ウルトラマンゼロ&プリキュアオールスターズ 作:JINISH
真理奈は城下町の図書館でティガとキュアエレメントの出生を知るものの、ティガの変身に必要なアイテム、スパークレンスが人間の世界にあった理由は分からなかった。
一方、ホープキングダム城で暗殺怪獣グラールの出現を確認するはるかとカナタ。
それだけではなく、前にナッツハウスでYES!プリキュア5GOGO!が倒した半魚人兵士ディゴンが空間の歪みから現れる。
シン達はバルコニーからグラールを確認する。
シン「グラール!ネオスを瀕死に追い込んだ怪獣か!」
みらい「強そう・・・」
みなみ「!見て!」
みなみは別の方向に指を指す。
その先には空間の歪みが生じている。
そしてその歪みから左手の鎌、右手の鉄球、頭部の剣を備えた怪獣が現れる。
いや、あれは怪獣ではなく、超獣である。
その名は殺し屋超獣バラバ。
ヤプールがアゲハチョウの幼虫と宇宙怪獣を合成して作り上げた超獣の1体である。
Aと善戦するものの敗退される。
シン「あいつはバラバ!Aが倒した超獣か!」
みなみ「みんな、変身よ!」
きらら達「うん!」
きらら達は変身アイテムを取り出す。
みなみ、きらら「プリキュア、プリンセスエンゲージ!」
みらい、リコ「キュアップ・ラパパ!サファイア!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」
ことは「キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」
みなみ達はプリキュアに変身する。
マーメイド「澄みわたる海のプリンセス!キュアマーメイド!」
トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」
ミラクル「ふたりの奇跡!キュアミラクル!」
マジカル「ふたりの魔法!キュアマジカル!」
フェリーチェ「あまねく生命に祝福を!キュアフェリーチェ!」
ミラクル、マジカル、フェリーチェ「魔法つかいプリキュア!」
まのんもくるるを抱え、目を瞑る。
くるるの額の宝石の力で光の中に包み込まれ、その中からキュアエレメントが現れる。
エレメント「繋ぎ合う7つの光、キュアエレメント!」
シンもウルティメイトブレスレットからウルトラゼロアイを取り出し、装着する。
よってシンはウルトラマンゼロに変身する。
トゥインクル「キラキラ、星よ!プリキュア・トゥインクル・ハミング!」
トゥインクルはプリキュア・トゥインクル・ハミングを放つ。
バラバはトゥインクルの技を鉄球で粉砕する。
フェリーチェ「プリキュア・エメラルド・リンカネーション!」
フェリーチェはプリキュア・エメラルド・リンカネーションを放つ。
しかし、バラバはフェリーチェの技を鎌で斬り裂く。
ゼロ「これならどうだ!?」
ゼロはゼロツインソードでバラバを斬りかかる。
その時、バラバがゼロの攻撃を受ける寸前、姿を消した。
ゼロ「なにっ!?」
ゼロはバラバが消えたことに驚く。
ゼロは見渡すが、どこにもいなかった。
その時、ゼロの背後から衝撃を受ける。
ゼロ「ぐあっ!?後ろか!?」
ゼロは振り向くが、いなかった。
すると、ゼロの背後から再び衝撃が走る。
ゼロ「がぁっ!」
ゼロはそのまま前に倒れる。
その頃・・・
フローラ「プリキュア・フローラル・トルビヨン!」
フローラはディゴン達にプリキュア・フローラル・トルビヨンを放つ。
ディゴンは花弁に包まれて、消滅する。
しかし、ディゴンは次々と押し寄せてくる。
フローラ「キリがない!」
ディゴンはフローラとカナタを襲い掛かる。
スカーレット「燃えよ、炎よ!プリキュア・スカーレット・スパーク!」
数体のディゴンが炎に包まれ、消滅される。
スカーレット「大丈夫ですか!?」
フローラ「スカーレット!」
カナタ「あぁ、大丈夫だ!」
ディゴンは今の炎に怯んだが、すかさず襲撃する。
その頃、真理奈は先程の揺れによって図書館から出た後、グラールの存在を確認した。
真理奈「最近、この世界にも怪獣が出てくるわね・・・!」
真理奈は町の人達に見られないように建物の陰に隠れる。
そして真理奈はスパークレンスを取り出す。
その時、真理奈は図書館で読んだ本の内容を思い出す。
真理奈(本に書かれた話が本当なら・・・)
大昔にティガに変身したアムイが光となって消えたことを思い出し、変身をするのに少し抵抗を覚える。
しかし、真理奈はそんなことないと否定するかのように首を横に振る。
真理奈「アスカのお兄さんが言ってたじゃない!人としてできることを自分で決めろって!」
真理奈はアスカの言葉を思い出し、スパークレンスを掲げる。
真理奈はスパークレンスの力でティガに変身する。
ティガはグラールに向かって飛翔し、そのまま突進する。
グラールはティガの突進により後ろに倒れる。
ティガはグラールにチョップを繰り出す。
しかし、グラールは口から火炎弾を放つ。
ティガは火炎弾を喰らって後ろに遠く飛ばされる。
ティガは火炎弾の威力に苦しみながらも立ち直らせる。
その時、グラールは角から光線を放つ。
その光線はティガに命中する。
ティガはグラールの光線を喰らい、ふらついて膝をついてしまう。
ティガ「なんてパワーなの・・・初めて戦ったあの怪獣より強い・・・」
ティガは前に戦ったヤナカーギーを思い出し、目の前のグラールを見て実力の違いを思い知る。
ティガは何とか立ち上がらせるが、グラールに首を掴まれ、投げ飛ばされてしまう。
ティガはそのまま背中から打ち付けられる。
グラールは立ち上がろうとするティガを足で抑える。
すると、ティガのカラータイマーから光のエネルギーが放出され、そのエネルギーがグラールの口の中に吸収される。
ティガ「な、なにこれ・・・!?力が・・・!」
ティガのカラータイマーが点滅していくと同時に体が黒くなっていく。
今のティガの姿はティガダークと呼び、ユザレの導きによって光を取り戻す前の姿である。
しかし、それは別の世界での話。
このティガは元々、闇の巨人。
アムイがユザレとの出会いをきっかけに光の巨人となったに過ぎないのだ。
グラールはエネルギーを吸収した後、ティガダークの足を掴み、引きずって歩き出し、その直後、投げ飛ばした。
ティガダークは背中から打ち付けられる。
ティガダーク「ぐ・・・うぅ・・・あ・・・体が黒く・・・」
ティガダークは自分の体を見て自身が黒く変わったことに気付く。
グラールはティガダークが立ち上がろうとする所を見計らい、口にエネルギーを溜め込んで、そのままビームを発射する。
グラールのビームはティガダークに直撃する。
ティガダーク「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
ティガダークはグラールのビームを受け、地面に突っ伏してしまう。
ティガダークはそれでも立ち上がろうとするが、力が入らず、立つこともできなかった。
そして、ティガダークはそのまま消滅してしまう。
その光景をゼロ達は目の当たりにした。
ゼロ「なっ!?」
マーメイド「ティガが!」
トゥインクル「まりりん!?」
ミラクル「真理奈ちゃん!?」
マジカル「うそでしょ!?」
フェリーチェ「そんな!?」
ゼロ達は驚きを隠せなかったが、ゼロ達より動揺を隠せなかったプリキュアがいた。
エレメント「お、お姉ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」
そのプリキュアはエレメントである。
エレメントのブローチの宝石が赤から紫に変わり、ティガが消えた場所へ急ぐ。
しかし、姿を消したバラバが鞭でエレメントを捕らえて阻まれる。
バラバはエレメントをそのまま投げ飛ばす。
エレメント「キャアァァァァァァァァッ!!!!」
エレメントはフローラ達が戦っていた場所に投げ飛ばされる。
一方、そのフローラ達はディゴンの集団を全員倒した。
ディゴンと戦っている最中でもティガダークがグラールにやられたことを気付いた。
スカーレット「なんてことを・・・」
フローラ「真理奈さんが・・・」
フローラ達はディゴン達を倒した後、ティガダークが消えた場所を見る。
エレメント「キャアァァァァァァァァッ!!!!」
フローラ達は悲鳴を聞き、振り向くと、エレメントがフローラに向かって吹き飛ばされていた。
フローラとスカーレットはエレメントを受け止める。
フローラ「エレメント!」
スカーレット「大丈夫ですか!?」
エレメント「私は大丈夫・・・でも、お姉ちゃんが・・・」
エレメントは先程の光景で涙を流していた。
その時、グラールは火炎弾でフローラ達がいたバルコニーに向けて放つ。
カナタ「危ない!」
カナタはステッキでバリアを張る。
よって火炎弾を防いだが、その衝撃でバルコニーが崩れてしまう。
グラールはそのままホープキングダム城に向かう。
その時、グラールは何かを感じ取り、後ろに振り向く。
赤い球がグラールに激突する。
グラールは後ろに倒れる。
赤い球は発光するとともに巨人の姿が現れる。
その巨人はゾフィーだ。
ゾフィーはグラールに蹴りを浴びせる。
そして、続け様にグラールの頭部に蹴りを入れる。
その後、ゾフィーはグラールの頭を抱え、振り回し、ホープキングダムから離すように投げ飛ばす。
グラールはゾフィーに投げ飛ばされ、倒れる。
ゾフィーは止めを刺そうと光線を放とうとする。
その時、グラールの真上に黒い渦が現れる。
そしてそこからイビロンが現れる。
ゾフィー「あれがイビロンか!」
イビロンは赤紫色の光線を放ち、グラールを吸収する。
その後、イビロンは黒い渦と共に消える。
ゾフィーはイビロンを後回しにし、ゼロの元に行こうとするが、途中で悲しみの声を聞く。
ゾフィーは振り向くと、フローラ達が倒れていたカナタに声をかける光景を見る。
フローラ「カナタ!カナタ、しっかり!」
スカーレット「お兄様!」
エレメント「カナタさん!」
フローラ達はカナタの事を心配するが、目覚める様子はない。
ゾフィーは腕をクロスした後、全身に光を纏い、その光がカナタの元に向かう。
光はカナタを包み込む。
フローラ達はゾフィーが放った光の眩しさに目を瞑る。
光が消えた後、フローラ達は目を見開く。
フローラ「カナタ?」
カナタ「う・・・ぐ、う・・・」
カナタはようやく気が付いた。
フローラ「カナタ!」
スカーレット「お兄様!」
フローラとスカーレットは嬉しさの余り、カナタを抱きつく。
カナタ「は、はるか、トワ?僕は一体、何が?」
カナタは何が起こったのか把握できていない様子だった。
エレメント「さっきのウルトラマンがカナタさんを助けてくれたんですよ。」
カナタ「ウルトラマンが?」
エレメントはカナタにゾフィーが助けてくれたことを教える。
その時、カナタのステッキが光り出す。
フローラ達はその光に気付く。
カナタはステッキを掴む。
カナタ「これは一体・・・」
ゼロ「カナタ、今のお前はゾフィーと一つになっている。」
カナタ達はゼロに振り向く。
ゼロはバラバの攻撃を受けながら言う。
エレメント「一つになったって?」
ゼロ「ゾフィーはカナタ、お前を救うために一心同体になったんだ。今のお前は俺や真理奈のようにウルトラマンになることができる。大切なものを守るために。」
カナタ「大切なものを・・・」
カナタはゼロの言葉を聞き、フローラとスカーレットに振り向く。
カナタ「・・・ゾフィー、一緒に戦ってくれるかい?」
カナタはステッキに向けて語り掛ける。
すると、ステッキの先端からゾフィーの幻影が浮かび上がり、ゾフィーはカナタの言葉に頷く。
カナタはステッキを天に掲げる。
すると、カナタの身に光が包み込まれ、大きくなり、巨大な光の中からゾフィーが現れる。
フローラ「カナタが・・・ウルトラマンに・・・!」
スカーレット「お兄様・・・」
ゾフィーはウルトラ透視光線を放つ。
すると、姿を消したバラバが姿を現した。
ゼロ「へっ、こっからが本番なのによ。」
ゼロは口を拭う素振りをする。
ゾフィーはゼロの元に向かう。
フローラ「エレメントは真理奈さんをお願い!」
エレメント「うん!」
フローラはゾフィーを追って援護に向かう。
エレメントは真理奈の元へ駆けつける。
バラバが姿を消す能力についてはロストヒーローズのバラバから取っています。
それからサコミズ総監のファンの方々(?)には申し訳ありませんけどもゾフィーがカナタと一体化する設定にしました。