あらすじ
スターフィンガーァァァァァァ!!!
「うぉぉぉぉぉ!どぉぉぉこぉぉぉだぁぁぁ!」
よォ皆、晋矢だ。レイムとマリサが見付からなくて走り回ってる最中だ。さっきから扉を開けてるんだが寝室だったり更衣室だったり中々見付からない。
「ん?!」
ズザザザザザザッ!という音を立ててブレーキをかける。その目の前には大きな扉があった。
「ここか?」
そう言って扉を開けた瞬間
「うぉぉ!?」
弾幕が飛んできた。晋矢はスタープラチナで弾き飛ばす。
「危ない……ん?」
部屋の中を除くとボロボロになった魔理沙と紫のパジャマ(?)を着た少女と7色の宝石みたいなのが生えた少女が居た。
「マリサッ!」
晋矢は弾かれた様に動き出す。
「まだ侵入者が居たのね」
「あの白黒のお人形さんよりあっちの人形の方が楽しそう!」
紫色の少女と7色宝石を持つ少女は弾幕は放つ。
「ッ!止まれぃ時よ!世界!」
晋矢は時を止め、ボロボロになった魔理沙を世界で運ぶ。そして物陰に隠れたと同時に時は動き出す。
「ッ!?いなくなった?」
「消えちゃった…咲夜の能力みたい」
流石にバレているらしい。同じ様な能力だからな。
「すまない…晋矢……」
魔理沙がフラフラと立ち上がる。
「ジッとしてろ。俺があの2人と戦う」
「流石にお前ばっかりに任せられないぜ……!」
「だけど……」
魔理沙の目は覚悟を決めていた。死んでもいいという覚悟の目だった。遊びだから死にはしないがそれ程の覚悟があった。
「……分かった。だがあの吸血鬼は任せてもらう。流石に2対1では勝てる確率は落ちる」
魔理沙はコクンと頷く。
「だけど気を付けろ。あいつの能力は、どんな方法かは分からないが物を壊してくる」
「分かった。頭の隅に留めておこう。ちょっと待ってろ」
晋矢は人間に戻る。痛みは波紋の呼吸をした為、そこまで感じない。
「ジッとしてろ」
晋矢は魔理沙に触れる。すると、みるみる内に傷が治っていく。
「これは……」
「波紋は元々戦う為に使われるんじゃあない。傷を癒したり、病を治したりする為に使われる物だったんだ」
そして魔理沙の傷が完治する。
「すげぇ!完全に痛みも引いてる!」
魔理沙は屈伸をしたりする。
「さぁ行くぞマリサ」
そして再び吸血鬼に戻る。そして帽子と上着を脱ぎ捨てる。この服はゼウスに亜空間の中を通る時に変えてもらっていた。そして目が紅くなる
「最終ラウンドだッ!」
魔理沙は深く帽子を被り、箒に跨る。晋矢は「WRYYYYYYY!!!」と叫んで飛び出す。
「そこに居たのね」
「さっきの白黒の人形と……なにあれ?突撃して来た人形?」
そうして2人は弾幕を再び展開する。魔理沙は華麗に避けていく。晋矢は世界で全て弾き返しながら近付いて行く。
「……さっきと動きが違う?」
紫色の少女はそう呟く。
「アハハ!そう来なくちゃ!」
7色の宝石を持つ少女はスペルを取り出す。
「……」
紫色の少女も取り出す。
「水符「プリンセスウンディネ」」
「禁忌「フォーオブアカインド」」
紫色の少女の放つ弾幕は泡の様なもので超低速であった。恐らく近寄らせない為のスペルであろう。運が悪ければ恐らく回避不可だろう。一方で7色の宝石を持つ少女は何と4人に分身した。
「そういえば自己紹介がまだだったな」
魔理沙はそう言いながらスペルを構える。晋矢も構える。
「普通の魔法使い 霧雨 魔理沙だぜ!魔符「スターダストレヴァリエ」」
「ただのスタンド使い 神蔵 晋矢。そしてこれは4つの内の3つ目のスペルだ」
「……パチュリー・ノーレッジよ」
「フランドール・スカーレットだよ!」
それぞれの自己紹介が終わる。瞬間、晋矢がスペルを発動させる。時間が止まり、灰色の世界と化す。
「災厄「惨殺処刑」」
晋矢は咲夜から拝借したナイフを使う。
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
ナイフを設置し終える。
「どれが本体でもこのナイフからは逃れる事は出来ん!メイドの血を本のちょっと吸い、そして今や5秒と止められるッ!」
実はあの戦闘の後、少しだけ血をいただいたのである。
「一秒前……0!」
時は動き出し、4体のフランに向かってナイフが飛んでいく。
「「「ッ!?」」」
3体はあっという間に消滅した。しかし1体残る。本体だ。
「アハハハ!面白いね!だけどまだまだこれからだよ!禁弾「スターボウブレイク」」
様々な色の弾幕が晋矢に向かって飛んで行く。
「下がってろ晋矢!」
魔理沙の声が聞こえた瞬間、時を止め、その場から離れる。
「彗星「ブレイジングスター」」
魔理沙が箒に跨りながら凄いスピードで突っ込んで行く。まるで彗星の如き速さで弾幕を躱していく。
「させないわ。日符「ロイヤルフレア」」
まるで太陽の如き大きさの炎をこちらに向かって放った。そこで晋矢は前に出る。
「4枚目だ。本当はこんな風に使わないんだがな。凍結「気化冷凍法」」
晋矢はその炎を凍らせた。そして蹴り返す。吸血鬼だからこそ出来る荒技である。
戦闘の最中、ドンドン壁を打ち破っていく4人。そして最後の壁を打ち破り、外へ出る。
「ここは……」
魔理沙の箒にスタープラチナでぶら下がっている晋矢が呟く。
「外…だな」
魔理沙がそう答える。少し辺りを見回すと霊夢と蝙蝠の翼を持つ少女が戦っている姿が見えた。
「霊夢!」
魔理沙が叫ぶ。戦闘中だった2人もこちらに気が付いたらしい。2人は視線をこちらに向けている。魔理沙が霊夢に近寄る。しかし
「禁忌「レーヴァテイン」」
フランが晋矢も小さく見える様な炎の剣を持ち。襲ってくる。
「スタープラチナ!「オラァ!」」
だが晋矢はその大剣をスタープラチナで蹴り返す。スタンドはスタンドでしか攻撃出来ないという法則があるからこそ出来たことである。(美鈴は能力で攻撃できるだけです)
「あんた達どうしてここに?」
晋矢と魔理沙に霊夢が問う。
~青年&少女説明中~
「という訳だぜ」
「なるほど、晋矢に助けられてあの2人と戦っていたらここまで出て来た訳ね」
「Exactly」
晋矢は魔理沙の箒にぶら下がりながら言う。
「アンタまだ飛べないの?」
「「まだ」とは何だ「まだ」とは」
普通は飛べないもんだろ。
「お話は済んだかしら?」
横からそんな声が聞こえる。蝙蝠の様な羽根を生やした少女だ。
「お前がこの屋敷のご主人様って奴かい?」
「そういう貴方が、咲夜と美鈴を倒した吸血鬼ね」
ジッと2人は見つめる。
「なるほど、あのメイドが従う訳だ」
「その大男がスタンドとやらね」
「Exactly。誰情報だ?」
蝙蝠の少女はニタリと笑う。
「いえ、誰の情報でも無いわ。「運命」を見た。だから分かったのよ」
「なるほど、運命を見たのか。ならば俺達の運命も見てもらいたいもんだね」
蝙蝠の様な羽根の少女は鼻で笑う。
「残念ながら見る必要は無いわ…貴方達は負けるという運命なのだから」
晋矢も鼻で笑う。
「ほう…ならばその運命通りにして見せるがいい。星と世界の運命を変えれるものならな」
「お姉様、お喋りばっかりしてたらつまらないわ。早く遊びましょ」
フランがそう言う。
「パチェ、行けるかしら?」
パチュリーは少し笑い
「勿論よ。レミィ」
と言った。
「マリサ、レイム。覚悟はいいか?俺は出来てる」
晋矢がそう言うと
「勿論だぜ!晋矢!」
と元気な声で魔理沙が答え
「早く終わらせて寝たい。だからやるわよ」
と霊夢。
「こんなにも月が紅いから────」
「こんなにも月が紅いなら────」
「楽しい夜になりそうね」
「楽しすぎて狂っちまいそうだ!」
to be continued…
少し長くなりました。ではこれにて!皆さん よろしくお願い申し上げます