ハイスクールD×D ゴースト×デビルマン HAMELN大戦番外地   作:赤土

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アナザー鎧武が何気にヤバい能力を有している(ヘルヘイムの生成とか……)
スパロボにデビルマン参戦(しかもタイトルがDD……)
ディケイドがジオウでバージョンアップ
「同級生のゴースト」編完結から早いもので一年
あれこれ拙作にとっても重大事件が起きてますがこのペースです。

スパロボにも出たデビルマンはともかく、バージョンアップしたディケイドは
「デビルマン」編にて何らかの形で出したいとは思っています。


Case13. 胎動を始めた「影」

珠閒瑠(すまる)市・青葉区

バー・パラベラム

 

青葉区にある小洒落たバー。

かつては噂で「ここで武器が販売されている」等と言われたこともあったが

現在は普通にバーとして営業している。もしかしたら、まだどこかに武器があるかもしれないが。

 

かつての盗聴バスター、パオフゥは相棒のうららを伴い

昔珠閒瑠市で起きた事件の際に行動を共にしており

現在はキスメット出版編集長になった天野舞耶(あまのまや)

情報交換のためにここで落ち合う事となった。

 

「チャーオ、マーヤ。悪いわね、仕事忙しい時に呼び出しちゃって」

 

「ああ、いいのようらら。こうしてうららやパオフゥと話せるのも久しぶりだし。

 それにしても変なものよね、お互い珠閒瑠市……しかも同じ青葉区で働いてるのに

 顔会わす機会が全然ないなんて」

 

「ま、働いている以上はそんなもんだろ。活躍は耳にしているぜ?

 それより今日お前を呼んだのは他でもない、ちょいと聞きたいことがあってな。

 そっちの雑誌……ああ、お前が担当している雑誌だけでいい。

 それに『JOKER呪い』に関する投稿は来てないか?」

 

話の内容は世間話……ではなく、かつて珠閒瑠市を震撼させた

殺人鬼・JOKERを生み出す切欠になった、JOKER呪いと言う都市伝説についてだ。

それは都市伝説に過ぎなかったが、実際にJOKERが現れ、目撃情報まで出た以上

単なる都市伝説として片づけられなくなったのだ。

一連の事件の終息に伴い、JOKER呪いも珠閒瑠市ではぱたりと語られなくなったが

ここに来て、パオフゥはその語られなくなった都市伝説について雑誌編集長を尋ねたのだ。

 

「JOKER呪い……って、いきなり懐かしいと言うか物騒な話題ね。

 『クーレスト』にも『メー』にもJOKER呪いに関する投稿は来てないわよ?」

 

若者向け情報誌――クーレストに、長い歴史を持つオカルト雑誌――メー。

いずれも、JOKER呪いには食いつきそうなものだ。

かつて舞耶は、クーレストの記者を勤めていたが現在は出世し、クーレストとメーと言う

キスメット出版を代表する二大雑誌の編集長を勤める、やり手の編集長にまで上り詰めたのだ。

そんな彼女の情報網を頼り、パオフゥは舞耶を訪ねた。

……落ち合う場所がバーと言うのは、彼らの年齢層もさることながら

話の内容的に「酒の席でも無ければ語れない」話でもあったという点も少なからずある。

 

――JOKER呪いに端を発する一連の事件は、彼らに過去と向き合う切欠を与えたが

それは同時に、小さくない心の傷を与えるものでもあったから――

 

「……ああ、その通りだ。だがな、俺の情報網で厄介な噂をキャッチしたんだ。

 『駒王町にJOKERがいて、殺しをやっている』ってな。

 唯の噂なら、それに越したことはねぇ。けれど、俺達は良く知ってる筈だぜ。

 

 ――『噂が現実になる』って事をよ」

 

「まさか。もうあの事件は解決したじゃない。仮に駒王町にJOKERが出たとしても

 そのJOKERがやったって言う殺人は全国指名手配犯のフリード・セルゼン……だっけ?

 彼の仕業じゃない。まぁ、彼がJOKER呪いをしていた……何て言ったらお手上げだけれど」

 

JOKER呪いをしていた、と言う言葉にうららが思わず目を伏せる。

過去、彼女は酒の勢いで親友である舞耶を殺すためのJOKER呪いを行ってしまい

そのせいで舞耶がJOKERに付け狙われる羽目になり、ある意味では発端ともいえる。

もう十年も前の話だが、うららにとっては笑い飛ばすには少々重い話だ。

肝心の舞耶は全く気にも留めていないが。

 

「もう、うららの事じゃないってば。ほらほら、レッツ・ポジティブ・シンキング!」

 

「あんがとマーヤ。久々にそれ聞けて安心したわ」

 

「……話を戻すぞ。俺もアバオアクー――呉島(くれしま)アオバから駒王町の情報は仕入れているが

 そこにJOKERらしき奴が出没したって情報は聞いてねぇ。

 だから、『噂が現実になる』って話については

 もう起きてないと思っていいかもしれねぇが……」

 

JOKERはいない。そう結論付けるパオフゥだったが

そう言いきれないものも同時に感じていた。

それは先日確認した「天道連(ティエンタオレン)の再興」という噂だ。

天道連は、JOKER呪いに端を発する数々の事件の裏に潜んでいた

秘密結社「新世塾」の音頭を執る須藤竜蔵が秘密裏に手を組んだ台湾マフィア。

竜蔵の目論見がほぼ達成された時点で、用済みとして天道連の主だった殺し屋の

云豹(ユンパオ)とその配下を殺害。

その後、日本での天道連の活動は一切なくなったのだ。

 

JOKER呪いに端を発する事件の終息と共に新世塾(しんせいじゅく)は解散。

音頭を執っていた須藤竜蔵(すどうたつぞう)も消息不明。

天道連に繋がる線はぷっつりと切れていた――筈なのだ。

それが、不確定ながらも「噂」として天道連の再興やJOKERの影が見え隠れしている。

パオフゥは、これにただならぬものを感じていたのだ。

舞耶を呼び出したのも、そこに起因している。

 

「……けどな。最近世間を騒がせてる悪魔の発生源である

 『冥界』に関して言えばその限りじゃねぇ。

 アバオアクーが仕入れた情報によると、あっちじゃ以前の珠閒瑠市みたいな事件が

 ちらほら起きているらしい。そっちで起きた事件が

 こっちに飛び火しかねない……ってのはあるな。

 実際、又聞きレベルだが冥界じゃJOKER呪いが流行ってるそうだ」

 

「冥界って……アオバちゃんの実家だよね?」

 

「こっちで流行ったものが、時間差で他所の国で流行る……なんてのはよくある事よね。

 実際、国内で流行ったものが海外で流行るのには若干のタイムラグがあるし逆もまた然り、よ。

 そして、その流行は自分達にとってより良いものになろうと

 その姿を変えることも珍しくないわ。

 

 ……とは言っても、最近はSNSの台頭で

 昔ほどそのタイムラグも少なくなってるみたいだけど」

 

流行を追っている雑誌編集長の見立てから、人間界で流行ったJOKER呪いが

時間を経て冥界で流行り出したのではないか、と舞耶は見ていた。

 

他国の文化や自国に古くからあるものを取り入れ、自分流、現代流にアレンジする。

実際、JOKER呪いも携帯電話を使用するオリジナルから

悪魔らしく召喚用の魔法陣を利用するという形で流行しているのだ。

 

しかしそれ以上に、駒王町が、珠閒瑠市が属する日本と言う国はそれが異様に発達している。

冥界もサーゼクスらが音頭を執る現政権になってからは

積極的に人間社会の文化を取り入れようとする動きがあった。

チェスのルールを適用したレーティングゲームなど、その最たるものだ。

 

「ま、何にせよわかったわ。あんなことがあった以上

 こっちでもJOKER呪いについては調べてみるわね。

 幸い、私もその当時を知っているしね。

 こんな時、克哉(かつや)サンか達哉(たつや)クンがいれば楽なんだけどなぁ……」

 

「警察がそう簡単に情報漏らすかってんだ。それにあいつらだって今頃は超特捜課(ちょうとくそうか)って部署で

 やってるんだろうよ。ペルソナ持ってるあいつらなら悪魔の相手なんざ訳無いしな」

 

今この場にいないかつての戦友に思いを馳せながら、パオフゥは煙草をふかす。

彼の言わんとすることを察したのか、舞耶もうららも気持ちを切り替えて

目の前のカクテルに意識を切り替えたのだ。

 

「それもそうね。さて、それじゃ折角パラベラムに来たんだし飲むわよー!」

 

「っとと、そうね。情報収集もだけど、お酒も飲まなきゃ。

 アタシ、これおかわりすっかな~?」

 

「……やれやれ。おめぇら明日も仕事なんだから程々にしとけよ?

 それにここは赤提灯しらいしじゃねぇんだからな?」

 

酒を煽りながら、ある時は核心を突いた話を

またある時は昔話に花を咲かせながら

大人たちの夜は過ぎていくのだった。

 

――――

 

パオフゥ達がバーで飲んだくれた翌日の日中。

 

珠閒瑠市は青葉区に事務所を構える大手出版社・キスメット出版を

人間界における情報収集源とした呉島アオバ――バオクゥことアバオアクー。

彼女はかつて(半ば強引に)師事したパオフゥの紹介で

ここにバイトとして勤め、人間界を活動の拠点としていた。

しかし、そんな彼女にも騒動は構わず襲い掛かって来るのだった。

 

折しも、その日は沢芽市を始めとして世界各地でクロスゲートの発生が確認された日。

沢芽のクロスゲートは即座に隠蔽されたため

世間一般では沢芽市にはクロスゲートが出現しなかったことになっている。

では、ここ珠閒瑠市ではどうだろうか。

 

青葉区から少し移動した蓮華台。ここは珠閒瑠市の中心部に位置する。

珠閒瑠市を代表する私立高校、七姉妹学園を中心に

かつてこの地を治めた武将、澄丸清忠(すまるきよただ)の居城である珠閒瑠城の跡地に作られた本丸公園。

何処からどう見てもアメリカ人なのだが、その佇まいは

昔ながらの純日本人もかくやと言わんばかりのシルバーマン氏の豪邸や

商店街LOTUS。

 

そして、御影町にも同名の神社が存在する……アラヤ神社。

このアラヤ神社の裏手には、人の心を映し出すと言われている岩戸山があるとされ

ある種のパワースポット的な存在となっており

実際、かつて珠閒瑠で起きた事件の際にはここが重要な場所となっていた。

そんな場所を、バオクゥは調査しようとしていたのだが……

 

「うっ……そう言えば私悪魔だからここに入るのはリスキーなんですよね……

 恐縮どころの話じゃないですよね、これ」

 

そうなのだ。かつての駒王町と違い、珠閒瑠市はまだ神社の信仰はその効力を失っていない。

その為、魔を祓う神社としての効能は普通に効いているのだ。

よって、バオクゥがここに入るのはかなり無謀と言えた。

 

「けれど何でしょうね……この誰かに見られているような感覚は……

 境内に入ってすらいないのに、ここの神がこっちを見ている……?」

 

バオクゥはアラヤ神社の鳥居すらくぐっていない。遠巻きに境内や拝殿を眺めるのみだ。

それなのに、拝殿から誰かに見られているような気配を感じるのだ。

ここにある神が、バオクゥを見つめているのだろうか。

 

さて。ここには何の神がいるのかと言うと。

厳密に言えば、ここは神社ではなく寺院に近いと言える。

ここの建立に携わった人物は比麗文上人(ひれもんじょうにん)なる高僧で

ここの他にも比麗文として御影町にもその名を残し

没後人神としてアラヤ神社の祭神となったらしい。

神仏同盟(しんぶつどうめい)が結成されるよりもはるかに昔の出来事ではあるが、こうした形での

神仏習合は行われていたとも言えよう。今のバオクゥには割とどうでもいい情報だが。

つまり、今バオクゥを見ているのはその比麗文上人、であるかもしれないのだ。

 

「うーっ、ここの神も見ているんなら私を入れてくださいよー!

 ……って、言うだけ無駄だと思いますけどね……」

 

たまりかねたバオクゥが吠えると、神社境内を覆っていた気が弱まった風に見えた。

比麗文上人が気を利かせてくれたのか、あるいは別の要因かはわからないが

これでバオクゥも神社境内に入る事が出来るようになったのだ。

……ところが。

 

 

――バオクゥが鳥居をくぐった瞬間、激しい地震が発生した。

 

 

「わわっ!? じ、地震ですか!?

 わ、私が強引に境内に入ったからやっぱり良くないことが起きたんじゃ……」

 

バオクゥの心配をよそに、大地は激しく揺れ動く。

境内の木々はざわめき、神社前の通りを走っていたバイクはその足を止め。

その激震は、アラヤ神社の参道に大きな異変を齎したのだ。

 

地割れが起き、崩落する参道。

鳥居も、拝殿も、石段も無事な中参道のみが崩落し、崩落した下からは――

 

 

――地獄門(クロスゲート)が、その姿を現したのだ。

 

 

(こ……これはクロスゲート!

 この事を編集長やお師匠様……い、いえここはセージさんや

 気は進みませんがリーさんに先に話すべきかもしれませんね。

 と、とにかく証拠映像を収めてマンションに戻って情報を整理しましょう)

 

――――

 

その大地震は、かなり局地的なものであった。

駒王町では多少の揺れは観測されたものの大事には至っておらず

沢芽市ではそもそも地震そのものが発生していない。

市の中心部に位置するユグドラシルタワーでは地震とはまた別の災厄が齎されてはいたが。

 

この珠閒瑠市においては、クロスゲートは現出こそしたものの休眠状態である。

アインストも、その姿を見せていない。

だが、それはそこにあるだけで人々を不安と恐怖に陥れるには十分すぎる代物であった。何せ――

 

 

――クロスゲートが、かつて珠閒瑠市の地下に埋まっていると「噂」されていた

  シバルバー、或いはアメノトリフネと酷似していたからだ。

 

 

「お、おいあれって……」

 

「KEGAREがどうとか、イデアリアンがどうとか、もう終わった話じゃないのかよ!?」

 

「や、やっぱり駒王町にJOKERがいたって噂、本当だったのよ!

 でなきゃ、ここにあんなのが出てくるはずが無いわ!

 駒王町でやってた殺しも、あれを再び呼び出す事って考えも出来るわ!」

 

「じゃ、じゃあ駒王町に出たって言うあの建造物もシバルバー……トリフネだって事!?」

 

アラヤ神社の中心に現れたクロスゲートを前に、周辺住民は口々に騒ぎ立てる。

それは十年ほど前、珠閒瑠市で起きた事件に端を発する。

折しも時は世紀末。終末思想が蔓延る中、珠閒瑠市もそれは例外では無かった。

 

人々の関心は、どのように世界が滅びるか。

そして自分達は滅びを乗り越えられるかと言う事に集約していた。

とは言え、関心が集約していただけで実際に何か行動を起こしたわけではない。

ただ、無責任に発せられた流言飛語が世を席巻し、ありもしないことが現実になってしまう魔境。

それが、当時の珠閒瑠市であったのだ。

 

しかし、その発端はJOKER呪いと言う都市伝説。

それを追う一部の高校生やそれを支援する大人たちによって、一連の事件は終息を迎えた。

つまり、これらの事件は人間が引き起こし、人間によって解決を見たのだ。

悪魔を始めとした三大勢力が介在する余地など、初めから無かった。

その時目撃された悪魔や天使も、三大勢力とはほぼ無関係の位置にあった。

 

 

――総ては、人の心の海より出でしもの――

 

 

――――

 

珠閒瑠市だけでなく、全国規模に現れたクロスゲート。

ある一部の地域ではその存在が隠蔽されるなど対応が行われているが

そこまで速やかに手を打てた所の方が少ない。

特に泣きっ面に蜂と言えるのは、キリスト教圏の国家だ。

 

フューラー演説により神の不在や天使の本性が暴かれ

天界陣営が主導で行っていた人体実験などの暗部の行いが明るみに出た事で

自由と正義を愛するキリスト教圏国家は自分達が信じたものに疑問を抱くまでに至り

その対応に司教枢機卿をはじめトップが駆り出されていた……のだが

教会のトップがこぞって戦士、即ち武力を以ての解決を尊ぶ人種であることが

さらに問題をややこしくしたのだ。

 

――彼らは、フューラー・アドルフが演説で訴えた問題の本質を理解していなかったのだ。

 

そもそも、フューラー演説で取り上げられたのは強者による弱者の搾取が大多数であり

それが三大勢力の抱える問題に集約されることなのだが

それに対し、悪魔陣営も堕天使陣営も、果ては天使陣営も具体的な対策を挙げていなかった。

それがここに来て、人間同士の諍いと言う形で結実することになったのだ。

そんな所に、クロスゲートと言う争いの種がばら撒かれればどうなるか。

 

クロスゲートからアインストやインベス、ラマリスと言った

人間に危害を加える怪物が現れることに加え

それに対抗するはずの神や天使は不在ないし自分達も人間をいいように扱っているのだ。

悪魔や堕天使に至っては、最早言わずもがなである。

そう、今地球圏を取り巻いている状況は一言に集約される。

 

 

――人類に逃げ場なし――

 

 

それが、今の国際社会を物語っていた。

幸いにして、クロスゲートに関しての現時点での見解は

「怪物を生み出す、正体不明の門」でしかなく

そこから生み出されるエネルギーなどに関しては、見向きもされていない。

ただし、一部の識者や学者は研究を始めており、その結果として

「自国の資源として活用する」国家が現れる可能性は今後非常に高いと言えよう。

そこから生み出されるのは人類の危機に対し立ち向かう剣か。

それとも、己の首を刈り取る鎌か。

そんな慌ただしく動く国際情勢を記した新聞を眺めながら、一人の妖艶な女性が笑みを浮かべる。

 

(フューラーはいい仕事をしているね。ここまでの危機に人が立ち向かうには

 超常に縋るばかりじゃやっていけない。人の未来は人自身の手で

 つかみ取るからこそ意義があるんだ。

 

 ……ま、それは悪魔にも言えることかもしれないけどね。ねぇ、一誠君?)

 

女性――布袋芙(ほていふ)ナイアが新聞から目を離し、見上げた先には駒王警察署が構えていたのだった。




ゴールは見えてるんですが、中々そこまでもっていけないもどかしさ。
拙作の珠閒瑠市は、「罪」と「罰」の事件がごちゃ混ぜになっており
それに伴いシバルバーとトリフネも名称の統一がなされておりません。
噂を広める上では、これは致命的なはずなんですが……

ちなみに珠閒瑠市の現状のコンセプトは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」。

>周防兄弟
兄弟でペルソナ使いの警察官。
勿論P2以前仕様なので、アポロやヒューペリオン以外も使える……筈です。
超特捜課に配属になっている事が言及されてますが、配属先は駒王町以外なので
テリー警視や氷上巡査らとは面識はありません。

罰メンバーと言う事で、南条やエリーに言及する予定もありましたが
敢え無く没。でもいますよ?

>アラヤ神社
調べたんですが、この神社の祭神が分からなかったので
比麗文上人ことフィレモン(?)をあてがいました。
P2はともかく、P1ではこの神社に大体フィレモンいますし。
上人、と記されているのでどちらかと言うと大日如来側の管轄ですが
ここは今でいう神仏同盟に連なる形での力業で繋げました。

ちなみに今回神社を調査しようとしたバオクゥはかなりのうっかりさん。
(史実の青葉も洒落にならないうっかりやらかしてますしね……)

>ナイア
この姿なら、イッセーの篭絡は簡単だと思うんです。
イッセーは試合中にストリップにうつつを抜かせる位ですし
ナイア(の本性)も相手を泥沼に堕とすのは十八番でしょうし。

>イッセー
おっぱいフラグが最大仰角で立ちましたが、それは同時に……

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