織斑一夏の生涯   作:Akila?

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白き侍

 

「俺はもう皆を傷つけない。 もう大切な人を悲しませない。 俺は…まだ死ねない!!!」

 

無人機に向かっていく一夏。

 

雪片での一閃、無人機はこれをブレードで防ぐ。

 

 

「ちっ…!」 一夏は一度距離を取った

 

無人機は追いかけるように迫り、切りつけようとする

 

しかし……

 

【!!!?】一夏が一瞬にして消えた。

 

 

必死で探していた次の瞬間、無人機は背後から斬られた

 

慌てたように振り向くと、そこには一夏がいた。

 

無人機に攻撃されるその刹那、瞬時加速をして躱したのだ。

 

「うぉぉぉッ!!!」

そのまま一夏は連続して斬りつけ、無人機はバラバラになり、爆発する。

 

【【【【……!!!】】】】今度は同時に4機向かってきた。

 

4機は前後左右から一夏を串刺しにせんと、猛スピードで襲う。

 

「…」一夏は動かなかった。

反応しきれていないのだと、それを好機と向かう無人機

 

 

 

しかし無人機の攻撃は当たらなかった。 【【【【!!!!!!????】】】】

 

一夏は無人機と激突する瞬間、二重瞬時加速で上へと急上昇したのだ。

 

猛スピードで向かってきた無人機は、止まる事が出来ずに……

 

ガーーン!!! そのまま無人機同士でぶつかり爆発する。

 

「どんどん行くぞ!!」

 

 

 

 

 

「凄い……」 誰かがそう言った。 確かに凄い。 でも……

 

「これ以上、無理はさせない!!」 箒の言葉に他の専用機持ちメンバーも頷く。

 

 

 

 

 

一夏vs無人機の戦いは佳境を迎えていた。

どんどんと無人機を破壊する一夏… だが彼は確実に疲れを見せ始めていた

 

「ハアハア……流石に、きついな…!!」

一瞬の隙が命取りになる。 そのために集中し続けてきたが、彼は人だ。 集中の途切れを少しだけしてしまう。

 

出きた時間は僅かな物だが、その隙を無人機は見逃さない。

 

【━━━!】無人機の銃撃が一夏に襲う。

「!っ……」ダメージを覚悟した…その時

 

 

「させん!」「させません!」

「!、箒!セシリア!」 2人の攻撃が銃撃を粉砕する。

 

「止まっていろ…!」【【!!?】】

ラウラのAICが無人機を止める

 

「「ハア!!!」」

動きが止まった無人機を簪と楯無が破壊する

 

「行くよ!!リヴァイブ!!!」

シャルロットが巻き起こす絶え間無く続く弾幕の嵐で、無人機を襲う。

 

 

突然の介入に戸惑っていた無人機達は、行動が遅れてしまいシャルロットの攻撃がクリーンヒットした。

 

「こんにゃろぉぉっ!!」鈴の龍砲の乱れ打ち。

死角から攻撃した為、この攻撃も止められなかった。

 

 

 

「行けぇ!!!」 「鈴……」

 

「行って下さい!!!」 「セシリア……」

 

「行って!!!」 「シャル……」

 

「行け!!嫁よ!!!」 「ラウラ……」

 

「行け…!!!」 「簪……」

 

「行きなさい!!!」 「楯無さん……」

 

 

 

「行け!!一夏ぁ!!!」

 

「箒……っ!うぉぉぉぉァァァァァ!!!」

 

皆、俺に託してくれる! だったら俺は、皆の期待を…いや願いを 叶える!!!

 

「!!!!!!」

 

上昇し、無人機の群れに突っ込む一夏。 無人機達は、そうはさせないと一夏に向かう。 一機ずつ迎撃する一夏。

 

(グッ…まだだ。もっと早く!! もっともっと……早く!!!)

 

ゴォォォォ!!! 一夏の願いに応える様に白式のスピードが上がる。

 

白式が出せる最高速度…いや、それさえも越える

 

それは最早音速の域…スペックの壁を壊した、文字通りの限界突破

 

 

白い光は無人機達を次々と斬り裂いていく。

そして一夏は遂に無人機の上を取った。

 

 

 

「ッ!!!!」

一夏はスコール戦で見せた、雪片と雪羅の合体零落白夜を形成。

 

 

「───うぉぉぉぉぉぉぁぁぁ!!!!!!」

それを無人機達に向かい一閃、その光の刃は無人機を飲み込んでいく。

 

 

 

 

そして光が収まった時……そこには無人機はいなかった

 

残骸も残さず消滅していた

 

 

「………」

激闘の終わり、一夏は言葉を発しない

 

歓喜の叫びも、瞬時加速や二重瞬時加速の多用による疲労の悲鳴も

 

 

 

ただ、やりきったと……

 

 

守れたのだと……一夏は想った

 

 

 

 

 

 

「一夏……」「…箒……」 一夏の下に近づく箒

 

一夏は憑き物が晴れたような、そんな表情で箒を見やりながら言葉を繋ぐ

 

 

 

 

 

「箒、俺は生きるよ。」「……」

 

「『最期の最期まで』俺は生きてみせる!」

「…そうか………」

 

 

その後二人は共に帰還していった

 

道中落ち合った他のメンバーに、賞賛の声をかけられる一夏

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

しかし箒はそんな一夏の背を見て、どこか複雑そうな顔をしている

 

 

 

(一夏……)

箒がそんな顔をしている事を気づかない一夏は、学園へと戻っていく。

 

 

 

 

 

 

そして一夏は決心した。

 

 

 

自分自身の………『生まれた意味』を知ることを

 

 

 

 

 




こうやって改めて過去の作品を手直していくと、戦闘描写が凄く難しい事がわかりました

『ドカーン!!』とか、元の話では使っていたのですが、出来るだけ無くしてみました、どっちが良かったのか……分からないですけれど


さて、お次は一夏の最後の秘密のお話です

何の為に産まれてきたのか……そして




誰が千冬のクローンを作ったのか
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