もし、一誠が数多に結んだ縁によってトライヘキサが討伐されたら 作:戦魔王ゼロ
後日談と設定等は来年以降投稿します。
では、最終回どうぞ!
一誠視点START
喋るゴジラも参戦したことで最後設定の大詰めを迎えていた。
『リゼヴィム、勝負だ‼』
『僕ちんが今度こそ勝つ‼』
お互いの意志と闘志がぶつかり合う。そしてーーー
『『行くぞ!』』
『『『『『『『『応‼』』』』』』』』
俺とリゼヴィムの掛け声を切っ掛けに戦闘が再開された。
いの一番に火蓋が切られたのはーーーー
『ドラゴンが、偽りの魔王の血筋風情が⁉苦しめながら殺してやる‼』
「僕はイッセー君を死に追い込んだ貴様を許さない‼」
「そうですね。ルフェイの希望を一度、死に追い込んだ貴方だけは許しません‼」
「こっちはレオナルドを苦しめたことかな?まぁ、貴方の血を利用した僕たちが言える義理は無いんだけどーーー」
シャルバと剣士組の戦いだった。
『フフフ、剣士風情が我を斬るものか‼』
そう言うとシャルバは自身の身体を黒い霧状に変えていた。
ブーン、ブーン。ハエが飛ぶ音がした。まさか、この黒い霧はーーー
『ここにいる蝿全てが我の身体だ‼1体でも生きていれば、すぐに復活するぞ‼』
自身の身体を無限に等しい蝿の集団に変えていた。そしてーーー
『ハハハ、貴様等の身体を喰らい尽くしてやる‼』
そう言って蝿の集団と化したシャルバが祐斗達に襲い掛かった。
だがーーー
「「なら、燃やせばいい‼」」
シャルバの挑発に反応したのはジャンヌとステラだった。
そしてーーー
「
ジャンヌの禁手が発動した。
「この禁手は私が冥界に囚われた時に発現した禁手。かつて『魔女』と呼ばれて火炙りで死んだ先祖が、その時に抱いた復讐心が私の禁手を変化させたのよ‼さぁ、煉獄の焔を纏った竜の咆哮を聞きなさい‼」
「私の焔も忘れないでね。ドラゴンの焔で、貴方を焼き尽くすからーーー」
ステラも自身の得物である
そしてーーー
「焼き尽くせ‼煉獄の焔をーーー
「喰い散らかせ‼
焔で型どった竜の咆哮が蝿の集団に襲い掛かり焼き尽くす。
『舐めるな‼』
燃やされながらも再生していくシャルバ。だが、それをーーー
「ただ、僕たちも見守るだけじゃないよ!」
「嗚呼、私たちの剣技をとくとご覧に入れよう‼」
そう言って祐斗、アーサー、ジークは手を真上に翳した。
『『『
祐斗はーーー
『
ランスロット卿の聖剣にして、魔剣と化した伝説の剣アロンダイトをーーー
アーサーは
『
自身の先祖の得物である聖剣コールブラントをーーー
ジークは
『
自身の先祖の得物である魔剣グラムを呼び出した。
彼が呼び出したのは剣の聖遺物だった。この聖遺物が呼び出されたということはーーー
「僕たちと使うよーーー時間は無いから詠唱は省くねーーー」
『『『
『
『
『
それぞれが想い描いた騎士の姿となった。
祐斗は狂化した時のランスロットさんの鎧と剣を装備していた。アーサーはプロトセイバーと呼ばれたアーサーさんの甲冑とカリバーンを装備していた。ジークもジークフリードさんの鎧とバルムンクを黒く染めた剣を装備していた。
そしてーーー
『『『斬る‼』』』
『バカな。斬られているだと‼』
蝿の集団と化したシャルバを伝説の聖剣で斬り伏せていた。
他にもーーー
『僕も忘れないでね……一刀羅刹‼』
一輝が一刀羅刹を発動した状態で蝿の集団を切り裂きーーー
『零落白夜ーーー発動‼』
白式を纏った一夏が零落白夜で蝿の集団を斬滅させたりーーー
『終の太刀ーー暁‼』
リィンもーーー
『奥伝・修羅月‼』
綾斗もーーー
『ーー斬神ーー天之尾羽張‼』
雪人もーーー
己の磨き上げた剣技で蝿の集団と化したシャルバを切り裂いていた。
どうやら、こっちは心配しなくて良さそうだ。
サジ達もーーー
『私の防御を突破する‼貴方、何者なの‼』
『新たに滅竜魔導士となった龍王だ‼ウリドラの黒炎で十分苦しんでくれよ‼』
ドラゴンフォースと禁手を発動させていたサジがレヴィアタンとなったカテレアに無双していた。
『初めて使ったが、いい塩梅だ。名前はどうするーーー』
『
『良いネーミングね。私も負けられないわ。アッシューーー』
『嗚呼、みんな行くぞ!エクスカリバァァァァ‼』
『僕達も行こう!極撃‼』
アッシュとルクス達も奮闘している。
そしてーーー
『行くぜ!滅竜奥義ーーー黒龍王の邪炎縛装‼』
黒い焔を纏った幾重ものラインがカテレアを縛り付けてーーー
『燃え尽きろ‼』
『ハァァァァァ‼』
カテレアを燃やし尽くしていた。
サジの方も大丈夫そうだ。鳶雄さん達はどうかな?
『ギャアァァァ‼あ、熱い‼それに身体が痛い。痛い‼しかも、再生しないだと‼』
『我が焔を受けたのだ。大人しく死ねぇ‼』
「俺たちはサポートで十分だな!」
「行けぇ‼ゴジラ‼」
「その様ですねーーー」
ゴジラがアスモデウスを圧倒しており、零夜さん達はサポートに徹していた。どうやら心配すら必要なさそう。
ならーーー
「俺たちは、自分の戦いに集中するかーーー」
『余所見は危険だよ‼』
『魔神王リリン』は俺たちに向けて高出力の魔力レーザーを放ってきた。幾重にも分かれる上に追尾していくためみんなで回避する。
『無駄だよ!』
何度も撃てるみたいなのか、魔力レーザーを連発して放つ。圧倒的な再生力と火力はこちらの体力や魔力を段々削っていくーーー
「どうする?こうも何度も再生されると、こちらの体力が限界だ!フェンリルも疲れきっているしな」
「俺もさっきから本気の攻撃を掛けているが、あそこまで再生が速いと面倒だ。あんなクソヤロウと比べたくは無いが
ヴァーリも十六夜も攻撃が通りづらい上に再生が速いトライヘキサにイライラしていた。フェンリルも何度も牙を突き立ててリリンを噛み砕くが効果は薄く、すぐに再生していくため、次第に疲れていった。
「こっちも禁手の残り時間が少ない‼」
曹操も疲れているのか聖槍を杖がわりとして身体を支えていた。
これ以上はヤバイ。なら、どうする?
俺が悩んでいるとーーー
『イッセー、あれを使うときではないか?』
ドライグ、あれを使うのか?だが、あれはーーー
『良いんじゃないかな?』
ヤハウェさん?良いですか?あれを使えば、必ず勝てますけど、幾つか世界がーーー
『大丈夫。責任は零夜、サトシが取るからーーー』
『おい、念話で俺の前世の名前ばらすな‼』
零夜さん、前世はサトシって名前なんだ。ちょうど隣でーーー
「いくぜ、ゲッコウガ!『みずしゅりけん』‼ピカチュウ、『10万ボルト』!そして、俺はーーー」
「『さばきのつぶて』だ!」
アルセウスと
『君の力は危険だ。それなりに対策を立てようーーー』
リリンもサトシの力を警戒して次元断層を幾重にも展開していた。
これにはカナタもーーー
「斬れなくも無いが、再生するのがネックだなーーー」
先程から絶力を使ってリリンの身体を斬り飛ばしていたが何重に展開された次元断層を見て疲労を滲ませていた。
彼らのギリギリの奮闘を見た俺はーーーー
「ヴァーリ、曹操、アーシア、リアス、みんなーーー
あれをやろうーーー」
ある決意を固めて、みんなに提案をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「行くぞ!」
『『『『『『『『『『『応‼』』』』』』』』』』』
みんなは、その提案を受け入れてくれた。
まず、俺とアーシア、ヴァーリ、曹操でリリンを取り囲みーーー
『『『
『ーーー太・極ーーー』
「
「
「
「神咒神威ーーー武皇帝・覇王曹操孟徳」
ここに3柱の覇道神と一柱の求道神が現れた。そしてーーー
『『『『はぁぁぁぁぁぁぁ!』』』』
自身の渇望を叩き込む。膨大な力にリリンもーーー
『これは僕ちんも辛いな。なら、てめぇをーーー』
リリンがアーシアに魔力レーザーを放った。だがーーー
『私を無視するとはいい度胸ですねーーー』
メガシンカしたクゥが魔力レーザーを『はかいこうせん』で相殺してアーシアを守った。それだけではない。ヴァーリ、曹操、俺にーーー
「みんな、イッセー達を守れ!」
リアスがみんなに呼び掛けて、俺たちの側についた。心強かった。彼女達の守りを受けた俺はーーー
「リィン!始めてくれ‼」
「はい、
リィンフォースが俺の側に寄り、ある詠唱を唱え始めた。
「全ては運命の中ーーー神々はいつも我らを見守るだけーーー故に運命は自分で切り開くもの、なればこそーーー我らは立ち向かう」
リィンフォースの詠唱に続きアーシアもーーー
「おお、主よ。我らは楽園から追放されし者。それでも私たちは新たな楽園を探して放浪するーーー」
アーシアの詠唱の続いて曹操もーーー
「夢は己の中にある。故に、夢は一人一人あり、無限に存在するーーー」
曹操の詠唱の次にヴァーリがーーー
「故に、黙示録の赤き竜よ。我らは諦めない。我らは神の子。だけど、神の玩具に有らず。なればこそ、我らは神の手から離れ、運命を切り開くために武器を取る。運命に抗うために戦いの幕を開ける‼」
そして、最後に俺が詠唱の終わりを唱える‼
「創造主よーーー我らの未来は我らのもの、旧き幻想よーーー夢想の彼方へ消え去るがいい!」
『『『『『『
ここに新たな法が生まれた。全てを作り出す始まりの法ーーー
全ての始まりにして終わりを作り出す俺たちが
新創世夢幻昇華。全てを作り出す、この法の名前でありーーー
新たに座に至る俺たちの子の法の名前である。
『何故、何故、貴様達がいる!アダム、イブ!』
『久しぶりだな、リリン。そして、これでお別れだーーー』
『何を言ってーーー』
『私たちはお父様達とお母さまが作り出したアダムとイブであり、同時に
旧き幻想、概念を否定してーーー新たな概念や法を作り出すものーーー神の御業そのものだった。
故にーーー
『まさか、俺たちを幻想として消し飛ばそうとしているのか!』
『そうだ。旧き幻想である貴様の能力、
『貴方のような幼稚の考えしか持たぬ者はここで消え去るが良いわ‼』
『父よ、トライヘキサを含めたリリンを消し去るのは我々だけでは力が足りぬーーー』
「分かった。みんな、アダム達に力を流し込め!」
『『『応‼』』』
俺たちはアダムとイブに力を流し込むーーー
『『『『『『『『『はぁぁぁぁぁ‼』』』』』』』』』
リリンを消し去る為に力を込める。リリンが消え掛けているせいなのか、三魔神達も苦しんでいた。
そのためーーー
「イッセー、俺たちの力も受け取れ‼」
匙達も力を流し込んだ。
また、零夜さんがーーー
「イッセー、新たに
零夜さん、それはーーー
「今ならクロスゲートを作れる!」
そうか、クロスゲートでなら皆から力を受け取れる‼
そう思った俺はーーー新たな概念と法を込めた
「悠久の彼方から彼方まで、全てを境界を繋ぐ門を生み出すーーー世界よーーー今こそ、全てを繋ぐ時が来たーーー
全ての世界を繋ぐ門、
俺は自分の思うがままに門を大量に形成して、念を送った。
みんな、俺に力を分けてくれ!
悟空さんの元気玉をイメージでみんなに呼び掛けた。
すると、
『『『『『『『『『『『『『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』』』』』』』』』』』』』
みんなの想いが、力が流れていく。俺達もそれに答えるようにーーーー
『『『『『『『『『おおおおおおおおおおおおおおおおおお‼』』』』』』』』』
リリンも抗うようにーーーー
『消えてたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁ‼』
『行けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼』
俺たちの願いはリリンの願いをーーーー
『バカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
俺たちの願いが届き、リリンの願いが破れ去った。
そしてーーー
『Gugaaaaaaaaaaa』
リゼヴィムの思念が消え、そしてーーー
『トライヘキサ及び、三魔神、トライヘキサ眷属の消滅を確認ーーー私たちの勝利です!』
「勝どきを上げよ!」
『『『『『『『『『『『『応~~~~~~~~‼』』』』』』』』』』』』
俺たちは、ついにトライヘキサを討伐することに成功した。
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あれから一ヶ月が経った。
「よう、調子はどうだ?悪魔神殿?」
「止めて下さい。そんな呼び方!悪魔のトップとなった時にサーゼクスさんが『新たな魔王達のトップとして神を奉ろうと思う。悪魔の神、やってくれるね?』って言われて強制的に、この座についたのですからーーーー」
俺は新しく悪魔のトップに君臨していた。俺の力を恐れた冥界政府の役人さんや貴族達がサーゼクスさんに嘆願して、俺を悪魔のトップ、魔王達を取りまとめる役職として『悪魔神』に据えさせたのだ。中級悪魔からいきなりの神様とは、俺も遠いところに来たなーーー
『それで、アザゼル。多元世界管理機構のトップであるお前が相棒に何のようだ?』
アザゼル先生は、俺が作り出した
また、この一件で世界に異形の存在が知られてしまった。
元浜や松田にバレた時も『俺たちに美人を紹介して!悪魔にしてくれ!』といつもの通りの反応だった。
変わりゆく世界で今まで通りに接してくれる彼らを見て俺は嬉しかった。
あらゆる環境が変わった。アーシアも多元世界の女神として様々な世界を奔走したり、リアス達も卒業してからは色々な世界に赴いて、その土地の者達と交流している。
どちらにしろーーー
今の俺たちは前よりも何千倍も忙しかった。
「それでアザゼル先生、俺に何のようですか?」
「実はな、これを渡しに来たーーー」
そう言うとアザゼル先生は、ある封筒を渡してきた。
「『多元世界レーティングゲーム大会』?」
「おう、多元世界の猛者共達とレーティングゲームで………次元最強を競う。面白いだろう⁉」
アザゼル先生は笑顔で、この封筒に入っている書類の概要を言った。
「次元最強………面白い!」
新たな戦いに身を奮わせて興奮するのだった。
一誠視点END
どうでした?
とりあえず「もし、一誠が結んだ縁でトライヘキサが討伐されたら」は今回で完結します。
思えば、私の誕生日から投稿し始めたこの作品も大晦日まで投稿してきました。また、私の作品で完結した作品は、この作品が初めてです。
そう言う意味では寂しくあります。戦闘シーンも拙い部分が多くあり、皆様にはご迷惑を掛けたことがたくさん有りました。
今回で、この作品の本編は完結しますが、後日談や本編でやれなかったエピソードも投稿していきたいと思います。
今年から始めた投稿活動、来年はもっと良い作品を投稿できるように頑張ります。
今年は色々有りましたが、来年も投稿し続けます。
それでは、来年も良いお年を!(明日から来年に入りますが……………)