ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
指の怪我が治ったなQooオレンジでございます。
これでまたプラモが作れます。
今回も本編(グダグダ)となります。
それでは 第17話「開幕!第78回ガンプライブ 前期秋葉原地区予選大会!」そのきゅう 始まります。
『さぁ!両選手の出撃準備が完了したようです!それでは皆さんご一緒に!ガンプラバトル!レディー!ゴー!!!』
会場に大音量で実況のアナウンスが響く中、ついに私たち音ノ木坂学院ガンプラバトル部 チーム“μ's”の挑戦が始まったわ。
〚アイリ!〛
《問題ありません。いつでもどうぞ。》
〚おうよ!鳴神 青空!“ザク・リヴァイブ”!行くぞ!オラァァァァ!!!〛
そらの“ザク・リヴァイブ”と、相手チームのピンク色のストフリの改造機は、ほぼ同時に発進ゲートからバトルフィールドへと飛び出したの。
そらの出撃時の口上。
その最後の“おらー!”の辺りがいつもよりもちょっと元気無いわねー…とか思ったけど、“ザク・リヴァイブ”のコクピットを映し出した大型モニターのそらの顔色はそこまで悪くないみたい。
アレなら大丈夫そうね。
うん、大丈夫。
たぶん。
凛お手製のゲ◯袋はちゃんとガンプラバトルシミュレーターの強制内に持ち込んだハズだから、万が一でも大丈夫よ。
うん、大丈夫。
たぶん。
『本日の地区予選トーナメント第1試合の1試合目!選出されたバトルフィールドはベーシックな宇宙空間フィールド!両選手は無事に発進ゲートを潜り抜けて真っ直ぐにバトルフィールドを突き進んで行きます!進軍スピードはチーム“μ's”の鳴神選手の“ザク・リヴァイブ”の方がやや…いや!これはやや速いどころではなくかなり速い!って言うかめちゃくちゃ速い!速い!速い!速い!!!鳴神選手の“ザク・リヴァイブ”!凄まじいスピードでバトルフィールドをぶっ飛んで行きます!!!』
ハドル開始早々、そらの“ザク・リヴァイブ”はその有り余る加速力を十二分に発揮させて、バトルフィールドをブチ進んで行ったわ。
そらの“ザク・リヴァイブ”はバックパックの大型ブースターやら両肩のアクティブスラスターやら両腕のピアッシングシールドやら、結構重めの装備がゴテゴテと付いていて、機体重量が結構大きいのよね。
だから加速し始めの初速自体は“soar”を使わない限りは微妙に遅いんだけど、一度加速し始めれてしまえば大出力の大型ブースターでゴリ押ししてグングンと加速して行くわ。
最終的にその加速力はご覧の通りに圧倒的…って感じね。
スピード自慢の絵里の“トールギス・ヴァルキュリア”や凛の“Gケット・シー”に匹敵する程度にはぶっ飛ばせるわ。
『物凄いスピードで爆進するチーム“μ's”鳴神選手の“ザク・リヴァイブ”!相対するチーム“ピンキーキャッツ”桃瀬選手の“ピンキーストライクフリーダムガンダム”は進軍を止めて!爆進中の鳴神選手を待ち受ける構えだ!原型機のストフリ自慢の連結ビームライフルで狙い撃つつもりでしょうか!!!』
相手チームの桃瀬って娘は、そらの“ザク・リヴァイブ”のスピードに、スピード勝負では分が悪いって判断したんでしょうね。
加速を止めて立ち止まると、両手に持っていたビームライフルを連結させて前方へと構えたわ。
射程距離ではあちらの方が上っぽいわね。
まぁそらの“ザク・リヴァイブ”はほとんど武装が中〜近距離用のモノだから、コレばかりは仕方ないわ。
さぁーて、相手の桃瀬って娘はそらのことちゃんと狙い撃てるかしら?
ぶっちゃけムリでしょうけどね
真正面からの狙撃程度でそらのバカと“ザク・リヴァイブ”を墜とせるなら、とっくの昔に海未がぶち抜いてるってのよ。
案の定…
『桃瀬選手の“ピンキーストライクフリーダムガンダム”!狙い澄ました一撃だ!しかし!鳴神選手!これを軽やかに回避!そら選手の“ザク・リヴァイブ”はその鈍重そうな見た目からは想像出来ない機動性です!さぁ!鳴神選手!さらに距離を詰める!詰める!詰める!!!そろそろ射程内に捉えるか!?対する桃瀬選手も負けてはいない!連結ビームライフルで次々にビームを放ち鳴神選手の“ザク・リヴァイブ”を狙う!!!』
そらの“ザク・リヴァイブ”はあっさりとビームを回避してみせたわ。
そもそも、真正面から狙撃なんて“避けてください♪”って言ってるようなもんよ。
しかもあの程度の射撃精度なら私だって余裕で避けれるわ。
あの桃瀬って娘はそらの“ザク・リヴァイブ”にあっさりと狙撃を回避されて腹立ったんでしょね。
コクピット内映像で苛立った感じで金切り声を上げて連結ビームライフルを連射し始めたわ。
そらの方はと言うと、まだアイリと漫才染みた掛け合いをしていたわ。
《マスター。もうめんどうなので“soar”でサクッとヤッてしまってはいかかですか?ってかヤッて下さい。》
〚めんどいってお前なぁ…。イヤ、まぁ確かにめんどいって言ったらめんどいけどよ。〛
《ならさっさと殺りましょう。はい、決まりです。あーゆーれでぃ?》
〚おうよ!って!イヤイヤイヤ!おい待てボケ精霊!勝手に決めんなっての!しかもなんだよ!そのなんかめちゃくちゃ面倒くさそうな“あーゆーれでぃ”は!〛
《実際にめんどくさいからですが?》
〚一応は初戦だぞ!?もうちょっと真面目にだなぁ!〛
《マスターが真面目とか言い出すなんて世も末ですね。》
〚お前は俺を何だと思ってんだよ!〛
《…そんな恥ずかしい事を公衆の面前で私に言わせたいのですか?マスターのえっち。》
〚何でえっち何だよ!関係ねぇーだろ!〛
《それはそうと射程内です。ターゲットロック。あとお好きなようにどうぞ。》
〚ちっ!あぁー!もう!オラァ!行くぞ!ゴルゥラァ!!!“Accele”!!!〛
2人(1人と1匹?電子精霊の数え方って1◯なはなるのかしら?)の微笑ましいやり取りに失笑に包まれていた会場。
でも、その失笑はそらの“Accele”の掛け声と共に驚愕の声に変わったわ。
“soar”の発動と共に“ザク・リヴァイブ”はその暗緑色の機体を映していた画面から一瞬で消え失せたの。
そして次の瞬間にはそらの“ザク・リヴァイブ”は、相手の桃瀬って娘のピンク色のストフリ…“ピンキーストライクフリーダムガンダム”の真後ろ居たわ。
右手にビームブレードを携えて。
“ザク・リヴァイブ”が右手に携えたビームブレードの緑色のビーム刃が消失するのに合わせて、“ピンキーストライクフリーダムガンダム”は胴体部分から上下にズレるように崩れ落ちて…爆散。
『は?えっ?あれ?一体ナニが…?き、気付けば鳴神選手の“ザク・リヴァイブ”が桃瀬選手の“ピンキーストライクフリーダムガンダム”の真後ろに!?そしていつの間にか桃瀬選手の“ピンキーストライクフリーダムガンダム”が切られて爆散!?ナニが何だかさっぱりですが!BATTLE END!!!勝者!鳴神 青空選手と“ザク・リヴァイブ”だぁぁぁぁぁ!!!!!』
まぁ順当な結果よねー。
桃瀬って娘には悪いけど、あのバカを倒せるほどの相手だったら、とっくの昔に“A-RISE”をぶっ倒して日本一になってるわ。
何はともあれ、これでまずは1勝ね。
あと2勝。
出来るなら残りもさっさと終わらせちゃいたいわね。
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
次回も本編17話となります。
引き続き短いお話になると思います。
ご了承下さいませ。
何も無ければ次回はいつも通り月曜日の12時12分に更新予定です。
感想とかいただければ確定で更新しますので、ぜひぜひ。
それでは次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィでございます。
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それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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