第14話 終わらぬ宴
「……」
晋矢は唖然としていた。つい最近お花見を続けてしかも確か……3日前に宴会をしたばかりなのに皆また宴会を開き出した事に。
「レイム、この前も宴会をした所じゃあないか?」
そう言って霊夢に問う。
「えぇ、そうね。ま、楽しいからいいんじゃない?」
と言って宴会をしに行ってしまった。次は魔理沙に
「この前も宴会をしていなかったか?」
と聞いたが、魔理沙は
「楽しいからいいじゃないか!」
と言ってまともに取り合ってはくれなかった。
「……やれやれ、幻想郷はいつもこんな感じなのか?」
そう言って晋矢は宴会には参加せず、今日は魔法の森で眠っていた。そしてその3日後
「また宴会か……」
晋矢は再び宴会を開いている事に驚いていた。いつもこんなペースで開いていただろうか?
「サクヤ、つい三日前も宴会をしてなかったか?」
「はい…最近ペースがおかしい気がするのですが……もうちょっと様子を見ましょう」
そう言って咲夜は宴会の料理等を運んで行く。次に妖夢に
「ヨウム、幻想郷ってこんな頻繁に宴会が行われるもんなのか?」
と聞いた。妖夢も
「流石にこのペースはおかしいと思いますが…主催者が分かるまでは何とも……」
と言っていた。咲夜と妖夢の言う通り、まだ分からない。恐らく異変を解決した事で皆浮かれているんだろうと思い、その日も魔法の森で眠った。そして、その3日後
「……あと何回やる気だ?こいつら」
と思い彼女達の様子を見ていた。アリスに
「最近、宴会が多くないか?」
と聞くと
「確かに……最近、宴会が多い気がするわね……」
と言われた。幻想郷の住民はボケが始まるのが早いのだろうか?気がするのではなくて実際に多いのである。その後、レミリアに聞くと
「あら?貴方もそう思っていたのね」
と答えた。やっと同じ疑問を持った仲間に出会えた。そして、白玉楼に移動して白哉にも聞いてみる。
「ユユコとヨウムを最近見かけないなと思ったら宴会に行っていたのか。それで、宴会に行ってないから分からないんだが、今何回目だ?」
と聞いてきた。
「確か……4回目だったかな……?」
白哉は大きく目を見開いて驚く。
「よ、4回目だと……ッ!?」
「なぁ、兄貴。これってよぉ…」
白哉は晋矢の肩を持つ。
「後1回、宴会が続きそうなもんなら異変と見た方がいい。これで無くなったら異変じゃあない」
晋矢は頷き、そして魔法の森で寝ようとした時にある事に気が付く。最初は貧弱な妖力しか感じていなかったが、今は大きな妖力を感じた。それを晋矢は薄々気付き、そして3日後、宴会は続いた。
to be continued…
ちょっと何時もより少なくなりました。それでは皆さん サラダバー