東方神蔵録   作:犬王

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春雪異変ラストです~。亀更新って本当なんなんですかね(白目)では皆さん!ゆっくりしていってね!


第13話 約束

「Zzz…」

 

晋矢は桜の木で寝ていた。ようやく異変が終わり春となった。幽々子にうちに来ないかと誘われたが断った。あそこは白哉がいるから大丈夫だろう。そういう考えである。紫にも誘われたがここも断った。やはり他人の家にいるよりは外で過ごした方が良い。

 

「おーい!晋矢ー!」

 

下から声が聞こえる。帽子を少しずらし、下を見ると魔理沙がいた。むくりと起き上がり、足をぶらぶらさせる。

 

「なんだ?マリサ」

 

「一緒にお花見しようぜ!」

 

やれやれ…懲りない奴だな。そう思いながら桜の木から飛び降り、着地する。空は飛べなくなっている。紫の家から出たのだ。あの条件はもう必要ない。

 

「よっと…そんで?どこでやるんだ?」

 

「あっちだぜ!」

 

と言って魔理沙は走って行く。歩いて後を追い掛ける。するとそこには白哉と妖夢、幽々子に紫に霊夢がいた。

 

「おやおや、異変メンバー集結かい?咲夜がいないけど」

 

「仕方ないぜ。あいつはあいつで忙しいんだから」

 

「まぁ、そうだな」

 

ドカッと晋矢は座る。

 

「兄貴も来たのか」

 

「あぁ、ユユコとヨウムに言われてきた」

 

腕を組み、足を組んで目を瞑っていた。

 

「おい、白哉!」

 

魔理沙が大きな声で白哉を呼ぶ。白哉は片目を開き魔理沙を見る。

 

「私は修行して絶対強くなって、お前に挑む!その時は絶対に勝ってやるからな!」

 

魔理沙は白哉にそう言うと酒を飲み始めた。白哉は再び両目を瞑り

 

「……いいだろう。いつでもかかって来るがいい」

 

と言ってニヤリと笑った。

 

「あらあら~?白哉ちゃん笑っちゃってるわよ~?」

 

と笑いながら幽々子が言った。

 

「強くなってかかって来るなら、笑いだって込み上げてくるさ」

 

白哉はそう言うと寝息を立てて寝始めた。

 

「あれ?白哉さん?……寝ちゃいましたね」

 

妖夢がそれに気付く。

 

「妖夢、そっとしといてあげましょ」

 

幽々子がそう言って口に人差し指を当てた。

 

「やっぱり変わらないな。昔っから」

 

やれやれという表情をして晋矢はそう言った後、晋矢は桜の木の上にスタープラチナで駆け上がり、寝転ぶ。

 

「霊夢、言いたい事があるんでしょ?早くしないと彼、寝ちゃうわよ」

 

と紫が言った。

 

「……」

 

霊夢は黙っている。晋矢は両目を瞑っている。暫く無言になる。

 

「……次」

 

晋矢は両目を瞑っている。

 

「次にあんたと戦う時は、もっともっと強くなって絶対にアンタを打ち負かす。だからそれまで首を洗って待ってなさい!」

 

霊夢は晋矢に向かってそう叫ぶ。晋矢はグーだった左手の親指を立てる。そして手に頭を乗せ、眠りに入った。晋矢のその顔は笑っていた。

 

to be continued…




春雪異変これにて終了です!次は日常編か次の異変にしようか迷ってます。決まればまた書きますね!それでは皆さん Thank you !!
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