ウルトラマンゼロ&プリキュアオールスターズ   作:JINISH

60 / 90
長い間お待たせしました。
お久しぶりです。
10月1日に危険物の甲種の試験があってしばらく休みましたが、ようやく投稿できました。(結果は期待できませんが・・・)



VSレッドキング&ブラックキング

大貝町でキラキラ☆プリキュアアラモードと再会するGo!プリンセスプリキュアと魔法つかいプリキュア。

その時、時空の歪みからレッドキング、ブラックキングが現れ、ゼロに圧倒されたレッドギラスとブラックギラスが現れた。

シンはゼロに変身し、4体の怪獣に立ち向かうが、そこにイビロンが再び姿を現す。

プリキュアに変身したいちか達はゼロの援護に向かうが、イビロンに妨害される。

しかし、プリキュアはイビロンを奮闘し、撃退することができた。

レッドキング達に追い詰められるゼロだが、ウインダムとミクラスが現れたことで、形勢が変わる。

そしてセブンも参上し、ゼロと一緒にレッドキングとブラックキングと戦っている。

ホイップ達もウインダムとミクラスと一緒にレッドギラスとブラックギラスを相手にしている。

ゼロはレッドキングを、セブンはブラックキングを、ウインダムはブラックギラスを、ミクラスはレッドギラスを相手にし、プリキュア達はウインダムとミクラスを援護する。

 

ゼロ「ウルトラゼロキック!」

 

ゼロはレッドキングにウルトラゼロキックをお見舞いする。

レッドキングはゼロの攻撃に怯むが、即座に口から岩石を吐き出す。

 

ゼロ「うおっ!?」

 

ゼロはその岩石を躱す。

レッドキングが吐き出した岩石は爆発した。

 

ゼロ「マックスが倒したレッドキングの力も持ってんのかよ!?厄介なモン出てきやがって!」

 

レッドキングは近くにあるバスを持ち上げる。

そのバスでゼロに投げるつもりだった。

 

ゼロ「やらせっかよ!」

 

ゼロはエメリウムスラッシュでレッドキングの右腕に命中させる。

レッドキングはゼロのエメリウムスラッシュによってバスを手放す。

そのバスはレッドキングの足に落としてしまい、そのレッドキングは痛がる。

 

ゼロ「へっ!ダッセェ野郎だぜ!」

 

ゼロは今のレッドキングを見て鼻で笑う。

レッドキングはそのゼロを見て怒り出す。

一方、セブンでは・・・

 

セブン「デヤッ!」

 

ブラックキングに向けてアイスラッガーを繰り出す。

しかし、ブラックキングは素手でアイスラッガーを弾く。

アイスラッガーはそのままセブンの頭部に戻った。

 

セブン「この防御力、ギエロン星獣を思い出すな。」

 

ブラックキングはヘルマグマを放射する。

セブンはこれに対し、ウルトラバリヤーで防ぐ。

ブラックキングはセブンを襲い掛かる。

セブンはアイスラッガーを手に持ち、ブラックキングの攻撃を躱しながら切りつける。

 

セブン「息子の前で情けない所を見せるわけにはいかないな。」

 

セブンはブラックキングとの戦闘を続行する。

そして、ミクラスとウインダムはプリキュア達の援護でブラックギラスとレッドギラスを追い詰めていく。

 

カスタード「あの2体の怪獣、強いです!」

ホイップ「うん!」

 

ブラックギラスとレッドギラスは互いに組み合ってギラススピンを繰り出す。

ミクラスとウインダムはブラックギラスとレッドギラスに向かうが、触れることもできず、弾かれてしまう。

ウインダムは額からレーザーショットを放つが、簡単に弾かれてしまう。

ブラックギラスとレッドギラスは角から光線を放ち、ウィンダムとミクラスにダメージを負わせる。

 

フローラ「プリキュア・フローラル・トルビヨン!」

トゥインクル「プリキュア・トゥインクル・ハミング!」

 

フローラとトゥインクルはブラックギラスとレッドギラスに技を撃ち込むが、これも弾かれてしまう。

 

マジカル「ダメだわ!弾かれる!」

エレメント「手も足も出ない!」

 

フローラとトゥインクルの技を弾いたブラックギラスとレッドギラスに手も足も出ないマジカル達。

 

くるる『キュゥ!』

エレメント「ん?」

 

エレメントは頭の中からくるるの声を聞く。

 

エレメント「!分かったわ!」

ジェラート「何が分かったの?」

 

ジェラートはエレメントの言葉に疑う。

 

エレメント「上空から攻撃すればいいんです!くるるが教えてくれました!」

マジカル「本当に!?」

ミラクル「エレメントとくるるを信じよう!」

 

ミラクルはエレメントと賛同する。

 

マジカル「分かったわ!」

ミラクル「モフルン!」

モフルン「了解モフ!」

 

モフルンはサファイアのリンクルストーンを出す。

 

ミラクル、マジカル「キュアップ・ラパパ!サファイア!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」

 

ミラクルとマジカルはダイヤスタイルからサファイアスタイルにフォームチェンジする。

 

ミラクル「ふたりの奇跡!キュアミラクル!」

マジカル「ふたりの魔法!キュアマジカル!」

ミラクル、マジカル「魔法つかいプリキュア!」

 

ミラクルとマジカルはサファイアスタイルのフォームチェンジを完了する。

 

トゥインクル「・・・って、その決め口上、さっき聞いたんだけど・・・」

ミラクル「あれ?そうだっけ?」

マジカル「つい、勢いにのせられて・・・(////)」

 

トゥインクルに言われて、ミラクルはすっとぼけて、マジカルは気恥ずかしそうに言う。

 

エレメント「と、とにかくあの怪獣達を!」

 

ブラックギラスとレッドギラスはギラススピンでミクラスとウィンダムを苦しめる。

その隙にミラクルはフローラを、マジカルはマーメイドを、フェリーチェはスカーレットを、エレメントはトゥインクルを抱え、ブラックギラスとレッドギラスの頭上に飛び上がる。

 

フローラ「みんな、行くよ!」

マーメイド、スカーレット「えぇ!」

トゥインクル「うん!」

 

フローラとマーメイドとトゥインクルはプリンセスロッドを構え、スカーレットはスカーレットバイオリンを構える。

 

フローラ「舞え、ユリよ!プリキュア・リィス・トルビヨン!」

マーメイド「高鳴れ、氷よ!プリキュア・フローズン・リップル!」

トゥインクル「キラキラ、流れ星よ!プリキュア・ミーティア・ハミング!」

スカーレット「滾れ、炎よ!プリキュア・スカーレット・フレイム!」

 

フローラ達はブラックギラスとレッドギラスの真上から技を放つ。

4人の技がブラックギラスとレッドギラスに命中し、取っ組み合った2体の怪獣が離してしまう。

 

ホイップ「今だ!」

 

ホイップ達はクリームエネルギーで、パルフェはレインボーリボンでブラックギラスとレッドギラスを巻き付け、再び取っ組み合わないように引き離す。

 

ホイップ「後はお願い!」

 

ホイップはミクラスとウィンダムに攻撃のチャンスを与える。

ミクラスはレッドギラスに突進する。

レッドギラスはミクラスの猛攻に怯む。

ウィンダムはブラックギラスを殴り続ける。

そしてウィンダムはブラックギラスにレーザーショットを放つ。

ブラックギラスはウィンダムのレーザーショットにより爆散される。

ミクラスはレッドギラスを空高く投げ飛ばし、口から熱光線を発射する。

ブラックギラスはミクラスの熱光線によって爆散される。

 

カスタード「やりました!」

ショコラ「残るはあの怪獣達だけだ!」

 

セブンはブラックキングのヘルマグマをウルトラバリヤーで防ぎ、アイスラッガーを構え、ブラックキングの腹に何度も切り裂く。

ブラックキングはセブンの猛攻に怯む。

セブンはアイスラッガーを頭に戻し、ブラックキングを持ち上げて、空に投げ飛ばす。

セブンはアイスラッガーを真上に静止させる。

そしてセブンはそのアイスラッガーにハンディショットを当て、ブラックキングに飛ばす。

ブラックキングはセブンのウルトラノック戦法によって爆散される。

 

マカロン「あんな使い方もあるのね。」

ジェラート「うわぁ、出る幕ないな・・・」

 

レッドキングは両腕に炎を纏わせる。

 

ゼロ「そういうの、こっちにもあるぜ!」

 

ゼロはストロングコロナにタイプチェンジする。

レッドキングは炎を纏わせた拳でゼロを殴りかかるが、ゼロに受け止められ、反撃される。

その後、ゼロはストロングコロナアタックでレッドキングをボコ殴りする。

そして、ゼロはレッドキングの首を抱える。

 

ゼロ「ウルトラハリケーン!」

 

ゼロはウルトラハリケーンでレッドキングを天高く飛ばす。

 

ゼロ「ここは・・・俺の距離だ!ガルネイトバスター!」

 

ゼロはガルネイトバスターで空中に舞ったレッドキングにぶつける。

よってレッドキングは空中で爆散される。

その後、ゼロとセブンは自らのエネルギーで壊された街並みを修復し、それを終えた2人はシンとダンの姿になった。

ホイップ達も変身を解き、元の姿に戻る。

 

ダン「ミクラス。ウィンダム。よくやった。戻れ。」

 

ミクラスとウィンダムは光となってダンの元に戻ると、カプセルのような物体となり、ケースの中に入った。

 

いちか「あの怪獣達がカプセルに?」

ひまり「あの怪獣達は何だったんですか?」

 

ひまりはシンにミクラスとウィンダムについて聞く。

 

シン「カプセル怪獣ミクラスとウィンダム。親父と一緒に戦ってくれた仲間だ。今はこうしてカプセルの中にいるが、戦う時に力を貸してくれる。そいつらの他にアギラって奴もいる。頼りになる連中だ。仲良くしてやれよ。」

 

シンははるか達にミクラスとウィンダムについて話した。

その後、まのんはいちか達に真理奈の状態とティガの事を話した。

 

いちか「そうだったんだ・・・」

 

いちかはまのんの話を聞いて少し俯く。

 

まのん「あ、でも!いつまでも落ち込んでばかりはいられません!お姉ちゃんの分まで戦うって決めましたから!」

 

まのんは慌てながらいちかに言う。

 

いちか「うん、そうだね!」

 

いちかはまのんに言われて、表情が明るくなる。

 

はるか「じゃぁ、真理奈さんのお見舞いに行こう!」

いちか「うん!前に真理奈ちゃんが食べてくれたくるるのカップケーキを作って贈ろう!」

まのん「ありがとうございます!」

 

いちか達キラキラ☆プリキュアアラモードはまのんの案内で真理奈の家に向かった。

勿論、真理奈の家が大きかったことをいちか達が驚いたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

ちょうどその頃、薄暗く、岩や枯れ木がある広い空洞に黒い渦が現れ、その渦からイビロンが現れる。

イビロンは先程の戦闘のダメージが残っているのか、疲弊したかのように蹲る。

 

?「イビロンにこれ程のダメージを負わせるとはな。」

 

イビロンの前にヤマザキが現れる。

 

ヤマザキ「だが、イビロンは怪獣を操る魔獣。こんなこともできるんだよ。」

 

ヤマザキはモンスターズルーラーを掲げ、紫色の光を怪しく光る。

イビロンは翼を広げ、その間に紺色の光が現れ、イビロンの前に照射する。

照射された光が大きくなり、その光が消えると、メビウスとマックスが追い詰めたハイパーゼットンが現れる。

イビロンは目を赤く光らせ、黒い渦を発生させる。

ハイパーゼットンはその渦に入る。

よって黒い渦は消えた。

 

ヤマザキ「フフフフフ・・・フハハハハハハハッ!!」

 

何もない空洞の中にヤマザキの笑い声が響き渡る。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。