ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
今回のお話は本編は少しお休みで、にこちゃんを語り部に迎えたX'mas特別編になります。
時間軸は現在の第5話よりも先の時間軸になっております。
その為、以下の内容にご注意下さい。
※1 このお話では第5話現在ではまだμ'sに加入していない1年生、3年生もμ'sメンバーとして登場いたします。
※2 お話中に若干の今後のネタバレ的な内容も含まれています(主に絵里さんの性癖…)。
※3 今回ガンプラバトルはありません。
※4 無駄に長いです。おおよそ何時もの倍くらいです。
内容は何時ものグダグダな日常回になっております。
それでは 2016 X'mas特別編「夢の後先」 ご覧下さい。
「と言うわけで宴もたけなわやから、そろそろみんなお楽しみのプレゼント交換の時間やで~!いぇ~い♪」
「「「いぇ~い!」」」
いぇーい。って古いわ!
希!あんたいつの時代の人間よ!
穂乃果も凛もことりもノリが良いと言うか付き合いが良いと言うか…。
ナニよ?え?ヤダちょっと!待って!これってもう始まってんの?!いやぁーん♪ちょっとだけにこの恥ずかしいプライベートな部分が出ちゃったわぁ♪
みんなぁ♪忘れてたちょうだいね♪にこのぉ~お♪ね♪が♪ぃ♪うふ♪♪♪
画面の向こうのみんなー!おはようございますぅ♪こんにちわぁ♪こんばんわぁ♪
いつもニコニコあなたのハートに笑顔を届けるみんなのアイドルファイター♪矢澤にこにこ~♪
いつも通りにぃ、にこに~♪って呼んでね♪
………………あー、ヤメヤメ。やっぱりこっちの“にこ”は疲れるわー。
今日は全銀河天元突破なにこちゃんファンのみんなには悪いけど、プライベートだから素の方の私でやらせて貰うわね。
さて、改めておはよう、こんにちは、こんばんわ。矢澤 にこよ。
そして今日の日付は12月24日。まぁいわゆるクリスマス・イヴってヤツね。
世間では性夜とか言ってリア獣(誤字じゃないわよ!)どもがラヴいホテルに引き籠って楽しくアッハンウッフン子作りでもしてるんでしょうね。
ケッ!ナニが性夜よ!ド腐れリア獣どもが!浮気がバレてチ○コもぎ取られて死にくたばりやがれってのよ!
別に羨ましいとか思ってないわよ!きょ、去年なら私だって夜はあのバカと2人きりのイヴだったのよ!性夜でケダモノみたいにヤることヤってたのよ!
ホントなんだからね!
特別に一回だけ、二人の将来とかこれからの関係とか、色んなモノを賭けてゴム無しで生でヤらせてあげたんだから!
生ナカの結果は…まぁ私が今ここでこうしているってことで察して欲しいわ。
あのバカ…肝心な時に外しやがって…。
そして今年もホントならうちで、こころ、ここあ、虎太郎、それにママとにことあのバカと…“家族”で一緒にささやかなクリスマスパーティー…の、はずだったんだけどね…。
もちろんその後は去年と同じように二人でお楽しみの性夜に突入するつもりでいたのよ!
でも今年はあのバカの周りは何だかんだでにぎやかになっちゃったから、2人きりでイヴってのは無くなっちゃったのよね…。
信じられる?あのバカは1年で、正確には4月からたった1ヶ月で一気に8人も増やしやがったのよ!8人も!
私を入れて合計9人とかバカでしょ!
まったく…去年まではあのバカと本気で一緒に居ようなんて、そんな事を考えてるヤツは私だけだったのに…。
アイツの周りに寄って来ていた女共は、ほとんどが金かアイツの顔面偏差値や無駄な廃スペックに引き寄せられた有象無象共だったからね…。
あー、いや、絵里と希は違ったわね。
絵里のヤツは始めは本気で去年までの腐りきっていたアイツをどうにかしたいって考えてたみたいだし…。
希は……希の考えてる事はイマイチ分かりづらいのよね…。
去年の段階…特にそらのヤツが少しはまともに戻った夏休み以降の段階では、多分“ちょっと気になる男の子”程度には好感を持っていたとは思うけど?
話がそれたわね。まぁとにかく、恋する乙女な私としては、あのバカを独り占めできないのはちょっと残念なんだけど、今日みたいなにぎやかなクリスマスもこれはこれで悪くはないわ。
そんな事を考えちゃう辺り、私も随分と丸くなったものね。
ホント、一体誰のせいかしら?
ちなみに今日は私達μ's10人だけでのクリスマスパーティー。
場所はご両親が海外赴任で留守にしていて、広い一軒家で妹の亜里沙と二人暮らしをしてる絵里の家を提供して貰ったわ。
私達がμ'sでいられるのは残り3ヶ月くらい…今日は最初で最後のμ's限定クリスマスパーティーにしたかったから、悪いけど亜里沙には穂乃果の家に…友達でもある穂乃果の妹の雪穂の所に泊まって貰う事になってるの。
お姉ちゃん大好きっ娘の亜里沙にはホント悪いとは思うけど、今頃はあっちはあっちで、そらの義妹の悠莉と雪穂の三人で楽しくやってるはずよ。
「希、アンタ相変わらず強引ね…。」
それにしても希は相変わらず唐突ね。
確かに希の言うように、明日の事を考えると時間的にはそろそろ丁度良いのかもしれないけど、今までの話の腰骨をバッキリ折って無理矢理に予定を進めようとするんじゃないわよ!
それと!胸に付けてる無駄にデカいその二つの脂肪の塊をプルプル震わせて“いぇーい!”とか両手をあげてんじゃないわよ!視界に入る揺れる脂肪の塊がホント目障りだわ!削ぎ取るわよ!
どうせ私のおっぱいは残念よ!あるのか無いのかわからないくらいのミニマムサイズよ!まな板で悪かったわね!一応ブラは着けてるけど本当はブラだっていらないわよ!
でもね!こんな残念なサイズのチッパイでも需要はあんのよ!あのバカだって喜んで(たぶん…)むしゃぶりついてくるんだから♪一部のマニアな連中にも大人気よ!
なんと言ってもこの私、矢澤 にこは合法ロリなのよ!合法ロリ!私とあーんな事やこーんな事しても、にこちゃんの嬉し恥ずかしなエロ画像やエロ動画を持ってても児ポ法に引っ掛かんないのよ!
そんなモン持ってんのはあのバカだけだけどね!
もちろんパーフェクトスレンダーボディのにこちゃんは感度だって抜群よ!
ちょっと乳首弄られただけでアソコはヌレヌレになるんだから!締まりだってスゴいんだかね!一度アソコでチ○コ咥えこんだら逝くまで絶対に離さないんだか!
いい?しかも希や絵里みたいなデカいのは歳取ると悲惨よぉ♪
脂肪の塊が重力に耐えきれなくなって垂れて来ちゃってスッゴい醜くなるんだからぁ♪
その点この私!ウルトラキュートなにこに~のお手軽サイズなプリティおっぱいなら絶対に垂れる心配もしぼむ心配も無いから安心よね!
そもそも胸なんてデカくてもミニマムでも、子供産んだときにお乳あげれれば問題ないのよ!
世の中の連中はそれが分かってないのよ!テガけりゃいいってもんじゃないのよ!
………ダ、ダメだわ…。自分で言ってて虚しくなってきたわ…。
この話題はもう止めましょう。
「にこ、仕方ないわ。だってテンションが振り切ってる状態の希よ?あの状態の希は私達じゃ止められないし止まらないわ。それに今までの事を考えれば今回はまだまともな方よ。最悪なのは希のテンションが振り切って周りを煽り始めて、ことりがエロ方面か黒くなるかどちらかの暴走が始まって、真姫が穂乃果と凛の二人を相手に真面目に実技アリの性教育を始めて、花陽はガンプラとお米を両手に奇声をあげて謎の踊りを踊り出して、ソラは危険察知を発動させてすぐに逃げちゃうし、最後は悪ノリしたみんなを止めようとして海未が武力鎮圧に乗り出して………こう考えると希がテンション振り切ってるだけなら本当にマシでしょ?それよりちょっと手伝って。プレゼント交換が終わったら次はみんなでケーキ食べるから、今のうちにテーブルの空いたお皿とかを片付けちゃいましょう。」
絵里…アンタ、ちゃっかり自分の暴走は最悪の状況に入れてないし。
アンタだって自分から鎖付いた首輪付けて嬉し恥ずかし“ドえむーちか”に大変身するでしょうが…。
まぁ突っ込むのも面倒だから黙っといてあげるわ。
で?洗い物?面倒ね……。
「えー!イヤよ、めんどくさい。家で毎日洗い物してるんだから、今日くらいは洗い物したくないわ!そうよ!そんなもんそらにでもやらせなさい。ほら!そら!ちょっとこっち来なさい!アンタどうせ暇でしょ?あとでご褒美に1発ヤらせてあげるから、さっさとテーブル片付けちゃって!」
「にこちゃん一応は女の子なんだから1発ヤらせるとか言うなよなぁ…。逆に萎えるわ。ヤらせるにしても、もう少し恥じらえよ…。それにヤりたいのはにこちゃんだろーが。はぁ…洗い物ね、片付ければイイんだろ?あいあい。分かりましたよ…ったく最近のにこちゃんはマジで身も蓋もねぇな…。」
「ナニよ!なんか文句あんの!フ○ラしてやる時にガッツリ歯立てるわよ!それと、はいは1回っていつもいつも言ってるでしょ。子供じゃないんだからアンタはいい加減に直しなさいよね。虎太郎が真似したら殺すわよ!」
「青空、にこの言う通りですよ。はい、は一回と何時も言っていますよね?そろそろその癖を直して下さいね。将来、私達が結婚して子供が産まれ、その子が今の貴方の真似をしてしまったら大変です。それとお皿の片付けならば私もお手伝いしますよ。二人で片付けた方が早く終わるでしょうから。」
海未のヤツ…さらっと結婚とか子供産むとか…随分と言うようになったわね…。
私がμ'sに入った頃はアグレッシブエロスなことりが一番の強敵になると思っていてけど、最近は全体的に海未の方が脅威度は高いのよね。
まぁ海未はことりと違って青空共有条約をしっかり守るし、独り占めしようと陰謀を張り巡らさないだけマシなんだけどね。
「へーい。にこちゃんも海未さんも毎回ご苦労なこって…。直すように気を付けまーす。んじゃ悪いけど海未さんは手伝いよろしく。絵里さんはケーキの準備頼むわ。アホとネコのリクエスト通りにことりさんと二人で大量に作ってきたからさ。海未さん、洗いモンは俺がやるからドンドン空いた皿持ってきて。あ、デカい皿は重いから俺が先に持ってっから。」
「ケーキって廊下に置いてあるあの大きなクーラーボックスよね?わかったわ。テーブルが片付いたら持ってくるわね。ふふ、実は私もソラとことりが作って来てくれたケーキが楽しみだったりしてるのよ。」
「分かりました。それでは小皿等はあとから私が運びますね。あら?少しお料理が残ってしまいましたね…。残ったお料理はどうしましょうか?」
「あー、海未!ちょっと待って!……はい、タッパ。これに詰めといて。残り物だからって絶対に捨てんじゃないわよ!真姫がアホみたいに高い食材持ってきたんだから、捨てるなんてもったいないわ!」
グラム何千円…極めて万に近い金額の超高級牛を使った、そら謹製のローストビーフよ!
他にも今の時期に生のメロンなんてむちゃくちゃよね!
生ハムメロンなんて始めて食べたわ!
そんな料理の数々…残したとしても絶対に捨てさせなんてしないわ!
こんな高級食材を惜し気もなく使って作った料理なのよ!持って帰っていい子で待ってるあの子達に…こころとここあと虎太郎にも食べせさてあげなきゃ!
「慌てないでも大丈夫ですよ。捨てるなんてそんな事はしませんので安心して下さい。にこが持って帰ってくれるのならば私達も助かります。揚げ物の下には一応ペーパータオルを敷いておきますね。絵里、そう言う訳なのでペーパータオルを少しいただきますね?」
「構わないわよ。そうなるとラップとかも必要かしら?海未、ラップの場所は分かる?ソラなら知ってると思うけど、冷蔵庫の横の棚にあるから好きに使ってね。」
「はぁ…青空なら知ってる、ですか…。あの人は絵里の家にもたまに泊まりに来ているのでしたね…。青空にとっては勝手知ったる絵里の家なんですね…。青空は私の家には泊まりに来てはくれないので、少し複雑な気分です。すいません、可笑しな事を言ってしまいましたね。ラップ、ありがたく使わせて貰いますね。ありがとうございます。」
そらが泊まりに来てくれない…か。
別に海未の所だけに泊まりに行かないってワケでもないんだけどね。
基本的にアイツが泊まりに行くのって、私と絵里と希の所だけなのよね。
流石にあのバカでも相手の親が居る家に泊まりには行けないわよ。
え?私の所にはママが居るのにどうして泊まりに来るのか?
まぁ私の場合は色々あってラブホでエロいことしてるのがママにバレちゃって、その時にママが“アナタ達、いい?いちいちセ○クスする度にラブホ使ったらお金が勿体ないわ。ウチでヤればタダよ!タダ!”って言って、ヤる時は部屋にカギを掛けて、ここあ達にヤってる時の声が聞こえない様にだけ気を付ければ好きにしろって言われたのよ。
ママったらヤる時にゴム使えとは言わないのよね。
むしろ早く孫の顔が見たいわ!って言ってるし…。
私とあのバカの子供…か。
今は私もあのバカも学生だから、子供なんてやっぱりまだ早いわよね?
でも、いつかは……ね?
「それじゃあ早速プレゼント交換逝ってみよか~♪まずはくじ引きで1番を引いた凛ちゃん!誰のプレゼントが当たったんか発表逝ってみよか~♪」
「にゃ~ん♪凛はね…あ!絵里ちゃんのプレゼントだよ!」
「私の用意したプレゼントは凛に当たったのね。それじゃ、はい、凛。私のプレゼントはシルバーアクセのベンダントよ。一応は私の手作りなのよ、これ?ふふ♪あのイベントの花嫁さん騒動ですっかり“恋する女の子”になっちゃってオシャレに目覚めた凛にコレが当たったのは丁度良かったかしら?」
絵里が用意したプレゼントは花をあしらった小さなシルバーアクセのペンダントね。
絵里はアクセ作りが趣味だから、納得のチョイスね。
たぶんあのシルバーアクセって、銀粘土(シルバークレイ)ってヤツを使って作ったんでしょうね。。
ま、絵里の言う通り、最近は女子力磨きに一生懸命な凛に当たったのは良かったんじゃないかしら?
「にゃ!絵里ちゃん!なんかスッゴいちっちゃ可愛いよ!わぁ!嬉しいにゃ!絵里ちゃん!ありがとにゃ!でも…こんなに可愛いアクセサリーが凛に似合うのかなぁ…。」
「アホネコはまたそんな事言ってんのかよ?絵里さん、ちょっとソレ貸して。」
「ホント、凛はまたそんな事を言って…仕方ない子ね。はい、お願いね。ソラ。」
凛は女子道を歩き出したばかりだから、自分に自信が持てないのは仕方ないわ。
今回もそらがフォローするから私が口出ししなくても大丈夫でしょ。
「おうよ。オラ!アホネコ!動くなよ!……っし、ほれ、どーよ?似合ってんじゃねぇか。お前はもう少し自分の価値を知れって。誰がなんと言おうと、凛は可愛いんだよ。お前を可愛くねぇなんて言うクソ虫がいたら、俺がブチ殺してヤる。だからもっと自分に自信持てって。」
「にゃ…。り、凛は別に他の人に可愛いって言ってもらえなくていいの。そらにゃんにだけ可愛いって言ってもらえたら、それだけで凛は満足だから!だから!凛のこといつも可愛いって言ってくれてありがとにゃ!」
……あのバカは…相変わらず女を誑し込むのが上手いんだから。
たまには私にも気の利いた一言が欲しいわ…。
「うんうん。凛ちゃん、良かったね♪(当たりを引いて、やね。さ~て♪ハズレは誰が引くんやろ~なぁ♪)次は2番……花陽ちゃん!逝ってみよか!」
希?今アンタ、ハズレがどうとか言わなかった?
プレゼントの中にハズレ…あるのね…。
希が妙に嬉しそうにハズレなんて言うんなら、きなりドきついヤツなんでしょうね…。
とりあえず、ハズレの本命はことりかしら?
あの色ボケ狂鳥娘のことだから、どうせ大人のオモチャとか卑猥なヤツを持ってきたんでしょ。
「はい!2番!小泉 花陽!行きます!えーっと…花陽の引いたクジは…あ!希ちゃんのプレゼントです!」
「うちの?んふふ~♪花陽ちゃんは運がええわぁ~♪大当たりやね!うちの用意したプレゼントはこれや!」
「希、これは…土鍋、ですか?あら?この土鍋は…アッガイ、でしょうか?」
「アッガイ?!ま、ま、ま、ま、ま、ま、ま、まさかぁぁぁぁぁぁ!それは伝説のアッガイ土鍋!花陽達が産まれるずっと前に1番クジの景品として生産された非売品!今では現存するアッガイ土鍋はもう両手で数えるくらいしか残っていないって言われているのに……。そんな伝説のアッガイ土鍋が花陽の所に?あぁ…これはユメなんでしょうか…。」
アッガイ土鍋?また希は妙な物を持ち出して来たわね。
花陽は喜んでるみたいだけど、私は正直いらないわ。
「なぁ…希さん…アレって確か今じゃとんでもねぇプレミア付いて、オークションに出せば最低でもひゃくま…」
「はい!スト~ップ♪その先は言ったらアカンで?そらっちはちょいこっちにきてや~♪(あのな、占いでうちのプレゼントは花陽ちゃんに当たるって分かっていたんよ。だからうちが持ってる物で花陽ちゃんが一番喜んでくれるアレにしたんや。値段の問題やないんよ?うちはただ花陽ちゃんに喜んでもらいたかったん。)」
「(…ま、希さんがイイって言うなら別にイイよ。) オラ!花陽!良かったな!」
「はいぃぃぃぃぃ!このアッガイ土鍋で必ず美味しいご飯を炊いてみせます!希ちゃん!素敵なプレゼント!ありがとうございました!」
……もしかして、アレって高いの?
そらが“ひゃくま…”って言いかけていたけど、まさかね?
あんな微妙な土鍋が百万とか…無いわよね?
「次は三番!えりち!逝ってみよか~♪」
「それじゃ引くわよ?私は……ことりのプレゼントね。」
ついに来たわね…ことりのプレゼントが…。
あの狂鳥娘の用意したプレゼントは、バ○ブやローターの詰め合わせとか、肛○拡張セットとか、海外から取り寄せた後遺症が残るくらい強力な媚薬の詰め合わせとか、SM用の低温蝋燭一年分とか、穴のあきやすいコン○ーム一年分とか、海未のオ○ニーを盗撮した動画を焼いたDVDとか、世界の卑猥な拷問コレクション百選とか、理事長所有のペットコレクションを一人とか、どうせそんな感じのエロ系ネタプレゼントなんでしょうね。
「絵里ちゃん大当たりぃ~♪は~い♪ことりのプレゼントはことりお手製の手作りコートで~す♪絵里ちゃん用に少しだけ手直しするから、渡すのは2・3日待ってね~♪」
「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」
「(マジかよ?ことりさんなのにまともだぞ?全裸にリボンでプレゼントはことりですぅ~♪とかヤると思ってたのに…。)」
「(これは夢でしょうか?ことりなのにまともなプレゼントですよ…。狂鳥病なことりの事なので、阿部さんが主演のキ○ガイな内容のDVDでも持って来ていると思ってたのですが…。)」
「(大変です!ことりちゃんなのに凄くまともなプレゼントですよ!この間の呪いをばらまく恐怖のコ○リ箱とか持ってくると思ってたのに…。)」
「(ことり、具合でも悪いのかしら?ことりにしてはまともなプレゼントよね…。もしかして例の狂鳥病が進みすぎていよいよ頭がイカれちゃったとか?パパに頼んで脳神経外科のお医者さんを紹介して貰おうかしら?)」
「(ことりちゃんなのにまとも過ぎて逆にドン引きだにゃ…。首輪付けた裸のおねーさんを2・3人くらい連れてきてると思ってたにゃ…。)」
「(まともなプレゼントでホンマにおもろないわ~。ことりちゃんならもっとはっちゃけてスゴいの持ってくると思ってたんやけどなぁ~。なんか普通過ぎやねん…。)」
「(……ことりなのにまともだわ…。えむちかとしては蝋燭一年分とか新しい拘束具とか欲しかったのに…。後でソラにクリスマスプレゼントとしておねだりしようかしら?)」
……なんか予想外ね。たぶん穂乃果以外みんな同じこと思ってるんでしょうね。
その証拠に穂乃果以外はみんな半目になって微妙な顔してるわ。
…ドえむーちかの絵里は蝋燭一年分とかじゃなくて、あからさまに残念そうな顔してるけど。
「や~ん♪う腐フ♪ネェ?ミンナコトリニシツレ~ナコトカンガエテナイカナ?カナ?カナ?カナ?」
また出てきたわね。黒い方のことりが。
黒化深度がどの程度かわからないけど、最悪は全員で取り押さえて、海未の園田流奥義で沈めて貰わないといけないわね。
「ことりさん、それは気のせいだ。」
「ことり、恐らくは気のせいです。」
「そんなワケないです!ことりちゃんの気のせいです!」
「はぁ…メンドクサイ…。ことり、たぶん気のせいよ。」
「にゃんのことだにゃ?気のせいだにゃ。」
「ことりちゃんの気のせいやないかな?うちらはそんなこと思っておらんよ~?」
「さぁ?何のことよ?ことり、アンタの気のせいじゃないの。」
「アレ?なんでことりちゃん黒くなってるの?」
「気のせ……ごめんなさい、ことり…。私は正直に言うと、新しい拘束具とかSM用の低温蝋燭一年分とかだと思っていたわ。でもこのコートも素敵ね!流石は私達μ'sの衣裳担当だわ!素直に嬉しいわ!ありがとう、ことり。」
「……フ~ん……まぁ今回は素直に白状した絵里ちゃんに免じて、みんなにオシオキは無しにしてあげるね♪それとも絵里ちゃんはオシオキがあった方が良かったかな?」
絵里はお仕置きされるつもりで素直に白状したんでしょうね。
ことりの言う通り、絵里なら喜んでお仕置きされるからね。
絵里にとっては、お仕置きが無いのがお仕置きね。
「触らぬことりちゃんに祟り無しやね。さ~て、来週のサ○エさんは~♪」
「希さん、余計なボケはいらねぇよ。さて、と。次は俺の番か。俺は……花陽のプレゼントだな。ま、花陽だから当然米だろ?」
そらは花陽のプレゼントなのね。
まぁ花陽のプレゼントなら安心安定のお米だから間違いないわね。
ハズレでも当たりでもない。いわゆる“安パイ”ってヤツね。
「青空の言う通り、花陽なら間違いなくお米でしょうね。それ以外はあり得ません。」
「ことりもそう思うな~。花陽ちゃんならぜったいにお米だよね~♪今回はどこのお米かな?かな?」
「花陽ちゃんのお米ので作ったおにぎりっておいしーよね!穂乃果も大好きだよ!そら君!今度、穂乃果におにぎりつくってね!」
「花陽なら当然お米よね。それ以外はあり得ないわ。あっても困るしね。そんな事態になったら救急車呼ばなきゃいけなくなるわ。」
「かよちんならお米だにゃ!お米しかないにゃ!それ以外は絶対にないにゃ!凛はかよちんのことを信じてるにゃ!」
「花陽ちゃんならお米やろ。オチもクソもなさ過ぎでおもろないわ~。」
「花陽がこの前、紹介してくれたお米。お値段もお手頃なのに本当に美味しかったわ。そうだわ。ねぇ、ソラ。後で少し花陽からのプレゼントのお米の味見をさせてくれないかしら?」
ま、みんなの意見も当然一致してるわよね。
実際にお米以外だったら目の前にいるのが花陽の偽者じゃないかって疑うレベルよ。
「花陽、アンタが米以外持ってきていたら、明日にでもこの世が滅ぶわ。」
「どうして花陽のプレゼントがお米だとみんな決めつけてるんですか!」
「さて、次は誰の順番だ?五番の人は挙手!」
「そら君?!無視しないで下さい?!」
「はぁ…ったく、仕方ねぇーな。それじゃ花陽のプレゼントは何なんだ?」
「はい!提携農家さんにお願いして無農薬栽培してもらった厳選米です!しかも天日干しの自然乾燥ですよ!」
「はい。次の人!」
「アレ?またスルーされた?凄いお米なんですよー!」
花陽、アンタは予想通りすぎんのよ。
ウケを狙うならもっと頭使いなさい。
「五番目はうちやねん♪うちの当たったプレゼントは……凛ちゃんのやね。」
「にゃーん!希ちゃんおめでとにゃん♪凛のプレゼントは凛オススメのカップラーメンだにゃ!あのね!希ちゃん!これが豚骨で!こっちは醤油!味噌がこれで、塩はこれだよ!他にもいっぱいあるよ!」
「ふふふ♪凛ちゃん、おおきになぁ~。カップラーメンなら一人暮らしのうちには丁度ええんよ。たまにごはん作るのイヤな時もあるんよ~♪その時に美味しくいただくやん♪」
あぁ…希、それスッゴい分かるわ…。
特に生理が重い日とかご飯の用意するのツラいのよね…。
私一人だけなら一食くらいご飯無しとかカップラーメンで終わりでもイイけど、家の場合だとこころ達が居るからカップラーメンだけで終わりってワケにはいかないのよ。
こころ達には栄養のバランスをちゃんと考えて、美味しいご飯食べさせたいじゃない。
そらが泊まりに来てる日ならアイツがご飯(悔しいけどムダに美味しいのよ…。)作ってくれるから楽なんだけどね。
「凛ちゃんのプレゼントがカップラーメンだってみんな分かってたよね?!なんで花陽の時と対応が違うんですかぁぁぁ!」
凛もキ○ガイなラーメン狂だけど、アンタは輪を掛けて米狂いでしょ。
米の事になると歯止めが効かなくなるから、みんな呆れてるのよ。
「ちゅんちゅん♪は~い♪6番目はことりだよ~♪ことりのプレゼントは~♪あ!やったぁ♪ソラ君のプレゼントだぁ♪」
「「「「「「「チッ!」」」」」」」
「(青空のプレゼントがよりによってことりに…色ボケキ○ガイ狂鳥娘のことりに当たるなんて!物によってはことりを滅ぼしてでも奪い取ります!園田流の真髄…今こそ魅せてさしあげます!)」
「(ちょっと!なんでことりにソラのプレゼントが当たるのよ!あと少しで私の順番だったのに!納得いかないわ!イミワカンナイ!)」
「(ことりちゃん…いいなぁ…。でも希ちゃんから貰ったアッガイ土鍋もレア物だし、これはこれで嬉しいんだよね。)」
「(そらにゃんのプレゼントはことりちゃんに当たったんだ…。いいなぁ…。でも絵里ちゃんのプレゼントのペンダントも可愛いし♪今回はしょうがないにゃん♪)」
「(ことりちゃん、ほんま引きが強いわぁ~。まぁ占いの結果やとそらっちのプレゼントは確かに大当たりやけど、使いすぎると大変な事になるんよね~。体重的な意味で♪どないにしろ人数制限無しのフリーパスやから、みんなで一緒に行く事になるやろ~し♪今回はことりちゃんに譲ったげるわ。)」
「(ことり…羨ましいわ。ソラのプレゼントだからきっとこの間オープンした噂の凄いSMルームがあるラブホテルに、ソラと一緒に行く三泊四日のセ○クス旅行の招待券とかよね?!噂の凄いSMルームよ!自宅では出来ない本格的なあんな事やこんな事も出来るのよ!どうしましょう…ここはことりを闇討ちしてでも奪い取るべきかし?)」
「(なんでことりにあのバカのプレゼントが当たるのよ!他の連中に当たるならまだ諦めもつくけど、ことりだけは別よ!アイツ!絶対にドヤ顔で自慢してくるわ!こうなったら海未と共闘して奪い取る?…ダメね…奪い取ってもそのあとは海未とも奪い合いになるわ…。ガンプラバトルなら負けないけど、リアルバトルじゃ私が海未に勝てるわけないわよ!何とかなんないの!)」
「ふっふっふ~♪ことりの日頃のおこないのお陰ですぅ♪」
「「「「「「「イヤ!ソレはない!絶対にない!」」」」」」」
「ちゅんちゅん♪うぞ~むぞ~のみんなの負け惜しみは聞こえませ~ん♪今回はことりのあっと~てきな一人勝ちですぅ♪」
「いーなー!ことりちゃん!ねぇ!そら君!そら君の用意したプレゼントってなーに?」
「ん、りせさんから貰ったセレブ御用達の某高級スイーツバイキングの年間フリーパス。期限は来年の大晦日までで人数制限も無しだから今度みんなで行こーぜ。」
「ふぇ?え?え?えぇぇぇぇぇ!!!スイーツバイキングのフリーパスぅぅぅ?!それはそれで嬉しいけど~、ソラ君との子作りフリーパスじゃないの~?」
「んなもんあるか!」
「では来週の土曜日にでもみんなで行きましょう。(残念でしたね!ことり!悪の栄えた試しは無いのですよ!)」
「賛成ね。ママとたまに行くんだけど、あそこのスイーツって美味しいから食べ過ぎに注意しなきゃね。(良かった…お金でどうにかなるプレゼントで…。これがもしソラの手作りの1品物のプレゼントだったら、今夜は悔しくて眠れなかったわ…。)」
「お米もいいけどスイーツも!ことりちゃん!ごちそうになります!(ほっ…。レアはレアだけど、一人勝ち状態じゃなくて良かったぁぁぁぁ!)」
「にゃ~ん♪みんなでスイーツうれしいにゃ!ことりちゃん!ありがとう!いっぱい食べるにゃー!(さりげなくみんなで楽しめるプレゼントにしてくれたんだにゃ!さっすがはそらにゃん!)」
「あはは♪ことりちゃん♪ごちになるでぇ~♪(やっぱりうちの占いの結果通りやね♪)」
「みんな、バイキングで食べ放題だからって食べ過ぎには注意してね?ねぇ、ことり。一緒に亜里沙も連れて行きたいのだけれど、いいかしら?(SMルームの宿泊券じゃないのね…。うん!ソラにお願いして今度連れて行ってもらいましょ!いけないわ!想像しただけで上のお口と下のお口からヨダレが出てきちゃう…。ダメよえむちか!欲情すのはまだ早いわ!)」
「ハッ!ざまぁないわね!ことり!アンタ、普段から条約無視したりしてるから肝心な時にこのザマになるのよ!なぁーにが“日頃のおこないのお陰ですぅ♪”よ!ちゃんちゃらおかしいってのよ!(ありがとう♪ことり♪ごちそうになるわね♪)」
「ねぇ?にこちゃん。にこちゃん一人だけ本音と建前が逆になってるよ?そんな子はスイーツ食べ放題なスイーツパラダイスには連れていきません!」
「ハッ!つい本音がだだ漏れに…って!ことりぃぃぃ!アンタァァ!この私をのけ者にしようだなんて、イイ根性してんじゃないの!表に出なさい!A-RISEとの決戦の前にアンタと先に白黒つけてやろうじゃないの!」
「それはことりのセリフですぅ♪いい加減その使い古しの中古ま○こでソラ君のフランクフルトを咥えるのを止めて欲しいと思ってたんですぅ~♪汚いにこちゃんの中古穴はこの先使う予定のない不要な子宮ごと鉛で塞いでついでにドラム缶の生コンお風呂で封印したら東京湾に沈(チン)してあげますぅ♪」
「アンタこそ、その股についてるムダな腐れ穴を硬化パテで塞いでおめでたい中身の頭捻切って胴体だけ富士の樹海に棄ててきてヤるわ!頭は部室に愚か者の末路って題名で飾ってやるからありがたく思いなさい!」
「また始まったよ…。にこちゃんとことりさんの姉妹喧嘩が…。ホントは仲良いんだから素直におめでとう、ありがとうで終わりにしとけばイイのに…。」
「ですがこの二人の言い合いは見ていて楽しいんですよね。二人ともボキャブラリーが豊富で参考になります。」
「それでもケンカはダメ!にこちゃん!ことりちゃん!ふたりともケンカはダメだよ!みんなで仲良くスイーツ食べ放題にいこ?ね!」
……まぁせっかくみんなで楽しんでるんだからケンカは不粋よね…。
仕方ないわね…。
「………チッ。穂乃果に感謝しなさいよ。」
「………ちゅん。優しい穂乃果ちゃんに感謝して欲しいですぅ♪」
「「今回はこの辺で終わりにして(あげますぅ)やる。」」
「うん!うん!やっぱり仲良しが1番だね!やったー!ケーキ!プリン!チョコフォンデュ!この前もそら君に連れて行ってもらっけど、パスタやカレーもあるんだよね!みんなで一緒にスイーツ天国!ことりちゃん!ありがと!」
ん?穂乃果、今なんて言った?
「おい!穂乃果!それはみんなに黙ってろって言っただろーが!ナニさらっとバラしてんだよ!」
確か“この前そら君に連れて行ってもらった”とか言わなかった?
“そら君に連れて行ってもらった”ですってぇぇぇぇ!
「ことりぃぃぃ!!!分かってるわね!」
「ちゅん!了解だよ!にこちゃん!」
「「そら(ソラ君)!!!オハナシしましょーねぇぇぇ!(シヨーカァァ!!!)」」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!」
「悪は滅びたわ。次は私の番ね!私が引いたのは………真姫のプレゼントね。」
穂乃果一人だけ高級スイーツバイキングに連れて行ったバカにことりと二人で(途中から海未も加わって)制裁を行って、ケジメはしっかりつけたわ。
制裁中に絵里がハァハァ言いながら“ソラに酷い事をしないで!ヤるならえむーちかにヤりなさい!”とか言って乱入して来た時は困ったわね。
放置しても“放置プレイ…あぁ…なんて酷いの!こんなに火照ってるのに放置なんて!”って、ホント嬉し恥ずかしドえむーちかはポンコツ通り越して頭がオカシイのよ。
で、そんなこんなでプレゼント交換も終盤戦。
残ってるプレゼントは私と真姫と穂乃果と海未のプレゼント。
ここまで希がボソッとささやいていたあからさまなハズレってヤツはまだ出てないから、残りの4人のプレゼントの中にそのハズレがあるのね…。
私のプレゼントはまぁそこまでハズレってワケでもないし、真姫のプレゼントは確実にセレブな物でしょうし、海未のプレゼントもまともな物なんでしょうね。
そうなるとハズレは穂乃果のプレゼントかしら?
穂乃果は基本的に頭の中身が残念だから、幼稚園児が用意するような残念な物なんでしょうね。
そんな事を考えながら私が引いたプレゼントは真姫のプレゼント。
まぁそらのプレゼントが出ちゃった段階でハズレじゃなきゃ何でも良いわ。
「はい、にこちゃん。マフラーよ。ママがこの前ヨーロッパの方に旅行に行ったときにお土産で買ってきたんだけど、私じゃちょっと地味なのよ。余り物みたいで悪いんだけど、良かったら貰ってくれない?」
えっ?マフラー?
真姫のプレゼントってマフラーなの?
「ねぇ、真姫ちゃん…ことりの勘違いじゃなかったら、そのマフラーってHE○MESだよね?確か中古でも10万くらいするヤツだよね?」
は?HER○ES?HER○ESってララァのMA…じゃなくて、確かバカみたいに高いブランドよね?って!マフラーひとつで10万?しかも中古でも?!
コレってあきらかに新品よ!10万以上は確実にするの?!ナニよそのメチャクチャな値段は!ヤバイわ!私の用意したプレゼントと…
「別にそのくらいなら安いじゃない。それにこのマフラー、私が持っててもどうせ使わないし。はい、にこちゃん。いらなかったら適当に捨ててちょうだい。」
10万以上もするもん捨てれるか!
「それじゃ次は私の順番ね。私は………にこちゃんのプレゼント?」
しかも私のプレゼントが真姫に当たるし!
まずいわ!本格的にまずいわ!
私の用意したプレゼントもマフラーなのよ!
しかも真姫のと違って貧乏臭い手編みのマフラー…。
カシミアでもなんでもない、ただの毛糸のマフラー…。
……真姫のブランド物のマフラーなんかの後で、しかもブランド物のマフラーを出したその本人になんか渡せないわ……。
「あげない。」
「えっ?ごめん、にこちゃん。ちょっと聴こえなかったわ、もう一回お願い。」
「あげない。って言ったのよ!私はプレゼント用意するの忘れて来たのよ!」
そうよ!忘れて来たで押し通すのよ!
真姫には悪いけど、後でナニか別の物を用意して… 。
「にこっち~♪ウソはあかんでぇ……凛ちゃん!そらっち!GO!」
「「了解!」」
チッ!希のヤツ!余計な事を!
まずは凛とそらから逃げなきゃ!
って!早いのよ!このアホ猫は!
「にこちゃん!ゲットだにゃー!」
「わりぃな、にこちゃん。どれ、コレがにこちゃんの用意してプレゼントだな…。さて、にこちゃんのプレゼントは……。」
「きゃ!ちょっと!凛!離しなさい!そら!お願いだから待って!やめてぇぇぇぇぇぇ!!!」
「ん?マフラー?おぉ!コレって手編みか!“μ's”って刺繍も入ってる。あ!この刺繍って俺達のパーソナルカラー全部使ってんのか!流石はにこちゃん。芸が細かいねぇ。」
「えっ?にこちゃんのプレゼントってマフラー?そっか、私のプレゼントと被っちゃったんだ…。だからあんなに嫌がって…。」
「そーよ!マフラーよ!ただの毛糸で編んだ手編みの貧乏臭いマフラーよ!真姫のブランド物のマフラーなんかと違ってゴミみたいなもんよ!」
最低…ホント最低だわ…。
同じマフラーでも、ブランド物のマフラーなんかに勝てるわけないわよ…。
そら以外のメンバーに当たっても大丈夫なように色は男女両方で使えるから、ちょっと地味だけどグレーにしようかな?とか、どうせならみんなのパーソナルカラーを少しずつ使って“μ's”って刺繍もしなきゃ、とか…。
ワクワクしながら編んでたのがバカらしくなって来たわ……。
「ソラ、そのマフラーちょうだい。……うん。あったかい…。」
「真姫?なんのつもりよ!捨ててよ!そんなみすぼらしい物!」
お願いだから捨ててよ…セレブのアンタがそん物つけてたら、私が惨めになるのよ……。
「イヤよ。コレはもう私の物だもん。絶対に捨てない。捨ててたまるもんですか。にこちゃんのあったかい思いがいっぱい宿ってるんだもの…こんなにあったかいマフラー、もったいなくて捨てられないわ。」
「えっ?」
「ありがとう、にこちゃん。こんなにあったかい思いが込められた素敵なプレゼントなんて、産まれて初めて貰ったわ。」
「真姫…アンタ…。」
「ねぇ、にこちゃん。今度、私にもマフラーの編みかた教えてくれない?来年のプレゼント交換はお金でどうにかなる物じゃなく、私もにこちゃんみたいにいっぱい思いを、気持ちを込めた素敵なプレゼントを贈りたいわ。だから、お願い。にこちゃん。」
普段はクールぶってるクセに優しいのよ、真姫は…優しい過ぎるのよ…。
真姫が手編みのマフラーを作りたい…か…。まさかそんな事を言うなんてね…。
うん…成長できたのは私だけじゃない。真姫もこの1年でいっぱい成長したのね。
「…考えとくわ…。」
「忘れないでよね?にこちゃん。」
「一件落着やね♪」
うっさいわよ…。もう…。
「ふん、だ…。」
「それでは次は私ですね。とは言ってももう穂乃果と私のプレゼントしか残っていませんので、必然的に私は穂乃果の用意したプレゼントになる訳ですね。」
「穂乃果は海未ちゃんのプレゼントだね!なんだろー!スッゴい楽しみだよ!」
「で?穂乃果のプレゼントは何なんだよ?ほむまんか?ほのまんか?」
「穂乃果のプレゼントはね!じゃーん!“かたたたたたき券”だよ!」
「いりません。」
「即答!海未ちゃんヒドイ!穂乃果のかたたたたたき券はお父さんが泣いて喜ぶ激レアアイテムなんだよ!」
あぁ、やっぱりハスレは穂乃果のプレゼントだったのね。
ってか“かたたたたたき券”ってナニよ?
“た”が多くない?
「おじ様は穂乃果からのプレゼントならば、なんでも泣いて喜ぶハズです!そもそもなんですか!かたたたたたき券って!“た”が二つ多いです!」
「むぅー!そーゆー海未ちゃんのプレゼントはなんなの!そこまでゆーなら穂乃果の“かたたたたたき券”よりもスゴいモノなんだよね!」
「当たり前です!よいっしょ、っと…。さぁ!コレが私のプレゼントです!」
「「「「「「「「「段ボール?」」」」」」」」」
ねぇ、海未…。ドヤ顔で段ボール取り出したのは良いんだけど、アンタその段ボールどっからだしたのよ?
なんかガンプラバトルの時に武装領域(ウェポン・ストレージ)から武器を取り出すみたいに、何も無い空間から取り出したように見えたんだけど…?
「廊下に見慣れない段ボールが置いてあるとは思ったけど、海未の用意したプレゼントだったのね…。」
あぁ、廊下に置いてあったのね…?
って!違う!違わないけど違うのよ!
私が言いたいのはなんで何も無い空間から段ボールが出てきたかなのよ!
「(にこっち~、そうゆ~もんやって諦めて~や♪)」
希?!アンタはなんで他人の思考に介入して来てんのよ!
「海未はこんなデカい段ボール、どうやって持ってきたのよ?ソラが持ってきたの?」
ほら!常識人な真姫はちゃんと疑問に思ってるじゃない!
ご都合主義につっこまないアンタ達がおかしいのよ!
「(なぁ、にこっち。うだうだ言っとると話が先にすすまんやろ。いい加減に納得せ~へんと、わしわしMAXするでぇ~♪)」
くっ!そらに揉まれるならまだしも(今、揉む乳が無いだろ!って言ったヤツ!ちょっとツラ貸せ!二度とそんな事を言えなくなるように、顔がアンパン男みたいにパンパンになるまで殴り倒してやるわ!)、希なんかにこのにこにーのプリティバストを揉ませてたまるかってのよ!
仕方ないわね、分かったわよ!今回は私が退くわよ!
希!アンタ後で覚えときなさいよ!
「んにゃ、俺もあんなデカいの持ってきてたなんて初めて知ったよ。中身、なんだろな?」
「穂乃果ちゃん!早く開けてみてにゃー!」
「うん!」
それにしても、海未のヤツ…予想外のデカさのモノ持ってきたわね…。
海未なら読んでると恥ずかしくなる様な詩集とか、トレーニング用のアイテムとかだと思ってたんだけどね。
あの大きさなら剣道の防具一式とかかしら?
「それじゃ開けるね!えぃ!」
そう言って穂乃果はガムテープで封がされていた段ボール(クリスマスプレゼントなんだからラッピングくらいしなさいよね。)をバリバリ開けたんたけど……
「あ!なかはガンプラだ!海未ちゃん!もしかしてこの段ボールいっぱいにガンプラ入ってるの!やったー!ガンプラいっぱいうれしーな!なにから作ろーかな!」
へぇ、あのデカい段ボールいっぱいにガンプラが入ってるんだ。
あれだけデカい段ボールなんだから、HGだとしてもかなりの数のガンプラが入ってんでしょうね。
正直、段ボールいっぱいのガンプラとか、海未っぽくないとは思うけど、それはそれでアリよね。
「で?穂乃果。何のガンプラが入ってたんだよ?」
「えーっとね!ますはコレ!ハイ・モック!」
「ハイ・モック!お手軽に作れる初心者用のガンプラですが、ガンプラ初心者から上級者まで、作り手の個性が良くも悪くも反映されるガンプラですね!機体各部には3mm穴のアタッチメントが沢山ありますから、初心者でも簡単にビルダーズパーツを使って改造が可能です!もちろん上級者はさらに自分だけのカスタマイズが可能な素晴らしいキットです!流石は海未ちゃんです!いきなりハイ・モックなんて!花陽はそのチョイスに痺れる憧れるぅぅぅぅ!」
花陽…なんか急にテンション高くなったわね。
ま、ガンプラ(と、お米)オタクの花陽の面目躍如ってトコかしら?
「穂乃果ちゃん、他にはナニが入ってるの?ウィングが入ってたらことりとお揃いにできるね♪」
「うん!ウィングが入ってたら一緒にウィングで出撃しよーね!それじゃ次は…コレ!ハイ・モック!」
「なんとぉぉぉぉぉ!またまた流石は海未ちゃんです!量産機は複数買いが基本!きっと次もハイ・モックで3機1小隊を組めるようにしたんですね!素晴らしい配慮ですよ!」
あぁ…ま、確かに量産機って複数買いしなきゃ飾るのに寂しいわよね。
特にハイ・モックは値段も安いしガンプラバトルでも徒党を組んで湧いて来るから、複数ってチョイスはアリだわ。
「花陽ちゃん!せーかいだよ!次もハイ・モックでハイ・モックは3つだよ!」
「ハイ・モック3機か。なら後でオレンジ、白、青でそれぞれ塗装して、穂乃果機、ことりさん機、海未さん機、ってやるか?ことりさん専用ハイ・モックにはバスターライフル持たせて、海未さん専用ハイ・モックにはもちもんスナイパーライフルだな。」
「あ!それおもしろいかも!よーし!年末はハイ・モック祭りだよ!」
「ハイ・モック祭り……!なんて素敵なお祭りなんでしょうか!ハイ・モックをプレゼントに選んだ甲斐がありました!穂乃果!是非とも私もそのハイ・モック祭りに参加させて下さい!」
「うん!みんなで一緒にハイ・モック祭りだよ!」
ハイ・モック祭り、ね。ハイ・モックって500円くらいで買えるから、私もここあ達に専用のハイ・モック作ってあげようかしら?
虎太郎にはガンプラバトルはまだちょっと早いけど、ここあとこころはそろそろガンプラバトルデビューしても良い頃よね。
ビルダーとしてはワールドクラスの技術を持ってる花陽と希、あとはそらにも手伝って貰って、ここあとこころの為のガチ仕様の専用ハイ・モックってのも面白いかもね。
「穂乃果、他には何が入ってるの?」
「絵里ちゃん、ちょっと待っててね……えっーと、次は……アレ?またハイ・モックだよ?」
「はぅぅぅぅ!!!な、な、な、なんですとぉぉぉぉぉ!!
!3機1小隊編成じゃなくフォーマンセル!4機1小隊の編成なんですね!穂乃果ちゃん!これで隊長機も作れますよ!隊長機と言えば角付き!絶対に角付きの隊長機にしましょう!」
またハイ・モック?確かにミッションバトルとかは4機編成の小隊で出撃だから、おかしな事はないんだけど…。
イヤな予感がするわ……。
「ねぇ、にこちゃん…。私ちょっとだけイヤな予感してきたんだけど…。気のせいよね?」
「奇遇ね、真姫…。私も今アンタとおんなじ事を感じてるわ…。でも海未がまさかそんな…うん。ないわよ、きっと…たぶん…。」
「あかん…これはめくるめく笑いの…それも爆笑モノの笑いの予感やねん…。うち、下手したら笑い死ぬかもしれんわぁ…♪」
「さぁ!穂乃果!どんどん行ってみましょう!私のプレゼントはハイ・モックが4体程度では終わりませんよ!まだまだこれからです!」
ハイ・モック“が”4体程度?
あ、コレはダメかも。
「ハイ・モックが10機目……。」
「き、きっとμ's全員の分の専用ハイ・モックを作って欲しいって事よ!そうよ!きっとそうよ!海未は本当に仲間思いね!穂乃果!私のハイ・モックはアイスブルーで塗装をお願いね!武装とバックパックは私が用意するわ!」
絵里…微妙にフォローになってないわ…。
あれから穂乃果が段ボールから取り出したのは全部ハイ・モック…。
今、取り出したハイ・モックで通算10機目よ…。
イヤな予感が的中したわ。
そらとことりと真姫と凛と絵里は顔がひきつってるし、希は必死に笑いを我慢してるし。
花陽は花陽でハイ・モックの箱が積み上げられ度に笑顔がさらに輝いてるし…。
あぁ…海未も積み上げられたハイ・モックの箱を見て満面の笑顔ね。
「流石にこれ以上はねぇーだろ?穂乃果、次は?」
「………ハイ・モック……。」
11機目……。
「最後もやっぱりハイ・モック……。」
「「「「「「「ハイ・モックが全部で30個……。」」」」」」」
「(ハイ・モックだけ30個とか…マジでいらねぇ…。)」
「(ハイ・モックさん30機って…海未ちゃん…頭おかしいのかな?)」
「(ハイ・モック30機…海未、どうしちゃったのかしら?ことりの狂鳥病とか穂乃果の穂乃果(アホ)が感染して、シャレにならないレベルで進行しちゃったの?一回うちの病院で精密検査を受けて貰わなきゃ…。)」
「(ハイ・モックだけ30機とかマジないにゃー。なんのいやがらせだにゃ。ことりちゃんの暴走や穂乃果ちゃんの穂乃果ちゃん(アホ)に振り回され過ぎて、いよいよ海未ちゃんもアチラ側に逝っちゃったにゃ…。今度から少し海未ちゃんに優しくしてあげなきゃ…。)」
「(ハイ・モック30機……途中までは羨ましいって思ってたけど、ハイ・モック30機なんて花陽でも流石に無いです。海未ちゃんはハイ・モックだけで軍隊でも作るつもりなのかな?ハイ・モックだけの軍隊とか、弱すぎて意味ないんじゃ…。いえ!ソコをどうにかするのがビルダーとしての腕の魅せ所です!)」
「(ハイ・モックだけ30機……コレは新手の精神責めなのかしら?うーん…でもえむーちかとしてこの責め方はいまいちね。もっとこう…“お前が嫌がるなら代わりにお前の妹に…そう…亜里沙に相手をして貰おうか。自分のせいで目の前で妹がぐちゃぐちゃに汚される所をじっくりと見るんだな。”みたいな?あぁ…ソラにそんなコトを言われて本当に目の前で亜里沙がぐちゃぐちゃに汚されちゃったらぁぁぁ!!!ダメ!ダメよ!我慢しなさい!えむーちか!明日、全部終わったら、きっとソラは凄いご褒美をくれるわ!そう!きっと心にも身体にも一生残る様なキズを付けてくれるわ!首輪とか付けて!だから今夜はバ○ブなんかでえむーちかのイケナイ性感トンネルを開通しちゃダメ!えむーちかの性感トンネルは今夜は通行止めなのぉぉぉぉぉ!!!)」
「(ハイ・モック30機…もう爆笑通り越して逆にドン引きやねん。15機目くらいまではまだ笑えたんやけど、この惨状は笑えんわぁ…。海未ちゃん、ストレス溜まりすぎて頭おかしなったんやろか?)」
ハイ・モック30機って……ないわ…。何の嫌がらせよ…。
海未のあのドヤ顔を見ると、たぶん“どうですか!みなさん!このプレゼントは大当りですよ!こんな素晴らしいプレゼントが当たった穂乃果は幸せ者ですね!”とか思ってるんでしょうね…。
「どうですか!みなさん!このプレゼントは大当りですよ!こんな素晴らしいプレゼントが当たった穂乃果は幸せ者ですね!」
あ…ホントに思ってたんだ…。
一字一句違わずにおんなじセリフだわ。
「あのね、海未ちゃん…。」
「なんですか、穂乃果?あぁ!お礼ならばいりませんよ!貴女がかたたたたたき券なんて微妙なプレゼントを出したのに、私のこの素晴らしいハイ・モック30機セットが当たってしまって、居たたまれない気持ちも良く分かります!そしてこの素晴らしいプレゼントを出した私への感謝の気持ちを伝えたい事も分かっています!遠慮はいりません!何時もの様に全開で喜びをひょうげ…」
「いらない!ハイ・モックだけ30機とか!穂乃果はいらないもん!へんぴんだよ!」
「え?あ、あの、穂乃果?今、何と言ったのですか?よく聞き取れませんでした。いならいとかなんとか?」
「だから!ハイ・モックだけこんなに貰っても困るもん!穂乃果のお部屋がハイ・モックだらけになっちゃう!」
「お部屋がハイ・モックだらけ…。」
「そうだよ!そんなにハイ・モックだらけになっちゃったら…」
「あぁ!なんて素晴らしい光景なんでしょうか!」
「「「「「「「「え?そこって喜ぶトコなの?」」」」」」」」
「お部屋一面に広がるハイ・モック…!ハイ・モックによるハイ・モックの為のハイ・モックだけのお部屋…!」
「イヤ、それってもう微妙を取り越して悪夢のよーな光景なんじゃね?」
「はい?悪夢?ハイ・モックで埋め尽くされたお部屋が、ですか?悪夢ではなく夢の様な光景ではないでしょうか?青空は何を言っているのですか?それに穂乃果も?先程から何故そんなに怒っているのですか?ハイ・モック、可愛いじゃないですか?」
「ハイ・モックが可愛い…?あぁ…そっか。俺達と海未さんじゃ、そもそもの前提が違うのか…。アレが可愛いか?」
「もうこれはどうしょうもないないわ。ほっときましょう。ね、穂乃果。そのハイ・モック、そんなにあっても困るでしょ?私が3個貰ってもいいかしら?ここあ達にお土産にするから。」
「はぁ…仕方ねぇか。穂乃果、俺にも3機くらいくれよ。」
「穂乃果ちゃん♪うちにもわけてぇ~や♪」
「穂乃果ちゃん♪ことりにもちょ~だい♪」
「ま、仕方ないわね。穂乃果、私も貰ってあげるわ。」
「凛も欲しいにゃ!」
「花陽にもください!」
「ねぇ、穂乃果。もちろん、私にもわけてくれるんでしょ?」
「みんな……。ありがと!」
「えっ?何ですかこの雰囲気は?あれ?もしかして今回のオチは私なんですか?えっ?えっ?」
正解よ。海未…。
今回のオチはアンタよ。
「さて、聖夜に残念な海未ちゃんはほっといて、次はケーキやでぇ~♪そらっち!ことりちゃん!」
「おうよ!」
「は~い♪」
「ちょっと待って下さい!私が残念って納得いきません!オチって何ですか?!オチって!」
「穂乃果はイチゴのったケーキ!そら君!早くちょーだい!」
「凛はこっちのチョコケーキがいいにゃ!そらにゃん早く取ってにゃ!」
「はわわわわ!まさかこれは米粉を使ったケーキですか?スゴい!花陽はこの米粉のケーキがいいです!」
「あいよ、っと。ほら穂乃果はイチゴ乗ったノーマルなケーキで凛がチョコな。花陽はその米粉ケーキ、なんならホールごと喰ってもイイぞ?」
「ことりちゃん、うちはそっちのチーズケーキお願い♪えりちはなんにするん?」
「そうね…それじゃ私も希と同じでチーズケーキをお願いするわ。」
「は~い♪今回のチーズケーキは今まで1番の自信作だよ♪ソラ君お手製のベリーのソースを少しだけかけて…はい、希ちゃん、絵里ちゃん♪」
「聞いて下さい!無視してケーキを食べないで下さい!」
「海未、もう諦めてオチを受け入れなさい。早くしないと穂乃果と凛にケーキ全部食べられるわよ。あ、そら、私にもそのイチゴ乗ったケーキちょうだい。」
「わ、私がオチ扱いなんて…………納得いきませぇぇぇぇぇん!」
これは私達がまだμ'sだった時の唯一のクリスマス。
これまでも色んな事があった…これからもきっと色んな事がある。
それでも、みんなが一緒なら、どんな事があっても大丈夫。
悪意だろうが災厄だろうが、みんなで力を合わせて吹き飛ばしてみせるわ。
ね?そうでしょ?みんな…。
明日はいよいよ最後の戦いよ……。
私が3年間、ずっと追い掛け続けた夢の舞台…。
一人きりだった私が、頼れる仲間達と一緒にようやくたどり着いた夢の頂き…。
スクールファイターの夢の祭典…“ガンプライブ”
この夢の後先に何があるのか、今の私にはわかんないけど…。
大丈夫…。夢の向こう側にはきっと、また新しい夢が待ってるはずだから。
だから……!
さぁ!みんな!最高のガンプラバトルを始めましょ!
「こうなったらやけ食いです!青空!まずはそちらのお抹茶のケーキを寄越しなさい!切り分けなくても結構です!全部です!ホールごとです!さっさと寄越しなさい!さぁ!行きますよ!リミッター解放!全力全開でこの場のケーキを駆逐してやります!片っ端から狙い撃ちです!一射一倒!園田 海未!いざ、尋常に参ります!」
おわり?
皆様、本日もご覧いただきましてありがとうございました。
次回は再び本編に戻りまして、ソラの到着後からのお話になります。
更新は何時も通り、月曜のお昼頃を予定しております。
よろしければご覧下さい。
それでは改めまして本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご意見、ご感想もお待ちしております。
お気軽にお声掛け下さい。