もし、一誠が数多に結んだ縁によってトライヘキサが討伐されたら 作:戦魔王ゼロ
何故、ここまで更新が遅れたのかと言うと中々一誠の流出、創造の案が纏まりませんでした。詠唱は実際の歌劇にするべきか、もしくはオリジナル要素を富んだ詠唱にするのか、一誠の流出、創造の効果をどうするかなど、ただ、一誠の渇望については、もう最初から決まっていました。
試行錯誤した最終章、どのような結末に持っていくのかお楽しみにください。
また、今年中には、この物語を終わらせようと思います。
それまでは応援の程をよろしくお願いします。
一誠回想3 START
「また、知らない場所だ。日本であることは確かなんだけどーーー」
『どうやら、そのようだな。相棒』
俺はあの時は、確か諏訪原市の海浜公園に転移した。
『相棒ーーー』
「嗚呼、誰かに見られてる。それに、この臭いは血の臭いだーーー」
不意に後ろから殺意を感じた俺は、その殺意が籠った攻撃を避けながら、襲撃者に蹴りを入れて後ろに跳んだ。
「イッテーーー」
そこに居たのは、白髪で軍服を纏った男だった。腕章を着けているが生憎何処の組織の紋章かは分からない。
だが、この男は危険だ。俺が今まで経験した中でも、この男とは関わるなと頭の中で危険信号を出していた。
「俺の襲撃を見抜き、一撃入れるとはな。普通の奴なら即お陀仏だぜ」
「あんたは普通の人間じゃ無いだろう。明らかに血の臭い、そして魂の総量が多すぎる」
俺は情報を得るために相手の話に乗ることにした。今の攻防で判明したのは、この男が軍人だと言うこと、そして、あの制服は、少し仕様は違うがナチスドイツの親衛隊が着ていた軍服である。このご時世は平成だ。まず、ナチスドイツの軍人がいることは絶対にあり得ない。
考えられるとするとーーー
俺が思考に耽っているとーーー
「おい、名を名乗れや、ガキ。戦の作法も知らないのか?」
「俺の名は兵藤一誠。赤き龍を宿し次元の放浪者だーーー」
「やれぇやできるじゃねぇか。俺の名は、聖槍十三騎士団黒円卓第四位"
その男の言葉に絶句した。
「聖槍?まさか、ロンギヌスの槍か?」
「どうやら、裏の事情も知ってるみたいだな。腕を立つ男は嫌いじゃねーーー」
そう言うと男は、殺気を緩めた。だが、次の瞬間ーーー
「
その瞬間、彼の身体から杭が全身に現れるのだったーーー
「それは⁉」
「これについては知らねぇみてぇだな。だが、これを見るのは最後だろうよ」
彼は先程まで、緩めていた殺気をーーー
「てめぇの最後だ‼」
そう言って襲い掛かるのであった。
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「獣殿」
「何だね、カール?」
ここはヴェヴェルスブルク城という大量の死者の骸で作られた黄金の城。その城の主であるライハルト・ハイドリヒと、その友であり黒円卓の副首領で黒幕のカール・クラフトはいた。
「獣殿よ。実は、この世界の者で無いものが巻き込まれているようです」
「ほう、異世界の者か。面白いーーー」
「名は兵藤一誠。私は彼を
「彼も自分が気が付かない間に呪いを受けていたことを知ったら、驚くだろうなーーー」
「さて、この男は、何者だろうねーーー」
一誠回想3END
とりあえず、全部はいきませんでした。十一月中に回想を終らせたいと思います。次回もお楽しみに‼