ウルトラマンゼロ&プリキュアオールスターズ   作:JINISH

48 / 90
執筆した内容からしっくり来るタイトル名が思いつかなかったので、適当につけておきました。
いいタイトル思いつかなくて申し訳ありません。


妖精の世界での戦い

Uキラーザウルスとの戦いの後、シン達はディアーナからマヤについて聞く。

マヤがキュアイージスになったのは革命軍ユグドラシルを設立した元トランプ王国の騎士、デニーズ・ポーカーの計らいでプリチェンミラーとプリカードファイルを手に入れ、トランプ王国の王女であり、ジョナサン・クロンダイクの婚約者でもあるマリー・アンジュ王女に対する愛によって、キュアイージスに変身するようになったことが分かった。

ユグドラシルは闇の秘宝の1つである、多くの怪獣を操るモンスターズルーラーを所有し、イビロンを操り、トランプ共和国を攻め込む準備をしていることも知った。

その後、真理奈はディアーナからジュエル鉱国に伝わる『闇薙の剣』を受け取った。

その晩・・・

 

まのん「終わった~・・・fatiguée(疲れた)・・・」

 

まのんは宿題を全て仕上げた後、机に突っ伏してしまう。

 

真奈美「まのん、お疲れ様。」

 

真奈美はまのんの傍に水を入れたコップを置いた。

 

まのん「メルシー、ママ。」

 

まのんはコップを手に取り、水を飲み干す。

 

まのん「あの・・・ママ・・・今朝はごめんね。」

 

まのんは朝の時に真奈美にシン達を連れて『ディメンジョンゲート』に勝手に入ったことを謝る。

 

真奈美「謝らないの。シン君達に秘密にするように言ったんでしょ?何も心配いらないわ。それに前にも言ったでしょ?もし悪用する人が来たら何度も止めるって。」

まのん「ママ・・・」

 

まのんは真奈美の言葉を聞いて安心した。

一方、真理奈は自室で『闇薙の剣』をジッと見つめながらベッドの上で寝転がっている。

 

真理奈「心の闇を切り開き、光を照らす・・・か・・・」

 

真理奈は真琴の言葉を思い出して俯いている。

 

くるる「キュ・・・」

 

真理奈はくるるに呼びかけられ、くるるに振り向く。

 

真理奈「くるる、私の事は大丈夫よ。」

 

真理奈はくるるに大丈夫と言い出すが、くるるは先程まで俯いていた真理奈に心配する。

 

真理奈(ティガの事は何なのか分からないけど、ティガと一緒に戦っていく内に分かってくるような気がする・・・)

 

真理奈は再び『闇薙の剣』をジッと見つめる。

 

 

 

 

 

 

次の日・・・

 

ゼロ「デェヤアァァァァァァッ!!」

 

ゼロはウルトラゼロキックで全身が目玉だらけの怪獣を蹴り飛ばす。

ゼロが蹴り飛ばした怪獣は奇獣ガンQ。

巨大な目玉から発する吸引光線で物体を吸収することができる不条理の塊と言われた怪獣である。

ウルトラマンガイアを吸収し、精神攻撃で苦しませた。

ゼロはガンQに向かって走り出し、殴りかかろうとするが、ゼロの背後から強烈な衝撃を与えられる。

 

ゼロ「グオッ!?」

 

ゼロはその衝撃によって倒れ、振り向くと、腹に五角形の印が付いている鳥のような怪獣が降り立った。

その怪獣の名は宇宙大怪獣ベムスターである。

腹部の五角形の口であらゆるエネルギーを吸収することができる怪獣である。

ウルトラマンジャックのスぺシウム光線をも吸収してしまい、ジャックを追い詰めたことがある。

 

ゼロ「このメンツ、怪獣墓場以来だぜ。」

 

ゼロはガンQとベムスターを見て、怪獣墓場で戦った時の2体を思い出す。

 

ゼロ「特徴は分かってるが、一応試してみるか。」

 

ゼロは高く飛び上がると同時に、ベムスターも飛翔する。

 

ゼロ「ワイドゼロショット!」

 

ゼロはワイドゼロショットでベムスターに撃ち込む。

ベムスターは吸引アトラクタースパウトでゼロの光線を吸収する。

すると、ガンQの巨大な目玉からワイドゼロショットが放射し、ゼロに命中する。

ゼロはその光線を喰らわれる。

 

ゼロ「へっ!そんなんじゃないかと思ったぜ!」

 

ゼロはルナミラクルゼロにタイプチェンジする。

 

ゼロ「パーティクルナミラクル!」

 

ゼロは光を纏ってベムスターの腹の口に向かって飛翔する。

ベムスターはそのまま吸収する。

しかし、しばらく経った後、ベムスターとガンQの様子に異変が起きた。

そして、ガンQの目玉からゼロが現れる。

その直後、ベムスターとガンQが爆散した。

ゼロは光を纏って、シンの姿に戻る。

 

シン「ふう・・・流石にあれはきつかったぜ・・・」

 

シンは岩の上に座り込んで溜息を吐く。

今、シンは目の前に湖の上に建っている城が見える丘の上にいる。

その目の前にある城はピンク、青、黄色、赤の虹がかかっている。

この城がホープキングダム城である。

ホープキングダムはディスダークの魔の手によって国民達を檻の中に閉じ込められ、その檻を絶望の扉の中に封印されてしまい、魔女ディスピアの物になってしまった国である。

Go!プリンセスプリキュアの活躍によってディスピアを倒し、プリンセスキーの力で絶望の扉の中に閉じ込められた国民達を解放し、ホープキングダムも元通りとなり、再び平和となった。

それから現在に至り、他国との交流も深めている。

その王国で先程怪獣と戦ったのはゼロだけではなかった。

 

スカーレット「羽ばたけ、炎の翼!プリキュア・フェニックス・ブレイズ!」

エレメント「燃え上がる炎よ、焼き払って!プリキュア・ファイヤーボール!」

 

スカーレットとエレメントはそれぞれの技を放つ。

その2つの技はティガと戦っている凶悪な面構えをした巨大な魚のような怪獣に命中する。

その怪獣の名は巨大魚怪獣ゾアムルチ。

環境汚染によって突然変異された巨大魚怪獣ムルチをメイツ星人が生体改造した怪獣である。

仲間を殺した憎しみによって目覚め、メビウスに差し向けた。

ゾアムルチはスカーレットとエレメントの技を喰らって怯む。

ティガはゾアムルチに蹴りを入れ、後ろに後退させる。

ゾアムルチは口から光線を放射する。

ティガはウルトラシールドで光線を防ぐ。

 

フローラ「舞え、バラよ!プリキュア・ローズ・トルビヨン!」

 

フローラはプリキュア・ローズ・トルビヨンでゾアムルチは怯ませる。

 

フローラ「今だよ!」

ティガ「えぇ!」

 

ティガはゾアムルチにゼぺリオン光線を放つ。

ティガの光線を受けたゾアムルチは爆散される。

ティガはゾアムルチの戦いを終えた後、真理奈の姿に戻る。

フローラ達も変身を解き、真理奈の元に駆け付ける。

 

まのん「お姉ちゃん、est-ce que ça va(大丈夫)?」

真理奈「平気よ。昨日戦った恐竜モドキに比べればマシな奴だったわ。」

 

真理奈が言う恐竜モドキはUキラーザウルスの事を言っている。

今戦ったゾアムルチはUキラーザウルスには及ばないと真理奈は確信するように言い出す。

 

はるか「ありがとう、まのんちゃん、真理奈さん。わざわざ来てくれて。」

まのん「気にしないでね、はるかちゃん。私もみんなの力になりたいわけだし。」

真理奈「とは言え、父さん達が開拓していた無人島がホープキングダムの近くにあるなんて思わなかったけどね。」

 

真理奈は海の城の先の海を見つめると、距離はかなり離れているが、『ディメンジョンゲート』で訪れた無人島があるのを確認した。

 

シン「よう。どうやら終わったようだな。」

はるか「シンさん。」

トワ「そちらも倒したのですか?」

シン「あぁ。」

 

シンはニッと笑みを浮かべながら言う。

 

真理奈「怪獣を倒した後、家に帰ろうと思ったけど、もう一度ティガになる元気ないわ・・・」

まのん「くるるも今の戦いでクタクタになっちゃってるよ・・・あの鳥の怪獣と戦うのに無駄に力を使ったからね・・・」

 

真理奈は手に膝をついて疲れ切った表情で言う。

まのんも寝そべていたクルルを見て言う。

ちなみにまのんが言ってた鳥の怪獣はベムスターの事である。

 

シン「んじゃ、ここで少し休むか。トワ、いいか?」

トワ「えぇ、怪獣達を私達の国を救ってくれた礼もしなければなりませんし。」

真理奈「いいよ、礼なんて。少し休むだけだからさ。」

 

真理奈は苦笑いしながらトワに言う。

シン達はガンQ達を倒した後、ホープキングダムでしばらく休むことにした。

 

シン「4199・・・4200・・・4201・・・」

 

シンは一室のバルコニーで腕立て伏せを片腕でやっていた。

 

真理奈「全く・・・モロボシのお兄さんは国の真っ只中にいるのに筋トレなんて・・・それに5000回やるって普通できないわよ・・・」

 

真理奈はシンが腕立て伏せしているのを見て、呆れた顔で溜息を吐く。

 

真理奈(モロボシのお兄さんといてもロクなことしないし、部屋から出よ・・・)

 

真理奈はシンを無視して部屋から出て行った。

その真理奈は今、城下町に歩いていた。

 

真理奈「男ってめんどくさいわね・・・」

 

真理奈は髪をかき上げながら愚痴をこぼす。

 

真理奈「何か本を読んでくるるの回復を待つかな。」

 

真理奈は一軒の建物に入る。

その中には本が沢山並べていた。

 

真理奈「この世界にも図書館ってあるんだな。」

 

真理奈は本が並べている本棚を見渡す。

その時・・・

 

真理奈「ん?」

 

真理奈は机の上に置いてある一冊の本を見つける。

その本のタイトルに『ユザレと光の巨人』と書かれていた。

しかもそのタイトルの背景にティガのプロテクターによく似た模様が描かれていた。

 

真理奈「これは!?」

 

真理奈はその本を見て驚く。

そして、真理奈はその本を捲り始める。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。