篠ノ之束の弟の倢風記   作:からに

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どうも深夜にこれをかいてるからにです。

こんかいはどシリアスです。


≪第?目線≫

今回は彼の過去を見ていこうか



第15話 過去

一方その頃、IS学園の上空100キロメートル

 

「うーんやっぱり燃費が悪いねぇ…」

 

篠ノ之束はモニターを見て考えていた。

自身が送った、無人のISと紅兎の戦い

当初の目的だった、一夏の実力と白式との適合率

調べることはできたのだが、モニターを見返してみると

新たな問題が浮きあがってきたのだ。

 

「やっぱりフォトンブラッドが危険すぎたかなぁ・・・」

 

別世界ではフォトンブラッドとは、オルフェノクにしか毒性を発揮しないが

こちらの世界では、どうやら人間にも強い毒性を持つようである。

 

「あ、そうだ。ならあれを作って渡せばいいじゃん‼」

 

何かを思い出したようである。

さて、話は変わるがなぜこんなにも束が紅兎にこだわるのか。

それを振り返ってみようと思う。

 

 

≪第?目線out≫

 

≪束視線≫

 

「おかえり、くーくん」

 

くーくんがIS『Оガンダム』を解除して歩いてきた。

その眼には出発前に見せた眩しいくらいの瞳の輝きがみて取れなくなるほどくすんでいた。

それを不思議に思い、きいてみることにした。

 

「どうしたの?くーくん?」

 

「・・・・いや別に、何でもないよ。()()()()()()

 

おかしい、明らかにおかしい。くーくんは私のことを束お姉ちゃんとは呼ばない、

それにくーくんと呼んだ時、心拍音がおかしくなった。

え?なんでそんなのわかるのって?それは私が、細胞レベルでオーバースペックだからだよ。

 

「そっか、じゃあそこの角曲がったらベットあるから寝ておきなよ。」

 

「ありがと」

 

今の会話でわかったことがある、()()()()()()()だっていうこと。

喋り方歩き方のくせ、すべてが違う。

しかし、この短期間でそんなことが起きるはずはない。たかが数時間の間の出来事なのだ。

 

「どうゆうことだろうねぇ・・・」

 

まず考えられるのは、その数時間の間に何か起こったか。

これは無いだろうバイタルもなにも問題はなかったのだ。

 

二つ目に考えられるのは、戦いで何らかのショックを受けたか。これもないだろう

GN粒子にそんなものはない。それに近くにちーちゃんもいたのだ。そんなことあるはずがない。

 

3つ目に考えられること、それはいわゆる()()だ。

この数時間で変わるのはこれしか考えられない。だいぶファンタジィーな考えだが、これが一番

高い可能性なのだ。

 

「そうだ、試しに脳波チェックしてみよう。」

 

・・・結果は、脳波が出発前と違う。やはり別人のようだ。身体はくーくんのまんまのようだが。

 

「ふーん、私のくーくんに乗り移るなんてゆるせないなぁ・・・」

 

どうしてやろうか。しかしその前に、ちょっと話してみようかな。

お、どうやら起きたようだ。さてどんな奴なんだろうか。

 

っ!?・・・なんて、なんて黒い眼をしているのだろう。さっき見た、濁った眼ではない。

まるでこの世の終わりでも見てきたかのような、そんな全く底が見えない目をしている。

私も、ひとでなしという点においては、私以上のものがいるとは思ってなかったのだが、これは・・・

 

「・・・あなたは一体・・・何者?」

 

「きづいたんですね、僕が憑依者だってことに、さすが天才の名を持つだけのことはある。

 でもですね、間違いがある。()()()()()()()()()

 

「僕は僕のまま?まさか・・・」

 

まさか転生者とでもいうのだろうか。

 

「ビンゴ、そのとうり転生者です。まぁ、なんの力もないんですがね」

 

「そうなんだ~、で、それを告げてどうするつもりかな?」

 

「死ぬつもりですよ。僕は」

 

は?死ぬ?

 

「なんでかな?」

 

「僕の死因は銃殺まあ、殺されたんですよ。

 殺されたのならなぜまた死のうとするのか、簡単なことです。僕はその犯人に

じわじわと殺されました。合計何発ですかね?20発はいってたかな。

 僕は死が迫りくる中、

『あぁ、こいつを殺してやりたい。憎い憎いあぁ・・・でも叶わないもう死ぬのだから。』

ぼくは、そう思いながら死んでいきました。そして転生しました。まあ、嬉しかったですよ。

やった。復讐ができるってね、でもね。まさかの世界が違うんですよ。笑えますよね。だから僕は

死ぬことにしました。復讐ができないんじゃ生きてる意味なんてないですから。」

 

壊れてる。私はどこか3者目線な感じで語ったこの『少年』をみつつおもった。

でも、()()()この少年に、光をともしてみよう。そしたらどんな面白い影響を

世界に及ぼしてくれるんだろう。ただでさえ『弟』だったころから面白いのに

ここまで面白くなるなんて。うーんかれは無神論者の私も、神様に感謝だねぇ・・・。

 

「ふーん、そっか、生きてる意味がない、か。なら君に生きてる意味をあげよう。

死ぬことは許さないぞ?」

 

「楽に死ねると思ったんですがね…しょうがない、か。」

 

「言っておくけどもうくーくんは死ねないよ?」

 

「・・・は?」

 

「もう死ねないし、死なない。」

 

もう死ねない体にさせてもらった

具体的には、死のうとするとチップが反応して死なない程度の電流が流れる。

いやー現在位置の確認のためにくーくんにチップ埋めといてよかった~

 

「何をすればいい」

 

「世界を楽しめばいい」

 

「楽しめるわけがない」

 

「いやたのしめるさ」

 

「押し問答だな。」

 

「そうだね。さあ、諦めて世界を楽しみなよ、私が手伝ってあげるからさ」

 

「楽しくなかったら、死ねさせてくれ」

 

「いいよ、死ぬまでに楽しいことがなかったらね」

 

「このくそ兎が」

 

「いやーそれほどでもぉー」

 

「ほめてねえ」

 

すごいな、ここまで無表情だと。

まず最初に感情の再生だねぇー

最適解の人間をくーくんにぶつけてみよう。

目標は中学までに感情を再生する‼

さて忙しくなるぞぉ‼

 

 

≪第?目線≫

 

昔の彼の心は壊れているそれはわかっただろう

 

今の彼は天災の力によって生まれた存在だ。

 

そんな彼の心はいまだ癒えてはいない・・・

 

ならば私の愛をぶつけるしかないだろう。





彼は一体・・・

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