Q彼女の名は……一体何○なんだ!!   作:眼鏡のしもべ

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虫歯のせいで眠れなくて暇……そして、サブタイトルがそろそろきついですね
なおわかめさんは番外編で頑張りすぎたので疲れて寝てます


A今明かされる衝撃の真実ぅぅぅ byシンゲス0

「さて、4日目だけど……平和ね」

 

おかしいでしょ?

私は誰? 私は遠坂 凛よ。そう「遠坂」

御三家の一つなのよ。

もっと警戒されてしかるべきじゃないの?

私まだ一回もサーヴァントと戦ったことないわよ?

 

「ねえ、そこんところどうなのアサシン!!」

 

「え、私何度かサーヴァント戦しましたよ?」

 

 

 

「まじ?」

 

「まじです」

 

ちょっと待って、私報告受けてないんだけど。

報告は大人としての義務でしょ。

って言うかいつよ!!

 

「ねえ、貴女報連相って知ってる?」

 

「はやてちゃんの作るソテーが好きです」

 

うん、言うと思った。こいつ完全に知らないわね。

というか、ポンコツに遠回しに聞いた私がばかだったわ。

 

 

 

「えーっと、いつ戦ったのかしら?」

 

「今です」

 

こいつは何を言っているんだ?

確かにクラールヴィント起動してるけど。それって偵察用じゃなかったの?

それをさも当然みたいな顔をして。というか、そう言えば私こいつに魔力供給すらしてないんだけど。

どうやって戦ってんのよこいつ。

そもそも今私が居るところは? →私の寝室

ではこいつが居るところは? →同上

では、同盟者の間桐君が居るところは? →屋根裏部屋の倉庫を住めるように掃除中

ライダーは? →桜のストーキングもとい護衛

 

「ああ、もしかして間桐君かライダーが戦ってるの? すぐに助けに行かないと」

 

「いえ、その二人は今も幸せそうに寝てますよ。ほら」

 

「zzZ。前回あんなに活躍したのに僕の出番がこれだけっておかしいだろ?」

 

「桜たんはあはあ。MHXではお世話になりました」

 

うん、確かに寝てるわね。

それじゃあどういう事なの?

うん、わからないなら聞いてみよう。

 

「どういう事?」

 

 

 

「えーっと、ランサーさんが初日からずっと定期的に攻めてきてるんですけど。気が付いてなかったんですか? 昨日だって外で待ってる時襲撃して来たのに」

 

すいません、気が付いてなかったです。

っていうか、今も外から物音一つしないんだけど。

 

「どういう事?」

 

「ええ、なんでもランサーさんはマスターから全部のサーヴァントと一度交戦して来いって命令されたみたいで。ここにも初日に来たんでめんどくさくて遠坂家を封時結界で囲いました。それで、ランサーさんは結界を割ろうと必死で槍でつついてますね」

 

英霊が攻撃してもびくともしない結界っていったい何よ?

封時結界って聞いたことも無いんだけどそんなにやばい結界なの?

 

「その封時結界って何?」

 

「えっと、対象の時間軸をずらすことで外部への影響を0にする結界の事ですね」

 

「時間軸をずらすとか聞こえた気がするんだけど幻聴よね?」

 

「大丈夫です凛ちゃんの耳は正常です」

 

おぅ!!

時間軸をずらすってことはあれよね。ドラえもん的な意味での4次元ってことよね?

ドラえもんが好き勝手してのび太君がしずかちゃんと結婚する未来と、ジャイ子ちゃんと結婚する本当の未来がある感じの。

しずかちゃんの世界でのび太君がお金を拾っても、ジャイ子ちゃんの未来では全く関係が無いみたいな。

つまりパラレルワールドと言うか平行世界に私の家を突っ込んだって事かしら?

 

それって完璧に第二魔法じゃないの!!

 

「第二魔法を使った結界とか簡単に張ってくれちゃって私に喧嘩売ってんの貴女!! それ遠坂の悲願なんですけど!!」

 

「え、魔法って何ですか?」

 

知らないで使ってたのかこいつは。こんなやつがいるんなら特に目的も無く燕を切ろうとしたら第二魔法に到達しかけたサムライなんてのも居るかもしれないとか思っちゃったわよ。

勿論そんな事があるわけないけどね!!

 

まあ良いわ、時間もあるし説明してやろうじゃない。

眼鏡は何処に置いたかしら?

 

「あのー何で眼鏡をかけるんですか?」

 

「雰囲気よ」

 

「なるほど」

 

全く下らない事を聞かないでよね。

 

 

 

「良い? 魔術って言うのは時間とお金をかければ可能な事を言うのよ。例えば1Tの物を持ち上げるのは人間には無理でも。機械を使えば持ち上がるでしょ? 他にもライターを使えば火が付くし、冷蔵庫を使えば温度も下がる。そう言った機械とかで再現可能なものを魔術って言うのよ」

 

「なるほど。それじゃあ魔法って言うのは機械とかで再現できないものって事ですか?」

 

「そういう事よ」

 

全く、魔法使いの癖にこんなことも知らないなんて本当にポンコツね。

座のサポートにこれくらいあるはずなんだけど。まあ、こいつは結構イレギュラーなところも多いし仕方が無いか。

 

 

 

 

「それじゃあこれは魔法じゃなくて魔術ですよ」

 

「え?」

 

「だって、機械を使えば異世界にだって行けますしパラレルワールドだって作れますよね?」

 

そんな機械があってたまるか。って待てよ?

今までずっと英霊って言うのは過去の存在だとばかり思ってきたけど。

もしかしてこいつ未来から来たとか?

 

「ねえ、一つ聞いていいかしら? 貴女が生まれたのってもしかして未来だったりするの?」

 

「いえ、私が生まれたのは今から1000年以上前ですね」

 

未来からじゃないのね。でもそんな機械を知ってるなんて。

 

「それじゃあ貴女地球よりも文明が進んだ世界に行ったことがあるとか?」

 

「はい」

 

ああ、そういう事ね。全くスケールの大きな話だ。

かつて火を起こすだけだって魔法だった時代がある。それなら今の魔法だって永遠に魔法のままじゃないって事か。

そう考えると何か寂しいわね。

 

 

 

 

 

「って忘れてた!! ランサーよランサー。今交戦中じゃない。どうにかしないと」

 

「え、さっき帰りましたよ」

 

おぅ

 

「いや、待って。貴女は何度か交戦したことがあるって言ったわね。ランサー以外はどうなの?」

 

「他はバーサーカーさんだけですね。こちらは衛宮家を良くストーキングしてるのでその関係で。でも、サーヴァントってすごいですね。ランサーさんは素早過ぎて未だにコアを補足出来てませんし。バーサーカーさんは何度か殺したはずなのにぴんぴんしています。今じゃあ私の攻撃を完全に打ち消すんですよ?」

 

予想をはるかに超えて殺伐なんだけど。って言うか攻撃が効かないって大丈夫なの?

ニコニコ笑いながら話す内容じゃあないと思うんだけど。

 

「それって大丈夫なの?」

 

「ランサーさんに関してはお互いに決め手が無い状況ですね。でも、ライダーさんが手伝ってくれれば私が有利だと思います。バーサーカーさんはどうしましょうか……殺した時にだいぶ魔力を吸収したのでマスターのスタミナ切れを狙う方が良いかもしれません」

 

何てことなの……

今の状況はかなりまずいわね。

 

 

 

 

良く考えたら今の私って学校を何日も休んでるひきこもりよね?

というか、聖杯戦争にかかわることって何かしたかしら?

 

索敵は? 一晩でアサシンが完璧に仕上げてくれました

交戦は? アサシンが頑張ってます

防御は? アッサシーン

交渉は? アサシンが完全におぜん立てしてくれました

 

あれ、私完全に要らない子じゃないかしら?

アサシンって第二魔法の使い手なせいか、さっきも言ったけど魔力供給すら0よね。

 

やばい、マスターとしてもう少し何とかしないと。

このままじゃあ『イタリア抜きでやろうぜ』じゃなくて『イタリアだけでやろうぜ』になっちゃうわ!! 何でイタリアなのかわからないけど。

まずは同盟相手との仲を深めるために……

 

 

「決めたわアサシン。私外出する!!」

 

とりあえず第一目標は桜の居る衛宮邸だ。




次回 遠坂凛 初めての御遣い 目指せ脱ニート!!
なお、この次回予告はフィクションであり。実際の第6話とは一切関係がありません
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