空を飛ぶ機械翼を持つモノ   作:鳳凰院朱雀

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自己紹介?

「貴様は束から何を聞いた」

 

「彼女からは貴女の親友であることと貴女の弟と彼女の妹が入学するから護衛しろと」

 

私は束から聞いた事はほぼ話した。

 

「で、私はどのクラスなのですか?」

 

「あぁ、私のクラスだ。それと学園内では「織斑先生と呼べ、ですよね」…はぁ、そうだ」

 

織斑千冬の後ろを付いてクラスまで向かった。

クラスでは自己紹介をしていた…が、織斑千冬の弟の織斑一夏がやらかした。どんな感じかと言うと。

 

「えー……えっと、織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

「以上です」

 

と織斑一夏は言った。

副担任の女性が

 

「あ、あのー……」

 

と涙声で織斑一夏に話しかけた。

織斑一夏が内心焦っていると。

パアンッ!と織斑先生が頭を出席簿で叩いた。

 

「いっ――!?」

 

織斑一夏がおそるおそる振り向くと。

 

「げえっ、関羽!?」

 

パアンッ!とまた叩かれた。

 

「誰が三国志の英雄か、馬鹿者」

 

「あ、織斑先生。もう会議は終わられたんですか?」

 

「あぁ、山田君。クラスへの挨拶を押しつけてすまなかったな」

 

「い、いえっ。副担任ですから、これくらいはしないと……」

 

「諸君、私が織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ。私の言うことはよく聴き、よく理解しろ。出来ない者には出来るまで指導してやる。私の仕事は弱冠十五才を十六才までに鍛え抜くことだ。逆らってもいいが、私の言うことは聞け。いいな」

 

「キャ――――!千冬様、本物の千冬様よ!」

「ずっとファンでした!」

「私、お姉様に憧れてこの学園に来たんです!北九州から!」

「あの千冬様にご指導いただけるなんて嬉しいです!」

「私、お姉様のためなら死ねます!」

 

「……毎年、よくもこれだけ馬鹿者が集まるものだ。感心させられる。それとも何か?私のクラスにだけ馬鹿者を集中させているのか?」

 

ごもっともな意見です。

 

「きゃあああああっ!お姉様!もっと叱って!罵って!」

「でも時には優しくして!」

「そしてつけあがらないように躾をして~!」

 

「で?挨拶も満足にできんのか、お前は」

 

「いや、千冬姉、俺は――」

 

パアンッ!本日三度目。

 

「織斑先生と呼べ」

 

「……はい、織斑先生」

 

「え……?織斑くんって、あの千冬様の弟……?」

「それじゃあ、世界で唯一男で『IS』を使えるっていうのも、それが関係して……」

「ああっ、いいなぁっ。代わってほしいなぁっ」

 

はぁ、中では凄い事になってますね。

そういえば私は自己紹介した事はありませんでしたね。

私の元の名前は柊 暦(ひいらぎ こよみ)でしたが今は緋妃神 狂歌(ひひがみ きょうか)と名乗ってます。

私は無国籍の専用機持ちなので面倒な事になりそうだと思いました。

 

私の専用機黙示録はちょっと危険なISである。

私の専用機黙示録について説明しておきます。

IS名:黙示録の獣

世代:多次元無限進化型無世代機

SE(競技用):2900(平均1000)

SE(軍用):無限

武装

片手剣『征皇剣(エクスカリバー)

『遠き理想郷(アヴァロン)

大槍『女神の聖槍(ロンゴミニアド)

シールドビット『女神の大盾(アイギス)

投げ槍『神を殺せし哀しき槍(ロンギヌス)

ソードビット『天輪せし聖剣(ガラティーン)

ビット『悲劇の結末(カタストロフィ)

特殊能力

剣舞(ソード・ダンス)

単一仕様能力(ワンオフアビリティ)

星の終焉(ノヴァ)

 

が今黙示録についての情報。

 

(それにしても、学校か…。)

 

「緋妃神、入ってこい」

 

「はい」

 

織斑先生に呼ばれ教室に入った。

 

「緋妃神!背中の翼はなんだ!」

 

(翼?あぁ、セラフが勝手に出てきたのか)

 

「これですか?私にはちょっとどうにかは出来ません」

 

狂歌の背中には機械で出来た翼があった。

 

「この翼はISです、勝手に出てくるので気にしたら疲れますよ?」

 

「あぁ、それが彼奴の言ってたあの事件の代償だったか?」

 

「個人情報なのでそこまでですよ」

 

「皆様、私は緋妃神 狂歌と言います。訳あって翼が生えたりしますがISなので気にしないで下さると私が助かります」

 

((((((気にするなって、無理でしょ!?))))))

 

「さあ、SHRは終わりだ。諸君らにはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で体に染みこませろ。いいか、いいなら返事をしろ。よくなくても返事をしろ、私の言葉には返事をしろ」

 

((おぉ、なんという鬼教官))

 

こうしてSHRは終わった。

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