とにかくキャロを探さなければと言う事で、それらしい戦闘力の居場所をスカウターで調べたのだが、300ちょっとのが二人いたので二手に分かれた。
「寄り道するなよ」
そう兄ちゃんに念押しされたから海の上を真っ直ぐに飛んでいく。あ、大っきい魚!美味しいかな?
少しして小さな島が見えてきた。結構戦闘力が大きなのが二ついるけど、仕事の最中なのかな?
桃色の家が一軒建っていて、そこから出てきた人達の前にボクは降り立った。
「こんちは〜」
手を振って挨拶!言葉が通じるなら基本だよね。
「こ、こんにちは」
ナッパのおっちゃんと同じように髪の毛迷子の小さい人が挨拶を返してくれた。
他にはひょろっとした人と、亀人間と……あ!
「キャロ!!」
見つけた!兄ちゃんやボクにちょっと似てるし間違いない!!
手を出してキャロに駆け寄ろうとしたボクの前を何か大っきい男がさえぎった。あ、キャロがそいつの影に隠れてしまう。
「おめえ、悟飯になんか用か?」
「用も何も、ボクはその子のお兄ちゃんだよ!!」
「へっ?」
「えっ!」
「ほっ?」
「いぃっ!?」
「ほらほら、キャロ、兄ちゃんだよ〜、こっちおいで?」
優しく話しかけたのに、ようやく会えた弟はますます身を隠してしまった。
「おめえ、なんか勘違いしてねえか?悟飯はオラの子だぞ?」
ツンツン男がそう言って、チビハゲ男もうなずいた。
「そうそう、そもそもお前誰よ?」
「そうだ!あなたも一緒にどう?これからバーベキューするんだけど」
「ばーべき?」
「そうだな、オラもう腹ペコだ〜、おめえもだろ?悟飯」
「うん!」
よくわかんないけどばーべきを食べるらしい。ボクも食べていいのかぁ。
「ばーべきって何?その亀焼くの?」
「や、やめてください!」
「亀が喋った!?」
「で、お前どこのどなたさん?」
変な台にヘンテコな軽くて黒い石を並べながらチビハゲ男が聞いてきた。
「ボクはレイディッシュ、弟のカカロットを探しにこの星に来たんだ」
「弟ねぇ、オレはクリリン。武道家だ……星?」
クリリンは何やら変な機械で石に火をつけようとしてたけど、その手が止まってしまった。よし、ばーべきっての食べてみたいし手伝ってあげよう!
ぼん!
よっし、これでいいよね。
石に火をつけてキャロの方を見たらツンツン男と一緒に肉を棒へと刺していた。
「キャロ〜、お兄ちゃんが手伝ったげるよ!!」
「だから、この子は悟飯でオラの子だって言ってるだろ?」
ツンツン男に邪魔されながらもキャロにちょっかい出そうとしてたらブルマが大きな声を出した。
「ちょっとあなた、レイディッシュって言ったわよね?手が空いてるならそこの串持って来て!」
「これ?」
「そう、そこの火の上に渡してくれる?」
「うん」
肉が山盛りになった皿で両手がふさがっていたので尻尾で串を持って並べていく、
「それって、尻尾!?ベルトじゃ無かったの!?」
肉を火にかけてじっと待ってたらいい匂いがして来た。
食べたいなぁ、でもこれブルマが狩ってきた肉だろうからなぁ……。
気づいたら隣でツンツン男が同じように肉を眺めてた。
「お前、名前は?」
ツンツン男だと不便だから聞いてみた。
「オラか?オラ、孫悟空だ」
「ボクはレイディッシュ」
「そっか、よろしくな、レイディッシュ!!」
レイは両親の顔などあまり覚えてません
そして、尻尾があるのが悟飯一人だけだったために勝手に弟だと思い込みです
年齢その他は頭から吹っ飛んでます