歩けばスキルが手に入るチート魔導書を手にしてしまった俺は勝ち組 作:青猫ハマト
ステータス説明
ステータス欄には
攻撃力を示す A
防御力を示す D
速度を示す S
運を示す L
体力を示す H
魔力を示す M
のような記号があり、それに加え
スキルの種類
レベル
種族
役職
称号
アイテム
が書いてある。
現在のシン・リン・魔導書?のステータス
シン
種族 人間
レベル 1 H 38 M 15
役職 自由人
称号 なし
A 23
D 18
S 21
L 42
アイテム
魔導書×1
薬草×3
スキル なし
リン
種族 人間
レベル1 H 39 M 28
役職 自由人
称号 なし
A 18
D 14
S 43
L 38
アイテム
薬草×5
魔女の杖レベル1×2
スキル なし
魔導書?
種族 魔導書
レベル 38 H 129 M 153
役職 ?
称号 神に認められし魔導書
A 186
D 79
S 184
L 1280
アイテム
自身
スキル
歩き
キャラクター説明
シン 16歳
幼少期からVRゲームに憧れ、新作ゲームReal Fantasy Onlineを買った少年。
ゲームに入ったあとに、出会った美少女と共にスライムを倒した結果不思議な魔導書を手にしてしまう。
リン 17歳
ゲーム内でシンとパーティーを組んだ少女。
誰がみても美少女としかいいようがなく、昔シンと面識がある。
魔導書 ?歳
シンが手に入れた魔導書。
何故か、人間に変身出来る不思議な魔導書で、今後のデスゲームで活躍する。
では本編start!
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「いやいや.......騙され無いから.......」
目の前の美女があの魔導書?
流石に無理があるだろう。
『本当ですよぉ!じゃあこれで信じてくれます?』
そう言った瞬間、自称魔導書が光だした。
「うっ!.......また.......」
二度目のバ○スをくらった俺が目をゆっくり開けると、さっき少女の居た場所に魔導書があった。
『どうです?あと、私はレイと申します』
..............魔導書.......しゃべってるな.......。
でもこんなシステムあったかな.......。
「まあ、とりあえず認めるよ。でも何で人体化出来るんだ?」
「確かに.......そんなシステム無かったよね」
「ああ、まだ分からんこともあるがそろそろ最初の町に行こうか」
「そうだね!」
そういってリンが微笑む。
不覚にもドキッとしてしまった。
本当、優しそうで綺麗で.......完璧にどストライクだ。
『あのー。ご主人?見とれるのは良いですけど早く行きません?』
「み、見とれてなんかねえし!ってあれ?ご主人?」『はい!一応所有物なので!.......やりたい場合は言ってくださいね.......?人体化しますので.......。自由に出来ますから.......』
「バッ!べ、別にそんな下心ねえし!だいt<ピーンポーンパンポーン>ん?何だ?」
『あーあー、聞こえるか?プレイヤー諸君。現在私は、ゲームサーバーにハッキングし、GM権限を手に入れた。』
あれ?さらっと言ってるけどもしかしてヤバイやつ?
『そんで今から私の暇潰しに付き合ってもらう』
「暇潰し?」
『君たちにはログアウト出来ないよう、メニューからボタンを消しておいた。』
その言葉を聞いてメニューを開けると確かに消えていた。
『君たちが解放される条件はただ一つ。いまから私が提示するミッションをこなすことだ。なお、蘇生アイテムを一人1つ渡しておこう。だが、蘇生アイテムは自分自身には使えない。もしも死んだ場合は無の空間で過ごしてもらう。死んではいないがゲームクリアまで出ることが出来ない。全プレイヤーが死んだ場合永遠に出ることが出来なくなる。現在、マスコミ等に情報を流して君達の身柄を病院に移転させた。君達が現実で死ぬことはない。』
.......なにをいっているんだ?チュートリアルなんだよな!
『これはチュートリアルではない。では、ミッションを提示する。君達が現実に戻ることが報酬だ。
ミッション
全ての妖精を捕まえる
今から君達にはこの世界に全部で100万いる妖精を捕まえて、ボックスに納めて欲しい。妖精は様々な場所にいる。ダンジョンにいる妖精は特定の条件をこなすことで手に入る。
だが、ただ納めるだけではない。制限をつける。
まず、一人が一度で持てる妖精の量は2とする。さらに2つの妖精の色が同じでないとボックスにいれることが出来ない。分かるだろうが妖精は2つないとボックスに入れることが出来ない。
そして、99万9900の妖精を集めると中心の塔が開く。その中に50の妖精がモンスターに守られている。
その50を集めると城が開く。城は50層まであり、各フロアに1つ妖精がいる。最後のフロアで私が待っている。
諸君らがクリアすることを願っているよ。
では最終フロアでまた会おう。』
そこで、男の声が消えた。
瞬間、町の方で「おい!どういうことなんだ!」「ログアウト!解除!戻れ?!」などの声が聞こえる。
ふと、隣を見るとリンか泣いていた。
いや、俺も泣いているが..............。
「とりあえずリン。もしかしたら嘘かも知れないだろ?」
『いえ、プログラミングされた私は分かりますよ。本当です。』
「いや!慰めている時に追い討ちかけんなよ!」
ホント空気読めないな!このクソ魔導書!
『クソ魔導書とは失礼な!』
「いや、心読めんの?!」
『魔導書の慎みです』
「どんな魔導書!?」
「ふふ.......」
俺達が言い争っているとリンが笑った。
「『え?』」
「ありがと。慰めようとしてくれたんだね」
実際そんな気は無かったんだけどな。それより
ありがとは良いけどその笑顔反則。可愛い過ぎるだろ」
「可愛い..............//」
ん?様子がおかしいな.......。
「どうした?」
「い、いや.......何でもない//」
『ご主人って女たらしですね。』
失礼な。女心なら分かってるつもりだぞ?
『分かってないくせに.......』
魔導書がぶつぶつ言ってるが無視しよう。
「さて、これからどうするかだがまずは町に行こう。」
「.......なんかなれてない?」
「そうかな.......?よし!気を引き締めて行くぞ!」
そして、俺達は攻略への第1歩を踏みd『テッテレー!』おい!魔導書!かっこつけさせろ!
『おめでとうございます。魔導書レベルが1上がりました。』
「..............は?」
いやまて、レベルがあがった?なんで?経験値あげてないぞ?
『ステータスをご確認下さい』
「ステータス.......」
いや.......特に変わりは.......ん?
「何だこれ?称号 最初の一歩?うわっ!レベルが10になってる!
それにスキルも追加されてるぞ.......なになに、限界突破?」
「いや、それより何でレベルが?」
『一歩歩いたからです』
「歩いたから?なあリン、何か称号手に入れたか?」
「いや、無いよ?」
んん?どういうことだ?
『あれ?言ってませんでした?私のレベルは歩けばあがりますよ?』
「「..............え?」」
『どうされました?』
「いやいや!何そのチート!」
「で、でも案外歩かなきゃいけないかもね。例えば.......100億歩とか」
『一応説明しますね』
レベル0からレベル1までが1歩
レベル1から2までが100歩
レベル2から3までが1000歩
レベル3から4までが10000歩
レベル4から5までも10000歩
レベル5から6までが99999歩
レベル6から7までが444444歩
レベル7から8までが888888歩
レベル8から9までが1000000歩
レベル9から10までが7777777歩
レベル10までいくとリセットして0から始める事ができる。
「777万7777歩ってかなり短くね?チートですか?チートですね。」
『レベルアップ時の特典はランダムです。いい特典の当たる確率は』
レベル1から3 20%
レベル4から6 60%
レベル7から9 80%
レベル10 99%
『になります。先程手に入れた限界突破はかなりのレアもんですね。限界突破.......つまり、レベル9999をこえる事が出来るスキルです。その他にも使い道のある便利なスキルです。あとで確認してください。』
「結構チートだな.......よし!今度こそ町に行こうか」
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歩くこと2分
「結構とおいn『テッテレー』おい!」
「は、早いね。もうあがったんだ.......」
『おめでとうございます。魔導書レベルが1あがりました。』
『ステータスをご確認下さい』
「よし。さっきのスキルと一緒に見るか」
スキル
限界突破レベル1
詳細
レベル上限1000あがる。
一定時間全ステータスが4倍になるが
その代わり2分間動けなくなる。
鑑定レベルMAX new
詳細
モンスター・他人のステータス・物の詳細を確認す ることができる。
人の本性を確認できる。
「あれ?なんでレベルMAX?」
『確率の問題ですね。でもいきなりMAXなんて初めてです』
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20分経過
「よっしゃぁ!やっと町についたz『テッテレー』..............」
こいつどんだけ邪魔したいの?
「あはは.......」
『おめでとうございます。魔導書レベルが1上がりました』
『ステータスをご確認下さい』
テレポート+レベル3 new
詳細
半径30キロメートルを自由にテレポートすること ができる。(自分を含め3人まで)
「うわっ。またチートだよ」
「次から次に運良すぎじゃない?」
「まあ、運も実力の内ってね」
「「「うわぁぁぁ!モンスターだ!逃げろ!」」」
俺達が話していると、町の人達がモンスターを発見したらしい。
よくみると冒険者も逃げまとっていた。
「よし!リン。俺達が殺るぞ。かなりレベルが高いがあのスキルならいける筈だ!」
「え、あ、うん!」
俺達はモンスターのいる広場に向かった。
途中、逃げといるやつが冒険者だけになっていたが.......なんやかんやで到着した。
「お、戦ってる戦ってる」
見ると、勇敢な冒険者達がモンスターに挑んで.......ボコボコにされていた。
それも清々しい程に。
「お、おい!そこの冒険者!挑むんなら止めとけ!こいつ強いぞ!」
ん?俺達か 自分だって冒険者のクセに.......
「バカ言うなよ。余裕だ。なっ。リン」
「あ、そ、そうだね。シン君」
「チッ。俺達は逃げる!どうなっても知らないからな!」
「へいへい」
『早く倒そうよ』
俺はモンスターの目の前に立つすると早速モンスターは反応して、こちらの様子を確認する。
言わば警戒モードだ。
そして、次の瞬間こちらに飛びかかってくる。
周りか何かうるさいが無視だ無視。
そして、当たる瞬間.......モンスター後ろにテレポートする。
皆、「は?」って顔してるな。
後ろにテレポートした俺は限界突破して拾っておいた石を投げつける。
すると、モンスターの体力が490から1になった。
4倍強すぎ.......さて、止めをさすか。いや......
「リン!」
「え、何?」
「俺が引き付けておくから止めをさせ!体力は後1だから!」
「う、うん!」
俺はリンが狙いやすいように位置を調節し、テレポートでそこから離れ、リンに指示を出した。
指示を聞いたリンは石を投げて見事的中、リンの初勝利が決まった。
「ふぅ。終わった~」
「うん。だけど何で止めを私に?」
「ラストアタックボーナスだよ。レベル40以上のモンスターを討伐した時に出るんだ。さっきのは53だったからな」
「そっか。ありがと」
『では開けてみましょう』
「うん」
討伐完了したリンが宝箱を開ける。
そこで本日2度目の驚きの声を出す。
魔導書だ。それもレイと同じ形状なのでレアな方だろう。
「と、とりあえず開いてみろよ。レベルアップ条件とか」
「あ、うん。」
リンがゆっくり本をあける。
すると、さっきとはうってかわり沈黙が続く。
何故なら本の内容が
レベル0から1までの条件 パーティーメンバーと手を 繋ぐ。
レベル1から2は パーティーメンバーに頭を撫でても らう。
レベル2から3は パーティーメンバーと抱き締めあ う。
レベル3から4は パーティーメンバーと間接キスをす る。
レベル4から5は パーティーメンバーと一緒に寝る。
レベル5から6は パーティーメンバーと軽いキスをす る。
レベル6から7は パーティーメンバーと2分間ディープ キスをする。
レベル7から8は パーティーメンバーと10分間接
ディープキスをする。
レベル8から9は パーティーメンバーを逝かせる。
レベル9から10は パーティーメンバーと激しく愛し合 う。
この魔導書を持っている間、男1人としかパーティーを組むことが出来ない。
だから.......。
隣ではリンが顔を赤くしている。
.......湯気が出そうなほど。
「な、なあリン。せっかくの魔導書だけど.......捨ててもいいんじゃないかな?」
「うぅ.......でも、珍しいし.......」
「それはそうなんだけど.......」
「それにジンになら抱かれても.......」ゴニョゴニョ
ああ、気まずい。
綾場さん。あなたはどうしてこんなものを作ってしまったのですか.......?