もし、一誠が数多に結んだ縁によってトライヘキサが討伐されたら 作:戦魔王ゼロ
今回は一誠が流出を発動します‼
リィンフォースのキスの真意も明らかになるよ‼
トライヘキサ討伐編1
一誠視点 START
「イッセー‼私の主になって下さい」
そう言って、俺に近づきキスをしたリィンフォース。驚きながらも、何故か嬉しかった。
「はやては良いのか?『夜天の書』の管制もあるだろう」
「大丈夫です。はやても応援してくれました。それに、今は私の妹に当たる子がいますのでーーー」
リィンは微笑みを浮かべながら、大丈夫だと答えた。
『相棒、これは答えるしかないだろう。ある意味互いに初めて恋をした相手なんだからーーー』
「リアスさんがいるのは知っています。それでも私は貴方が好きなんです‼」
ドライグの援護射撃を受けて、リィンフォースは自分の想いを語る。
俺はリィンフォースの側に近づき、抱き締めた。そしてーーー
「俺もお前の事が好きだ。リィンフォース、いや、リィン!俺と共に生きて欲しい‼」
告白をしてーーー唇を重ねてキスをした。長い時間だった。
「ありがとうございます。イッセー‼今日からは貴方は私のマスターです」
唇を離した後、リィンは涙を浮かべながらも微笑み、喜んだ。
リィンだけではなかった。
「クゥ、お前の事が好きだ。俺と共に生きて欲しい‼」
「私もです。イッセー‼私の愛すべきトレーナー‼」
クゥにも告白してキスを交わした。
その光景を周りにいた人は
『甘っ‼』
甘い空気に当てられ、胃をさする人も現れるほど熱い愛だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リィンとクゥ、そしてラプラ、リーフィと誓いを交わした後、自身に戻った力の確認をしていた。
「封印が完全に解けたことで『龍神化』が完全に使うことができますが、流出を使った方が速いでしょう」
『そうだな。オーフィスには悪いがーーー』
『ドライグ、呼んだ?』
「オーフィス、お前なのか?身体は?」
俺の質問にオーフィスはーーー
『戦刃覇王と名乗る男のお蔭で治った。それに今の会話も聞いていた。我に考えが在る‼』
オーフィスが完治したことを喜びながらーーー
「考えって?」
オーフィスの考えを聞いた。俺の疑問にオーフィスはある提案をした。それはーーー
『流出の詠唱を一部だけでも変えられない?我の名が入ってれば、我の力が使えて共に戦える‼』
「そうなのか?だったら
『可能性は在るな』
オーフィスの提案を受け入れた俺は、早速、流出を発動することにした。
我は願う 無限の渇望と夢幻の願望を胸に抱いてーーー
我は望む 自身の宿敵を 自身の友に勝つことをーーー
我に宿るは天に至る
紅蓮の赤き龍よーーー覇から醒めよ。真紅となりて王と成り啼けーーー
濡羽色の
赫赫たる
際涯を超越する我らが禁を見届けよーーー
ウロボロスの部分をオーフィス、サタンの部分をグレートレッドと読み直して詠唱した。
するとーーー
「これは、俺に翼はともかく、尻尾と角が生えている‼」
詠唱を終えた俺に、例の焔の衣に身を包んだ。それだけではない。前回の流出ではなかった。四対八翼の龍翼が背中から生え、腰からも尻尾が生えていた。そして、こめかみから龍の象徴とも言える二角の角が生えた。
「ものすげぇ、エネルギー量だ‼」
自身の身体の変化に驚くと、リィンがーーー
「ユニゾンしてもらえますか、一誠ーーー」
「嗚呼、いくぞ‼」
「『ユニゾン・イン』‼」
こうして俺とリィンはユニゾンした。するとーーー
「これはーーー」
新たに一対二翼の黒翼が生えていた。リィンの翼だろう。
彼女の力が俺の中に宿ったのを実感しているとーーー
「私たちもーーー」
クゥ達が先程、俺に渡したメガリングに触れると、メガリングが光始めた。そしてーーー
『イッセー、聞こえますか?』
俺の中に宿っていた。それも、みんながーーー
「この現象は?」
俺は手持ちのみんなが俺の中に宿った現象に聞くとーーー
『そのメガリングは『戦魔王』と呼ばれる人の手によって改造されています。聞けば、メガシンカだけではなく、zワザなるものも使えるとか。しかも、私たちがリングを身に付けたイッセーの中に宿ることで、イッセーは私たちの力を使うこともできるですよ。無論、zワザもーーー』
えっ‼零夜さん、何やってるの?
零夜さんが俺のメガリングを改造していることに呆れてしまったのは言うまでもない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「もう、会えないと思ってたんですけど?」
「そうね。私やベルザード、他のみんなも消滅したと思ったわ」
「輪廻転生によって、魂だけは蘇り、再び、
今、俺が話しているのは、かつて歴代最強の赤龍帝と謳われた二人、ベルザードさんとエルシャさんだ。サマエルの力で歴代の赤龍帝の残留思念は全て消滅した筈だった。
だが、彼らの魂が『神界』に流れ着いたらしく、神々が扱いに困っていた所をーーー
『それなら、もう一度、
『神界』で暮らしていたラインハルトの意見で、もう一度、
「俺たちはお前を見届ける為に戻ってきた。だから、これからも宜しくな、
「ハイ、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
準備は整った。俺はカールを中心とした拘束術を掛けられて動きを止めているトライヘキサを見ていた。
するとーーー
「久しぶりだな。イッセー!」
「久しぶりですね。零刃さん」
黒い外套を纏った青年、かつて、様々な世界を共に回った転生者ハンターの黒鉄零刃さんと再会した。
「零刃さんがここに来ると言うことは、まさかーーー」
「これも転生者がらみだ。詳しいことは、みんなと合流してから話す」
そう言ってあるカードを5枚渡してきた。アイテムカード。マジックアイテムや武器を収納する特殊なカード。その1枚を取るとーーー
「お前の愛刀、『初代鬼徹』だ。修繕はしといたから、いつでも使えるぞ‼」
全てが黒揃えの刀、かつて『鬼徹』と名乗った鍛冶師の零刃さんが最初に残した作品で、かのマリンフォードの戦いで共に戦った愛刀『初代鬼徹』。もう会えないと思っていた。
それを受け取った俺はーーー
「もう、負ける気はしない。トライヘキサ、そしてリゼヴィム‼お前達の野望はここで潰える‼覚悟しろ‼」
『初代鬼徹』の切っ先をトライヘキサに向けて、開戦の時を待っていた。
一誠視点END
一誠の準備が済んだ頃、アーシアにある奇跡が起きていた。
アーシア視点START
「貴方達はーーー」
「初めまして、私はマリィ。マルグリット・ブルイユ‼そしてーーー」
『やぁ、初めましてだね。アーシアちゃん。僕の名前はヤハウェ、君たちに聖書の神と呼ばれている男だよーーー』
かつて黄昏の女神と呼ばれた女性と聖書の神と呼ばれた青年がアーシアの前に現れるのだった。
アーシア視点END
『初代鬼徹』の設定は作者オリジナル設定で原作とは何ら関係もしていません(笑)
赤龍帝の先輩達も神器の中とは言え、復活することができました。
次回はアーシアを覚醒させたいと思います。お楽しみに‼
あと、イッセーの流出の詳細も明らかになります‼
ここでも関わってくる零夜さん、彼と一さん、零刃、そして、この作品のイッセーは私の投稿する作品のバグキャラとなっています(笑)