ウルトラマンゼロ&プリキュアオールスターズ 作:JINISH
ゼロはネオザルスを、ティガはゴルドラスを、ネクサスはシルバゴンを相手にする。
ゼロはネオザルスにキックを繰り出す。
ネオザルスも蹴りを入れるが、ゼロはネオザルスの蹴りを受け止め、片方の足を払う。
ネオザルスは仰向けに倒れる。
ネオザルスはホーミングビームを放つ。
ゼロは躱すが、ビームはゼロを追う。
ゼロはゼロスラッガーを合体させ、ゼロツインソードとなり、ホーミングビームを切り裂く。
ゼロ「俺に寝首を掻こうなんざ、2万年早いぜ!」
ネオザルスは起き上がり、ゼロを襲い掛かる。
ゼロはゼロツインソードで斬りかかるが、ネオザルスに受け止められる。
しかし、ゼロはジャンプしてネオザルスの頭部に蹴り飛ばす。
ネオザルスは怯むが、即座に尻尾で攻撃する。
ソード「プリキュア・スパークルソード!」
ソードはラブハートアローをクロスボウのように構え、大量の剣型光弾を発射する。
エース「ときめきなさい!エースショット!ばきゅ~ん!」
エースはエースショットを放つ。
よって2人の攻撃によってネオザルスの尻尾が弾かれる。
ミューズ「ドの音符のドリームエクセレントメロディ!」
ミューズはキュアモジューレで円を描く。
すると、大量の黄色い泡が現れる。
ミューズはキュアモジューレを吹き付けると、泡がト音記号の形になる。
ミューズ「プリキュア・スパークリング・シャワー!」
ミューズはネオザルスに大量の黄色い泡を飛ばす。
ネオザルスは泡に包み込まれていないが、泡が目の前に壊れ、後退る。
ゼロ「隙だらけだぜ!」
ゼロはこのチャンスを逃さず、ゼロツインソードでネオザルスの尻尾を斬り落とす。
ティガはパワータイプにタイプチェンジし、ゴルドラスにパンチを繰り出す。
ゴルドラスは耐えて、ティガにキックを浴びせる。
その後、ゴルドラスはゴルドニックサンダーを繰り出す。
ティガはゴルドニックサンダーを掴むように受け止め、玉状になり、それをゴルドラスに投げる。
ゴルドラスはバリアーで弾く。
ティガ「くっ!めんどくさいやつね!」
ティガは腕をクロスしてティガクリスタルの金色に輝かせる。
そして、クロスした腕を前に出すと、カラータイマーも金色に輝かせる。
ゴルドラスは眩しかったのか両手で目を塞ぐ。
ティガは即座にハンドスラッシュを放つ。
ハンドスラッシュはゴルドラスの片方の角に命中する。
よってゴルドラスの片方の角は失われる。
ゴルドラスは閃光を放とうとするが、何も起こらなかった。
ティガ「?」
ティガは今のゴルドラスの様子が気になった。
メロディ「あれ?何も起こらないよ?」
リズム「ゼロとハート達が戦った時は眩しい光を放ったって聞いたけど・・・」
メロディとリズムも先程の戦いとは違うように感じた。
ビート「もしかして、ティガの攻撃で角を失ったから?」
ビートはさっきティガがハンドスラッシュでゴルドラスの片方の角を命中した時、片方の角が失った。
そして今のゴルドラスは片方の角を失ったことで、閃光を放てなかった。
メロディ「だったら!」
リズム「今がチャンスね!」
メロディはミラクルベルティエを、リズムはファンタスティックベルティエを、ビートはラブギターロッドを構える。
メロディ「おいで、ミリー!」
ミリー「ミミ!」
ミリーはミラクルベルティエに嵌る。
リズム「おいで、ファリー!」
ファリー「ファファ!」
ファリーはファンタスティックベルティエに嵌る。
ビート「おいで、ソリー!」
ソリー「ソソ!」
ソリーはラブギターロッドに嵌る。
ビート「チェンジ、ソウルロッド!」
ビートはラブギターロッドのボディ部分をヘッド部分まで移動させた。
そして、同時にボディから白い羽のパーツが出る。
メロディ、リズム、ビート「翔けめぐれ、トーンのリング!」
メロディはミラクルベルティエで、リズムはファンタスティックベルティエで、ビートはラブギターロッドで円を描く。
メロディ、リズム「プリキュア・ミュージックロンド!」
メロディはオレンジのリングを、リズムは黄色のリングを飛ばす。
ビート「プリキュア・ハートフルビートロック!」
ビートはソウルロッドのトリガーを引き、緑のリングを放つ。
3つのリングはゴルドラスのもう片方の角に入れる。
メロディ、リズム、ビート「三拍子!1・2・3!フィナーレ!」
メロディ達の掛け声により、リングが爆発し、ゴルドラスのもう一本の角が失われる。
ティガ「もしかして私があいつの角を潰したから・・・なら、これで気にしなくて済みそうね!」
ティガは今のゴルドラスは倒せると判断した。
ネクサスはシルバゴンの尻尾攻撃を躱し、シルバゴンの腹に蹴りを入れる。
シルバゴンは青色の火炎弾デモリッション・フレイムを放つ。
ネクサスは青い円形状のバリアでデモリッション・フレイムを防ぐ。
ダイヤモンド「プリキュア・ダイヤモンドシャワー!」
ダイヤモンドはラブハートアローを打ち鳴らし、吹雪を生み出す。
シルバゴンの足が吹雪によって氷漬けにされる。
ハート「プリキュア・ハートシュート!」
ハートはプリキュア・ハートシュートを放つ。
ハートの攻撃はシルバゴンの右眼に命中する。
シルバゴンは痛がっているのか、両手で右目を塞ぐ。
シルバゴンは怒りを露わにして足の氷を力づくで脱出する。
シルバゴンはダイヤモンドに向け、デモリッション・フレイムを放つ。
ロゼッタ「プリキュア・ロゼッタリフレクション!」
ロゼッタはプリキュア・ロゼッタリフレクションでデモリッション・フレイムを防ぐ。
それだけではなく、デモリッション・フレイムがプリキュア・ロゼッタリフレクションを吸収し、そのままシルバゴンに跳ね返した。
シルバゴンはその反撃に喰らわれて怯む。
ネクサスはアームドネクサスを光の弓にしてアローレイ・シュトロームを放つ。
シルバゴンはネクサスによって真っ二つにされ、爆散される。
ゴルドラスは両角が失われたため、格闘戦でティガを倒そうとする。
しかし、ティガはゴルドラスを持ち上げ、投げ飛ばす。
ゴルドラスは地面に打ち付けられるものの、すぐに起き上がるが、時すでに遅し。
ティガはゴルドラスにデラシウム光流を放つ。
デラシウム光流を受けたゴルドラスは仰向けに倒れ、爆散する。
メロディ「ハート!」
ハート「イエーイ!」
メロディとハートはハイタッチする。
ロゼッタ「これで残るはあの怪獣だけですわね。」
ティガとネクサスはゼロと合流する。
ゼロ「下がってな。」
ゼロはティガとネクサスを止める。
ゼロ「ブラックホールが吹き荒れるぜ!」
ゼロはストロングコロナゼロにタイプチェンジする。
ネオザルスはホーミングビームを放つ。
ゼロ「ガルネイトバスター!」
ゼロはガルネイトバスターを放つ。
威力はガルネイトバスターが上回り、ホーミングビームを破る。
そしてそのままネオザルスに貫く。
ネオザルスの胸に穴が開き、前に倒れて爆散する。
ハート、メロディ「やったーっ!」
ハートとメロディは肩を組んで喜びに浸っている。
ネオザルスが倒された直後、メタフィールドが金色の光に戻り、ネクサスも消えていく。
金色の光が消えた後、大貝町にいた。
ゼロとティガは町を修復し、元の姿になった。
もちろんプリキュアも変身を解く。
マナ「シンさん!お疲れさまでした!」
シン「おう!お前らも超ファインプレーだぜ!」
シンは笑顔でマナ達を褒める。
亜久里「シンお兄様、そちらの方は?」
シン「こいつは真理奈。ほのか達が住んでる町に暮らしてる。」
響「えっ!?ほのかさんの町に!?」
真理奈「まぁね。新真理奈よ。」
真理奈は自分の名前を伝える。
?「キュゥ!」
真理奈達は鳴き声が聞こえ、振り向くとくるるが駆けつけてきた。
くるるは真理奈に飛び込む。
真理奈「おっと!くるる!」
くるる「キュゥ!」
真理奈はくるるを抱きとめる。
それからしばらく経った後、四葉邸に訪問し、ネクサスの足取りを掴もうとするが、行方が分からなかった。
エレン「見つからなかったんだ。」
ありす「はい、これまであの巨人はエジプトのサハラ砂漠やアメリカのアマゾンで多くの怪獣を倒したと報告がありましたが、他に分かったことがございませんでしたわ。」
響「でも、さっき一緒に戦ってくれたから、間違いなく味方だよ!」
奏「響ったら・・・」
奏は響の自信満々の言い方に呆れる。
亜久里「ところで、真理奈はヤマザキ博士という方はご存知ありませんか?」
真理奈「う~ん・・・私も生物工学の研究員だということぐらいしか・・・」
亜久里は真理奈にヤマザキについて知らないか聞くが、詳しくは知らなかったようだ。
真理奈「とりあえず、そのヤマザキって人、母さん達に聞いてみるよ。ここの用事済んだから帰ろうと思ってたところだったし。」
ありす「ご協力ありがとうございますわ。」
シン「頼りにしてるぜ。」
真理奈「あれ?あんた、その腕・・・」
真理奈はシンの右腕にハンカチが巻いてあるのに気づく。
シン「真琴が手当てしてくれたんだ。」
マナ「まこぴーをさらった人達から助けようとした時にナイフで切られたんだよ。」
マナは真理奈に詳しく教える。
シン「けど、あいつ手当てした後、顔を赤くなりながら怒ってたな。」
真理奈「怒ってた?なんで?」
マナ「実はね・・・」
四葉財閥に着いた後、真琴がシンの右腕から血が流れているのを気付き、真琴はマナと六花と一緒に別室で手当てをした。
そして、手当てを終えた後・・・
真琴「ごめんね、シン。私の為に・・・」
シン「いいって。こういうの慣れてる。それに真琴達がいなかったらネオザルスはタワーを壊してたかもしれねぇんだ。お互い様だぜ。」
シンは真琴を慰める。
シン「今まで多くのプリキュアが俺の手助けをしてくれたように、これからは一緒に助け合う。そうだろ?」
真琴「シン・・・うん。」
真琴は少し微笑む。
シン「フフッ。」
真琴「えっ?なに?」
シン「いや、やっぱ真琴は笑顔でいる時の方が一番可愛いって思ってさ。」
真琴「なっ!?(////)」
真琴はシンの発言に顔が赤くなる。
シン「?どうした真琴?熱があるのか?」
真琴「ち・・・違うわよ、バカ!鈍感宇宙人!(////)」
シン「はぁっ!?」
真琴に怒られ、戸惑うシン。
マナ「・・・というわけなんだ・・・」
六花「意外と鈍感だったんだよね・・・」
真理奈(雪城と美翔はピンチの時、ああいう男に助けられたの?)
真理奈はシンを見て、呆れた顔をする。
次回はウルトラ6兄弟を出したいと思います。