ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
ですが、一応は
はっじまるよー
「さん!にー!いち!せーの!」
「「どっかーん!」」
「「なぜなにガンプライブー!」」
「おーい!みんな集まれー!今日もなぜなにガンプライブが始まりますよ!司会進行のうみお姉さん役、園田海未です!……またやるんですね…これ…。」
「は~い♪今日のアシスタントは好きなウサギはヴォーパルバニーなことりうさぎです♪……はぁはぁはぁはぁ…ねぇ海未ちゃん?このうさぎさんの着ぐるみホノカチャンのニオイが残ってるよ♪うふっ♪うふふふふふ♪」
「ことり…通報されますよ?」
「やんやん♪」
「さて、それでは改めまして、このコーナーでは謎設定満載、見切り発車の行き当たり二次小説“ガンプライブ! ~School Ganpura Project~”の様々な用語を出来る限り解説して行く(予定の)コーナーです。本日は“電子精霊”やガンプラバトルの機体容量、ステータス等の諸々についてになります。ではことりうさぎ、まずは電子精霊について説明して行きましょう。」
「はぁ~い♪うみお姉さん♪あのね?電子精霊さんは簡単に説明すると、自我を手に入れたAIさん達の総称の事なんだよ。ことり達がガンプラバトルや普段の生活で使っているサポートAIさん達の上位存在で、自分達の“意思”で仕える主を決めるんだよね。ことり達μ'sでは第3話の段階ではソラ君と穗乃果ちゃんの二人が電子精霊さんのマスターなんだ。」
「穗乃果はまだ取り憑いてるらしい。と言う事なので、ちゃんとした契約を交わしてはいないんですけどね。電子精霊達との契約は取り憑いてる電子精霊に名前を与える事によって成立します。穗乃果はまだちゃんと自分に取り憑いてる電子精霊と対話をしていないので、名前を与える処ではないんですね。」
「ソラ君の電子精霊はアイリちゃんって言って、女の子の電子精霊さんなんです。真面目な口調で辛辣な事を言って来る実はちょっとお茶目さんな電子精霊さんなんです。ソラ君とはとっても仲好しさんなんですよ~♪」
「よく二人で漫才の様な掛け合いをしてますよね。この様に電子精霊達にはそれぞれ個性があり、何故か人に仕える事を目的にしており、自らの意思で誰かを害する事を極端に嫌っているんですよ。」
「あんな高性能なAIさん達が反乱起こしたらターミネーターみたいな事になっちゃうよね~。」
「ええ。ですがもし反乱等を起こしてしまった場合、電子精霊達は己の存在理由と反乱を起こした現状に矛盾を感じ自己崩壊を起こしてしまうらしいですね。また彼等、彼女達は自らのコアプログラムの中に自浄プログラムが入っているらしく、滅多な事では暴走等は出来ないのですよ。人に対して敵対行動を取るのは自らのマスターに害が及ぶと判断した時のみだそうです。」
「実は電子精霊さん達が暴れだすよりもサポートAIさん達がハッキングされたりウイルスに感染したりして暴走を起こす方が怖いんだよね。」
「たまにウイルスに感染したサポートAIの暴走で事故が起きたりする事もありますね。」
「今のところは電子精霊さん達の事は自我を持つ高性能なAIって認識でお願いします♪」
「ちなみにこの電子精霊の元ネタはリリカルなのはのインテリジェントデバイスだったりします。」
「サポートAIさん達はストレージデバイスだね!」
「では次はガンプラバトルシミュレーターの機体システムについてです。」
「ガンプラバトルシミュレーターではガンプラの完成度や改造具合によって機体にそれぞれ機体容量が設定されるんたよね。この機体容量は機体の色んなステータスに割り振りする事が出来る他に、機体固有の特殊アビリティの設定にも使用されます。また、その設定は各自のGPベースから行うことになります。」
「それではまずはステータスについてです♪装甲値は所謂HPですね。機体が無事でもこの装甲値が0になると撃墜判定を受けてしまうんです。他にも機体のコクピット部分が破壊されるとコアロスト判定が下り装甲値が残っていても撃墜になります。第3話でソラがツバサさんのビルドフリーダムを倒したのはこのコアを破壊したコアロスト判定でしたね。」
「次はジェネレーター出力です♪これはそのガンプラがどれくらいパワーとエネルギーゲージがあるかの数値です♪厳密にはこのふたつ以外の要素もあるんですけど、おおざっぱに説明しちゃうとそうなります。」
「Eパック方式のビームライフル等、外部からエネルギー供給を受けて使用する武装にはエネルギーゲージは関係ないのですが、機体からエネルギー供給を受けて使う武装やアビリティは使用の際にこのエネルギーゲージを消費する事になります。」
「エネルギーゲージが0になっちゃうとゲージが再チャージされるまでエネルギー消費系の武装もアビリティも使えなくなっちゃうし、機体性能がガクッと下がっちゃうんです。」
「一見デメリットの多い様に思われるエネルギー消費系の武装ですが、使用するエネルギー量を調整する事によって、武装の威力を大幅に増大させる事も出来るんですよ?」
「ロマン砲だね!一撃必殺だね♪」
「次はスラスター総推力です。この数値は機体のバーニアやスラスターの使用時間とブースト機動時のスピードに関係しています。」
「この数値が高いほど機体は長い間ブースト機動が出来て、そのスピードも早くなるんだよ。ことりのウィングもこのスラスター総推力に機体容量の多くを割り振ってるんだ♪」
「高機動型といわれるガンプラの多くはことりの様にこのスラスター総推力に多くの数値を割り振っていますね。」
「次は耐久性だよ♪」
「耐久性は機体の防御力ですね。この数値が大きいとダメージを受けた時の装甲値の減りが緩和されます。」
「耐久性に極振りされちゃうとスッゴくかた~くなるんだよ♪」
「ただし耐久性極振りではブースト機動を使用してもほとんど意味がなくなってしまうので、良い的になってしまいますね。またパワーも下がるので格闘戦では不利になり、エネルギーゲージも低いのでエネルギー消費系の武装やアビリティも使えなくなってしまいます。」
「ダメージが完全に0になるわけではないから、マシンガンとかの連射系武装でちくちくダメージを入れていけばいつかは堕とせるよね♪」
「極振りはその一点では確かに強力ですが、極振りしたステータス以外は弱点の塊みたいになってしまうので、あまりお奨めできませんね。」
「この4つの数値が主なステータスになります♪他にも索敵範囲や通信範囲に操縦性とか色んな数値もあったりします♪」
「まぁそちらは後程、機会があればになりますね。それでは次は機体の武装領域(ウェポンストレージ)についてです。」
「武装領域(ウェポンストレージ)、ことり達ガンプラファイターの間ではただストレージとか倉庫とか呼ばれてるんだけど、これはガンプラが出撃の時に“機体に直接装備した物以外の各種武装”を持ち込む手段になります。」
「素組のジムを例にあげますと、まずは右手にジムの基本装備のビームスプレーガン、左腕にシールド、バックパックにビームサーベルが1本になりますね。左手にも何か持たせられますね。」
「あとは内蔵武装の頭部バルカン砲だね?ジムのバックパックには3mm穴が空いてるから、やろうと思えばそこにも何か装備出来るかな?」
「そうですね。素組のジムではこの辺が搭載出来る武装の限界です。しかしこのストレージを使用すれば、設定された数値内ならさらにマシンンガンやバズーカ等の武装もゲームに持ち込める様になるんです。」
「でもなんでも装備出来るかって言うとそうでもないの。だってジムがバスターライフルとか持っていたら変だよね。そこはマザーシステムが判断して、その機体が本来使用出来ないのモノは弾かれちゃう様になってるの。ジムでバスターライフル無双とか面白そうだけどね~♪」
「そうですか?もっともこれにはいくつかの裏技も存在しており、先程のステータスの割り振りでジェネレーター出力に多く割り振り、機体のエネルギー総量がバスターライフルを使用出来るレベルだとマザーシステムに判断されると、ジムでもバスターライフルを使うことが出来る様になります。」
「作品の枠を越えた武装使用はロマンだよね♪邪道って言う人もいるけどね?」
「まぁゴッドガンダム等のモビルファイター系のガンプラが拳で戦わず、ストレージから次々に射撃系武装を展開して来られても微妙ですけどね。」
「作中でも少し触れられていたけど、機体容量を全部ストレージに極振りしてスッゴい威力と大きさの爆弾を一つだけ準備して自爆してくる迷惑な人達が結構な頻度で出没するんだよね~。熟練の自爆ファイターになると一つの爆弾でバトルフィールドの1/4くらいを焦土に変えちゃう、って言うスッゴいのもあるんだ~♪」
「相変わらずあのアホな自爆ファイター達は何を考えているのか分かりませんね…。」
「今日はこのくらいかな?機体の固有アビリティに付いてはまた今度♪ね♪うみお姉さん♪」
「ええ。これを書いているオレンジジュース野郎がが飽きてきた様ですね。それではまた次回があればお会いしましょう。お相手は…」
「恋は戦争♪狙った獲物はバスターライフルで殲滅だぁ♪のことりうさぎな南ことりと♪」
「え?これ言わなきゃ駄目なのですか?……はぁ。仕方ありません。ては、恋もバトルも一撃必中!うみお姉さん役の園田海未でした。それでは……」
「「またねー!」」
眠くて書いててグダグダになってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。
可能なら海未ちゃんヒロイン化へのテコ入れの為の閑話を1話、投稿出来たらしたいと思っております。
第4話「ススメ→トゥモロウ」そのいち
は、明日か明後日には投稿出来るように頑張ります。
相も変わらずのお目汚しな駄文ではございますが、ご覧いただきまして本当にありがとうございました。