「……ウワァァァァァァ!!!」
どうも皆、神蔵 晋矢だ。今俺はどこにいるかって?……空中だ。
「うぉぉぉぉぉ!どうしてこうなったぁぁぁぁぁ!」
取り敢えずどうにかして上手く着地しないと……って
「スタンド使えるんだった……」
だけど使うにしてもどうやって使うか……お、あそこに都合良く大きな木が。
「スタープラチナ!」
すると背後から出てきたのは大きな男と言えばいいのだろうか。まさにスタープラチナそのまんまだった。
「……マジみたいだなぁ」
スタープラチナで大きな木の枝に捕まった。しかし
「落下スピード速すぎィ!」
大きな木の枝も軽々と折れてしまった。そこでもう一つの能力を思い出した。
「ここは日が届いていない……なら!」
吸血鬼になり地面を思いっきり殴ったッ!ガガガガガガガガッ!っと勢いを弱めていく。そしてピタッ……と止まった。
「……やれやれ、日を浴びる直前だった……」
そうして地面から腕を抜き取ると何とも言えない歪な形になっていた。が
「流石は吸血鬼って奴か、傷がもう再生しやがった」
歪な形だった腕が既にッ!治っていたッ!まるでクレイジー・ダイヤモンドに治されたようにッ!
「取り敢えず人間に戻るか……」
そう言って人間に戻ると
「ッ!」
腕に痛みを覚えた。
「なるほど、傷は治っても痛みは残るって奴か。吸血鬼だとそんなに痛みは感じねぇが」
そうして辺りを見回す。沢山の木々が生い茂りまるで戦国時代にタイムスリップをした様であった。そこに神社があった。
「……やれやれ、都合良く出来すぎじゃねぇか?」
ポケットに手を突っ込んで歩く。勿論帽子も被っている。
「Zzz」
この少女、博麗 霊夢は神社の縁側で寝ていた。するとそこに
「おーい!霊夢ー!」
いつもの活気のある声が聞こえる。
「……ハァ、また来たの?」
「「また」ってなんだ「また」って」
そう言ってとんがり帽子で白黒が特徴的な少女。霧雨 魔理沙が笑う。
「で?何の用?」
ぶっきらぼうにそう言う
「通りかかっただけだぜ」
普通に返された。
「……ん?」
魔理沙が神社の右側を見る。私は釣られてそっちを見る。
「……どうしたの?」
「いや、なんか人が居たような気がして」
「あんたねぇ……」
気にしすぎよと言おうとした瞬間に
「2人の囚人が鉄格子から空を見上げた。」
「「ッ!?」」
……なにやら神社で2人の少女が喋っている。
「巫女は分かる。神社だからな」
そこまではいい
「何故魔法使いのコスプレをした奴がいる」
ゼウスに紅霧異変直前までとは言ったが、実際はどんな異変で、どんなキャラが出てくるかは知らない。
「取り敢えず驚かせて見るか」
1度言ってみたい言葉があるんだよなぁ。
「スタープラチナ・ザ・ワールド!」
そう言ってスタープラチナで時を止めるが
「……やれやれ、このスタープラチナ。4部状態か」
時は止まったものの一秒とたたずに動き出した。
「なら今度は……世界!」
そう言って出てきたのはスタープラチナとはまた違う大男。頭は三角形、まるで歯車を思わせるシルエット。そしてハートマークが特徴的で手の甲には世界の象徴であるマークがある。
「早速だが…世界!時よ止まれ!」
そう言うと世界は静寂に包まれ、灰色の世界へと変化する。少女2人の動きも止まっている。
「1秒…2秒…」
すると世界は元の色を取り戻す。
「……2秒が限界か」
どうやらまだまだ成長の途中らしい。
「やはりそう何度も時は止められないか」
何呼吸かしてからではないと、やはり時は止められないらしい。
そして数呼吸後
再び時を止める。
少女達の視線から外れ背後に立つ。
---そして時は動き出す
「あんたねぇ……」
「2人の囚人が鉄格子から空を見た」
「「ッ!?」」
2人の少女は驚いている様だった。それはそうであろう。さっきまで居なかった人物がいきなり、しかも幽霊の様に立っていたのだ。驚かない訳がない。
「一人は泥を見た。そしてもう一人は────星を見た」
言いたかった言葉とはこれである。
「……いつからそこに居たとは聞かないわ。一体あんたは何者か。それだけは聞いておくわ」
冷静な少女に俺は驚いた。普通の人間なら、お前は一体いつからそこにッ!?等と聞いてくるだろう。だがこの少女は違う。俺にいつから居たのかは問わず何者かを聞いてきた。
「……oh…」
「……なんですって?」
「oh…my…」
「霊夢、こいつなんか言ってるぞ?」
「Oh My God!!!」
「「ファッ!?」」
「白黒の方は驚いてくれたからいいけど何で紅白の巫女はそんな冷静になってるんだよォ!」
実際は驚いた顔を見たかったのだが、紅白の方はそこまで驚いてくれなかった。白黒はいつからそこにッ!?って聞いてきそうだったくらい驚いてたのに。
「えーっと……なんかごめんなさい」
「いや、別に謝るほどでもないけど……」
驚いてくれないのがショックだっただけで。
「取り敢えず、驚かせてしまって申し訳ない。自己紹介が遅れたな。俺の名は神蔵 晋矢。ガキの頃は皆から「しんちゃん」なんて呼ばれてた一般的な一般人さ」
「普通の魔法使い 霧雨 魔理沙だぜ!」
「……博麗 霊夢よ」
「レイムにマリサか……よろしくな!」
to be continued…
ガンガン創作意欲が湧いて来るッ!という露伴先生の気持ちがわかった気がします。では皆さんluck、Pluck!