織斑一夏の生涯   作:Akila?

23 / 23
最終回で、後日談みたいな感じです。
では……どうぞ!


明日へ

 

          愛する人へ……

 

 

 

 

 

 

 

拝啓・織斑一夏様

 

一夏。 お前が逝ってから早くも半年がたった。

あれから一度しか墓参りしてやれなくて済まなかったな……

 

あれから有った事をここに記そうと思う。

 

まず、亡国機業が完全に壊滅した。

幹部格の者が全員捕まったのだ。

 

……私の予想だと姉さんが絡んでる。

不自然な位にぱっぱと解決したのだ。

 

自分の姉だが……やはり何を考えているのか分からん………

 

そうだ、オータムも見つかったぞ。

 

……既に死んでいたがな。

 

傍らには遺書があり、こうあった。

 

『あの世でスコールと再会する』

これだけが書いてあったらしい。

……やはりあの2人はああ言う仲だったのかな…………

 

 

そして女性権利団体も少しだが無くなりつつある。

それによって男女平等な世界が、

段々と近づいて来ている。

 

だが困った事に男の何人かが暴動に出ようとしていてな。

 

今、各国の代表・代表候補の人間が

沈静化に追われている。

 

私もその活動に参加しているよ。

……これでも忙しい身なんだぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏。 私は……お前との約束を果たすぞ。

争いの無い世界……そして明るい明日を目指す事。

お前は青臭いと言ってたが、私はそうは思わない。

立派な事だと思う。

 

勿論、今の現状だと難しいだろう。

だが、私も絶対諦めないぞ。

それは皆も同じだ。

 

私達は……諦めの悪い女だからな

 

 

 

さて、この辺で終わろうと思う。

今度はお前の眠る場所に行くよ。 待っててくれ。

 

その時はきっと良い知らせをもってくる事を誓うよ。

じゃあ……また。

 

 

 

 

 

愛してる。 篠ノ之箒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は彼宛の手紙を空に飛ばした。

紅椿で雲の上まで登ったので、かなりの上空だ。

 

その手紙はどんどん上へ登っていき……

やがて見えなくなった。

 

手紙は一夏に届くだろうか?

届いたら……返事が来たら嬉しいな……

 

そんな自分でも馬鹿な事を思ってしまったと思ったが……これは本心だ。 出来れば、彼の声をまた聞きたい…………

 

 

 

 

おっと!いかんな

今日は明るく行こうと決めたのだ。

手紙の内容と私の様子が違えば、

きっと心配するからな。

 

 

一夏。 お前の事はきっと忘れない。

ずっと想い続ける事だろう。

勝手にいなくなったのだ。

これくらいの我が儘は聞いてもらうぞ。

 

……そろそろ行かなくては。

私は地上に戻ろうとそこを去ろうとした。

 

すると……

 

 

フワッ…… 「? …………」

優しい風が私の背を押したのだ。

 

がんばれ…… その時そう言う一夏の声が聞こえた気がした。

 

 

 

……ああ、がんばるさ!

お前と約束した明日を目指すために

 

今日と言う日が辛くても、

諦めず前を向いていき目指すんだ

 

 

今日よりも

きっと素晴らしい未來(明日)へ……!!!

 




これで『織斑一夏の生涯』は終わりです
この話が、私が四年前(?)に書いた、
初めての連載二次元小説でした。

それだけに結構思い入れがあったのでこのハーメルンでの投稿+加筆+書き直しをしてみたのですが、とても懐かしい感じを味わっていました。

…最近下がってきた投稿意欲を出す為…と言う事情もあったりしますが

感想を送ってきてくれて、
それを読んでるとやっぱり嬉しくなるんですよね

自分が書いた話を読んでくれて、感想をくれて……
書いた甲斐があったな、なんて

なので感想や指摘をくれた方々、ありがとうございました。心から感謝を贈ります


もちろん、この小説を読んで下さった皆さんにも本当に感謝しております!

ありがとうございました!!!


さて、次に投稿するのはですが、これも私が前に書いたISの話を同じように書いていこうかなと思います。

実はこの『織斑一夏の生涯』より倍くらいの長さなので、最短でも一年は完結までにかかると思います。

そして、もう1つ『魔法科高校の劣等生』も書こうかなと思います。
此方は原作一巻までの話が既に書いてあって、
そこからはpixivと連動して書ければと思います。
多分投稿スピードはかなり遅いと思われます。

長々とした後書きはこれで終わりです。
また良ければ、私の趣味の産物に
お付き合い下さいませm(_ _)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。