転生先ではアニメ知識が役に立つ   作:アイザック(IK)

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謝罪と転生

天使「ほんっっっっっとうに申し訳ございませんでしたー!」

 

天使からの一言目が謝罪……はて、俺こんな綺麗な人?に何かされただろうか?

 

天使「我々神々の手違いで貴方を殺してしまい本当に、ほんっっっっっとうに申し訳ございませんでした!」

 

あーと、そうか、とりあえず俺は死んだのか。てかこの人?天使じゃなくて神なのね。

 

悠「えーと、神様?達ってとりあえずなに?」

 

女神「はい、我々神はあなた方人間のすべてを管理する者のことです。すべてとは人の人生や生死、あるいは時代の流れ、未来などがあげられます。」

 

なるほど、本当に、すべて管理されているのか。そう思うとなんか神の操り人形みたいで嫌だな。

 

悠「じゃあ、取り敢えずここは死後の世界?」

 

女神「はい、ここは生死の境、いわば死後の世界とでも言いましょうか」

 

へーここが死後の世界。なんか今俺凄い経験してる?てか死後の世界ってほんとなんにもねーじゃん。

 

悠「じゃあ……手違いってなに?」

 

神の肩がビクンッと震えた。

 

女神「い、いえ、本当に、ちょっとしたミスなんです!ほ、ほらゲームで○ボタン押そうとしたら△ボタン押してしまったーぐらいの。」

 

悠「ちょっと待て、俺そんなミスで死んだの!?」

 

女神「ひ、ひぃぃぃ!ほ、本当に申し訳ございません!」

 

マジかよ、俺そんなんで死んだって可哀想すぎだろ。

 

悠「は~、分かりました、まぁ死んでしまったものはもうしょうがありません、とりあえず頭をあげてください。」

 

女神「いえ、我々がしたことはとても許されることではありません。本当に、ほんっ「あーあー! それはもういいですから!許しますから!落ち着いて下さい!」…………はい。」

 

その神様、いや女神様は頭をあげる。

 

悠「…………キレイだ。」

 

女神「ふぇ!?」

 

はっと気付いて口を塞ぐ。だってしょうがないじゃんこんな美少女見たことないんだもん。

 

悠「あーあと、えっと……再確認、俺は死んだんだよね?」

 

女神「…………はい、貴方はトラックに跳ねられふっ飛び、その勢いで鉄柱に頭を打ち、ひき逃げしようとしたトラックに最後下敷きにされお亡くなりになりました……。」

 

うん、なんか色々ツッコミ所満載だけど。でもそっか…………

まー別にそんな家族とも友達とも仲良かったわけでもないし、そんな困ったことなんか無いけど…………無いけど?

 

悠「えーと、俺はこれからどうなるの?」

 

女神「はい、普通ならば天国に行くか何らかの生物として生まれ変わるかです。」

 

悠「何らかの生物ってことは人間じゃない可能性は?」

 

女神「あります。」

 

悠「じゃあ天国ってどんなところ?」

 

女神「本当に何もないところです。ただふわふわしてボーとするぐらいしかない所です。」

 

それってつまり……

 

悠「……俺は今後アニメ見れるの?」

 

女神「もちろん見られませんが。」

 

おいおいおいおいおいおい

 

悠「……ま」

 

女神「ま?」

 

悠「まじかよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

だめだ、アニメが見れない世界なんてどうやって暇な時を過ごすんだ!?何で癒しを求めればいいんだ!?分からない、いや分かりたくない!!

終わったのか、俺の人生も日常も何もかも……

 

女神「おおおお落ち着いてください!確かに普通ならばそうですが今回は我々のミスなので特別に別の方法があります。」

 

なに、別の方法だと。それってつまり……

 

悠「俺を元に戻してくれるのか!?」

 

女神「いえ、それはできません」

 

違うんかい!

 

女神「別の方法というのは別の世界に貴方を送ると言う方法なのですが……」

 

あーあ、元に戻らなくちゃアニメ見れないしどっかの世界にいってもアニメないだろうしなー。………………………………………………………………………………………………

ん?別の世界に行く?それってつまり

 

悠「……異世界に、転生?」

 

女神「はい、言い方を変えるとそうですが。」

 

     ーーー脳内演算スタートーーー

異世界転生→チートキャラとして転生→異世界で活躍→ハーレム設立→キャッキャウフフ展開突入→リア充確定

 

「…………早くしろ。」

 

女神「はい?」

 

悠「早くしろと言っているのが分からないのか!?あん!?早く異世界転生の準備をしろ!俺にチートスキルを渡せ!今すぐ俺の楽園(エデン)に行くぞ!」

 

女神「え、ええええ、い、今すぐですか!?」

 

悠「そう今すぐだ。今!NOW!」

 

女神「か、かかかかしこまりました!?」

 

待ってろよ俺の幻想郷(ユートピア)よ、今向かうぞ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

女神「では転移の前にあなたの願いを3つ叶えます。なにがいいですか?」

 

キタキタこのイベント。どれだけ心待ちにしていたことか。

 

悠「その前に俺はどんな世界に行くんだ?」

 

女神「分かりません。」

 

はいストップ。

 

悠「分かりませんってどゆこと?」

 

女神「はい、転移する世界はくじで決まるのでそのときのお楽しみです♪」

 

扱い雑すぎだろ!?

 

悠「うーん、まーわかりました(納得はしてないけれど……)。じゃあ一つ目の願いは魔法に関するすべての知識、二つ目はどんな魔法でも使える能力と魔力、三つ目はどんな武器でも使いこなす能力で。」

 

ハーハッハ!これで俺はいきなりチートキャラとして転生出来る!完璧だ!

 

女神「分かりました。ところで魔法は創造系魔法ですかそれとも計算系魔法ですか?」

 

なにそれ、魔法に種類なんてあるの?

 

女神「創造系魔法は自分が想像すればその通りに魔法が放てます。次に計算系魔法では魔法を数学的に計算し、工程を組み合わせ、そして放つといったものです。」

 

成る程、投影魔術か魔法のプログラミングみたいなものか。紅い弓兵のごとく投影魔術でもいいのだが魔法の知識願ったしな。ここは魔法のプログラミングにしよう。

 

悠「じゃあ計算系魔法で。」

 

女神「分かりました、ではその三つを叶えます…………………はい、完了しました。」

 

あれ?てっきり魔法の知識に関しては量が多すぎてうっ、頭がっ!みたいな感じで頭痛が起こると思ったんだが。まあいい、後は転移を待つだけか。ああ、俺はきっとこの時のためにアニメを見ていのだな。俺はほん……

 

女神「ところでこの三つの願いだと日常系の世界の場合ほとんどの役に立ちませんけど良かったんですか?」

 

とうにしあわ………へ?

 

悠「え、なに、日常系の世界なんてあんの?」

 

女神「それはそうですよ、だって世の中にいくつの世界があると思ってるんですか。」

 

悠「い、いやでもほら魔法ってどんなところでもつかえるんじゃあ……」

 

女神「何をいってるのですか。魔法はいわば法、その世界のルール、その世界に魔法がなければ魔法は使えません。」

 

なんっっってこった!それならばもうちょう汎用性に長けた能力にするべきだった!てか言うのが遅いよ女神さん!

 

悠「…………願いチェンジは?」

 

女神「無理です♪」

 

この駄女神が!!

てかこいつ最初と態度変わってね!?

 

女神「ではくじ引きをしますよー♪」

 

っておいマジかよ、マジで変えれねーのかよ!頼む、できればファンタジー系で頼む!

 

女神「……じゃあこれ!…………えーと、星の名前はヴェルグランデ、舞台は戦あり魔法ありの中世ファンタジーです! チッ」

 

なにこの女神今舌打ちしたよ

!?態度変わったどころじゃないよ、反転してるよ!?

 

女神「さあ、旅立ちなさい諸星悠!貴方に神のご加護があらんことを!」

 

最後だけいい感じで締めてんじゃねぇぇぇぇぇ!!!

 

 




どうだったでしょうか?初めての小説書き、オリジナル作品なのでうまく書けませんがこれからも頑張ります!
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