ギャレンが撃つ!   作:外の神様

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ふぅ、やっと書き終わった。
可動フィギュアでアカメとか出ませんかねぇ。
持っているギャレンとかでブンドドしたいです、あとアカメが斬る!最新巻14巻が発売されてましたね。
私は昨日購入いたしました。
いやまさかあんなことになるとはね、とりあえずアニメみたいな終わり方にならない様祈ります。


第2話 青い畳にご注意を

 

 

 

 

 

俺はタツミに追いつくためにレッドランバスを走らせていた。

すると少し走ったところで目の前に人影が見えた。

 

「お?人影が・・・とりあえず、おーい!!」

 

俺は人影に向かって叫んだ、するとそれに気づいたのかその場で止まり振り向いてきた。

 

「ふぅ、やっと追いついた・・・お前がタツミか?」

 

なんで名前をって驚いた顔をしているがすぐに、あぁ、あの2人かなって顔になった。

 

「そうだけど、あんたは?」

 

「俺はサクヤ、帝都に向かってるんだがある2人からお前が帝都に向かってるって聞いてな、向かう場所が一緒ってことだし・・・どうだ、乗ってかないか?」

 

「うーん・・・乗せっててくれるのは嬉しいんだけどさ、俺の他にも2人帝都に向かってる奴がいるんだ、俺だけ楽するのは気がひけるからなその気持ちだけもらっておくぜ」

 

(2人・・・サヨとイエヤスって名前の男女か・・・)

「わかった、んじゃ俺はこれで・・・もし帝都で会えたらそん時はその2人のことも紹介してくれよ?それじゃあ」

 

俺はそう言い愛車を帝都に向かい再度走らせた。

 

「あぁ!会えたらきっとな、ただ1人は帝都についてるかすら怪しいからな」

 

タツミは手を振り俺を見送っていた。

 

(帝都に着いたら、そこが物語の始まりの地点だ・・・ただ運命を大きく動かすのはあの夜だな・・・その時が来るまでちゃんと準備をしますか)

 

俺はそう思いながら速度を上げ、帝都へと急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・

 

「目的地の帝都に着いたぞ!知識ではあったが・・・想像以上に賑わってるなぁ」

 

だけど、これだけ賑わっていても感じ取れる嫌な雰囲気がある・・・

 

「とりあえず、宿を探そう・・・しっかり休んであの夜に備えなきゃな」

 

そして俺は帝都へと足を踏み入れ宿を探し始めた。

ちなみにレッドランバスは帝都近くの森に隠しておいた、無人走行機能などがあるからこっちで制御すればいつでもすっ飛んでくる。

それにしてもまさか無いはずの機能・・・カモフラージュがあるとはな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日の晩、黒髪赤目の少女と

その黒髪の少女と相対するタツミ。

 

「強い・・・恐らく今の俺が闘って勝てる相手じゃ無い・・・けど、アリアさんを逃がさないと!」

 

「お前は対象では無いが・・・邪魔をするのならば、葬る」

 

一晩の恩だけど、アリアさんだけでも逃がさないとな。

でも、そのアリアさんは腰を抜かしてしまっており一歩も動けないような状態だ。

それも仕方ないことだよな、いきなり訳の分からない連中に襲われて、家族もみんな殺されちゃあこうもなるよな。

けど、ここからどうする?

そんなことを考えていたら聞き覚えのある声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あれは、タツミと・・・あの黒髪の女の子はアカメか。ついでに今あっちから歩いて来ている金髪の女性はレオーネか。つまり原作が始まったってことだ)

 

俺はそれを確認すると、とりあえず2人の間に介入した。

 

「騒がしいと思ったら、まさか先にナイトレイドが来ているとはな・・・面倒なことになったな」

 

 

 

 

タツミは俺を見た瞬間に驚いた顔をした、それもそうだ知った顔が突然こんなところに現れたんだからな。

 

「サ、サクヤ!?お前こんなところで何してるんだよ!逃げろ!」

 

「タツミか・・・お前こそ今のすぐここから離れろ、ただしそこの女の子は置いて行けよ?」

 

「ア、アリアさんを置いてけってどういうことだよ!?」

 

「それはだな・・・「話してるとこ悪いけど・・・お前、何者だ?」

 

俺がタツミの質問に答えようとした瞬間それを遮るようにレオーネが俺に質問を飛ばしてきた。

 

「タツミ、お前の質問には後で答えてやる・・・何者って言われてもな・・・とりあえず帝具使いって名乗っておくか」

 

俺はそう言い懐からギャレンバックルを取り出しバックルの中心部のラウズリーダーにダイヤの1、エースのカードを装填し腰に取り付けた。

 

「な!?させるか!!」

 

レオーネが帝具は使わせないと言わんばかりに一気に距離を詰めてくる。

 

「もう遅い!変身!」

 

俺は変身と叫びバックルに付いているターンアップハンドルを引く。

『Turn Up』の機械音声と共にリーダーが回転し、サクヤの前にオリハルコンエレメントを放出する。

突然出てきたそれにレオーネは反応しきれず激突し弾き飛ばされた。

 

「な・・・!?」

 

そのまま俺は前面にあるオリハルコンエレメントの方へ走りそれを通過すると、赤いスーツに銀色のアーマー、胸にはダイヤの模様、頭部は緑の複眼にクワガタの様なマスクが付けられているギャレンアーマーを装着し・・・仮面ライダーギャレンへと姿を変えた。

 

「さて、始めるか」

 

俺はそう言い右手にある醒銃ギャレンラウザーを構えた。

 

 

 

突然現れ、自分は帝具使いと名乗る男サクヤとナイトレイドのメンバーレオーネの闘いが、今、始まる。




次回はほんの少し戦闘です。
駄文ですがここまで付き合ってくださりありがとうございます、とりあえずサクヤ君は設定的にアンデッドとの融合係数はクソ高いという設定であります。
そして精神面もダディとは真逆でありほぼほぼ違います。
つまりライダーシステムのおかげでほぼ無敵の状態ということなのです!
・・・本編もそれだったら良かったのにね。

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