バカとテストとサーヴァント   作:@ファイブズ

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少々間隔が空いてしましたした!

会社の方が忙しかったり、FGOのイリヤコラボで掛かりっきりだったりして掛けてませんでした!




オルガマリー・アニムスフィア

バカテスト 第二問

 

騎士王アーサー王が使っていた聖剣はエクスカリバーですが、ローランが使っていた聖剣を答えよ。

 

吉井明久の答え

 

デュランダル

ドクターロマンのコメント

 

正解。英雄の武器や伝承を知っていれば戦闘でも有利に立てるから覚えておくといいよ。

 

ジャンヌ・ダルクの答え

 

デュランダル

 

ドクターロマンのコメント

 

流石にジャンヌ・ダルクは分かったかな?

 

 

 

真っ暗になっていた視界が次第に明るくなり、意識が覚醒するが、

 

「うっ」

 

お腹に走る微かな鈍痛と、変なダルさに呻き声が上がる。

 

「あっ、マスター!目覚めたのですね!」

 

照明の眩しさに目を細めるも突如現れる影とゆっくり光に慣れる目によって目の前の影にピントが合ってくるとそれが誰だか分かる。

 

「…ジャンヌさん?」

 

「はい、マスター。」

 

ルーラーのサーヴァント、ジャンヌ・ダルクで自分が従えているサーヴァントだった。

そして、ふと思う。ここは何処だ?

 

「ジャンヌさん、大丈夫だった!それよりここは何処!僕はどうなっちゃったの!」

 

「お、落ち着いて下さいマスター。それを含めて説明してくれる人が居るので。」

 

「雄二やムッツリーニは!?」

 

未だに混乱して様々な疑問を一気にぶつける明久にジャンヌは困り果てた挙句…

 

「(確か、雄二さんから言われていた事をすれば…けど、マスターにそんな事は出来ない。けれどこのままだと説明出来ないし…)えっと、マスターすみません!」

 

ゴツン!

 

混乱の挙句、頭から煙が出ている様にも見える明久に、ジャンヌは雄二から事前に聞いていた壊れたテレビも直せる万能治療法を実施する。

 

「グエッ!………ってジャンヌさん!」

 

「落ち着きましたか、マスター?」

 

「うん、なんとか。ここは?」

 

なんとか落ち着いた明久の質問にジャンヌは答え始める。

 

「ここは、人理継続保障機関カルデアと呼ばれる魔術師達の施設だそうです。マスター達は学園での戦闘後、ここに運ばれ、1日程寝ていました。」

 

「運ばれって何の為に?」

 

「それは「それについては私から話します。」、オルガマリーさん。」

 

突如話に入ってきたオルガマリーとジャンヌさんに呼ばれていた銀髪の女性はベットの上で体を起こした僕の傍に近付くとイキナリ軽く頭を下げてきた…って!

 

「ど、どうしたんですか!」

 

「この間はスミマセンでした。私の部下が力ずくで貴方達を襲った挙句、呪いの魔術でこの様な目を合わせてしまって。」

 

「の、呪いの魔術って?」

 

背筋に冷たい汗がツーと流れる。え?あの時喰らったあれ、そんなにヤバイ奴なの?

 

「貴方達が受けたのはガントと言って北欧神話に出てくる呪いの一つで、受けた人は体調を崩す力があるわ。」

 

「へ、へー」

 

い、一応良かったのかな?即死の呪いとかじゃ無くて?

「で、本題に入るわよ。」

 

「ここは、人理継続保障機関 カルデアと言います。私は所長のオルガマリー・アニムスフィアと言います。」

 

オルガマリーさんから聞いた話は衝撃的で、話に付いていけなくなる度にジャンヌさんから万能治療法を受けてを繰り返してなんとか聞く事が出来た。

 

そして…

 

「ここまで話したら流石に分かると思うけど、吉井明久君。貴方には私達カルデアに協力して欲しいのよ。貴方と貴方のサーヴァントの力を人類の未来の為に。」

 

「良いですよ。」

 

「えぇっ!ちょっと即答なの!」

 

僕の方が驚きたいよ!何で答えたら逆に驚かれるの?

 

「吉井君貴方分かってるの?自分の命も危ないのよ!」

 

「だからと言って、何もしないで人類が滅んじゃったら皆困っちゃうし、聞いちゃったからには何もしない訳には行かないよ。」

 

それに、と僕は続ける。

 

「こうしてジャンヌさんを召喚したのもこの為かもしれないし。」

 

言葉を切ってオルガマリーさんを見ると、口をパクパクさせて固まっている。

やがて、頭を押さえて小さくため息を付くとボソボソと喋る。

 

「……先生方や級友達が貴方をバカと言っていた意味が分かった気がしますわ。謝罪の言葉や勧誘の言葉を考えていた私が馬鹿だったわ。」

 

ボソボソと言っていて上手く聞き取れない。

 

「まぁ、良いわ。吉井君、服を着替えたら私に付いて来なさい。実はあと、一時間程で他のマスター達を交えての挨拶と初任務への出発式が始まるわ。」

 

「えっ、この後直ぐな、んですか!?直ぐに準備します!」

 

「ええ、部屋の外で待っているわ。…あと、別に敬語じゃなくても良いわ。」

 

そう言ってオルガマリーさんは部屋の外に出て行った。

 

「…え〜とジャンヌさん?」

 

「何でしょうかマスター?」

 

首を傾げるジャンヌさんはどうやら気付いて無いらしい。

 

「サーヴァントと言っても女の子が部屋に居ると着替えにくいというか〜その」

 

「へ?あっ!す、すみませんマスター!」

 

やっと気が付いたのか、顔を真っ赤にして急いで部屋から出るジャンヌさん。

 

「あはは、律義にドアから出なくても霊体化すれば良かったんじゃないかな?」

 

余程焦っていたのかなと、思いつつ部屋の机に置いてあった文月学園の制服に袖を通した。




前回の投稿以来、多数の感想及びアンケートありがとうございます!

アンケートに関しては一部誤解があったのでここで訂正します。

募集サーヴァントに付いてですが、サーヴァントのマスターは坂本雄二です!

実は親バカキャラの雄二に合う子供サーヴァントの候補として、ジャック・ザ・リッパーかナーサリー・ライムのどちらかを採用するので協力してくれる方はアンケートの方にどちらか2騎のサーヴァントの名前を書いて下さい。

序に、ムッツリーニにはオリジナルサーヴァントを出す予定なので募集しませんし、木下秀吉については作品には出ません!←(この重要)
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