幻想殺しと電脳少女の幻想郷生活 作:軍曹(K-6)
魔理沙side
「さて、と。この異変の犯人はどこにいるんだ?」
魔理沙が異変の元凶を探して飛んでいると、突然声が飛んできた。
「春が来ないのはお前のせいか―――っ!!」
「は?」
魔理沙が慌てて振り返ると、春の妖精。リリー=ホワイトが高速で飛んできていた。
「な、なんだぁ?!」
「春が来ないのはお前のせいかっ!!」
「ち、違うぜ? 私たちも犯人を捜しているところで・・・」
「嘘つけーっ!!」
「仕方がない。拳で語り合うってのは当麻の得意分野だけど・・・。私の弾幕だって―――」
魔理沙は八卦炉を取り出すと、構えて言った。
「―――パワーだぜ!」
「「
「先手必勝! 恋符「マスタースパーク」!!」
「なんのっ」
魔理沙の十八番、マスタースパークをかわすリリー。
「うそだろ!?」
「春を返せェェェええええ!!」
「こいつこんなに強かったか!?」
リリーは現在、怒りによってパワーアップしているため、いつもより倍以上強くなっている。のだが、魔理沙は元々の力の測定を間違えていたか? なんて見当外れな事を考えていたりする。
「くっ。説得っての試してみるか」
魔理沙は何かを決意すると、八卦炉をしまいリリーに向き直る。
「春を・・・」
「返して欲しいのは私達も一緒だぜ!!」
「・・・? お前が奪ったのでは無いのか?」
「違うんだぜ。私達もこの異変を解決しようとしてるんだ。だから、戦う事はしなくてもいいんだぜ」
「ふむ。お前達に任せておけば、春は帰ってくるんだね?」
「ああ。必ず取り戻してみせるんだぜ!」
「・・・任せた!」
「任された!!」
魔理沙が心の中でガッツポーズをしたとき、少し離れた魔法の森から、何かが打ち上がった。
彼女がそっちの方を向くと、何かが空に向かって上がっていく。魔理沙の視界の端から光が一線。ソレに接触した。
「・・・どう考えても当麻と貴音なんだぜ。二人だけで解決しようなんてことは絶対させないぜ!」
魔理沙もそこへ向かって、箒を全速力で飛ばし始めた。
と、途中で、霊夢と合流した。
「霊夢、何か。ボロボロだな」
「氷精がね、以外と強かったのよ」
「チルノか?」
「うん。当麻と遊んでるから私や魔理沙じゃ敵わないと思うわ。アイツのスペルカード自体おかしいから」
「へぇ」
そんな事を話していたら、先に上条の方が気づいた様だった。
「ん。お前等、お前等もここを見つけたのか?」
「ええ。そんな所よ」
「さて、誰と戦ったのか教えてもらうぜ?」
「橙」
「アリス」
「チルノとレティよ」
「私はリリーだぜ」
「おk把握」
「おk把握。行こうぜ。さっさと終わらせよう」
上条達はそのまま空へと上って行った。
投げた。次話はしっかり出来てる。連投します。