バカとテストとサーヴァント   作:@ファイブズ

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んーババァ長(学園長)の口調がイマイチ安定しない感があります。

あと、艦これイベの影響でFGOのイベが進まない(´-﹏-`;)


プロローグ3

「ババァ長!これは一体どういう事なんですか!」

 

「分からないが、一つだけ思い付いたさね。さっきの旗を触媒にして彼女が召喚されたとした考えられない。ただし、どういう理論でとかは分からないね。」

 

この時ばかりは流石ババァ長としか言いようがない。たった少しの時間で思い付けるから。

 

「マスター?私の事忘れて無いでしょうか?」

 

申し訳なさそうに手を挙げて発言するジャンヌさん。

 

「い、いや違うよ!ちょっと色々あり過ぎて優先順位がグチャグチャになっているだけで、決してジャンヌさんを蔑ろにしているわけでは!ーぐあっ!」

 

突如背中を殴られて言葉が中断する。そのお陰で何を言おうとしていたのか忘れてしまう。

 

「ちょっとは落ち着いたかバカ久。」

 

「何をするのさ雄二!」

 

僕が抗議の声を上げると、雄二はやれやれと言った感じに溜息を一つ入れる。

 

「お前がテンパって変な事を言い出しかけていたから止めただけだが?」

 

「感謝するよ坂本。さて、ジャンヌ・ダルクさん質問するけど、アンタはさっきの召喚の儀式によって召喚された存在かね?」

 

「はい、それで間違い無いです。私はマスターである吉井明久さんに召喚された英霊です。」

 

やっぱり、僕がマスターなんだ。って英霊って何?

 

「英霊とは、死後信仰を受けて魂が格上げされて世界の外側である座に呼ばれた霊長類最強種です。英霊はその性質上霊体化によって姿を消す事ができます。」

 

「つまり、ジャンヌさんはものすごく強い幽霊なんだね。」

 

「はい、その様な解釈で間違っては無いです。更に言うなら、英霊は宝具と呼ばれる…所謂必殺技を持っています。」

 

「………まるで召喚獣の腕輪。」

 

「その召喚獣の腕輪については分かりませんが、宝具とはその英霊の武器であったり、能力だったりします。私は、この旗で攻撃から身を守る結界を発生させます。」

 

この説明を聞くと、召喚獣と英霊は凄い関係なんだと思ってきた。

だって、姫路さんの熱線、ムッツリーニの瞬動、久保くんの鎌鼬はまるで英霊の宝具みたいだし。

 

「…クラスと言っていたが、それは何だ?」

 

「英霊はその格の大きさにより、本来は強力な存在なので召喚出来ないですが、英霊を7つのクラスに分け、力を割り振ったりする事で格を下げています。クラスはセイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの7つと特殊なクラスのルーラー、アベンジャーがあります。」

 

「そんなに英霊を集めて何をするんだ?……まさか戦争か!」

 

雄二が声を上げて言う。

 

「はい、本来はサーヴァント同士で殺し合い、その際倒された方のサーヴァントの魔力は聖杯と呼ばれる器に集められます。そして、最後の1騎に残ったサーヴァントとそのマスターは聖杯に溜まった魔力を使い願いを叶えます。故に、聖杯を巡る戦いはその規模により、元の唯の魔術儀式から離れ、聖杯戦争と呼ばれます。」

 

「…………まるで試召戦争。」

 

「あながち間違いでは無いな。」

 

サーヴァントと言えども、人が血を流して殺し合うなんてどうかしている。けど、皆が皆ジャンヌさん見たいな綺麗な人達ばかりとは思えないし。」

 

「なっ!///」

 

「おい明久、普通に声に出ているぞ」

 

見ると、何故か彼女は顔が赤くなっているし、スタンガンを構えていたであろうムッツリーニは早々に鉄人に沈められていた………って!

 

「ち、違うよジャンヌさん!別に変な意味ではなくて単にこんな可愛い人達が血を流すのは嫌だなって思っただけで!」

 

「か、可愛い///」

 

「おい、明久。墓穴掘ってるぞ。」

 

「って、何を言っているんだ僕は!」

 

弁明をしようと思ったら逆に墓穴を掘ってしまった様だ。更にジャンヌさんの顔が赤くなっている気がする。

 

「はぁ、全くジャリ共は。吉井、坂本、土屋。今日は学校に泊まりな。」

 

「えっ?(はっ?)(…?)」

 

僕と雄二が同時に疑問の声を上げ、ムッツリーニは何故?といった表情をする。

 

「え、じゃないよ。特に吉井は体に負担の掛かる実験をしたんだ、何が起きるか分からないから経過観察が必要さね。後の2人は吉井の面倒を見な」

 

「見るっつたって何を?」

 

「吉井やジャンヌ・ダルクの様子が可笑しくならないとは限らないからね。もしもの時のの連絡と抑えさね。その為に、2人の召喚獣は残したままにして教師用と同じ物理干渉機能をONにしたさね。」

 

「………つまり、明久と同じ観察処分者仕様?」

 

「違うさね、あくまでも物理干渉出来る様にしただけであってフィードバックは無いさね。」

 

「そういう事で、お前達3人は教師用の週直室を使わせてやる。ジャンヌさんはその隣の女性用の週直室を使って下さい。」

 

そう言うと、鉄人は体育館を出て行った。

 

「あの、ババァ長。鉄人は何処に?」

 

すると、ババァ長は溜息を付きながら面倒くさそうに言う。

 

「アンタらが学園に泊まる事を家に連絡しに行ったのさね。ついでに、今夜の食事の材料調達さね。」

 

そっか、流石に家に連絡しないと心配するだろうし、それに、いくら学園でも夕食作るだけの材料があるとは思えないし…あっ。

 

「ババァ長、材料の調達に行ってもいいですか?」

 

「はっ?吉井、お前料理出来るのかい?」

 

ババァ長が意外そうな物を見る目で見てくる。失礼な。

「はい。ジャンヌさんの歓迎をしたいのでいいですか?」

 

ババァ長は少しは考える仕草をすると、

 

「構わないさね。ただし、西村先生を連れていきな。お金は先生が出すよ。」

 

「分かりました!という事で、ジャンヌさんは少し待っててくれないかな?」

 

「はい、分かりましたマスター。」

 

「まぁ、明久の料理ならいいか。」

 

「…料理だけが明久の取り柄。」

 

うん、2人も何度か僕の料理を食べた事あるし料理に関しては任せてくれるよね。……僕の取り柄って料理だけなの?

 

 

 

 

 

 

 

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