皆さん!お気に入り、感想ありがとうございます!
皆さんの感想でモチベーションが上がり、今回は長めになりました!
バカテスト
第一問 次の空欄を答えなさい。
15世紀の百年戦争中に聖女としてフランス軍に従軍した人物を答えよ。
吉井明久の答え
ジャンヌ・ダルク
教師のコメント
正解です。期末試験以来点数の伸びが良いですね。次の試験は楽しみです。
土屋康太の答え
マリー・フランソワーズ・テレーズ・マルタン
教師のコメント
聖女違いですがこの方も有名な方なので覚えておきましょう。
ジャンヌ・ダルクの答え
私です!
教師のコメント
…………参りました。
「しかし、明久がジャンヌが箸を使えない事を見越してカレーライスなんて選択肢をだすとはな。」
「僕にしてはナイスアイデアだったでしょ?」
そう、あの後僕は鉄人こと西村先生監視の元、夕食の材料を買いに行ったのだが、そこで僕はジャンヌさんが箸を使えるのか疑問に思い、使わなくても食べられる料理をチョイスしたのだ。
日本生まれのカレーライスならば、使うのはスプーンだけだしね。
学園に戻ると、ババァ長が家庭科室(調理実習室)を使わせてくれたので、そこで調理して雄二やムッツリーニ、ジャンヌさんの4人で学園の事やそれぞれの得意不得意を話ながら楽しく食事をした。
そして、今僕達は寝る為に週直室に居る。
「………明日は波乱の予感」
「うっ、確かに姫路さんや美波、姉さんに知られたら折檻は免れないよね。」
「あと、FFF団(異端審問会)もだ。ついでに言うと、俺達の一言でいつでも明久を処刑に出来る事を忘れるなよ。」
「…………サーヴァントと言えど殺す程妬ましい。」
「今度、僕の秘蔵の聖典(エロ本)を2冊ずつあげるからそれで勘弁してくださいお願いします!!」
「ちっ、しょうがねぇな。」
「………交渉成立(グッ)」
聖典4冊と引換に僕の身の安全はある程度保証されたみたいだ。
安心した僕はスッと右手を見てみる。
右手の甲には3画で示された赤色の刻印『令呪』がある。
ジャンヌさんによると、それはサーヴァントを律する為の絶対命令権との事。普通は一騎のサーヴァントに付き3画で特例が無い限り使ってしまうと増えないらしい。だけど、僕の場合は別で、ジャンヌさんのルーラーだからかは不明だけど、約8時間もすれば1画回復するらしい。
正直、普段ならここまで色々説明されると頭がオーバーヒートを起こして覚え切れない所だけど、サーヴァントなんて現実味を帯びて無いゲームみたいな事が起きているからこの事もゲームと捉えらているのかもしれない。
なんて事を思っている内に寝てしまっていた。
学園長室
「西村先生、そっちはどうだい?」
「今の所問題ありません。吉井もジャンヌ・ダルクもグッスリ寝ています。」
「引き続き監視を頼むよ」
そう言って、私は目の前のディスプレイに集中する。
ディスプレイには今回の召喚システムの実験のレポートを書き記してあり、更にそこから次のステップへ行く為の実験の計画を立てていた。
「動くな」
「っ!」
「なっ!」
突如何処からか声がすると、首に冷たく硬い感触がし、動きが止まる。
「抵抗はするな、しなければ身の安全は保証する。」
チラリと西村先生を見ると彼も見えない何かに動きを封じられている様子だ。
この様な不可思議な手段を取る者達を藤堂(学園長の事です)は噂で聞いていた。
「………こんな姿を隠す技術を持つって事はアンタら、魔術師かい?私達をどうするつもりさね?」
藤堂は後ろに居るであろう人物に声をかけると、デスクを挟んだ正面にまだ20歳にも行ってない様な少女が姿を現す。
「夜分遅くにすみません、ミス藤堂。私は人理管理継続保障機関 フィニス・カルデアの所長、オルガマリー・アニムスフィアと言います。」
「で、そのカルデアとかがなんだい?」
藤堂は両肘をデスクに付き、オルガマリーを睨み付ける。当然、首には未だにナイフが添えられてはいるものの、最初よりは随分優しくといった感じだ。
「私達の組織がここで英霊召喚をした事を観測したので、召喚者のマスターを我々の組織に引き入れようとしに来たのよ。関係者も含めて全員を。」
「それはまた一体なぜなんだい?」
「率直に言うと、この世界はもう時期滅びるわ」
「なっ、」
「ほう、それで?」
藤堂の表情が、険しくなる。
オルガマリーはそれが自身の事を考えているのか、世界が滅びる事を考えているのかまでは分からなかったが、少なくとも、話を聴こうという意思表示だと思い続きを話す。
「私達カルデアは世界が滅びる原因となる特異点を見つけ修正する事で滅びを回避する事が目的の組織で、その為には英霊とそれを召喚できるマスターを集めています。」
「厳密に、マスターは何をするんだい?」
「マスターとサーヴァントには特異点にある歪みの象徴、聖杯を回収し歪みを修正します。そして、聖杯は私達の組織が監視保管します。……勿論、命の危険はありますが。」
「学園長!いくら世界の滅亡が掛かっていても私は生徒に危険な目には合わせられません!」
「待ちな西村先生。それは吉井の意思を聞いてからさね。バカの回答しだいで好きにしな。」
「どの道、アイツらの寝ている週直室にも仲間を向かわせているさね。遅かれ早かれ吉井はそれを知ったら行動する。西村先生が一番わかっているだろ?あのバカの真っ直ぐさを。」
「くっ、しかし……。」
西村先生は危険だからという事で否定しようとしたが、藤堂に止められ言われる。
………吉井の本質を。
少し前の週直室
寝ている吉井達3人は突如感じた悪寒で目を覚ますが動きはしなかった。
そのままゆっくりと顔を横に向け、お互いに顔を見える状態にする。
そして、瞬きによる会話を始める。
『雄二、なんかとても嫌な予感がするんだけど!』
『…………こっそりカメラを見たが何も映ってない。』
『考えられる推測はババァの研究敵だろうな。』
『…………どうする?』
『何者かが入ったら直ぐに腕輪を起動させる。ムッツリーニは召喚獣を出して直ぐに瞬動で敵に攻撃しろ。明久はジャンヌさんを起こし、令呪を使ってこっちへ来させろ。』
『分かった。』『…………承知』
(ジャンヌさん起きて!不審者がこっちに来てる!)
(本当ですか!?分かりましたタイミングを見計らって令呪で呼んでください、奇襲します。)
(OK)
これはマスターとサーヴァントだからこそ出来る芸当らしく、マスターとサーヴァントの間にパスが出来ているみたいで、今みたいにそれを使ってテレパシーみたいな会話も出来るんだ。
カチャ ガラガラ~
鍵を開けてコッソリと目に見えない何かが扉を開けると…
ガバッ!「起動《アウェイクン》!」
ガバッ!「………試獣召喚《サモン》、瞬動」
2年Fクラス 土屋康太
保健体育 856点
「令呪をもって命じる、来てジャンヌさん!」
ムッツリーニの呼んだ召喚獣はそのまま入口へ向け、856点の保険体育の点数を100点消費した事で発動出来る特殊能力『瞬動』で突撃し、入口に居る見えない何かへ激突しそのまま廊下へ吹っ飛ぶ。
……毎度ながら凄い点数だし、それにどんどん上がっている様な気がする。
廊下へ吹っ飛んで姿を現したのは2人の男で、それぞれボロボロのローブっぽいのを羽織っているが、フードが取れたのが原因なのかこの様に姿が現れている。
「ジャンヌさん!」
「はい!」
倒れている2人にジャンヌさんが腰の剣を抜き、二人の真ん中に突きつけると、右方向からゾクッとする気配がする。
「勝負ありました、大人しくして下さい。」
「分かった!分かったから!」
男の内の1人が廊下の右方向をチラッと見てハッとする。
「危ないジャンヌさん!」
「えっ?」
ドン!とジャンヌさんを突き飛ばすと、お腹に物凄い激痛と倦怠感が襲う。
廊下から赤黒い何かが数発飛んできて、今度は雄二とムッツリーニ、ムッツリーニの召喚獣にも当たる。
そして、廊下の床が目に入った所で僕の視界が真っ暗になった。
取り敢えず、ジャンヌさんフラグは少しずつ回収して行くつもりです!
そして、気になる他のサーヴァントですが、実はとある人物もサーヴァントを持つ予定ですが、候補が二人おり迷ってます。
出来れば皆さんの意見も取り入れて行きたいと思います。
一体目 ナーサリー・ライム
二体目 ジャック・ザ・リッパー
この二体を予定してます!
感がいい人は誰がマスターになるのか分かっちゃうかも知れませんけどww
活動報告で意見を受け付けるのでそちらにお願いします!