Re:ゼロから始める異世界生活 希望と絶望物語   作:キリイオ

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これからのこと

しばらくして、店員が落ち着いたので彼はここから離れた、別れ際にここで使えるお金を少量貰い彼は返そうとするが断られたので渋々持つことにした。

 

『ハジメ、大体分かりました。ここからは()()の力を使い分けましょう』

 

カムクラの言う彼らとは一時期を過ごしたクラスメイトだろう、日向の場合は同じ歳なだけで。

 

「使い分けるってどうするんだ?」

 

『こうするのです』

 

彼はその言葉を聞いて何かがくると思ったのだろう、しかし何も起こらず彼は呆然と立っていた。

 

「何も起きませんのね?ってあれれ?どうして声が変わっていらっしゃるのですか?」

 

男にしては甲高い声、しかもこの上品さ溢れるこの声は

 

わたくし(ソニア)なのですか!?」

 

超高校級の王女、ソニアになっていたのだった。

 

 

※※※※

 

あの騒動後僕は弾を見た、それには『暴走族』と書かれている。つまりこの弾には打つとその本人が出てくることがわかったのだ、これ山田くんが言うと。

 

「『ファンタジー系でしかも主人公が召喚術師とは』」

 

「って山田くん?」

 

僕は当たりを見渡した、当然誰もいないので空耳だと思っていた、ポケットを探るまでは。

 

「あ、『同人作家』がある」

 

これ、ここで役に立つのかなぁ?と不信に思いながら外へ出た、が誰かにぶつかる。

 

「いってぇ、ちゃんと前向けって!苗木誠か!」

 

「え?どちらさま?それにその格好って」

 

この世界には不釣り合いなジャージ姿に少し逆立つ髪を見て僕はあの世界の人間だと思えた。

 

「俺はナツキスバル、まさかテレビの人とは」

 

テレビと聞くとあのコロシアイ学園生活のことだよね、でも彼を見ていると絶望にかかってないし、もしかしたらいい人かも。

 

「あはは、見ていたのね」

 

「そりゃそうだよあの時、俺も絶望しかけたんだ。だが苗木誠のお陰で立ち直れたんだ」

 

なるほど、彼は僕の言葉で立ち直れたのか、何だか恥ずかしいや。

 

「とりあえず、行く?」

 

「どこに?」

 

行く宛ないけど、何とかなるよ、だって僕は前向きなのが取り柄なんだから。

 

「まぁ、いいや」

 

ナツキくんは諦めて僕に着いてって貰ったのだった。

 

※※※※

 

「うぷぷぷ、苗木くん、そろそろ絶望を見る時間だよ」

 

「楽しみだなー!楽しみだなー!」

 

「苗木くんと1度は絶望をした日向くんも」

 

「お互い、どう感じるかなー?」

 

「それにイレギュラーのあの子も、うぷぷぷ」

 

アナログテレビを見ていた、白と黒が半分の熊は不気味な笑いをしながらも彼らの行動を観察している。

 

まるで絶望が起こるのを待っているかのように。




やっと1000文字っ!
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