もし、一誠が数多に結んだ縁によってトライヘキサが討伐されたら   作:戦魔王ゼロ

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今回は日本の戦闘回です。

トライヘキサ、お前に物申す‼

サムライとポケモンを舐めるなよ‼


トライヘキサ討伐編6

一誠視点START

 

各地の戦闘準備終了を確認したレクティファールさんはーーー

 

「これより、トライヘキサ討伐作戦を開始する。全隊ーーー作戦開始‼」

 

作戦開始を宣言するのであった。

 

みんな、頼んだぜ‼

 

俺はトライヘキサの本体を炙り出すために戦う皆に激を飛ばすのであった。

 

一誠視点END

 

レクティファールの作戦開始の報は全世界に伝わった。それに呼応するかのようにトライヘキサも行動を始めた。まずは、日本の太平洋沖にいるトライヘキサに変化が起きていた。

 

太平洋(日本)方面部隊視点START

 

「あれがトライヘキサか。何と禍々しいーーー」

 

「義輝殿がそこまで嫌悪するか。相当の怪物のようだーーー」

 

太平洋沖に佇むトライヘキサを眺めていたのは、かつて日本が日ノ本の国と呼ばれていた頃に政をしていた人物達。その中でも最強と謳われた実力を持つ男であり、今回は太平洋(日本)方面部隊の指揮を任された男。

 

帝王 足利義輝

 

そして、義輝の後に続いた戦国時代を終わらせて天下統一を果たした男。天下統一後、約三百年間日ノ本の治め続けてきた一族の初代、江戸(東京)の全ての基盤を作った男。

 

絆の王 徳川家康

 

こことは違う日ノ本の世界で戦った男達は、かつて共に戦場を掛けた男、兵藤一誠から受けた恩を返すために、この世界にやって来た。

 

トライヘキサを眺めると言うよりは、観察していた男達の前に伝令役の兵士が現れた。

 

「伝令‼レクティファール殿から状況を開始せよのこと‼」

 

「分かった。では、行くとしよう、絆ノ友よ‼」

 

「嗚呼、義輝殿‼」

 

彼らは自身の眼下に展開した部隊に激を飛ばした。

 

『総員、掛かれ‼我らの友、兵藤一誠と共にトライヘキサを討て‼』

 

『応‼』

 

その激に反応した太平洋(日本)部隊はトライヘキサに攻撃を仕掛けた。

 

『ディバインバスター‼』

 

『トライデントスマッシャー‼』

 

『ミサイル発射‼』

 

『星炎大呪‼』

 

トライヘキサに向かって放たれる数多の魔法、兵器、異能の数々。身体が大きいため当たるのたが、行動を不能に追い込むダメージは受けて無かった。

 

「対した効果は無いようだな」

 

「その様ですねーーー」

 

効果が無いことを確認する両指揮官。そこでーーー

 

「戦刃の友よ?あれをどうやって討ったのだ?」

 

彼らと共にいた戦刃覇王 黒鉄零刃に助言を求めた。零刃はトライヘキサの行動パターンと予想するコアの位置からーーー

 

「もっと近付かないと効果は無い。近接戦は有効なんだが、アイツがいるのは海上。船の上で戦うとしてもトライヘキサの反撃の余波で沈むだろう。だからーーー」

 

「トライヘキサの足止め兼近接戦の使い手用の足場が必要と言うことだな」

 

義輝の考えに頷く零刃。そこにーーー

 

「ならば、僕から提案があります!」

 

「それは何かな?鋼の友よ?」

 

ポケモン世界から一誠を救うためにやって来た男、ダイゴの提案に陣の中にいた一同が彼を見た。

 

ツワブキ・ダイゴ。ポケモン世界に存在する地方の一つであるホウエン地方のポケモンリーグチャンピオンである。鋼タイプの使い手でもあり、相棒のメタグロスのコンビネーションは、各リーグのチャンピオン達も一目置いている。彼以外にも一誠を助けようと各リーグの四天王、チャンピオン達も、それにジムリーダーにフロンティアブレーン達も参戦していた。そのチャンピオンの一人であるダイゴの提案、零刃はある考えにたどり着いた。

 

「まさか、超古代ポケモンの力を?だがーーー」

 

「ええ、彼らの力を借ります。でも、安心して下さい。彼らはーーー」

 

「私たちをお呼びでしょうか?」

 

ダイゴの言葉を遮る声が聞こえた。ダイゴは苦笑しながら、声が聞こえた方向に身体を向けた。他の者もダイゴと同じ方向に身体を向けた。

 

そこには、青い着物を纏った美女と赤い和服を着た男、翡翠の着物を着た男が立っていた。彼らの後ろには、様々な色を強調する服を纏っていた者達がいた。それを見た零刃はーーー

 

「まさか、カイオーガとグラードン、それにレックウザ?まさか、彼らは伝説のポケモン達か⁉」

 

『何⁉』

 

零刃の推測に驚く一同。ダイゴと伝説のポケモン達は苦笑しながら、その推測を肯定した。

 

カイオーガと呼ばれた美女はーーー

 

「私の名前はカイオーガ。海を統べるポケモンの1体です。そして、隣にいるのがーーー」

 

「グラードンだ。俺は大陸を統べるポケモンの一体で、そこにいた翡翠の着物を着た男はーーー」

 

「レックウザ。兵藤一誠の相棒である黒のレックウザ、クゥの兄みたいた者だ。我は天空を統べるポケモンでカイオーガ、グラードンの戦いの調停に入るポケモンだ」

 

「私たちの後ろにいるのも各地方に君臨する伝説のポケモン達です。兵藤一誠の恩、それにサトシとアルセウスの呼び掛けが無ければ集まらなかったでしょうーーー」

 

「故に、力を貸そう。人間よ‼我の力で大地を作ろう。足場と足止めはできよう‼」

 

「アルセウスとサトシが一誠と共に突撃部隊にいるため、彼らの力はありませんがーーー」

 

「うむ、貴殿らの力は一誠と、そこにいる零刃から聞いている。こちらこそ、力を貸して頂きたい‼」

 

彼らの申し出にありがたく受け取る義輝。早速、彼らを組み込んだ作戦を組んだ。

 

そしてーーー

 

「太平洋方面部隊、全員に通達。これより、トライヘキサの足止めと我々の足場作りのために伝説のポケモン達が協力する。空を飛ぶ者達は彼らの護衛に当たれ‼」

 

『了解‼』

 

作戦は始まった。こうして、太平洋方面部隊はトライヘキサを討つための独自の作戦を取るのであった。

 

 




トライヘキサの身体と場所が海上のせいで遠くから攻撃できずに有効打が与えられない日本。ですが、日本が生み出した伝説のポケモン達の手を借りて、本格的は大反撃が始まります‼

次回は日本の戦いの話の後に、アジア、ヨーロッパの戦いの話を少しだけします。お楽しみに‼

目指せ、一日一話投稿‼
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