ウルトラマンゼロ＆プリキュアオールスターズ 作：JINISH
イヴィルアイを破壊し、ミライ達と合流した真理奈とヒカルとライラ。
だが、そこにヤマザキがエボリュウ細胞を注入し、ゾンボーグとなる。
ミライとヒカルとＹＥＳ！プリキュア５ＧＯＧＯはライラの力によって、シン達がいる地下へ、亜久里とレジーナとアイちゃんとマヤとライラはトランプ共和国へと向かい、真理奈はゾンボーグと決着をつけるべくティガダークとなる。
その時、ティガダークが光を取り戻し、ティガの姿へと戻る。
戦闘を開始する時、メタモルガが現れるが、セブンが乱入し、共に戦うことになった。
一方のシンはゼロとなってイビロンと戦闘する。
そこにミライ達はなぎさ達と合流し、メビウスとギンガとプリキュアに変身し、ゼロと共にイビロンと対峙する。
一方、トランプ共和国で戦いを繰り広げられているプリキュア達とウルトラマン達はもうすぐ終わろうとしていた。
ラブリー「ラブリービーム！」
ラブリーはラブリービームで斧ホシイナーの足場を崩す。
その衝撃によって斧ホシイナーの斧が手放される。
ラブリー「ハニー！」
ハニー「はいは～い！」
ハニーはハニーバトンを構える。
ハニー「命の光を聖なる力へ！ハニーバトン！プリキュア・スパークリングバトンアタック！」
ハニーはプリキュア・スパークリングバトンアタックを繰り出す。
ハニー「命よ、天に帰れ！」
巨大なクローバーが斧ホシイナーの頭上に落とし、浄化する。
プリンセス「プリキュア・くるりんミラーチェンジ！マカダミアフラダンス！」
プリンセスはマカダミアフラダンスにフォームチェンジする。
プリンセス「プリキュア・ハワイアンアロハロエ！」
プリンセスはフラダンスを始めると、盾ナケワメーケも踊り出す。
プリンセス「フォーチュン！決めちゃって！」
プリンセスは止めをフォーチュンに任せる。
フォーチュン「星の光を聖なる力に！フォーチュンタンバリン！プリキュア・スターライトアセンション！」
フォーチュンはプリキュア・スターライトアセンションを繰り出す。
フォーチュンの技を浴びた盾ナケワメーケは体全体が白くなる。
フォーチュン「星よ、天に帰れ！」
盾ナケワメーケはフォーチュンによって浄化される。
弓矢ホシイナーはビューティとピースに向けて矢を放つ。
ピース、ビューティ「プリキュア・サンダーブリザード！」
ピースとビューティはプリキュア・サンダーブリザードを放つ。
よって弓矢ホシイナーの矢が砕かれ、そのまま弓矢ホシイナーを貫き、浄化される。
鉄球ナケワメーケはサニーとマーチに向けて鉄球を投げ飛ばす。
サニー、マーチ「プリキュア・ファイヤーシュート！」
サニーとマーチはプリキュア・ファイヤーシュートを繰り出す。
よって鉄球ナケワメーケの鉄球が砕かれ、そのまま鉄球ナケワメーケに命中し、浄化される。
ハッピー「えぇっと、えっと・・・」
ハッピーはピースとビューティ、サニーとマーチが合体技を決めたので、どうすればいいのか困惑している。
パッション「ハッピー！危ない！」
ハッピー「え？」
ハッピーは振り向くと、棍棒ホシイナーが棍棒を振り下ろす。
ハッピー「うわあぁ～っ！！」
棍棒ホシイナーの棍棒が振り下ろしたと同時に土埃をあげる。
土埃が晴れると、ハッピーの姿がなかった。
棍棒ホシイナーはハッピーを探して周囲を見渡すと、パッションがハッピーを助けていた。
パッション「大丈夫？」
ハッピー「はい！」
棍棒ホシイナーはパッションとハッピーの元へ走り出す。
ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー！」
ハッピーはプリキュア・ハッピーシャワーを繰り出す。
ハッピーの技は棍棒ホシイナーに命中し、浄化する。
槍ナケワメーケはピーチとベリーとパインを攻撃する。
３人は槍ナケワメーケの槍を躱す。
ピーチ「プリキュア！ラブサンシャイン・・・」
ベリー「エスポワールシャワー・・・」
パイン「ヒーリングプレアー・・・」
ピーチ、ベリー、パイン「フレーッシュ！」
ピーチとベリーとパインはそれぞれの技を放つ。
槍ナケワメーケはベリーとパインの技を斬り払うが、最後のピーチの技は命中され、浄化される。
残ったのは杖ホシイナーと剣ナケワメーケである。
杖ホシイナーは杖から炎を出し、剣ナケワメーケに向けて放つ。
剣ナケワメーケは杖ホシイナーが出した炎を剣で掻き混ぜるように纏わせる。
更に剣ナケワメーケは炎を纏った剣でフォーチュンに斬りかかる。
その時、フォーチュンの前に誰かが割って入ってきた。
？「イージス・ジャスティスソード！」
フォーチュンの前に現れ、剣ナケワメーケの剣を光剣で受け止めたのは、キュアイージスだった。
フォーチュン「あなたはキュアイージス！どうして私を！？」
イージス「話は後よ！エース、お願いします！」
イージスは剣ナケワメーケを蹴り飛ばした。
剣ナケワメーケは杖ホシイナーにぶつかり、倒れ込む。
エース「ときめきなさい！エースショット！ばきゅ～ん！」
エースはエースショットを放つ。
よって剣ナケワメーケと杖ホシイナーは浄化される。
エース「皆さん、遅くなりました。」
プリンセス「エース！待ってたよ！」
プリンセスたちはエースが自分たちの前に帰還したことに喜ぶ。
サニー「せやけど、その子は？」
エース「真理奈とアンジュ王女のおかげで共に戦う決心をしました。王女もイージスが願いを叶ったことで蘇りました。」
ピーチ「えっ！？」
マーチ「本当に！？」
プリンセス「すごごごーいじゃん！」
エースとイージスを除くプリキュア達はエースの言葉に驚く。
エース「ところで、こちらは今どういう状況ですの？」
ラブリー「クロンダイクさんはデニーズさんと戦ってるよ。クローン怪獣はジャック達が引き受けてる。」
ラブリーはエースにトランプ共和国での状況を説明した。
それを他所にガッツイーグルα、β、γの助力によってクローン怪獣軍団を追い詰めるジャック達。
ジャックはウルトラブレスレットをクローンダイゲルンの口に放り投げる。
よってクローンダイゲルンは腹の中から爆発される。
Ａはクローンゴルドラスの電撃光線を避け、ウルトラギロチンを繰り出す。
Ａの技を受けたクローンゴルドラスは頭、両腕を斬り落とされた後、爆散される。
ガイアはスプリームヴァージョンにタイプチェンジし、クローンシルバゴンの尻尾を掴み、放り投げる。
そして、ガイアはフォトンストリームを発射し、クローンシルバゴンに命中させ、爆散させる。
エックスはゴモラアーマーを装備し、クローンシルドロンを攻撃する。
クローンシルドロンは両腕の鉤爪で防ぐも、威力を殺せず後ろに倒れる。
エックスはゴモラ振動波を放つ。
クローンシルドロンは振動波を受け、そのまま爆散される。
プリンセス「クローン怪獣も全滅だよ！」
？「お待たせしました～！」
エースたちが振り向くと、ハートキャッチプリキュアとスイートプリキュアが駆けつけてきた。
ピーチ「ブロッサム！」
ハッピー「メロディ！」
ブロッサム「かれんさんから連絡が入って、こちらに合流しに来ました。」
メロディ「エース、無事だったんだね。」
エース「ご心配をおかけしましたわ。」
ハートキャッチプリキュアとスイートプリキュアが合流し、デニーズを率いるユグドラシル軍を確保するため、エースとイージス、フレッシュプリキュアとスマイルプリキュアとハピネスチャージプリキュアと共に駆けつける。
その頃、ハート達はドクトル・ゴースを追い詰める。
ゴースは今、焦っていた。
初めて対峙した時はゴースが優勢だったが、徐々に追い詰められていった。
プリキュア達の戦いで、ゴースの装置の殆どの機能が壊されていた。
ゴース「おのれ・・・」
ゴースは放射器を出す。
ハート「シャルル！決めるよ！」
シャルル「分かったシャル！」
ハートはラブリーコミューンにキュアラビーズをセットする。
ゴース「私の科学が負けるはずがない！」
ゴースは放射器からビームを発射させる。
ハート「あなたに届け！マイスイートハート！」
ハートはマイスイートハートを放つ。
ハートの技がビームを飲み込み、そのままゴースに飲み込む。
ゴース「グワアァァァァァァァァッ！！！！」
ゴースはマイスイートハートの威力で吹き飛ばされ、倒れる。
ゴース「ま、まさか・・・こんなことが・・・！」
ゴースはハートの技でダメージを負いながらも、立ち上がる。
ホイップ「今度は私達の番だよ！」
キラキラ☆プリキュアアラモードはキャンディロッドを構える。
ホイップ、カスタード、ジェラート、マカロン、ショコラ「キラキラキラルン、フルチャージ！」
ホイップ達はキャンディロッドのキラキラルポットを回し、クリームエネルギーを錬成していく。
カスタードは生地を作成し、ジェラートはその生地を混ぜ、マカロンは混ぜた生地を切り、ショコラはその生地を焼き、最後にホイップはクリームといちごを乗せることで、巨大な五段ケーキを完成し、ゴースを包み込む。
ホイップ、カスタード、ジェラート、マカロン、ショコラ「スイー、ツー、ワンダフルアラモード！」
ホイップ達はキャンディロッドのキラキラルポットを回す。
ゴース「バカナァァァァァァァァァァッ！！！！」
ゴースはケーキの中で浄化され、消えていく。
ホイップ「やったーっ！」
ホイップ達はゴースに打ち勝って喜ぶ。
その時、ハート達は怪獣の咆哮を耳にする。
ハート「喜ぶのはまだ早いみたいだよ。すぐに行こう！」
ハート達は怪獣がいる所に向かう。
そして、怪獣の咆哮が聞こえた現場に来てみると、ティガとセブンがゾンボーグとメタモルガが相対していた所を見る。
ホイップ「セブン！」
フローラ「ティガ！元に戻ったんだ！」
フローラはティガの姿が元に戻った事を見て喜ぶ。
セブンはメタモルガの激しい攻撃を躱し、隙を突いて蹴り飛ばし、足を掴んで放り投げる。
その後、セブンはメタモルガにストップ光線を放ち、メタモルガの動きを止める。
セブンはメタモルガを空に放り投げ、ワイドショットを放つ。
メタモルガはセブンの光線技を受け、爆散される。
ゾンボーグ（おのれぇっ！さっきからモンスターズルーラーの力を使っているのに、何故イビロンが来ない！？）
ゾンボーグはモンスターズルーラーの力を使うが、イビロンが現れる様子が見られなかった。
ティガ「残るはあんただけよ、ヤマザキ！」
ゾンボーグ「チィッ！」
ゾンボーグは口から破壊光線を放つ。
ティガは破壊光線を避け、ハンドスラッシュを放つ。
ゾンボーグはモンスターズルーラーから光弾を放ち、ティガのハンドスラッシュを相殺する。
ティガ「もうこれ以上、人に危害を加えるようなやり方はさせない！」
ゾンボーグ「ほざくな！私の研究を認めず、私を追放した新真奈美の娘が！」
ゾンボーグは腕を伸ばし、ティガの首を掴む。
ゾンボーグ「寧ろ、人に危害を加えたのはお前の祖父だ！」
ゾンボーグは嘲笑うかのような口調でティガに言う。
ゾンボーグ「新光太郎・・・あいつは何を着手したのかは知らないが、それが仇になって奴の研究仲間は死んでいった！お前の祖父は死んで当たり前だ！愚か者が辿る末路だな！」
ゾンボーグはティガを放り投げ、口から破壊光線を放つ。
ティガは破壊光線を受け、そのまま地面に落下する。
しかし、ティガはすぐに立ち上がる。
ティガ「祖父ちゃんを悪く言わないで！祖父ちゃんの研究はいつだって平和利用のためにやって来た！私の方が祖父ちゃんの事をよく知っている！」
ゾンボーグ「新光太郎がゲートの設計図を置いて、何も言わずに出ていった理由を知らないくせに図に乗るな！」
ゾンボーグはモンスターズルーラーから光弾を放つ。
ティガはウルトラシールドで光弾を防ぐ。
ゾンボーグ「所詮貴様など、祖父の死を受け入れず、ずっと孤独のままに生きてきた哀れな小娘だ！」
ゾンボーグはモンスターズルーラーにエネルギーを溜め始める。
ティガ「私は昔の私とは違う！私はもう、一人じゃない！」
ティガはゼぺリオン光線を放つ。
ゾンボーグはモンスターズルーラーに溜め込んだエネルギーをティガに向けて振り下ろすと、禍々しい光線を放つ。
ティガの光線とゾンボーグの光線がぶつかり合う。
モフルン「ティガ～！」
パフ「頑張るパフ～！」
パフ達はティガを応援する。
ティガ「ハアァァァァァァァァァッ！！！！」
ティガはＬ字になった腕に力を込める。
すると、ティガのゼぺリオン光線がゾンボーグのモンスターズルーラーによる光線を押し出す。
ゾンボーグ「何！？」
ティガの光線がゾンボーグの光線を打ち負かせ、そのままゾンボーグに命中する。
ゾンボーグ「グワアァァァァァァァァァァァッ！！！！」
ゾンボーグはティガのゼぺリオン光線を受け、爆発する。
アロマ「やったロマ！」
ペコリン「勝ったペコ～！」
パフ達はティガの勝利に喜ぶ。
ティガは変身を解き、真理奈に戻る。
プリキュア達は真理奈の元に駆け付ける。
真理奈「フゥ・・・」
真理奈はスパークレンスを見る。
先程までのスパークレンスは黑かったが、今のスパークレンスは元の姿に戻っている。
真理奈はそれを見て安心したように溜息を吐いた。
ハート「真理奈ーっ！」
真理奈「おわぁっ！？」
真理奈はハートに抱きつかれ、地面に倒れ込む。
真理奈「あ、あんたね！昨日、目が覚めたばかりの病み上がり相手に抱きつく奴いるか！？」
ハート「だってティガが光を取り戻してうれしかったんだも～ん！」
真理奈「子供か！？」
真理奈はいきなり押し倒したハートに怒る。
しばらく経った後、ダイヤモンドがハートを抑え、真理奈は起き上がる。
真理奈「ったく・・・」
ハート「ごめんごめん・・・」
真理奈はハートに対し、少し不機嫌になる。
しかし、真理奈はすぐに真剣な表情になる。
真理奈「まぁ、いいや。これで後はシン兄さん達とトランプ共和国ね。」
フローラ「あっ！あそこ！」
フローラが指した方向に振り向く真理奈達。
その先にはシン達が駆けつけてきた。
シン「お前ら、無事みたいだな？」
フェリーチェ「皆さん！」
ミラクル「マジカル、シンさんが戻って来たよ！」
マジカル「べ、別にうれしくないし・・・（////）」
真理奈「まのん！」
エレメント「お姉ちゃん！」
真理奈はエレメントの元に駆け付ける。
エレメントは変身を解き、真理奈に駆け付ける。
くるるもまのんと同行する。
真理奈「大丈夫だったの！？」
まのん「うん。平気。」
くるる「キュゥ！」
真理奈「よかった・・・」
真理奈はまのんの無事を確認し、安心する。
トゥインクル「でも、ほとんどボロボロだね？何があったの？」
トゥインクルはブラック達の傷だらけの姿を見て、気になって言う。
レモネード「実は地下でイビロンと遭遇したんです。」
レモネードの言葉にシン達以外の一同は驚く。
真理奈「イビロンと！？」
まのん「正確にはイビロンの偽物。本物のイビロンはここにはいないの。」
まのんはバラージ王国の地下でイビロンと遭遇したが、そのイビロンは偽物で、本物のイビロンではないと告げる。
どういう事かは次の話・・・