๖ۣۜღ東方妖狐伝๖ۣۜღ   作:色素の境界

2 / 2
主人公のプロフ載せておきます

・名前
出雲【いずも】
・種族
妖怪/妖狐
・外見
人型:凛々しい顔立ち/腰ほどまである長い黒髪/黒一色の着物
獣人型:獣耳・九本の黒い尻尾が生える
背丈は140cm程
幼い少女の様な見た目
・性格
獰猛(時には女の子らしい一面もある)

能力・五感を操る程度の能力

こんな感じ(´・ω・`)


第一章 壱

村民を喰らった出雲は、自宅に帰り深い眠りについた。

 

「んぅ~・・・むにゃむにゃ・・・」

楽しい夢を見ているのだろうか、口元をだらしなく緩めて涎を垂らしている。

「ん・・・なんか、暑い・・・汗かいたのかな・・・?」

ムワッとした熱気に気がついた出雲は身体を起こす。

 

視界いっぱいに広がる火の海

 

「・・・人間、か。」

呆れた様に呟き、家の表に出ると幾人もの村人が武器を持ち、その全ての矛先は出雲に向けられた。

 

「・・・私に何か用?」

何も知らないかの様な表情を浮かべながら相手に問うような発言をした出雲に対して、村人の男が大声で怒鳴った。

「黙れ!!お前が昨日の夜、人を喰ったのを見たという情報があったんだぞ!!前から怪しいとは思っていたが、やはり妖怪だったか・・・!!」

あーぁ・・・、出雲はため息をつき村人達を睨みつけた。

「もうバレた・・・この村のご飯(人)、美味しかったのにな・・・。」

そう呟くと、耳と尻尾が露わになり怪しげな紫煙が辺りに立ち込め始める。

「な、んだこ・・・れ」

煙を体内に取り込んでしまった人間はその場に倒れていく。

「おい!誰かあいつを止めろ・・・!?」

一人、また一人とその場に崩れ落ちていく。

 

そして・・・

 

出雲以外、その場に立っている者はいなくなった。

「何で、身体が・・・動かな、い・・・!?」

倒れた男達は、なんとかその状態から逃れようと必至に身体を動かし続けている。

そのうちの一人に、出雲は近づいていく。

「ひっ・・・!?く、来るな・・・!」

「・・・。」

少し頬を釣り上げた表情を浮かべながら男の目の前にたどり着く。

「・・・さようなら、哀れな者。」

小さな右手を男の腹部に乗せると、小さく呟いた。

「え・・・や、ヴぁあえfこぱええfじゃヴぇ・・・!!」

 

触れられた箇所から膨張し始め

 

男は、爆ぜた。

まるで、風船が溜め込める許容範囲の空気量の限界に達した瞬間の様に。

男だった物の周りには、粉々になった肉片や内蔵が飛び散っている。

 

 

「あはは・・・。」

返り血を身体中に浴びた出雲は、口元を釣り上げて狂った笑顔を浮かべた。

「次は・・・誰の番かな?」

ゆっくり振り返り

人に近寄り

一人ずつ・・・

 

ゆっくり・・・

 

喰らっていった。

 

๖ۣۜღ๖ۣۜღ๖ۣۜღ๖ۣۜღ๖ۣۜღ๖ۣۜღ๖ۣۜღ๖ۣۜღ

 

「はぁ・・・次は、何処の村に行こうかな。」

山奥に隠れた出雲は、自らの生け贄になる糧を求めて村を探すようだ。

「何処が良いかしらねぇ~、妖狐さん♪」

「全くだよ・・・誰だ?」

謎の割れ目から上半身だけを覗かせた、金髪の女性がこちらを見ながら話しかけてきた。

「あら、自己紹介が遅れたわね。私は八雲紫、以後よろしくね♪」

「八雲・・・?聞いたことがない。私に何の用なの?」

 

八雲紫、彼女は耳元でこう呟いた。

 

「貴方・・・人を殺しすぎよ。いくら妖怪だからって、人間を喰らい尽くすのはマズいわよ。」

「・・・私は妖怪だよ。人を襲って何が悪いの?」

「出雲、貴方・・・私と一緒に幻想郷に行かない?」

 

「幻想郷・・・?何処かは知らないけど、そこでなにかをするの・・・?」

「それは秘密・・・さぁ、行きましょう?」




次回から、セリフの前にキャラ名書きます。
ごちゃごちゃで分からないからね。仕方ないね。
てか普通ですよね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。