ、家から出れるのでしょうか…?
今回も本編(グダグダ)となります。
それでは 第17話「開幕!第78回ガンプライブ 前期秋葉原地区予選大会!」そのさん 始まります。
「はひっ!良いですか!耳のアナをガッポガッポっとかっぽじってよーーーーく聞きまくってくださいね!ではでは…小泉 花陽!いっきまーーーーーーーすぅ!」
穂乃果の有名チームってなぁーに?って問い掛けに、花陽のヤツが鼻息を荒くして勢いよくいつものムダに長文な解説を始めようとしたその時、不意に会場の照明が一斉に暗転したの。
「花陽、ストップ!始まるからちょっと黙って!」
私は慌てて花陽の口を手で押さえて、無理矢理にムダに長文な解説を中止させたわ。
「むごごごごごご!?」
いきなり口を手で塞がれた花陽は目を白黒させながらムゴムゴ言ってるけどそんなコトは関係ない…って、なんかこの子のムゴムゴしてる表情、ちょっと面白いわね。
「にこちゃん!にこちゃん!始まるってナニが始まるの?」
私と花陽の様子を見ていた穂乃果が、再びナニが始まるの?と問い掛けて来やがったわ。
ナニかしら?
この幼児特有のそれってなぁーに攻撃のような展開は?
穂乃果=幼児レベルってコトかしら?
ふと思ったんだけど、下手したら幼児の方が穂乃果よりも知能指数高いかもしれないわね…。
っと、それはさておき…。
「開会式よ、開会式。良い子だからちょっと静かにしてなさい。」
声を潜めて穂乃果にそう答えを返してあげると、あっさりと穂乃果は納得してくれたみたいで、自分の手で自分の口を塞いで“穂乃果!静かにするね!”と目をパチクリとさせてこちらへとアピールして来たわ。
その様子がまるで幼い子供のようで、私は内心で“やっぱりこの子は頭の中身は幼児レベルね…”とか思っちゃったわ。
もっとも、身体の方はもう幼児レベルじゃないけど…。
生理もちゃんと始まってるっぽいし、頭の中身はともかく見た目だけならこのにこにーサマには及ばないけどそれなりのレベルの美少女だし。
色々と危うい子だわ。
この頭の中身が幼児レベルな頭穂乃果な穂乃果は性教育とかちゃんとされてるのかしら?
知らないヤツに“お菓子あげるからおじさんと一緒においでー”とか言われてホイホイ着いて行ってヤラれそうよね…。
そこら辺、一度ちゃんと確認してよぉーーーーーく言い聞かせておかないと怖いわね。
音ノ木坂周辺は変態共の巣窟だから。
拉致られてヤラれたりとか日常茶飯時よ、日常茶飯時。
その逆に女の子を拉致ろうとした変態共が残念な結末になるコトもやっぱり日常茶飯時何だけど…。
むしろ変態共の拉致行為はほぼ確実に失敗するのが音ノ木坂では当たり前ね。
キ◯タマ蹴り潰された変態共が路上で生き倒れているのが常日頃だわ。
実に平和な光景よねー。
そんなかなりどうでもいいコトを考えているうちに、いつの間にか開会式はとっくの昔に始まって粛々と進んでしまっていたわ。
まぁ開会式の序盤はいわゆる“おえらいさん”たちのありがたーーーーい(まったくありがたくない)お言葉のオンパレードだから、聴き逃し&見逃しをしていてもこれっぽっちも問題ないんだけど。
それにしても何であぁいう人たちの話ってバカみたいに長いのかしら?
日本には時は金なりって言葉があるんだから、手短に済ませてちゃっちゃと先に進めて欲しいモノだわ。
『それではただ今より秋葉原地区予選トーナメントの抽選を始めます。学校名を呼ばれたチームの代表者1名は登壇してクジを引いてください。』
相変わらずナニやらモゴモゴと蠢いている花陽の口を両手で塞ぎながらアレコレと考えていると、ついに秋葉原地区予選トーナメントの抽選が始まってしまったの。
そう、この大銀河宇宙No.1超絶天才美少女スクールファイターの矢澤にこにーサマの出番がついにやって来てしまった…ってコトよ!
ナニを隠そう…って“なに”って部分をカタカナで“ナニ”って書くと、ちょっと卑猥な感じの意味合いに見えて来るわね……いやまぁぶっちゃけどうでもいいんだけど。
改めて、ナニを隠そうこの大銀河宇宙No.1超絶天才美少女スクールファイターの矢澤にこにーサマが、我らが音ノ木坂学院ガンプラバトル部チーム“μ's”の代表なのよ。
ロシアンキツネの絵里のヤツでも、デカチチタヌキの希のヤツでもなく、この大銀河宇宙No.1超絶天才美少女スクールファイターのにこにーサマが!よぉん♪
当然って言ったら当然よね♪
だってこのにこにーサマがガンプラバトル部の部長だし♪
そこのアンタ、3年で唯一生徒会所属じゃないから自動的に年功序列でにこにーサマが部長になったとか思ったわね?
思ったわよね?
思っちゃったわよね?
ぷぷぷ♪ざぁーんねぇんでしたぁ♪
そもそも絵里と希がガンプラバトル部に入る前からこのにこにーサマが部長だったのよ!
まぁ今学期が始まって穂乃果たちが入部するまでは、ガンプラバトル部にはにこにーサマが1人だけだったから何だけど…。
一応は準部員的にそらのバカも部室には入り浸っていたから寂しくはなかったけどね。
ちょっとだけ昔のコトを思い返していると、後ろの席に座っていることりのヤツがコソコソと小声で話し掛けて来たわ。
(にこっぱち、にこっぱち。イイですか?くれぐれも第1試合だけは引きやがらないでくださいですぅ。)
(わかってるわよ。任せておきなさいって。)
そもそもそう簡単にピンポイントで第1試合を引き当てられるワケないってのよ。
第1試合だとどうしても注目を集めちゃうから、その注目される分どーしても色々と対策されちゃうのよね。
ぶっちゃけあんまり関係ない気もするけど。
『音ノ木坂学院チーム“μ's”。代表者は前へとお願いします。』
そうこうしているうちに、ついに私たちチーム“μ's”の名前が呼ばれちゃったわ。
ヤバい。
どーしよ…。
緊張して来ちゃった…。
イヤイヤイヤイヤイヤ!あり得ないし!!!
このにこにーサマが緊張とか絶対にあり得ないし!!!!!
気のせいよ!気のせい!
そう!確実に絶対に完璧に気のせい!
「にこ、頼むわよ!」
「にこっち♪気張っていきぃ♪」
にこにーサマ自慢のにこにこスマイルが段々と硬くなって行くなか、絵里と希が期待を込めた眼差しを向けながら激励の言葉を投げ掛けて来てくれたわ。
2人に続くように…
「にこちゃん!よくわかんないけどがんばって!」
「にこ、一撃必殺ですよ!一撃必殺!」
「にこっぱち♪れっつらごーですぅ♪」
穂乃果、海未、ことりの3人も声を掛けて来たわ。
「にこちゃん!ファイトだにゃー!」
「頼んだわよ、にこちゃん。」
凛と真姫も。
そして…
「気合入れて行ってこいよ、にこちゃん。」
そらのバカも。
絵里も、希も、穂乃果も、海未も、ことりも、凛も、真姫も、そらも。
みんなが私を励まして力を分けてくれる。
ひとりぼっちだった私はもういない。
私には仲間がいる。
そう、私はもう…
「1人じゃないのよね…」
そう思うと、自然と緊張はほぐれてドコかへと消えて言ってしまったわ。
8人の激励を胸に…ん?8人?
①絵里
②希
③穂乃果
④海未
⑤ことり
⑥凛
⑦真姫
⑧そら
8人よね?
私を入れて9人
あれ?うちって全部で10人よね?
誰か足りないような…あ、花陽。
そう思い至った瞬間、私は未だに花陽の口を両手で塞いでいたコトに気付いたわ。
正確には塞いでいたのは口だけじゃなくて鼻もだったんだけど…。
そう、口と鼻を塞いだらどーなるか…。
それは…
「あっ……」
窒息。
憐れ花陽はガンプライブ予選大会を前に窒息して逝ってしまったわ…。
なーむ…。
「ぷっはぁー!!!!って!死んでませんからね!三途の川を渡りそうになったけどギリ渡りませんでしたからね!!!」
「あ。生きてた。」
「生きてますっ!!!!!」
さて、オチも付いたし…
「それじゃいっちょ行ってくるとしますか!」
「ひぎぃぃぃぃぃ!!!人の生死をオチに使わないでくだしゃぁぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
さぁ!気合入れて行くわよ!!!!!
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
次回も本編17話となります。
しばらくはにこちゃんがグダります。
引き続き体調不良により短いお話になると思います。
ご了承下さいませ。
何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。
それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。
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それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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